最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

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コラボ編バトルの最後です。

遅くなったのは申し訳ありません。

戦闘描写が上手く書けなかったのと、仕事が忙しかったんです。

まあ、言い訳にしかならないんですけどね?

それでは、待ってくれていた人と偶然見かけた人が楽しんで貰える事を願って………本編どうぞ‼


灼熱の決戦

一誠side

 

変身した俺は眼魔の王へと向かい、拳を繰り出す。

 

「セェアッ‼」

 

『フン…』

 

「ゴハッ!?」

 

それは左手で止められ、さっき以上の炎を纏ったパンチを喰らってしまった。

 

「イッセーッ!?ハアアァァァァッ‼‼」

 

そこに響が飛び込み眼魔の王に殴り掛かり、向こうも同じように拳を突き出してぶつかり合うが……

 

『カルイゾ、オナゴォッ‼』

 

「キャアッ!?」

 

あっさりと押しきられ、吹き飛ばされた。

 

「お前ら、そこどけぇッ‼」

 

クリスの声ですぐに後ろに飛ぶと、大量のミサイルが眼魔の王に直撃した。

 

『ナンダ?コノテイド、ヌルスギテカゼヲヒイテシマウゾ?』

 

「マジかよ…」

 

その言葉にクリスが驚いていると、左右から翼と木場が飛び出してきた。

 

「ならばこの剣でッ‼」

 

「押し通らせて貰うよッ‼」

 

そして、すれ違い様に櫛形に切ったオレンジみたいな剣とカットラスで切り裂き即座に反転して後ろから剣を振るう……

 

『オソイゾ?』

 

「クゥッ!?」

 

「ウアッ!?」

 

が、全身から炎を吹き出し二人を弾き飛ばした。

 

『コンドハコチラノバンダ。』

 

そう言い、両手に炎の球体を出し1つに纏めると此方へそれを投げた。

 

見た目で危険だと分かり全員が散開して避けた。

 

その後に大きな爆発音と熱風が俺達を襲い、そこを見ると建っていたビルが丸々無くなっていた。

 

「…うそ…」

 

「あり得ないデスよ…」

 

『イマノハコテシラベダ……オドロクノハココカラダゾ。』

 

すると、奴の身体が炎となりそこから火炎弾を大量にばらまき出した。

 

「危ない‼」

 

マリアが咄嗟に短剣でバリアを張り、防いでくれた。

 

「向こうが遠距離ならこっちもだ‼」

 

「私もやるよ‼まどか、来て‼」

 

『任せて‼』

 

タケルがロビン眼魂を、玲奈ちゃんが飛んでいたピンクのパーカーゴーストを眼魂にしてバックルに装填し、レバーを操作した。

 

《アーイ‼バッチリミナー‼カイガン‼ロビン・フッド‼ハロー‼アロー‼森で会おう‼》

 

《アーイ‼バッチリミナサーイ‼カイガン‼まどか‼奇跡と、魔法は、内緒だよ?》

 

タケルはガンガンセイバーにコンドルデンワーを玲奈ちゃんはピンクとクリーム色のドレス風のパーカーで顔は魔法陣が描かれた姿に変わり黒がピンク、持ち手が紫のガンガンセイバーを出しそこに全身が白いコンドルデンワーがやって来た。

 

「あの子は!?またカワイイ子がキター‼」

 

『私のガジェット【スワンデンワー】だよ。』

 

スワンデンワーがガンガンセイバーに近づくと、変形合体してタケルのと同じアローモードになる。そして、それに頬擦りしだした。

 

「玲奈‼頬擦りは後にして、初っぱなから決めるぞ‼」

 

「ッハ!?う、うん‼わかった‼」

 

そして、互いの武器をベルトにアイコンタクトさせ、更にベルトのレバーを引いて押し込んだ。

 

《ダイカイガン‼ロビン・フッド‼オメガドライブ‼》

《ダイカイガン‼ガンガンミナー‼ガンガンミナー‼》

 

《ダイカイガン‼まどか‼オメガドライブ‼》《ダイカイガン‼ガンガンミトケー‼ガンガンミトケー‼》

 

