最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

18 / 86
久々に一誠が主役の回です

今回は作者の独自解釈もあります。

皆さんの予想を越えられるように頑張りました。




自由を求めた龍

一誠side

 

「これらは水に写った幻さ。」

 

俺の言葉にレイナーレは呆然としてい……

 

「え?イッセーどういう事?」

 

…訂正、響もだった。

 

「響、フリードはどうしたんだ?」

 

「今頃変な体勢で寝て、首でも寝違えてるんじゃない?」

 

「なるほど、大体わかった。」

 

たぶん全力全開でぶっ飛ばしたんだろうな……

 

「オイッ‼そんな事よりこれは一体どういう事だッ?!」

 

「うるせぇなぁ……お前が捕まえていたのはアーシアに見立てた分身だったというだけだよ。」

 

「馬鹿な‼魔力反応はまだしも神器の反応や人格まで本人と同じように作り上げるなんて不可能の筈よッ?!」

 

確かに普通なら不可能だ……でも

 

「アーシアの中にある魔力で神器のエネルギーを抽出、固定して神器の分身体を作り意識と共に肉体の分身に移す事で可能にしたのさ。」

 

「何だとッ!?」

 

「アーシアには思ってたより魔力を持っていてな、ある人に頼んでアーシアの魔力を使って神器のエネルギーを抽出した後、分身体を作り上げ神器のエネルギーをアーシアの魔力で覆う事で流出を防ぎながら入れる事で肉体を再現して、魔法で意識を分身に移せば完成って訳だ。」

 

「そんな方法が…」

 

「ダメだ…まったく理解できないぃぃぃぃぃぃッ‼」

 

お馬鹿な響はほっといて…

 

「彼女の魔力で作ったから意識と魔力の拒絶反応はないし、本人の意識だから細かな仕草も変わらないって事だ。」

 

「そんな……私の…計画が…………人間なんかに…台無しに…されるなんて…」

 

レイナーレは力なく地面に膝をついた。

 

「そのまま大人しくしてろ、そうすればこれ以上罪が増える事はない。」

 

俺がレイナーレを拘束しようと近付いたら、

 

「……い。」

 

「ん?」

 

「…さない。」

 

「何を…」

 

「許さないぞ‼‼人間の分際でよくも私の邪魔をオォォォォォォォォォォォッ‼‼‼‼‼」

 

「なっ?!うわァ‼」

 

「イッセー!?」

 

いきなり羽を拡げて飛び上がり、俺目掛けて光の槍を投げてきたので回避しようとしたが地面に当たった瞬間に爆発し、吹き飛ばされてしまった。

 

「イッセー‼大丈夫!?」

 

「あぁ…なんとかな…」

 

あの野郎……かなり怒ってやがるな…

 

「許さんぞ‼咎人共‼‼ここで抹殺してくれる‼‼‼」

 

「咎人はそっちだよ‼クソ堕天使‼」

 

「黙れ‼至高の堕天使たる私の計画を台無しにした貴様らこそ咎人‼人間など我等の道具でしかない分際で‼‼」

 

テメェ……なに言ってんのか分かってるのか?

 

「それはお前の考えか?それとも…」

 

「アザゼル様を含めた堕天使の総意に決まっている‼」

 

「ふざけんなよ…」

 

この言葉に俺は完全にぶちギレた。

 

「なら、何故あの人達は人間界への過度の干渉を禁じた‼何故あの人達は人間の神器使いを保護してるのかテメェ知ってんのかッ‼」

 

「そんなもの我々の存在を悟られないようにするのと捨てゴマにするために「違うッ‼‼‼‼」ッ?!」

 

オッチャン達はそんな邪な考えで動いているんじゃない‼

 

「あの人達が干渉を許さないのは人間の生活を壊さず、安心して暮らせるようにするためだ‼堕天使は人間界を支配しないという意志を示すためだ‼」

 

それにだな……

 

