本当にごめんなさ~~~いッ‼(何処かの電車の赤鬼みたく)
なので今回もボリューム盛り過ぎな文章量です。それでも構わない人は見ていってください。
後、ウィキで調べてサンゾウ眼魂の色が違っていたのでEXの話と合わせて変更してあります。
では、どうぞ。
アリアside
「では皆さん、準備はいいですか?」
「「「「はい(うん)(オウ)ッ‼」」」」
私を真ん中に左に木場さんと塔城さん、右に匙さんとエルナさんで横一列に並び、私が渡したアイテム【モバイレーツ】と【レンジャーキー】を持つ。その更に右には、神崎さんと夏樹さん、玲奈さんもいます。
「お前達8人で僕達の軍団に勝てると思ってるかい?」
私達の目の前には100を越える数の眼魔達がいる。何か台所の黒光りする虫を思い出して気持ち悪いですね。
「にしてもアリアちゃんだっけ?“あの一連の動作”は必要な事なのか?」
「はい、必要な事なんです。」
そこを匙さんが疑問に思うのも無理ないですが、変身ポーズからの名乗りはやらない訳にはいきません‼
「匙君、諦めた方がいいよ?」
「私は楽しみです…」
「ボクも楽しみなんです‼」
「だあ~‼分かったよ‼」
よし‼皆さんの同意も得られました‼
「何をやるのかしら?」
「分かんないけど、面白そう‼」
「ちょっとワクワクします。」
玲奈さん達も楽しみにしているみたいですし、格好良くやりましょう‼
「では、いきますッ‼」
私の合図で5人が左手に持ったモバイレーツを開き、右手のレンジャーキーの両手と下半身部分を上に上げてキーモードに変え、左手を右肩に持っていき右手を真っ直ぐ前に伸ばして……
「「「「「ゴーカイチェンジ‼」」」」」
そう叫んでから両手を顔の左側に持ってきて、モバイレーツにレンジャーキーを差して回した。
『『『『『ゴーカイジャー‼』』』』』
その音声と共に私達の格好が赤、青、黄、緑、ピンクのカラーの海賊服を意識したものに変わった。
ア「ゴーカイレッド‼」
祐「ゴーカイブルー。」
小「ゴーカイイエロー…」
匙「ゴーカイグリーン‼」
エ「ゴーカイピンク‼」
ア「海賊戦隊‼」
「「「「「ゴーカイジャー‼‼」」」」」
全員でポーズを決めると、背後で爆発が起こる。
「うおッ!?ビックリした‼」
「ちょっと背中が熱いかな?」
匙さんと木場さんが驚いていますが、これも普通ですよ?
「私、夢が1つ叶いました…」
「ボクもです。」
「お前達‼‼‼何をふざけてんだッ‼‼‼‼」
いきなり3馬鹿その1(宗二)が叫んでますが、ふざけてなんていませんよ。
「相手に名乗るのは礼儀の1つと教わりませんでしたか?」
「そんな馬鹿げた名乗りに礼儀があるかッ‼」
「アリアちゃん、アイツにロマンを語っても無駄ですよ。さっさと始めましょう?」
「それもそうですね。」
私達はゴーカイジャーの専用武器【ゴーカイサーベル】と【ゴーカイガン】を手に持った。
「なら、私達も準備しましょうか。みくる、玲奈ちゃん、いいかしら?」
「OK‼」
「だ、大丈夫です‼」
玲奈さんはまだ少し緊張してるみたいですね。
「安心して、何かあれば私達がフォローするから。」
「は、はい‼」
「それじゃ…」
美月さんはシグナルチェイサー、みくるさんはネクロム眼魂、玲奈さんはユリン眼魂をベルトとブレスにセットする。
「「「変身‼」」」
《シグナルバイク‼ライダー‼チェイサー‼》
《テンガン‼ネクロム‼メガウルオウド‼》《クラッシュ・ザ・インベーダー‼》
《カイガン‼ユリン‼ウィルゴー‼覚悟‼ト・キ・メ・キ‼ゴースト‼》
そして、それぞれ武器や拳を構えた。
「組み合わせはライダー組と、戦隊組でいいですか?」
「大丈夫よ。」
では、準備も終わったことですし…
「皆さん、ド派手にいきましょうッ‼」
玲奈side
「玲奈ちゃんはどんな攻撃方法なの?」
これから戦い始める時に隣の美月さん(さっき名前を教えてもらった)からそう聞かれた。
「あ、えっと…射撃が得意です。」
「なら、できる限りでいいから遠くから援護お願いね?」
これってまだ戦い慣れてない私への配慮なのかな?