タケルは複数の分身を出し、玲奈ちゃんは先端に魔法陣みたいなのを展開した。

 

「「いっけぇッ‼‼」」

 

《オメガストライク‼》《オメガレイン‼》

 

そして沢山の炎の矢とピンク色の光の矢が眼魔の王を襲った。

 

『ヌオッ!?コレハ…‼』

 

それを喰らった王はさっきまでと違い怯んでいた。

 

「どうやら、必殺技クラスなら通るみたいだな。」

 

「なら…‼」

 

「私達が口火を切るわ‼」

 

そう言って、ネクロムとチェイサーに変身したみくるさんと美月さんが王へと駆け出した。

 

『ナメルナァッ‼』

 

それを阻もうと王は火炎弾を放ってくるが………

 

「「ハアアァァァァァァァァァッ‼‼」」

 

それを避けたり弾いたり、時には喰らいながらも突き進み接近出来たら拳を出した。それは受け止められるが、反対の手でそれを上に弾き蹴りを打ち込む。

 

『グゥッ‼』

 

「みくる‼やるわよ‼」

 

「分かってる…‼」

 

《シグナルバイク‼プロモーション‼ルーク‼》《ヒッサツ‼フルスロットル‼ルーク‼》《Execution………Full break…‼》

 

《Destroy‼》《ダイテンガン‼ネクロム‼オメガウルオウド‼》

 

「「ハアッ‼‼」」

 

昇格した美月さんとみくるさんがブレイクガンナーと左拳にエネルギーを集めて全力で王を殴り飛ばす。

 

『グハァッ‼』

 

「皆‼今のうちに‼」

 

その言葉に、俺達は一斉に動き出した。

 

 

ー推奨BGM《始まりのバベル》ー

 

 

マリアがカードをベルトに入れ、翼がオレンジの剣と機械的な日本刀を合体させて薙刀にし、そこにベルトの錠前みたいなのを取り付けた。

 

《Final-Attack-Ride》《DE-DE-DE-DECADE‼》

 

《ロック・オン‼》《壱、拾、百、千、万‼オレンジチャージ‼》

 

「フッ‼」

 

そして、翼の剣からオレンジ色の光刃を飛ばし、王を拘束する。

 

『コノテイドノコウソクナドッ‼』

 

「逃がしはしない‼」

 

マリアが左からゲートを潜りながら、籠手に逆手に装着した剣ですれ違い様に切り裂いた。

 

《SERE†NADE》

 

そして右から翼が薙刀に炎を纏わせながら切り裂く。

 

《風輪火斬》

 

『グオッ!?』

 

《ターン‼ドリフト・カイテーン‼》

 

《METAL!!MAXIMUM DRIVE‼》

 

「「デェェェェェェェェェェェェイッ‼‼」」

 

そこに調と切歌が高速回転しながら、剣とロッドを叩き込んだ。

 

《Δ式 艶殺アクセル》

 

《災輪・TぃN渦ぁBェル》

 

『ウアッ!?』

 

「弾薬の大盤振る舞いだッ‼持ってきやがれッ‼‼」

 

クリスは両手のガトリングと腰と肩から大量のミサイルを一斉に放つ。

 

《MEGA DETH QUARTET》

 

『ソンナコウゲキ、ヤキハラッテクレルッ‼』

 

それを王は撃ち落とそうとしたが…

 

「クロックアップ‼」

 

《Clock up》

 

クリスの姿が一瞬で王の背後に移動して、

 

《One Two Three》

 

「ライダー……キック…‼」

 

《Rider Kick》

 

『ガホォッ!?』

 

そして振り向き様の上段回し蹴りを王に喰らわせ、弾幕へと蹴り飛ばし、ミサイルと弾丸の直撃で更に吹き飛ばされた。

 

「未来‼行こう‼」

 

「うん‼」

 

続けて着地点に響が移動して、足下に紋章を展開したら右拳を地面に叩きつけ、足ではなく右手に集束させていく。

 

未来は右手の指輪を変え、ベルトに読み込ませる。

 

《チョーイイネ‼キックストライク‼サイコー‼》

 