「あの人達が連れてきた神器使い達は皆、心に大きな傷を持っている奴等だ‼力を暴走させて自分の住んでた孤児院を壊滅寸前にまでしてしまった奴や、力を利用されて人を殺してしまった奴、その力を家族に気味悪がられ捨てられた奴が殆どだ‼あの人達はそんな人を出来る限り助けようとしてきた‼普通の生活を望む奴にはそれが出来るように頑張ってんだ‼」

 

(いつかお前が生きていて良かったと思えるように、自然と笑うことが出来るように俺達がしてやる‼辛い事があるなら俺達が受け止めてやる‼お前が望む事があるなら俺達が全力でサポートしてやる‼だから、俺達と家族にならないか?)

 

オッチャンのあの言葉に俺は救われたんだ……

 

今でもオッチャンは神器使いを助ける方法を模索してる。神器摘出の術式もその一つだ。神器が無くなれば普通の生活に戻れるかもしれないと考えてキャロルさんと必死になって作り出したのに、それを悪用しようとしたんだ……‼

 

「オッチャンの研究を侮辱した罪‼今ここで償わせてやるッ‼」

 

俺は解放龍の剣(リモートエッジ)を掴み、レイナーレに突きつけた。

 

『主の想い、しかと受け止めました‼ならば、その想いに私は答えてみせましょう‼』

 

頼むぜ、メイル‼

 

「その神器で私に敵う訳がないでしょッ‼」

 

そう言って、上から光の槍を投げて来るが……

 

「しゃらくせぇ‼」

 

俺は神器を振るい、槍に当てると、

 

『Remote!』

 

その音声が流れ、槍が霧散した。

 

「なッ?!」

 

「どうした?もっと来いよ?」

 

「舐めるなあぁァァァァァァァァァァッ‼」

 

俺の一言にキレたレイナーレは空中に槍を5本作り、時間差で投げてきたが、

 

「だからどうしたアァァァァァァァッ‼」

 

俺は剣を全ての槍に当て、

 

『Remote!Remote!Remote!Remote!Remote!』

 

その悉くを霧散させた。

 

「な、何故?!その神器は解呪をするだけのサポート系神器のはず?!」

 

『貴女は大きな間違いをしています。』

 

レイナーレの動揺した言葉にメイルが答えた。

 

「間違いだと?!」

 

『確かに私は呪い等を解呪することが出来ます。』

 

「だったら『ですが。』?!」

 

『いつ私が解呪がこの神器の能力だと言いました?』

 

「ッ‼」

 

メイルの言葉にレイナーレは驚愕していた。

 

「メイルは昔、世界中を旅していたドラゴン。理由はしがらみを感じない真に自由な場所で思いきり飛び回ってみたかったらしい。」

 

『しかし私は、聖書の神によって神器に封印されてしまいました。町の近くを飛んだりするドラゴンは危険だという理由で。』

 

「その時メイルは思ったらしい、『私に自由がないのなら、せめて私の宿主になる人には自由になってほしい。』と 、そしてメイルのその優しい思いに神器は答えたんだ。」

 

そして、メイルは告げた。自分の真の力を……

 

『私の能力は剣に触れた人・物の《ありとあらゆる条件を解除する》事です。』

 

 

 

 

 

 

 

響side

 

あらゆる条件を解除する?それってかなり凄い能力なんじゃ……

 

「バカな?!それほどの能力なら神滅具(ロンギヌス)に選ばれてもおかしくない‼なぜ今まで気付かれなかった!?」

 

そうだよね。そんな凄い神器が今の今までばれなかったなんて……

 

『それはそうです。私の能力に気づいたのは主が始めてなのですから。』

 

イッセーが始めて?