「了解です。」
「じゃ、みくる…行くわよ。」
「わかった。」
そう言って二人は眼魔の大群に突っ込んでいった。
『せっかく役割貰ったんだから頑張らないとね?』
「うん、だからミコトも力を貸して?」
『任せなさい‼あたしの力を見せつけ『何一人だけ抜け駆けしてんのよ?』ゲッ!?』
ミコトが喋ってたら、途中から新しい声が混じり、ベルトから全体が黄緑色でフードが水色のネコミミが付いたパーカーとピンクとクリーム色でドレスを思わせるようなパーカーが新しく出てきた。
『ミコトちゃんばっかりズルいよ‼私達にも手伝わせて‼』
『何言ってんのよ‼今は私のター『私は“シノン”。でこっちのピンクが“まどか”よ、これからヨロシク。』ってあんたは何自己紹介してんのよ!?』
『何ってこれから一緒に戦うんだもの、挨拶は必要でしょ?』
『そうだけど、そうじゃなくて‼』
なんかカオスになってきたなぁ……
『うるさくてゴメンね?ホントは仲良しなんだよ?』
ピンクのパーカーのまどかが申し訳なさそうに近寄って、謝った。
「それは見てればわかるよ。」
『『仲良くない‼』』
はいはい、お約束だよね。
「とりあえず援護に入るからシノンさん、手伝ってください。」
『わかったわ、それと敬語じゃなくていいわよ?』
『ちょッ!?私の出番取るなーッ‼』
ベルトにシノンさんが入ると、眼魂となりそれをベルトにセットする。
《アーイ‼バッチリミナサーイ‼バッチリミナサーイ‼》
そして、レバーを引いて押し込んだ。
《カイガン‼シノン‼捉える瞳‼冥界の女神‼》
パーカーを着ると、マスクの絵柄が円の中に十字が入ったターゲットサイトになった。
武器のガンガンハンドを持つと、一緒に無線機が出てきた。
「これは無線機?」
そう思っていたら、変形して四足歩行の猫みたいな形になった。
『“ジャガートランシーバー”よ。能力は「キャアー‼この子もカワイイー‼」聞きなさいよ。』
ガジェットに頬擦りしていたら、シノンさんに怒られた。ごめんなさい……
『その子は仲間との通信の他に、ガンガンハンドに取り付けるとヘカートモードになるの。それに取り付けた状態でも通信は可能よ。相手には念話みたいな感じで聞こえるわ。』
おお、結構便利なんだね。
ガンガンハンドに取り付けると、アンテナ部分が砲口のヘカートモードになる。
「それじゃ、御堂玲奈‼目標を狙い撃つ‼」
美月さんに接近している眼魔をロックオンして私はトリガーを引いた。
美月side
《シグナルバイク‼プロモーション‼ナイト‼》《Break》
《テンガン‼アイルトン‼メガウルオウド‼》《ジーニアス・レーサー‼》
昇格とパーカーを変えた私達は、高速で動き回りながら敵を倒していた。
「全く、数だけは多いわね。」
「黒くて数が多い…………まるでゴ「それ以上は言わないで、お願いだから‼」わかった。」
考えないようにしてたのに、一度そう思っちゃったら…………イヤァァァァァッ!?本当にそう見えてきちゃった!?
《シグナルバイク‼プロモーション‼ルーク‼》
ベルトのシグナルバイクを変え、近くの眼魔に足払いして倒れさせブレイクガンナーを叩きつける。
「害虫は駆除あるのみ‼」
シグナルバイクの力で上がったパワーで更に眼魔達を殴り、地面に倒れさせていく。
「そういえば……美月は苦手だったね…………ゴキブリ。」
あんな生き物は存在する必要ないのよ‼‼
「なら、私は手数を増やす。」
そう言って彼女は薄灰色の眼魂をブレスにセットする。
《Yes Sir‼》
そして、上部のボタンを押して眼魂を起動させる。
《テンガン‼サンゾウ‼メガウルオウド‼》《サイユウ・ロード‼》
現れたのは左肩にブタ、右肩にサル、背中にカッパのオブジェが付いたどこか僧侶を彷彿とさせる白と金のパーカーだった。
みくるはそれを羽織ると、すぐさま必殺技を発動させた。
《ダイテンガン‼サンゾウ‼オメガウルオウド‼》
すると、オブジェから赤、黄、緑の光と共に大人サイズのサルとブタとカッパが出てきた。
「行って。」『ウキッ‼』『ブヒッ‼』『キュッ‼』
みくるが指示すると3体は眼魔の群れに突っ込み、戦い始めた。
私、カッパの鳴き声初めて聞いたわ。
みくるも背中に付いていたリングを操作しながら、眼魔達を殴り飛ばしている。
私も近くの眼魔を殴ろうとしたら、その前に何かが当たって倒された。
「え?何が起きたの?」
攻撃が来たと思う方を向くと、片膝立ちでライフルを構えている玲奈ちゃんが見えた。
へぇ……思ってたより度胸はあるのね。
その後の彼女の狙撃は的確に眼魔の眉間を撃ち抜き、1発で倒していた。しかも弾丸は視認することが出来ない特殊な物みたい。
私も負けじと眼魔を殴り、数を減らす作業に入った。
アリアside
目の前に群がっている大量の眼魔に向かって私達はゴーカイガンを放ち、倒していたのだが……
「僕に銃は合わないみたいだ。」
「俺もだ。」
「私は両方です…」
「ボクは剣の方がダメですので…」
皆さん普段使うことのない武器に戸惑っているみたいです。
「でしたら、皆さんで武器を交換したらどうでしょう?」