そしてロンダートをしながら空へ飛び上がり、蹴りの体勢になる。

 

「ハアァァァァァァァァァァァァッ‼‼」

 

『ウヌァッ!?』

 

未来のライダーキックが決まり、そのまま響目掛けて突き進んでいき、その右手は集束が終わったのか金色に輝いていた。

 

「ぶち抜けえぇぇェェェェェェェッ‼‼」

 

打ち出された拳は王の背中にめり込み、未来の蹴りと挟み込む様になった。

 

『グガアァッ!?』

 

『『『『『ファ~イナルウェーブッ‼』』』』』

 

2人が退くと俺の後ろからそんな音声が聞こえ、振り返るとアリア、木場、小猫、匙、エルナが銃と剣にそれぞれの色のオーラを纏わせていた。

 

「「「「「ゴーカイブラスト&スラッシュ‼‼」」」」」

 

そう言ってエネルギー弾を放ち、そこに飛ばした斬撃を当て一気に加速した5つの攻撃が直撃する。

 

「俺も、やらないとな‼」

 

《SHOOT VENT》

 

ボルティックシューターを出し、デッキから更に1枚引いてバイザーに装填する。

 

《CHARGE VENT》

 

銃口に高密度のエネルギーが溜まり、それを撃ち出す。

 

『グアアァァァァァァァァッ‼‼』

 

その連続必殺を受けて、王は倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

「や……やった…」

 

「終わったんだな…」

 

戦いが終わり気が抜けたのか、全員が変身を解かずにその場に座り込んだ。

 

これでこの騒動も終わりだな………何か短い間に色々あったから疲れたぜ…

 

「さて、帰って寝ると『クックックッ、イマノハサスガニキイタゾ?』ッ‼」

 

突然聞こえた王の声に驚き、王が倒れた場所を見るとそこには、ダメージはあるがいまだ健在な王の姿だった。

 

『ココマデイタデヲモラウトハ………キサマラ、カクゴハデキテルナ?』

 

そう言うと、王からさっき以上の魔力が溢れてきた。

 

嘘だろ………まだあれほどの力が…‼

 

『サア、ワガホノオニヤキツクサレロッ‼‼』

 

そして、両手から巨大な火炎弾を大量に放ち、俺達の周りで大爆発を何度も起こした。

 

「「「「ウアアァァァァァァァァァッ‼‼」」」」

 

『『『『『『『キャアァァァァァァァッ‼‼』』』』』』

 

その攻撃で俺とイッセー、アリア以外の変身が解けてしまい、俺も闘魂ロビン魂から闘魂ブースト魂に戻ってしまった。

 

『マダイキテイルノカ………コンドコソ、メイフヘトオクッテヤロウ…‼』

 

「んな事………させッかよ……‼」

 

痛む身体を無視して立ち上がると、隣にイッセーとアリアもやって来た。

 

「2人共……まだやれるか?」

 

「当たり前だろ?そう言うお前は?」

 

「問題ねぇよ。」

 

「私も大丈夫です。」

 

「なら、行こうぜ‼」

 

「「おう(はい)‼」」

 

《SWORD VENT》

 

バイオブレードを出したイッセーは、左手にボルティックシューターを持ち変えて突撃する。俺も右手にサングラスの剣、左手にはガンガンセイバーをガンモードにしてアリアと一緒に後を追う。

 

『サンニンゴトキデ、カテルトデモ?』

 

王が出してくる火炎弾を銃で撃ち落とし、接近出来たら剣を振るうが俺とイッセーのは両手で防がれ、アリアは振るう前に蹴り飛ばされた。

 

「カハッ!?」

 

「アリア!?こんのッ‼」

 

俺達は王から離れ、銃を連射するが………

 

『フンッ‼』

 

身体を炎にして弾丸は奴の身体をすり抜けていった。

 

「んなッ!?」

 

「そんなのアリかよ!?」

 

『スキアリダゾ‼コゾウドモ‼』

 

「「ウワァッ‼」」

 

俺達が驚いているところに、至近距離から火炎弾を貰い吹き飛ばされた。

 

