後、最後に超展開があります。
そういうのが大丈夫な方は見ていってください。
一誠side
「「「イッセー(先輩)‼未来(先輩)‼大丈夫!?」」」
席に戻ってきた俺達に響と調、切歌が駆け寄ってきた。
「うん、イッセー君が攻撃を解除してくれたから。」
「良かったデスよ~…」
「…イッセー先輩は無茶し過ぎ。」
「悪かったって、次からは抑えるから…」
「そんな事言って守った試しないでしょ?」
「うぐっ‼」
響の言葉に俺は反論できなかった。
「まぁまぁ…無事だったんだしいいじゃねえか。」
「タケル…。」
俺の味方はお前だけだ…‼
「今度イッセーに何か奢って貰うって事で手打ちにしようぜ。」
「だと思ったよ‼コンチキショー‼」
コイツ……俺の今月の小遣いが残り少ないのを知ってるくせに‼
「「「「さんせ~い‼」」」」
タケルの提案に響、未来、切歌、調の四人が賛同した……ってオイ‼
「何で未来もそっち側にいるんだよ!?」
「私だって心配したんだから別にいいでしょ?」
貴方を守るために無茶したんですけど!?
ーーチョンチョン
「ん?」
その時、腰をつつかれたので振り返ると塔城がいた。
「どうしたんだ、塔城?」
「龍見先輩、私にもお願いします。」
「オゥフ…」
……今月はアイカ⚪ミュージ⚪クアワー⚪のブルーレイ買うの諦めるしかないか……
『次の戦う駒を決めますので、代表者の方はステージに上がってください。』
「………………行ってくるわ。」
「「「「「いってらっしゃ~~い♪」」」」」
元気な声を聞きながら俺はステージに向かった。
「今度はお前が白くなってるが、どうした?」
「今月の破産が確定しただけだよ…」
「………………まぁ、頑張れ。」
「…うん。」
フェニックスとそんな会話をしていたら、
「次の試合なんだけど、ルーレットは回さずに女王戦にしたいんだけど、どうかな?」
サーゼクス様がそう仰った。
「王がここまで残ったんだから、王の決着は最後につけるというのは燃える展開な気がしないかい?」
「確かにそうですね。」
「俺も了解しました。」
「それじゃ、メンバーを呼んでくれないか?」
「分かりました、ユーベルーナ‼」
「はい‼」
フェニックスの方は魔導師の格好をした女だった。
「頼むぜ、響‼」
「おっ任せ~‼」
「では、フィールドに転移してもらおう。」
二人が転移するのを見送ってから席に戻った。
けど、さっきからする嫌な予感はなんなんだろうな?
響side
フィールドに転移した私は念入りに準備運動を始めた。
「しっかりと体を動かすのね?」
「私の戦い方は徒手空拳の格闘タイプですから。」
「私達魔導師とは真逆のようね。」
へぇ、魔法使いか……突っ込めれば何とかなるかな?
「さて、体も暖まった事だし…」
首にかけていた水晶を手に持ち、
「Balwisyall Nescell gangnir tron」
聖詠を奏で、シンフォギアを装備した。
「それが貴方の聖遺物なの?」
「はい、“ガングニール”っていいます。」
「ガングニール?聞いたことないわ。」
やっぱりそういう反応になるよね。
「これは北欧の神オーディンが使っている槍“グングニル”のプロトタイプなんですよ。」
この世界にある幾つかの伝説級武器には試作品が存在している。エクスカリバーやダインスレイブ、グングニルがその代表格だ。
「このガングニールはかつてオーディンが使用した物で2度目の使用時に込められた力に耐えきれず砕け散りましたが、破片にはその時の力が残っていてその1つだけでも出力ならグングニルを上回ってます。」
ガングニールはオーディンの力に何処まで耐えられるかの実験的な物で、安定して使える加減の査定が目的だったけど、実戦では戦況を簡単に覆す事が出来るぐらい破格の性能だったらしい。
そして、その研究の結果が現在のグングニルだ。
「それは初耳だったわ。」
「私もイッセーに教えてもらったんですけどね。」
本当はアザゼルさんだけど、ここでその名前を出すのはまずいから、気を付けないと。
「さて、そろそろ開始時間かしら?」
「ですね。」
『それでは試合を開始してくれ。』
開始の合図を聞いた私は相手に向かって駆け出した。
「簡単には近づかせないわよ‼」
相手が前に魔法陣を描くのを見て、危険に思った私は跳び上がった。
ドォォォォォォン‼‼‼
そのすぐ後に足元が爆発した。
「ちょ‼なに今の!?」
「私、爆破魔法が得意なの。」
何もないところでも爆破出来るって、私とは相性最悪だ!?