「「「「それだぁ‼」」」」
「小猫ちゃん‼僕に剣を‼」
「わかりました……そうだ‼祐斗先輩‼銃を私に。」
「そっちのピンク‼銃を受けとれ‼」
「はい‼代わりに剣をどうぞ‼」
それぞれで武器交換をした皆さんは軽く調子をみた後、木場さんが高速で眼魔の群れに突撃した。
「うん、やっぱりこれが馴染む……ね‼」
そのまま、二刀流で撹乱を行いつつ敵を斬り倒していた。
「では、乱れ撃ちます‼」
エルナさんは、両手の銃を乱射して眼魔を倒していった。
「銃の扱いなら、クリスさんと未来さんの次に上手いんです‼」
数回に一回は外しているみたいですけど、命中率は高い方ですね。
「いきます…。」
塔城さんは銃を前後逆で逆手に持って敵陣に突っ込むと、近くの1体を銃身で殴り飛ばした。
まるでトンファーみたいです。
「お?こんな仕掛けもあんのか?」
匙さんは剣を調べて、何かを見つけたみたいです。
「これなら俺向きだ。オラァッ‼」
そして、眼魔に向けて剣を投げた。当たったソレは引っ張られるように匙さんの手に戻っていく。
「このワイヤー良いな‼俺の神器と同じ感覚で操れる‼」
今度は両手の剣を投げ、ワイヤーを操りながら敵を切り裂いていった。
顔に似合わず器用なんですね……
「今、誰かにバカにされた気がする…」
匙さんの呟きを聞き流して、私はゴーカイガンを撃ちながら敵陣に入り近くの敵を右手の剣で切り捨て、距離のある相手には銃で攻撃していく。
「一気に数を減らします‼皆さん‼バックルの上のボタンを押してください‼」
私の声に皆さんがボタンを押すと、新たなレンジャーキーが出てきた。
「もう一度変身するって事なのかな?」
「たぶんそうだろ?なら、やっか‼」
皆さんが準備できたら、先程と同じ様にケータイに鍵を差して回す。
「「「「「ゴーカイチェンジ‼」」」」」
『『『『『ゴ~レンジャー‼』』』』』
すると、私達は違う姿へと変わった。
ア「アカレンジャー‼」
祐「アオレンジャー。」
小「キレンジャー…」
エ「モモレンジャー‼」
匙「ミドレンジャー‼」
「「「「「5人揃ってゴレンジャー‼」」」」」
「ゴレンジャーハリケーン‼いきます‼」
私がそういうと、エルナさんの手元に1つのボールが出てきた。
「やり方は頭に流れてきたので……匙さんでしたっけ?パスです‼」
エルナさんが投げたボールを匙さんは胸で受け、それを蹴った。
「受けとれ‼塔城さん‼」
少し高めに上がったボールに塔城さんは同じ高さまで飛び上がり…
「祐斗先輩、お願いします。」
それをバレーのスパイクで木場さんへ飛ばした。
「任せて‼アリアちゃん、頼むね‼」
木場さんがそれを両手を組んで受け止め、真上に上げた。
「わかりました‼ゴレンジャーハリケーン‼ゴミ清掃車‼」
私がそれをオーバーヘッドで敵の真ん中に蹴り飛ばすと、ボールがゴミ清掃車に変わり眼魔を数十体吸い込んだ後、何処かに運ばれていった。
「………なんか最後が締まらねぇんだけど?」
「昭和の技はこんな感じですよ?」
「なんだよ昭和って…」
匙さん、そこは気にしないでください。
「フン‼数を少し減らした位で余裕だな?」
確かに私達の周りにはまだたくさんの眼魔がいた。
「ここからは、別れてやりましょう。あの3人組は私がやりますので。」
「いや、彼らは僕と小猫ちゃんの元仲間だから僕達が…」
「あの人達には言いたい事があるので、お願いします。」
「………わかった。でも、危険になったらすぐに呼んで欲しい。誰かが死にそうになるのを見るのはもう嫌だからね。」
「はい。」
「それじゃ…」
皆さんがそれぞれの方向に移動したのを確認した私は3人組に向き合った。
木場side
僕は2本の剣を振るい、眼魔を蹴散らしていたけど……
「もう少し、剣に特化出来ないかな……?」
このスーツは能力を上げてくれているが、バランス重視みたいだから、少しやりづらかった。
「……他の姿ならそういうのがあるかな?」
さっきは全員で変身したけど、個人で出来るのなら……
試しにバックルのボタンを押すと、赤色のレンジャーキーが出てきた。
「これは……鳥がモデルなんだ。」
とりあえず、キーモードにしてそれをケータイに差した。
「ゴーカイチェンジ。」
『ラ~イブマン‼』
その音声で体がキーの姿の戦士になる。
「レッドファルコン‼……あれ?」
今の言葉は言う気はなかったんだけど………
それが少し気になったけど、無視して手に現れた剣【ファルコンセイバー】で眼魔を切り捨て、5体程纏まっている所に剣を向け、
「ファルコンブレイク‼」
それをまとめて切り裂いた。
「他に剣を使える戦士がいるのかな?」
新しくレンジャーキーを出すと、金色の戦士が出てきたので、それをケータイに差す。
「いざ尋常に、ゴーカイチェンジ。」
『キョ~ウリュウジャー‼』
「雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド…見参‼」
金色の翼竜の戦士になり、勝手に喋ってしまう台詞を言いつつ、剣を取り出す。
「あっ、これ中に何か入れられるんだ…」