「今ですッ‼」

 

そこで、アリアが懐に飛び込もうとした……

 

『サセンッ‼』

 

「アウッ!?」

 

が、身体を炎にして逆に彼女を焼いた。

 

『マズハ、オマエトノインネンヲ、オワラセヨウ。』

 

王は彼女の前でさっき喰らったのより、数倍の熱を感じさせる火炎弾を作り出す。

 

「う……あ…‼」

 

アリアも逃げようとするが、ダメージが大きく動きが遅い。

 

このままじゃアリアが死んじまう…だったら…‼

 

同じ考えだったのか、イッセーも俺と同時に立ち上がり王とアリアの間に飛び込み、放たれた火炎弾を剣で受け止める。

 

「龍見さん‼御堂さん‼」

 

「早く下がれ‼」

 

「コイツは俺達が…‼」

 

火炎弾を何とか上空に弾き飛ばし、ボルティックシューターとガンガンセイバーを連射する。

 

『ム……ウットウシイゾ‼』

 

「「グワァッ‼」」

 

少し怯んだうちに彼女を抱えて離脱しようとしたが、奴の身体から噴き出された炎を喰らい、助ける前に吹き飛ばされた。

 

「ッ‼今ですッ‼」

 

『ファ~イナルウェーブ‼』

 

「ゴーカイスラッシュ‼」

 

炎がおさまった瞬間を狙い、アリアが斬撃を飛ばして王に直撃させた。

 

『キキハセンッ‼』

 

しかし、何事もなかったかの様に王はその場に立っていた。

 

「そんなッ!?」

 

『コンドコソ、オワリダ。』

 

炎を纏った拳を王は振り上げる。

 

ダメだ‼飛ばされた距離が長くて間に合わねぇ‼

 

そして、拳が振り下ろされる……

 

「Balwisyall Nescell Gangnir tron………………ゼリャアアァァァァァァァァッ‼‼」

 

『ヌ?』

 

直前、シンフォギアを纏った響さんがその拳を蹴り飛ばした。

 

『ジャマヲスルナ‼』

 

「嫌だ‼お前がアリアちゃんを……私の友達を傷つけようとするなら、何度だって邪魔してやる‼」

 

「その通りだ‼」

 

更に、青い斬撃と銀の短剣、ピンクの丸鋸に緑の刃、赤いミサイルと紫のレーザーが王を襲った。

 

「後輩ばっかに任せて、年上のアタシがやられっぱなしってのは性に合わないんだよ‼」

 

「…せっかく出来たヒーロー仲間…‼」

 

「それを殺させはしないデス‼」

 

「それに、この子をちゃんと元の世界に帰してあげなきゃいけないしね。」

 

「だから、私達は諦めたりなんかしない‼」

 

その後ろから、木場に搭城さん、匙にみくるさん、美月さんに玲奈、エルナも出てきた。

 

「僕達も忘れないで欲しいな。」

 

「…まだ、やれます。」

 

「こんな熱い展開、乗らなきゃ損だぜ‼」

 

「私達の仕事は皆の護衛…」

 

「護衛がさきに倒れる訳にはいかないわ。」

 

「私も……まだしなくちゃいけない事があるから…‼」

 

「タケルさん達をやらせはしませんッ‼」

 

やっぱりイッセーの仲間になって良かったぜ‼こんなに頼もしい仲間が出来るんだからな‼

 

「俺達もいつまでも倒れてる場合じゃないぜ…?イッセー‼」

 

「ああ…‼皆を守るためにもな…‼」

 

俺達も立ち上がって、アリアを守る様に前に出る。

 

「皆さん…」

 

『イクラツヨガロウガ、ソノボロボロノカラダデナニガデキルッ‼‼』

 

そう叫び、巨大火炎弾を放ってきたので弾き返そうと構えていたらアリアのバックルが光り出した。

 

「え?これは…」

 

そこから15の光球が現れて、攻撃を防いでくれた。

 

「何が起きたんだ…?」

 

不思議に思っていたら、光球はアリアの前に行き1つに合わさって金色の鍵になった……ってあれは‼

 

「ゴールドアンカーキーッ!?」

 