 

「メイルの話だと、俺より前の所有者達はお前みたいに解呪能力だと勘違いしていたそうだぜ?」

 

『しかし、主は幼き時に私を出せるようになり、それを弟君に見られた事で辛い目に合わせてしまいました…』

 

「次の日から俺は何処に行っても化け物のように扱われたなぁ……誰にも見せていないのにたった一晩でそうなっちまってな?最後には親から「お前みたいな化け物は家の子じゃない‼さっさと出ていけ‼」って10歳の子どもを家から追い出すしな。金もないうえ飯はコンビニやレストランの残飯で食いつないでたし、近所からは石やゴミを投げつけられたりされたなぁ…」

 

そうだったんだ…イッセーの過去にそんな事が……

 

「そんな生活を1ヶ月近くしていた時にあの人達が俺を地獄から助けてくれた。だから俺はあの人達の役に立とうと決めた。返しきれねぇ恩を少しでも返せるように、俺の傍に居てくれる皆を守る為にな。」

 

『そして主は私の能力を理解するのと戦う力を得る為に訓練を始めました。そして2年の年月がたった時に私の能力に気づくと共に、私と会話が出来るようになりました。』

 

「最初は驚いたぜ、いきなりドラゴンが現れたと思ったら直ぐ様土下座したんだぜ?」

 

『私は主に謝罪しても許されない思いをさせてしまいました。ですが主は…』

 

「もう聞き飽きたわ。」

 

そう言ってレイナーレが槍を投げてきたが、剣で霧散させた。

 

「あなたの人生に興味なんてないの。さっさと死んでくれないかしら?」

 

「まったくせっかちなババアだ…」

 

「殺すッ‼」

 

レイナーレは光の槍を手にして突っ込んできた。

 

「イッセー‼私も一緒に…」

 

「いや、コイツの相手は俺がする‼手を出すなッ‼」

 

「でも…‼」

 

「安心しろ、必ず帰ってくるさ。」

 

「ッ………約束だよ‼」

 

私は後ろ髪を引かれる思いで下がった。

 

「いくぜッ‼メイル‼」

 

『はい‼我が主‼』

 

イッセーは剣を構え、レイナーレを迎え撃った。

 

「死になさいッ‼」

 

彼女は右手に持った槍を振り下ろして来るけど…

 

「甘い‼」

 

『Remote!』

 

メイルさんの能力で霧散した。

 

「くっ‼何故槍を壊せる?!」

 

「光の槍は光力を圧縮して形成されている。なら、その“光を纏める”という条件を解除すれば槍に力が纏まらず霧散するって訳さ。」

 

おお~‼凄い‼よく理解できてないけど‼

 

「でもッ‼」

 

すると、レイナーレは下げていた左腕を上げながら槍を作り出しイッセーの胸を切りつけた。

 

「グッ!?まだまだッ‼」

 

『Remote!』

 

でも、イッセーはほんの一瞬怯んだだけで直ぐに剣を振るい槍を消した。

 

「やはりそうなのね‼例え神器の能力が凄くてもお前の体が私達の動きに追いつけていない‼なら、私の勝ちは揺るがないわ‼」

 

レイナーレのいう通りイッセーは元々一般人、レイナーレみたいな人外でなければ私達みたいな人体改造紛いなことをされたわけでもない。

 

つまりイッセーは普通の人間のスペックで戦ってる事になり、そこには必ず限界がやって来る。

 

「くっ!?うァ‼がは‼」

 

「ほらほら‼しっかりしないと直ぐに死んじゃうわよ‼」

 

レイナーレは両手に槍を持ち高速で振るってきていて、イッセーは神器で槍を消していくがレイナーレの連撃に追いついていけず、攻撃を喰らう回数が 増え始めた。

 

本当なら助けにいきたい‼でも…彼の邪魔もしたくないし……‼

 

「「「(立花)響先輩‼」」」

 

「「「立花‼」」」

 

「響‼」

 

「え?皆!?」

 

私を呼ぶ声に振り返ると仲間の翼さん達と小猫ちゃんがいた。

 

どうしてここに……

 

「お前達の様子を見に来たんだよ‼このバカ‼」

 

「案の定、彼は無茶してるみたいね。」

 

「はい……。」

 

「な~にシケた顔してんだよ、お前は。」

 

「え?痛ッ‼」

 

クリスちゃんにチョップされた私はあまりの痛さにその場にしゃがみこんだ。

 

「な………何するのクリスちゃん……?」

 

「そんな顔で応援してたらイッセーが集中できなくなっちまうだろうが。」

 

え?そんなに酷かったのかな………?