少し探すと、電池のようなものを見つけたのでそれを1つ剣に入れた。
『ガブリンチョ‼』
そして、剣にあるレバーをいれると放電が剣を包んだ。
「いくよ‼秘技、雷電の舞‼」
その雷の剣で突っ込みながら眼魔を切り裂いていき、倒していく。
「次はなんだろう?」
この変身が少し楽しくなってきた僕は、次に出てきた顔に“火”と書かれた赤い戦士の鍵を差した。
「ゴーカイチェンジ。」
『シ~ンケンジャー‼』
「シンケンレッド…木場祐斗。」
名乗りの台詞も気にならなくなったので、持っている刀っぽいのにあるディスクを回すと、剣が炎に包まれた。
「火炎の舞。」
その剣を振るい、眼魔を切り捨てる。
「悪いけど、君達はここで全員成敗させてもらうよ。」
小猫side
銃をトンファー代わりにするのは、調さんに見せて貰った果物仮面の葡萄の人のを真似てやってみたけど…
「少しやりづらい…」
何か良いのがないか試しにバックルのボタンを押したら、青い人形が出てきたのでそれをケータイに差して回した。
「ゴーカイチェンジ…」
『ゴ~オンジャー‼』
「ズバリ正解…ゴーオンブルー…」
ライオンとバスを合わせたような姿の戦士になった私は、両腕両足にあるタイヤを回して眼魔を殴り飛ばした。
「次はどんな戦士かな…?」
出てきた赤い人形をケータイに差す。
「ゴーカイチェンジ…」
『ゲ~キレンジャー‼』
「体にみなぎる無限の力、アンブレイカブルボディ…ゲキレッド…」
何処かの拳法の構えをしつつ、前の1体に拳の連撃を叩き込み、蹴り飛ばしてから後ろの眼魔に肘打ちを当て吹き飛ばす。
「それじゃ、次の戦士にゴーカイチェンジ…」
『ガ~オレンジャー‼』
次のレンジャーキーを差して回すと、赤い獅子のような姿になった。
「灼熱の獅子、ガオレッド…」
手には赤い獅子の頭を模した手甲があり、それを2つに分け両手に持つ。
前には10体の眼魔がいて、そこに向けて両手を振り上げ…
「ブレイジングファイヤー…」
一気に袈裟懸けに振り下ろして眼魔を殴り倒した。
「先輩達の邪魔はさせません………牙吠…‼」
エルナside
「ヤアアアァァァァァァッ‼」
ボクは眼魔に銃を乱れ撃ちしていましたけど…
「指が………痛い…」
引き金を引きすぎて指の感覚がなくなりそうです…
「なにか、他の戦士になってみましょう。」
バックルから出てきたピンク色の人形をケータイに差して回す。
「ゴーカイチェンジ‼」
『メ~ガレンジャー‼』
「メガピンク‼」
変身を終えると手にはバラボラアンテナみたいな武器【メガキャプチャー】があったので、眼魔目掛けて放つと喰らった敵が同士討ちを始めた。
この武器は相手を混乱させられるみたいですね。
この隙に別のレンジャーキーを出してケータイに差した。
「ゴーカイチェンジ‼」
『マ~ジレンジャー‼』
「燃える炎のエレメント‼赤の魔法使い‼マジレッド‼」
短めのマントを翻しながら名乗り、モバイレーツとは違うケータイ【マージフォン】を取り出して魔法を発動する。
「マジ・マジカ‼レッドファイヤー‼」
すると、全身が炎に包まれたのでそのまま眼魔達に突っ込んでいき撃破していく。
「次はこの戦士です‼」
『デ~カレンジャー‼』
「1つ‼非道な悪事を憎み‼………………………………これ、5人いないとダメなやつですね。とりあえず、S・P・D‼デカレッド‼」
顔の横の赤色ランプを光らせながら、腰にある2つの銃を持ち、前後に合体させて1つにする。
「必殺‼マグナムエクスキューション‼」
銃から放たれたレーザーはまだ同士討ちしてた眼魔を吹き飛ばした。
「さあ‼ジャッジメントの時間です‼」
匙side
「だあ~ッ‼何体いやがんだよッ‼コイツらは‼」
さっきから倒しても倒してもキリがねぇ‼
「こうなりゃ、姿を変えてみっか‼」
そうすりゃ楽になるかもしれねぇ。
バックルのボタンを押すと、黄色い梟を模した人形が出てきた。
「あんま言いたくねぇけど、ゴーカイチェンジ‼」
『ジェ~ットマン‼』
「イエローオウル‼…………なんで名乗ってんだ、俺?」
とりあえず疑問は後回しにして、近づいて来ている眼魔の軍団がいたので、先頭の奴に飛び掛かり倒れてる間に両足を脇に抱え、全力で振り回して眼魔達にぶつけて吹き飛ばしていき、最後に持っている奴を投げ捨てた。
「んじゃ次は…………青いゴリラか。」
その戦士の人形をケータイに差した。
「ゴーカイチェンジ‼」
『ギ~ンガマン‼』
「ギンガブルー、ゲンシロウ‼…………やっぱり言っちまう…」
名乗りを気にしつつも1体の眼魔の頭を掴み、集団になっている場所に投げ飛ばした。
「今の内に、流水の鼓動‼」
両手を重ねて前に出し、出てきた水流と地面から出てきた水流とで眼魔達を押し流す。
「だいぶ減ったな……なら、今度はコレだ‼」
出てきたのは胸に鷲の顔が描かれた赤い戦士だった。
「ゴーカイチェンジ‼」
『ジュ~ウオウジャー‼』
「大空の王者、ジュウオウイーグル‼…………このセリフ、言わなきゃダメなのか?」
これ、いつか黒歴史になりそうだなぁ………