「でも、近づいちゃえば…‼」
「それも想定済よ。」
そう言って、羽を出して空中に飛び上がった。
「今までの戦闘を見て、アナタ達は幽霊の子以外空を飛べないのはわかっているのよ‼」
そして、爆破魔法を連発してきた。
「うひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ‼」
その攻撃から私は逃げ回っていた。
空から爆破魔法とかどうすればいいの!?……………あ。
「そうだよ‼忘れてた‼」
そうと決まれば‼
私は相手の方を向いて、跳び上がった。
「空の上では避けられまい‼」
魔法陣を描き、爆破しようとしてくるが、
「チョイさぁッ‼」
右足のバンカーを使い、空中を“蹴って”回避した。
「なッ!?」
「喰らえぇッ‼」
その一瞬の隙をついて殴ろうとしたら…
《コロセ》
「ッ!?」
頭の中で不気味な声が聞こえた。
「隙ありよ‼」
「しま!?キャアァァァァァァァァッ‼」
その声に気を取られた瞬間に、爆破魔法が私を襲い墜落した。
そのまま、私は頭を抱えた。
「グ……‼なに?今の声…?」
初めて聞いたのに聞き覚えが私にはあった。
でもどこで?
《コロセコロセ》
「!?やめて……聞きたくない…‼」
《コロセコロセコロセ》
そうだ……この声は確か“研究所”にいた時に……
「やめて…やめてぇ…‼」
《コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ》
「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ‼」
一誠side
俺達が戦闘を見ていたら響が急に頭を抱えながら叫び出した。
「立花‼」
「アレは‼」
「響先輩!?」
「いったいどうしたんデスか!?」
「あの子に何が起きているの?」
「何かに魘されている?」
「いったい何でしょうか?」
「アーシアさんは回復の準備を‼」
「は、ハイ‼」
マリア達は響の様子を見て動揺していた。
「イッセー君‼あれってもしかして!?」
「ああ、間違いない…‼」
俺は直ぐ様魔王様に通信を繋げた。
『龍見君かい?丁度よかった、彼女はどうしたんだい?』
「説明は後でします‼今すぐ試合を中止にして俺をフィールドに送ってください‼」
『…何やら複雑な事情の様だけど、1度試合が始まったら乱入を防ぐ為に強固な結界が張られて誰も入る事が出来ないんだ。』
「だったら、通信だけでも繋げられませんか!?」
『それなら、私にも聞こえるようにしてくれれば問題ない。今すぐ手配しよう。』
「お願いします‼」
頼む響、もう少し頑張ってくれ……‼
響side
「ここは…何処……?」
今まで私はバトルフィールドにいたのに、気がつけば白い部屋にいた。
頭も何だかポーっとしている。
この部屋は……そうだ、“私達”がいた研究所の部屋だ。
その部屋を見回していると、一人の女の子がいて、その子と目が合ったらこちらに近づいてきた。
その子から色々と聞こうと思っていたら…
グシャアッ‼
「え?」
私の右手が女の子の顔を殴り飛ばし、奥の壁に激突して動かなくなった。
「なんで…!?体が勝手に……‼」
その瞬間、白かった部屋が赤黒く変わり周囲を見たら……
「ヒッ‼」
血まみれの子どもがたくさんいた。
「何なの…?これ?」
そこで何気なく手を見たら…
「うわぁッ‼」