 

「物凄く心配してますって顔だったわね。」

 

「うぅッ‼」

 

「イッセーなら大丈夫だ。」

 

「そう言いますけど、翼さんも心配じゃないんですか?」

 

「心配はしているが立花ほどではないな。」

 

「よっぽど好きなんデスね。」

 

「…朝からイチャついたり。」

 

「仲良く愛妻弁当を食べたりしてましたね。」

 

「よ~し、後輩3人組そこになおれ‼」

 

先輩をからかう後輩にはガングニールの拳骨をお見舞いしてやる‼

 

「んな事よりあれ見ろよ。」

 

クリスちゃんが指差した場所を見ると剣を顔の右側に突きの体勢で構えているイッセーがいた。

 

「あの技を使うのか…」

 

「無茶苦茶が過ぎるって言っても「これしかない。」の一点張りだからな。」

 

「響…」

 

「大丈夫だよ、未来。」

 

イッセーが約束を反古する訳がないから……

 

「必ず帰ってきて……‼」

 

今はイッセーを信じて待ってるから‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠side

 

俺は突きの構えをしながら、左手を刀身の腹の部分に添えて剣先へとゆっくり伸ばした。

 

「メイル、また無茶するけどひとっ走り付き合ってくれ。」

 

『はい、主の思いを貫く為の(つるぎ)として、何処までもお供いたします。』

 

ありがとう………

 

「まったく、しぶといわね‼いい加減死になさいよ‼」

 

「悪いが、そんな簡単に死ぬ気はないんでな。」

 

だからこんな無茶な技を編み出したんだ。俺みたいな《最弱》が《人外》に勝つために……‼

 

「なら、今すぐ殺してやるッ‼」

 

「メイル‼いくぜッ‼」

 

『はい、主!』

 

レイナーレが空中に大量の槍を作り出し、投げてきた。

 

だが、もう遅い‼

 

オッチャンとキャロルさん、皆が考えてくれた名前を俺とメイルは叫び、発動させた。

 

『「一刀修羅ッ‼」』

 

その瞬間、目の前まで来ていた槍の速度が急激に落ちた。

 

直ぐに槍を霧散させ、レイナーレへ向けて突撃する。

 

「ッ!?速度が上がった!?でも、これならッ‼」

 

すると、光の槍を分解してさらに細く鋭利な針に変え、攻撃してきた。

 

「それぐらいでぇぇぇぇぇぇぇッ‼」

 

剣を振るい霧散させていくが数が増えたせいで俺の体に針が刺さり始める。

 

『主ッ‼』

 

「問題ない‼致命傷にさえならなければいいッ‼」

 

俺は速度を落とさず駆け抜けた。

 

「馬鹿な‼ただの人間がこれだけの攻撃を受けて立っていられる筈はない‼貴様一体何をした‼」

 

「形振り構わずの全力使用だよッ‼」

 

「それだけでは説明できない‼その人間の限界を越えた動き………まさかお前、脳が出しているリミッターまで解除したのか!?」

 

「その通りッ‼」

 

レイナーレが動揺している隙に跳び上がり、俺の射程距離に入る。

 

「しまッ!?」

 

「お前の下らねぇ野望、今俺が打ち破るッ‼」

 

俺はレイナーレを神器で切り裂き、着地した。

 

「はぁ………はぁ………これで決まりだ‼」

 

「残念だったわね。」

 

その声に振り向くと無傷のレイナーレがいた。

 

「その剣は生物を切れないのを忘れたのかしら?」

 

「…はぁ……知ってるさ。」

 