少し気落ちした気分をなんとか持ち直させて、手に持っている剣【イーグライザー】を振るうと蛇腹剣になり眼魔共を切り刻んだ。
「うおッ‼やっべぇ‼さっきのより使いやすいぜ‼」
この剣のお陰でテンションが一気にクライマックスだ‼
「さて、雑魚共。この俺を…なめるなよ‼」
アリアside
「さて、あの時はよくも土塊なんて言ってくれたわね、コスプレ娘さん?」
「本音を言ったまでですが?」
あのリアスさんはどうやら自覚がないみたいですね。
「まったく、私はあなたと同じ様な名前に容姿の方と会ったことがありますけど、比べるまでもないみたいです。」
「当たり前でしょ‼私ほど優れ「逆ですよ。何言ってるんですか?」なッ!?」
「その人は【貴族としての力と誇り】いわゆるノブレス・オブリージュがあります。鍛えればその分光輝く宝石の原石みたいな可能性がありました。ですが、あなたにはその可能性すら感じられません。それにあなた達は男を見る目が無さすぎです。私の兄も最低ですが、それよりダメなのを選ぶなんて…私の中学の同級生以下ですよ?」
元仲間の木場さんと塔城さんは苦労したんですね。
「さっきから黙って言わせておけば……‼」
「キツいお仕置きが必要みたいですわね?」
「覚悟しやがれ‼クソガキがぁ‼」
そう叫んで、鎧やら魔力を準備し始めた。でしたら私も準備しましょう。
バックルから赤い戦士の人形を出してケータイに差して回す。
「ゴーカイチェンジ‼」
『ニ~ンニンジャー‼』
「暴れて天晴‼アカニンジャー‼」
変身した私は手にある刀【忍者一番刀】に左下に【五】と書かれた五トン忍手裏剣を取り付けた。
「では、あなた達に忍の技を見せてあげましょう。」
五トン忍手裏剣の上の文字を【金】にして手裏剣を回す。
「シュリケン忍法‼金の術‼」
そして、刀を彼らに向ける。
「くッ‼………………………………………………………あれ?」
彼らは身構えていましたけど、何も起きませんでした。
「はっ‼失敗してんじゃねぇか‼何が忍法だ(カァ~ン)ハブッ!?」
「「ソージ((カァ~ン))ヒベッ!?」」
技を失敗したと思って笑おうとしていた彼らに、上から金タライが降ってきて脳天に命中した。
「フッフッフッ……ねぇ、どんな気持ちですか?失敗したと思って油断したら金タライなんてコントの技を喰らったのは?ねぇ、どんな気持ちですか?」
油断して技を喰らった彼らに更にNDKを仕掛ける。これ、決まると気持ち良いんですよね。
「この……‼ふざけやがって‼」
予想通り頭に血が昇ったみたいで、私に向かって兵藤が飛び掛かり、グレモリーと姫島が魔力を放とうしてきた。
「甘いです。シュリケン忍法‼木の術‼」
術を使うと、何処からか植物の蔦が伸びてきて彼らを縛り付けた。
「くそ‼はなせ‼」
「いいですよ?その前に、上級シュリケン忍法‼五右衛門風呂の術‼」
術を発動したら、彼等の足元に煮えたぎった五右衛門風呂が現れた。
「嘘……まさか……‼」
「冗談…よね?」
「じゃ、はなしま~す‼」
「「「ちょっ‼待…‼アッチィィィィィィッ‼」」」
蔦から解放すると五右衛門風呂に落ちて熱さにのたうち回っていた。
「あらあら大変……直ぐに冷やしますね?上級シュリケン忍法‼冷え冷えクーラーの術‼」
「「「今度は寒いィィィィィッ‼」」」
今の彼らは南極にいるかの様な幻覚を味わっている事でしょうね。ああ楽しい♪
「コイツ……‼変な技ばかり使いやがって‼」
「なら、真面目なのにしましょうか。ゴーカイチェンジ‼」
私はさっきのとは別の赤いレンジャーキーを出してケータイに差した。
『ハ~リケンジャー‼』
「風が哭き、空が怒る。空忍‼ハリケンレッド‼」
「いくら変わろうとも、私達が空を飛べば怖くないわ‼」
グレモリーがそう言うと、3人とも翼を出して空に上がった。
「逃がしません‼超忍法‼空駆け‼」
術を使いジャンプしてから空中を地面のように走り、グレモリーに接近する。
「そんなッ!?空を走るなんて!?」
「疾風流剣術‼疾風斬‼」
その勢いのまま、グレモリー達の翼を切りつけて飛べなくなったのか、地面に落ちていった。
「次‼超忍法‼幻変化‼」
空中にいる間に別の忍術を使い、自分の姿を戦闘機にして爆撃した。
「「「アアアアアァァァァァァァァッ‼」」」
それを喰らったのを確認してから、変化を解いて着地した。
「まだだ‼僕にはそれほどダメージはないぞ‼」
兵藤を見ると、鎧に汚れはあるが確かにダメージは無さそうだった。
「でしたら、この術はどうでしょう?」
私が構えると目の前に障子が現れ、影の世界に入り込む。
「な、なに!?これは!?」
「いったい何なんだよ‼」
「何が起きてますの!?」
「超忍法・影の舞。」
その影の中で私は動き回り、グレモリー達を斬りまくった。
「「「グアッ‼」」」
障子が開くと、服がボロボロになったグレモリー、姫島と鎧に大量の傷がついた兵藤がいた。
「これで決めます。疾風流剣術・一刀両断‼」
「チィッ‼」
兵藤の鎧を壊すため振るった刀は、ギリギリで後ろに少し下がられたので、鎧に深い傷をつけるだけに終わってしまった。