両手が真っ赤な血で染まっていて、指先からは血が滴り落ちていた。
「なんで…?」
『これはオマエがやったんだよ。』
「ッ!?」
突然後ろから声が聞こえ、振り返ったら……
「え?…………私?」
自分にそっくりな……違う、もう一人の私がいた。
『ひさしぶりだね、ワタシ。』
「ひさしぶり?」
『やっぱり覚えてないか……ま、いいや。』
なんなのコイツは……
『簡単に言えば、オマエの姿を借りてるんだよ。』
「私の姿を…?」
『で、オマエに相談があるんだけど…』
「相談?」
私が聞き返した瞬間に、もう一人の私が顔のすぐそばまで近づいてきて……
『オマエの体、ワタシにちょうだい♪』
そう言った。
一誠side
「まだ繋がりませんか!?」
『もう少し待ってくれ。』
響の方を見ると、体を黒いオーラが包み込もうとしていて目が赤く輝いていた。
『ア…………アガッ……‼』
まだ諦めるな‼響‼
『よし、繋がったよ。』
「ありがとうございます‼」
目の前に浮かんだ通信用魔法陣に向かって、
「何時まで寝ぼけてやがんだ‼‼とっとと起きやがれバカ響‼‼‼」
全力で叫んだ。
響side
「私の体を?」
『そうさ、ワタシは体がないからどんな感じなのか知りたいんだ。換わりに今聞こえている“雑音”を止めてあげるよ。』
あの声が聞こえなくなるんだったら……
ーー何時まで寝ぼけてやがんだ‼‼とっとと起きやがれバカ響‼‼‼ーー
「バカはひどくない!?成績は同じくらいでしょ‼‼」
『あっ』
「あれ?何で私こんな所に……って私のそっくりさん!?」
イッセーの声が聞こえたら、頭が何かスッキリした。
『もう正気に戻っちゃったんだ……ま、今回は“挨拶”程度だし焦る事もないか。』
「ちょっと‼貴方はいったい……?」
『覚えておいてね?ワタシはオマエのすぐ傍にいるから。』
「え?」
そんな言葉を残して彼女は消えていき、部屋も壊れるとフィールドに戻ってきていた。
「戻ってこれた?」
『戻ってこれた…じゃな~~いッ‼‼‼‼‼』
「ギャアァァァァァッ‼耳が‼耳が~!?」
いきなり大音量の声が耳から聞こえ、キ~~ンとした。
『無事か!?立花‼』
『くたばってねぇだろうな!?』
『…頭さらにおかしくなってない!?』
『常識は覚えられそうデスか!?』
『体に何か異常は感じない?』
『ご飯食べられそう?』
皆の声が聞こえてくるって事は戻ってこれたんだなぁ……
「とりあえず調ちゃん、切歌ちゃん、後で覚えといてね…‼」
二人が私をどう見ているのかよ~~くわかったよ…‼
『『ハヒィッ!?』』
『一応無事みたいだな。』
「うん、イッセーの声が聞こえたお陰だよ。」
あの声が聞こえなかったら、どうなっていたことか……内容には文句を言いたいけど。
『それは何よりだ。』
『割り込み失礼するよ。』
イッセーと話していたらサーゼクス様が通信に入ってきた。
『立花君に聞きたいのだが、試合の方はどうする?龍見君からはこの試合は中止にしたいと言われたが…。』
そんなのは決まってる‼
「やりますよ‼」
あの不気味な声も聞こえなくなってるし問題なし‼
『と、本人は言っているがどうだい?龍見君?』
『俺としては止めてもらいたいんだが、こうと決めたら止まらないのは分かってる……やれるんだな?』
「もう大丈夫だよ。」
『わかった…勝ってこい‼』
「うん‼」
『それでは、試合を続行する‼』
それを聞いて、私が構えると…