「なら、この勝負私の『Remote!』(ドサッ)へ?」

 

メイルの能力が発動するとレイナーレはその場に倒れた。

 

「ど、どういう事!?私は切られていないのに何故神器の能力が!?」

 

『まだ勘違いしていたのですか……』

 

「勘違い?」

 

『私の能力は剣に“触れた”対象に効きます。“切る”必要はなく、剣が当たったと判断されれば能力を発動出来るのです。』

 

「でも、私は無傷だぞ‼」

 

『剣が体をすり抜ける時も傷つかないだけで当たったと判断できますよ。』

 

「そんな…」

 

「そして俺はお前の移動する為に“手足と羽の動かす”という条件を解除した。だから、お前はもう…うご……けな………い…」

 

「イッセー‼」

 

我慢の限界で倒れそうになった俺を響が抱き止めた。

 

「バカ…無茶ばっかりして………心配させないでよ…」

 

「ごめん…こうしなきゃ俺は勝てないからさ…」

 

俺ももっと強くならないとな………響を心配させないためにも…

 

「あっちのラブコメカップルはほっといてコイツはどうすんだ?」

 

クリスうっさい………そういえばレイナーレを捕まえたらどうするか聞いてなかったな…

 

「そうだわ、イッセーに渡せってアザゼル総督から頼まれていたものがあったわ。」

 

そう言って、マリアは俺の手に一つの二つ折り端末?みたいなものと一枚の紙を渡してきた。

 

「なんだこれ?」

 

「紙の方がトリセツみたいよ。」

 

「ふ~ん、どれどれ……………………………………………マジ?」

 

え?この年でこんな事やらせようというのかオッチャンよ………

 

「どういうのなんデスか?………………………こ、これは‼調‼こっち来るデス‼」

 

「どうしたの切りちゃ「これを見るデス‼」どれどれ………これは…‼」

 

なんだ?切歌と調の様子が変だな?

 

「「イッセー先輩‼これ使わせて‼」」

 

「へ?別に良いけど…………」

 

「「やったッ‼」」

 

何をそんなに喜んでるんだ?

 

「ちょっと私にも見せて………………なるほどね、そういうことか。」

 

え?響も分かったのか?

 

「これ、調ちゃんと切歌ちゃんが好きな特撮のアイテムに似てるからだよ。」

 

だからか………あいつらが嬉しそうなのは…

 

「《神の子を見張る者(グリゴリ)》所属の堕天使、レイナーレ。」

 

「誘拐、殺人未遂、反逆の罪で…」

 

「「ジャッジメント‼」」

 

そう言って、端末の上のボタンを押して開くと中にある画面にミカさんが映り左手にバツ、右手にマルの書かれた札を交互に上げ下げしていた。

 

「なに…これ…?」

 

「さあ?」

 

『ミカ、判決状だ。』

 

『ありがとだゾ。』

 

「あっ、レイアさんだ。」

 

ミカさんが判決状を見た後、左手のバツを画面一杯に見せた。

 

「バツが映ったって事は…」

 

「「デリート許可‼」」

 

え~と、トリセツによるとバツの場合その場で即時処刑を許可するってあるから………

 

「んじゃ、釈明は閻魔様にするんだな。」

 

クリスがイチイバルの銃をレイナーレに向け、引き金を引こうとした時、

 

 

 

 

 

 

 

 

バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ‼

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴォン‼

 

 

 

 

 

 

 

 

何処からか飛んできた魔力弾がレイナーレを跡形もなく吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだッ!?どこのどいつだ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔力弾が来た場所を見ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グゥゥゥゥオオォォォォォォォォォォッ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒いもやを纏った西洋甲冑を着た人物がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様‼何者だッ?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、甲冑はなにも喋らず…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Boost!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力を倍加する音声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 




ナハト・リコリス様のリクエストネタを入れてみました。

次々回あたりで一章を終わりにしまして、フェニックス編に入りたいと思っています。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。