「この僕の鎧に……よくも傷を‼」
「渋とくて運が良いですね?なら、この戦士はどうですか?ゴーカイチェンジ‼」
『カ~クレンジャー‼』
「ニンジャレッド、アリア‼」
変身が終わった私は素早く両手で印を結ぶ。
「オン・サル・ニン……火炎つむじの術‼」
すると、私の前に炎の竜巻が現れ、彼らを襲う。
「「「グウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ‼」」」
この隙にもう1つ術を準備する。
「ハアッ‼‼この程度で倒れるとでも…………んなッ!?」
炎を払いのけた兵藤が私を見て驚いていた。何故なら……
「「「「何を驚いているんですか?」」」」
今、私は“4人”に増えているのだから。
「「「「隠流、分け身の術。」」」」
「分身の術か‼」
「どれが本物なの!?」
「あらあら、なら簡単ですわ。」
そう言うと、姫島が両手に魔力を集め雷に変換した。
「まとめて吹き飛ばしてしまえばいいんです。」
そして、それを分け身に同時に放った。
「「「「キャアアアアアアアッ‼」」」」
私達はそれを喰らってしまい、“4人とも”煙と共に消えてしまった。
「ッ!?全部分身!?」
「なら、本体は何処「隠流・満月切り‼」アアアアッ‼」
「朱乃さん!?」
3人が混乱している間に“空”にいた私は落下しながら姫島を背中から切りつけた。
「いつの間に!?」
「あなた達が炎の中にいた時ですよ。」
「こんのオオオオオォォォォォォッ‼」
頭にきた兵藤が魔力弾を撃ってきたが……
「カクレマル忍び返し‼」
それをカクレマルで跳ね返して、グレモリーに命中させた。
「キャアアアアアアアッ‼」
「部長ッ!?」
「そろそろフィニッシュです。」
私はもう一振りの剣【雷鳴剣ヒカリマル】を出し、カクレマルの柄と合体させ雷を纏わせる。
「隠流・雷鳴斬‼」
「ウワアアアアァァァァァッ‼」
その二振りで兵藤を切り裂くと爆発を起こした。
「早く龍見さんの所へ「隙ありだぁ‼」へ!?キャアッ‼」
後ろからの声に振り返ろうとしたら、魔力弾が飛んできて私に直撃した。
「な…なんで生きて…?」
「近くにいた眼魔を盾にしたのさ‼さっきまでよくもやってくれたな‼」
彼の隣にグレモリーと姫島も立ち、私に魔力弾や雷を大量に放ってきた。
くッ‼この状況では忍術を発動する余裕も……‼
その時、私の前に一振りの剣が突き刺さり刀身から出る炎で攻撃を焼き払った。
その剣に私は驚いた。何故ならそれは……。
「火炎将軍剣!?」
無敵将軍の剣が何故ここに…もしかして、私に貸してくれるのですか?
頭の中に無敵将軍の姿が浮かぶと頷いてくれた。
ありがとうございます‼
火炎将軍剣を手に持つと、刀身が炎に包まれた。
「そんなシャチホコ剣で僕達に勝とうだなんて、馬鹿にしてるのかい?」
「何を使おうと私達と眼魔達に勝てるわけないわ‼」
「直ぐに倒してた~っぷりお仕置きして差し上げますわ。」
「この剣を見た目で判断すると、危ないですよ?何しろこれは、貴方達みたいな『闇の住人』を倒す為に存在する一種の聖剣。しかも、人々を救う為に賢人の魂が神格を持って生まれた存在から託されたこの剣。貴方達のその下らない幻想を、託された思いの力で断ち切らしてもらいます。」
「殺れるもんなら殺ってみろ‼」
「参ります‼火炎将軍波‼」
私が剣を振るうと炎の波動が放たれ、眼魔達を焼き払い兵藤達に大きなダメージを与えた。
「ガフッ!?な…………なんで僕の鎧が……‼」
「そんな半端な贋作で満足して、ろくに自分を磨かなかったからですよ。それで自分が最強だなんて片腹痛いにも程があります。」
「ふざけんな……‼僕は……最強のオリ主だ……‼」
「言いたいことはそれだけですか。」
私は兵藤に剣を振り上げ、切り飛ばした。
「あなたが最強なら、龍見さんとタケルさんは究極すら越えてますよ。」
タケルside
俺とイッセーで正面から剣を振り下ろすが、腕で受け止められ俺は脇腹に蹴りを喰らって離され、イッセーは蹴りを腕で止めるがその間に剣を弾かれ顔を殴られ、腹に蹴りを叩き込まれた。
「どうした?病み上がりだから力が出ないか?」
「まだまだ‼」
イッセーが剣を振るい慶吾が拳で対抗している間に俺は紫色の眼魂を取り出してベルトに入れた。
《アーイ‼バッチリミナー‼バッチリミナー‼》
出てきたのは金のラインが入った紫の陣羽織でそれを羽織る。
《カイガン‼ノブナガ‼我の生き様‼桶狭間‼》
テレビであったかは知らねぇが、たぶん初公開‼仮面ライダーゴースト・ノブナガ魂‼
ベルトに手を翳すと、本来の色のガンガンハンドが出てきた。
それをガンモードにして、慶吾を攻撃する。
「チィッ!?」
奴はそれを左手で払い除けるが、その隙にイッセーの蹴りが腹に当たり、体勢が崩れたところを撃ち抜いた。
「タケルが遠距離射撃なら、俺は近距離射撃といくか‼」
そう言ってベルトからカードを出し、バイザーに装填した
《SHOOT VENT》
すると、イッセーの左手には銀色の銃が握られた。というかその銃って!?