「本当に大丈夫なの?」
ユーベルーナさんが心配そうに声を掛けてくれた。
「大丈夫ですから、思いっきりやりましょう‼」
「なら、遠慮なくいかせてもらうわ‼」
ー推奨BGM《正義を信じて、握り締めて》ー
そう言った瞬間、私が立っている場所が爆発した。
「これなら…‼」
この程度で‼
「ウオォォォォォォォォォォォッ‼」
腰のブースターを吹かしながら、爆煙の中から飛び出した。
「そんな…ダメージがない!?」
実際は結構痛かったです……。
でも、それを我慢しつつ一気に近づいて拳を振るう。
「甘いわ‼」
向こうもシールドを張り、防御しようとする。
「そんなもんにィッ‼」
それすら砕いて倒す‼
そのままシールドを殴ったら、
ドォォォォォォン‼
「キャアッ‼」
目の前で爆発が起きた。
「カウンター用の爆破シールド……覚えてて良かったわ。」
確かに驚いたけど…‼
「負けるかァ‼」
「え!?……ガフッ‼」
目の前の爆煙から飛び出し、彼女を地面に向けて殴り飛ばした。
そして、着地と同時に一気に接近する。
「クゥ…‼」
咄嗟にシールドを展開されたのを見て、右腕の籠手を後ろに伸ばしてから殴り、籠手が戻った瞬間に強力な衝撃が撃ち込まれ、シールドを易々と砕いた。
よかった~‼今回は爆破シールドじゃなかった‼
「バカな…」
「知ってますか?」
「何を!?」
「太陽って必ず昇るんですよ?」
そう言って吹き飛ばない程度の威力でお腹を殴り、前のめりになった瞬間に右足を振り上げて顎を蹴り、バンカーの衝撃を加えて上空にまっすぐ飛ばした。
《日昇》
吹き飛んだのを確認したら右足を振り降ろし、その勢いと両足のバンカーの衝撃で飛ばした彼女より速いスピードで空へ跳び上がる。
「そして、太陽は必ず沈む。」
彼女に追い付いてからそう言い、ブースターで前転しながら左足の踵落としをバンカー付きで喰らわせ、速度そのままに今度は落下させた。
《落日》
「トドメだッ‼」
空中を蹴り、ブースターで加速しながら落下しつつニードロップの体勢になり、突っ込んだ。
「爆砕重落下‼‼」
「ガバァァァァァァァッ‼」
地面に叩きつけられてた彼女は避けられずに直撃し、両足のバンカーの衝撃を加えた事で直径10メートル位のクレーターが出来た。
私はユーベルーナさんから飛び降りて、振り返りながら胸の前で右掌に左拳を当てた。
後ろで彼女は光に包まれて消えていった。
『ライザー君の女王リタイア、この勝負は立花君の勝利だ。』
「やった‼」
私はステージに転移したら皆の所に走った。
「みんな~~~~‼「「セイッ‼」」アビュルッ!?」
席に戻ってイッセーの胸に飛び込もうとしたら、イッセーとクリスちゃんのチョップで撃墜された。
「なぜ……どうして……?」
「どんだけ心配したと思ってんだッ‼」
「そしてその無駄に明るい笑顔にムカついたッ‼」
「クリスちゃん、それ理不j「ああ?」いえ、何でもないです…」
今逆らったら殺される…‼
「まあ、無事だったから良かったけどな。」
「ゴメン、私も何でああなったのか分からないんだ、不気味な声が聞こえたくらいで。」
「声…?」
「うん、コロセって…」
「ッ!?」
私が話していたら、未来が動揺し始めた。
「どうしたんだ、未来?」
「その声……私も戦っているときに聞こえたの…」
「本当!?」
「うん…」
まさか未来までああなる可能性があるってこと……!?