「どうして……私にはまだ使えないはず…?」

 

アリアも疑問に思っていたら、目の前を光が覆った。

 

 

 

 

 

アリアside

 

あまりの眩しさに瞑った目を開けると白い空間にいて、私の前に銀色の海賊服を着た戦士がいた。

 

「鎧さん?どうしてここに?」

 

『いや~、マーベラスさんから手を出すなって言われてたんですけどね?皆さんを見てたら応援したくなっちゃいまして…』

 

そして、ゴールドアンカーキーを私に差し出してきた。

 

『今回のみって事で皆さんに協力して貰ったんですよ。だから、この世界の友達を守る為に使ってください‼』

 

「鎧さん……皆さん……ありがとうございます‼必ず守ってみせます‼」

 

『それじゃ、俺はマーベラスさんに叱られてきます‼』

 

そう言って彼は去っていった。

 

「とりあえず、無事を祈ってます。」

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

光がおさまると、アリアがゴールドアンカーキーとモバイレーツとは別のケータイ【ゴーカイセルラー】を持って立っていた。

 

「すみません、もう大丈夫です。」

 

「さっきの光は何だったんだ?」

 

「それは後でお話しします。今はアイツを倒しましょう。」

 

「そうだな。」

 

『主。』

 

「ん?なんだメイル?」

 

『“例のカード”を使いましょう。』

 

「あれか……そうだな、それじゃなきゃ勝てないと思うし。」

 

そう言って、イッセーはカードを1枚引いた。そこには“銀色のアーマー”とその後ろに1体の鳥が描かれていた。

 

「そのカードってまさか……」

 

そして左手を伸ばしたら、バイザーが光り輝き龍の頭を模した銃型の物に変化し、口部分を開いてその中にカードを入れた。

 

《Survive》

 

すると、光龍の装甲が赤が金、金のラインがメタリックブルーの龍騎サバイブになり、その上に俺も見たことあるが作品が違うアーマーと右腕に剣が装着された。

 

「“ウルティメイトイージス”まで装備するとか…」

 

「では私も、ゴーカイチェンジ‼」

 

俺がイッセーの姿に驚いている間にアリアはゴーカイセルラーの下部にゴールドアンカーキーを指した。

 

『ゴォーカイレッド‼ゴールドモォード‼』

 

その音声と共にゴールドアンカーキーが鎧へと変わり、アリアの身体を覆った。

 

「さて、2人の準備も終わったことだし………やるか‼」

 

3人で並んで立つと、響さん達のシンフォギアが解除されて崩れ落ちた。

 

「「「皆(さん)ッ!?」」」

 

「ごめん………もう…限界…みたい………」

 

「わかった………後は俺達に任せて休んでろ。」

 

「お願いね…」

 

その言葉を言ってから響さんは気を失った。

 

「木場、悪いけど響達を連れて下がっていてくれ。」

 

「…本当は一緒に戦いたいけど、僕達も身体が思った通りに動かないみたいだから、後は任せたよ?」

 

そう言って皆を連れていったのを見届けてから、王を前に構える。

 

『イクラツヨクナロウガ、コノワタシニカテルモノカッ‼』

 

「うるせぇッ‼これで本当の終わりにしてやる‼」

 

 

ー推奨BGM《我ら思う、故に我ら在り》ー

 

 

3人で一斉に走り出すと、王が火炎弾を放ってくるが…

 

「これ以上誰も傷付けさせるかよッ‼」

 

イッセーが前に出て、鎧で攻撃を受けながら走り抜けていく。

 

「あのバカ…また無茶しやがって‼」

 

「でも、全然効いてないみたいです。」

 

そのまま近づき、右手の剣で×字、横一閃に斬った後、回し蹴りを喰らわせた。

 

「オウリャアッ‼」

 

『グオッ!?』

 

「次、行きます‼」

 

そこにアリアが飛び込み、持っていた槍【ゴーカイスピア】を振るい縦・横と切り裂いた後、3連続の突きを当てて吹き飛ばし、左手にゴーカイガンを出して撃ち追撃していく。

 