「ボルティックシューター!?なんでお前がそれを……‼」
「俺がライダーになる時、RXとブラックとウルトラマンゼロから力を貰ったんだ。」
なにそれ!?羨ましいんだけど!?
「ハアッ‼」
「グッ……ウアッ!?」
銃から撃たれた光弾を慶吾は防ごうとしたが、その威力に多少のダメージが通った。
「クソッ‼武器があれば勝てると思うな‼」
イッセーが光弾を連射するが慶吾は光弾を紙一重でかわしながら接近していき、射程に入られたのかイッセーは剣を振ろうとしたがその前に奴のアッパーが決まり仰け反ったところに膝蹴りが入り、倒れてきたイッセーの背中に肘打ちを喰らわせて地面に叩きつけた。
「ガハッ!?」
「イッセー‼こんにゃろう‼」
これ以上の追撃を止める為に銃を撃つと、奴が飛び退いたのでその瞬間、武器をベルトにアイコンタクトさせる。
《ダイカイガン‼ガンガンミロー‼ガンガンミロー‼》
そうすると、俺の左右に大量のガンガンハンドが現れた。
「持ってけッ‼」
《オメガスパーク‼》
引き金を引くと、大量の銃弾が慶吾目掛けて発射された。
「甘いんだよ‼」
しかし、慶吾は正面に眼魔を呼び出すとそいつを足場に高く飛び上がり銃弾を回避した。
「んなッ!?」
そんなのありかよ‼
「ボサッとしてんじゃねぇぞ‼」
「しまッ!?グハァッ‼」
奴の行動に驚いていた隙に落下の勢いを乗せたパンチを貰い、イッセーの所まで吹き飛ばされた。
「タケル‼」
「大丈夫だ………あんにゃろ、やっぱ強え。」
「だからといって負ける気はないだろ?」
「へッ‼たりめぇだ‼」
そう言いながら俺達は立ち上がり、慶吾向かって構えた。
「いつまで無駄な事やんだよ、お前らは?いいから諦めてライダー眼魂置いて帰れ。」
「残念だが、諦めは悪い方なんだよ‼」
「テメェを倒すまで、何度でも立ち上がってやる‼」
「あ~~~~~ッ‼‼‼‼‼いい加減ウゼェんだよ‼‼‼人のやる事なす事に邪魔してんじゃねぇぞ‼‼」
そう叫びながら慶吾は右手を上に上げた。
「そんなに死に急いでんなら、“コイツ”でとっとと逝かせてやるよ‼‼‼‼」
すると、上からエンジン音が聞こえてきたので空を見ると1台の飛行機が迫ってきていた。
「やれ‼‼スカイサイクロン‼‼」
その言葉が合図になったのか、スカイサイクロンからミサイルとマシンガンが俺達に降り注いだ。
「「ウワアアアアァァァァァッ‼」」
まるで豪雨のように降ってくる弾丸とミサイルに俺達は大ダメージを受け、崩れ落ちた。
「う………ぐ…‼」
「く…そ…‼」
「アッハハハハハハハハハハ‼さっさと眼魂を渡さないからそうなんだよ‼‼」
そういやあんなのがあったのを忘れてぜ……‼
「タケル……あの飛行機は任せろ…‼」
イッセーがそう言うと、バックルからカードを引き抜き、バイザーに入れた。
《ADVENT》
「頼むぜ、メイル…‼」
そして、イッセーの体から大きな光の球が出てきてそれが弾けるとそこには2対4枚の光翼に額に剣に見える角、頭と足と体に水色の宝玉がついた金の鎧を着た1匹のドラゴンがいた。
『お任せください‼』
メイルさんが翼を広げると、戦闘機すら追い越せる様な速度でスカイサイクロンに向かっていき、翼から光弾を大量に飛ばし、口からは火球を飛ばして攻撃を開始した。
「馬鹿なッ!?あれはテメェの神器に封印されてる存在のはず‼それが何故解放されている!?」
「へッ‼教えるわけねぇだろ、ヴァ~カ‼」
「一生悩んでろってんだ‼」
実は俺も知らないけど………たぶん契約モンスターになったからなんだろうな。
「だったらテメェらをブッ殺せば問題ねぇ‼」
「殺されねぇよ‼」
俺は白い眼魂を取り出してベルトに入れると、首に数珠をかけた白い僧兵みたいなパーカーが出てきたのでレバーを引いて押し込み、それを羽織る。
《カイガン‼ベンケイ‼兄貴‼ムキムキ‼仁王立ち‼》
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ‼」
薙刀モードのガンガンセイバーにクモランタンを付けてハンマーモードにし、慶吾へと突撃する。
「ハッ‼血迷ったか‼そんな特攻………グアッ‼」
ガンガンセイバーを振り上げる俺に、殴り掛かろうと慶吾が構えた時、後ろから撃たれた光弾が慶吾に直撃した。