それだけは絶対に止めないと‼
「と、ところで響先輩……!?」
「離してく、くれないデスか…!?」
「なんのことかな……?」
因みに、調ちゃんと切歌ちゃんは只今アイアンクローをしつつ、持ち上げています。
「ゴ、ゴメンナサイ…‼」
「もうい、言わないデスから…‼」
「ダ~メ♪」
「「アギャアァァァァァァァッ!?」」
『これより最終戦を始めます。代表者はステージに上がってください。』
「お?呼ばれたから行ってくるよ。」
そう言って、イッセーが立ち上がった。
「頑張ってね‼」
「気を付けるんだぞ。」
「気張ってこい‼」
「貴方なら出来るわ。」
「命、燃やしていけ‼」
「応援してます。」
「頑張ってください。」
「気を付けてね?」
皆の応援を受けながら、彼はステージに向かっていった。
え?席にいる人の数と応援の数が合わない?大樹さんはライブの準備を始めてるし、木場君は輸血中だし、調ちゃんと切歌ちゃんは力なく手足を宙にぶら下げてるけど何か?
一誠side
「待っていたぞ、この時を‼」
「俺もだ‼」
ステージに立った俺とフェニックスは互いに睨み合った。
全員が勝利してきたのに王の俺が負けるなんてみっともない事してたまるか‼
「二人とも、準備は良いかい?」
「「当然ッ‼」」
「では、フィールドへ転「ちょ~っと待った‼」ん?」
これから転移するっていうところで聞き慣れた、でも聞きたくない声がした。
「その勝負、僕も混ぜてもらうよ?」
「お前は……リアスの兵士の…」
「何でお前がいんだよ……宗二。」
入口を見れば宗二がなぜか堂々とした格好で立っていた。
「そんなの僕がいないと物語が進まないからに決まってるだろ?」
「物語だあ?」
テメェの人生は脚本でもあんのか?
「さあライザー・フェニックス‼僕と勝負しろ‼」
「断る。」
宗二の宣戦布告をフェニックスは即答で却下した。
「な!?何でだよ‼」
「俺はこれからそこの龍見一誠と戦うんだ。貴様に構っている暇はない。」
「そんな奴なんかほっといて僕と戦え‼」
「なぜ貴様の命令を聞く必要がある?これ以上俺の余興の邪魔をするな。」
そう言って転移陣に歩いていったので俺も転移陣に入る。
「それじゃ、転移するよ。」
「おい‼待てよ‼」
駆け寄ってくる宗二を無視してフィールドに転移した。
「これでうるさいのから離れ「誰がうるさいって?」マジかよ?」
フィールドには俺とフェニックスだけだと思ったら宗二も転移してきていた。
「よく間に合ったな?」
「僕に出来ない事はないのさ‼」
あ~はいはい、天才天才(笑)
「どうする、フェニックスさん?」
「こうなったら、バトルロイヤルにするか?」
「じゃあ先に宗二から倒そう。」
「良いだろう。」
それじゃ、準備を……
『ふぅ、ようやく終わりました。』
「お、メイル。調整が終わったのか?」
『はい、これでリスク無しでの通常使用は可能です。ですが、例の機能については負担をほんの少し減らせただけですので使うときは注意してください。』
「了解。」
宗二は黒い龍の鎧を纏い、フェニックスは炎の翼を出して戦闘体勢に入った。
なら、俺達も行くか‼
そして、
「Croitzal ronzell gangnir zizzl」
響のとは似ているが違う聖詠を唱える。
それによって、俺の体は金色の光に包まれる。
それがやむと、響と同じ籠手に爪と水色の宝玉が付いたグローブを装備し、足先が三つ爪になった金色の脚甲、肩には宝玉の付いた六角形の盾、胸には大きい宝玉が付いた装甲を纏い、背中には外が白で内が赤のマントを翻し、頭には2本のアンテナが付いたヘッドギアを装備した俺がいた。
さらに両手を前で組むと籠手が外れ、合体するとそれが変形していき金の穂先に中央に宝玉がセットされた1本の槍になった。
「それがお前の力か…」
「何だよ!?その姿は‼」
「宗二……お前に説明する気はない。」
俺は槍を宗二に向け、
「さあ、ライブを始めようぜ‼」
ー推奨BGM《勇槍 ガングニール》ー
ヤベェ、賛否両論になりそうな展開になってしまった……
でも、やっていくしかない‼
次回「命を賭けた修羅の道」
「今命名、この技の名は……《絶唱修羅》‼」
次回も楽しんでもらえるように頑張ります。