『ヌアアァァァァァァッ!?』

 

「今度は俺だ‼」

 

よろけている王の顔に拳を叩き込み、そこから左のフックに膝蹴り・アッパーからのストレートに飛び蹴りと連撃を決めていく。

 

『コノ…‼フザケルナァッ‼』

 

これまでの攻撃にキレたのか、炎の拳を放ってきたので俺はそれに自分の拳をぶつけた。

 

さすがに熱いなぁ………それでも‼

 

「そんなんで俺達の炎が負けるかよ‼」

 

気合いを込めた言葉に合わせて、俺の拳からも炎が出てきて王の拳を押し返して殴り飛ばした。

 

『ガハッ‼バ、バカナ…‼』

 

「まだ、終わらねぇぞ‼」

 

ベルトからサングラスのついた剣………面倒くさいから【サングラスラッシャー】でいいか………を取り出し、王を切り刻む。

 

『ヌハァッ!?』

 

《ファ~イナルウェーブ‼》

 

そこに電子音声が聞こえたので、そこから飛び退くとアリアが槍を構え、左右にメガシルバー・ガオシルバー・マジシャイン・ボウケンシルバー・ゴーオンゴールド・ゴーオンシルバー・ゴセイナイトが銃を構えていた。

 

「ゴーカイレジェンドリームッ‼」

 

技名と共に槍を突き出すと他の戦士も銃を撃ち、その弾がシンケンゴールド・デカブレイク・シュリケンジャー・キングレンジャー・キバレンジャー・タイムファイヤー・ドラゴンレンジャー・アバレキラーの姿になり、すれ違い様に王を切り裂いて行き最後にアリアがゴーカイスピアで切り飛ばした。

 

『ガハァッ‼』

 

《SHOOT VENT》

 

次にイッセーがカードをバイザーに装填すると、鎧と剣が外れて左手に弓の形で再構築された。

 

「こいつはオマケだ。」

 

《ROD VENT》

 

更に、リボルケインを呼び出して弓の穂先にセットした………ってオイオイ‼

 

「発射ッ‼」

 

そして放たれたウルティメイトイージス+リボルケインが王に命中後、ドリルのように高速回転しながらその身体を貫いた………やり過ぎだろ!?

 

『グ………ウォ…‼』

 

「それじゃ俺も『タケルよ、私達も協力しよう‼』え!?」

 

突然聞こえた声に驚いた俺は、その声の方を向くと32個のライダー眼魂が浮いていて、そこから全員がパーカーゴーストとなって出てきた。

 

『私達の力を身に纏い、決着をつけろ‼』

 

「はい‼」

 

ライダーゴースト達が1列に並び、俺は飛び上がりながら彼等の力を身に纏っていき、最後に闘魂ブーストパーカーを纏ってベルトのレバーを引いて押し込んだ。

 

《闘魂‼‼ダイカイガン‼ブースト‼‼オメガドライブ‼》

 

背後の紋章の力を右足に集め、飛び蹴りを王に決める。

 

『コノワタシガ………コンナトコロデェェェェェェェ‼』

 

「いい加減、成仏しやがれぇぇぇぇぇぇッ‼」

 

目の前で爆発が起き、4号に融合していた禍々しい鎧が剥がれて消滅した。

 

爆心地には変身が解け、血塗れの慶吾が倒れていた。

 

「ハハッ………俺の…負けか……」

 

「………なんでこんな騒動を起こしたんだ?」

 

「ただ…見返し………たかった…だけ……さ…」

 

「見返す?誰にだ?」

 

「教える………かよ……先に……死後の世界………ってやつを…拝んで……おくぜ……s」

 

その言葉の途中で、彼は粒子状になって消えていった。

 

「じゃあな………今度は良い奴になって生まれ変わってこいよ。」

 

こうして、ライダー眼魂を巡る事件は終わりを迎えた。

 




いかがでしたか?

一応文才の無い頭をこねくりまわして出した戦闘シーン、楽しんで貰えたら幸いです。

次回《またいつか》

「え!?ちょっ‼待ってください‼それだけは……アーレー!?」

次がコラボ編最終回です。
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