「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ‼」
イッセーが作った隙にセイバーを突き出し、慶吾を吹き飛ばしてからベルトにセイバーをアイコンタクトさせる。
《ダイカイガン‼ガンガンミナー‼ガンガンミナー‼》
「今度こそ、喰らえやッ‼」
《オメガボンバー‼》
頭上で少し回した後、セイバーを地面に叩きつけると、エネルギー体で出来た弁慶の七つ道具が現れ慶吾へと飛んでいき、直撃する。
「ガアアアアアァァァァァッ!?」
ダメージを受けて弱っている間に俺は奴の後ろにまわって羽交い締めにする。
「テメッ‼離せ‼クソが‼」
「イッセー‼‼決めろぉッ‼‼」
一誠side
タケルの声が聞こえた俺は、デッキからカードを1枚引いた。そこには、ベルトと同じ龍のマークが描かれていて、それをバイザーに装填する。
《FINAL VENT》
「来い‼‼メイル‼‼」
俺の声が聞こえたのかメイルが俺へと向かってくる。
「これで決める‼‼」
飛び上がった俺はメイルに向けて右足を伸ばすと、翼の光弾が発射され右足へと飛んでくるがダメージはなくそのまま集束されていく。
それが終わると俺は向きを変えて慶吾へと飛び蹴りの体勢になる。そして後ろからメイルの火球を受けて爆発的な加速で慶吾に突き進んで行く。
「終わりだああアァァァァァァッ‼」
「くそがアアアアァァァァァァァァッ‼」
これは決まった‼‼と思った時、最悪な事が起きた。
「うわあああああぁぁぁぁぁぁッ!?」
「「「へ?」」」
何処からか宗二が此方に向かって飛んできたのだ。しかもタイミングも最悪だった。
「おい!?このバカ‼どけどけどけ‼‼」
「ああああああああ‼………………へ?ガボラアアアアァァァァァァァァッ‼」
そのまま必殺のライダーキックは慶吾ではなく宗二に命中してしまい、不発に終わってしまった。
「「あのバカヤロオオオオオオオオオオッ‼‼‼」」
全力で叫んだ俺とタケルは絶対に悪くない。
「アハハハハハハハッ‼‼どうやら運は俺に味方したみたいだ………なッ‼‼‼」
「ブッ!?」
慶吾はタケルに頭突きをし、力が緩んだ隙に脱出されてしまった。
「残念だったな?俺を倒せるチャンスだったのに。」
「そうか?だったらもう一度作ればいいだけさ。」
「なら、作ってみろよ?」
「言ったな?だったら出し惜しみはナシだ。後で吠え面かくんじゃねぇぞ‼」
俺はデッキから白い槍が描かれたカードを引き抜きバイザーに装填し、タケルは黒と赤の炎のパーツが付いた眼魂を取り出してボタンを押すと身体中が炎に包まれながらバックルに入れた。
《GANGNIR》
《一発闘魂‼‼アーイ‼バッチリミナー‼バッチリミナー‼》
メイルバイザーがカードの力で一振りの槍に変形し、タケルのバックルからは炎を思わせるパーツの付いた黒と赤のパーカーが出てきた。
「Croitzal ronzell gangnir zizzl」
《闘魂‼‼カイガン‼‼ブースト‼‼俺がブースト‼‼奮い立つゴースト‼‼ゴー‼ファイ‼ゴー‼ファイ‼ゴー‼‼ファイ‼‼》
聖詠を唱えた俺は金色の光に包まれ、それが弾けると肩に六角形の宝玉が付いた金の盾に、腕は金色に水色の宝玉をはめた赤龍帝の籠手みたくなり、足もそれと似た脚甲が装着され、背中には外が白で内が赤のマントを羽織った姿になり、タケルは全体が赤くなり腕や足には炎の模様が入り、胸の眼の紋章は銀色で少し浮き上がった姿に変わり、パーカーを羽織ると顔にはオレ魂の顔に炎が加わった様な燃えるものになり、角の色もオレンジになった。
最後に俺は槍を肩に乗せ、タケルはフードを脱いだ。
「へぇ~~、それがお前達の本気か?」
「そうだ‼心の炎をこの身に込めて‼‼」
「魂の叫びに乗せて熱唱してやる‼‼」
ー推奨BGM《友を信じ、想い燃やして(作者オリジナル)》ー
いかがでしたか?
メイルの姿はシャイニングレゾナンスの煌竜イルバーン完全状態で翼が【白龍皇の光翼】の白が金に、光の翼部分が水色になっていて額の剣は【解放龍の剣】になっている姿を想像してください。
次回《炎の想い》
「俺に力を貸せ‼」
では、また次回で