最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

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どうも、疾風の警備員です。

今回は後編です。

では、どうぞ‼


神兵計画 後編

タケルside

 

「ヒャッハァッ‼」

 

「ゼラァッ‼」

 

高速の世界の中で奴のエクスカリバーと俺のサングラスラッシャーの軌跡が何度もぶつかる。

 

「こンのクソガキがァッ‼」

 

「ウッセェンだよ‼」

 

上段から全力で振り下ろされた剣をサングラスラッシャーで弾き、お返しに左足で蹴ろうとするがあり得ないくらいに身体を捻り回避された。

 

「くそ…曲芸師かよ、お前は‼」

 

「コスプレ野郎には負けますけどね~♪」

 

「おし、ブッコロ確定‼」

 

一気に接近して右足の上段回し蹴りを放つ。

 

「イェイッ‼」

 

それを奴はマトリ◯クス並みに身体を反らして避けられ、背中を見せてしまう。

 

「んなッ!?」

 

「からの~…I'll be ba~ck‼」

 

そこから起き上がりの勢いもプラスさせて剣を突き出してきた。

 

「なんのッ‼」

 

俺はすぐさま剣を背中に添えるようにのせ、その上を滑らせるようにして受け流す。

 

「ワァオッ‼やっぱアンタチョーイイネ‼サイコーだぜ‼」

 

「そおらッ‼」

 

剣を弾き飛ばして、振り返りながら剣を横凪ぎに振るう。

 

「ちょいさッ‼」

 

「うぐッ‼」

 

それは受け止められ、お返しの蹴りを腹に貰ってしまい、タイミング悪くそこで高速状態が終わってしまった。

 

「しまった!?」

 

「タケルさん!?」

 

「その隙、ゲットだぜ~‼」

 

そこに男が剣を振り下ろしてきた。

 

ダメだ……回避は間に合わない……

 

その時、

 

「【イリュージョンフラッシュ】‼」

 

エルナが一瞬で俺の前に出てきて、

 

「【ファイヤーウォール】‼」

 

炎の防壁で攻撃を受け止めた。

 

「What's!?」

 

「【クラッシュレイ】‼」

 

更に左手の指先から細いレーザーを放ち、エクスカリバーに当たると聖なる輝きが消え、奴の高速状態も終わった。

 

「なんじゃこりゃ~ッ‼」

 

それを見た男は一気に俺達から距離を取った。

 

「なんすかアンタ!?1人びっくり箱かよ‼」

 

「エルナ…?」

 

「僕だって、何時までも守られているだけじゃありません‼」

 

そう言ってダウルダブラを取り出し、音色を奏でた。

 

「ノオォォォォォォッ‼!??タンマ‼皿を擦る音はイィヤァァァァァァァァァッ‼‼‼」

 

その音を聞いた男は耳を押さえてのたうちまわっている。

 

そういえばアレって、敵には嫌いな音に聞こえるんだっけ?

 

そしてダウルダブラを装着したら、GEARコマンダーを取り出して闘牛の絵を選んでボタンを押し……

 

「ブルドライブ‼インストール‼」

 

それを左腕の端末に繋げた。その画面には英語で

 

『Bull drive standing by』

 

と表示され、右腕を弦が覆っていきそこにはブルホーンの頭部を象った2本の大きな角が付いたオレンジ色の籠手のようなものが装着された。

 

あの角で殴られたらメッチャ痛そう……

 

「おおう…まさかそれでオレッチを殴るなんてことは……」

 

「それ以外何がありますか?」

 

「ですよね~ッ‼」

 

そう言って、男はエクスカリバーに再び聖なるオーラを纏わせ、高速でエルナに迫った。

 

「なら、さっさとチョンパッパ‼」

 

「エルナッ!?」

 

「【クロックマネージャー】‼」

 

が、それを予測してたかのように完璧なタイミングで光弾を使い、男の動きを止めた。

 

「あれ!?動けない!?これが噂のグロフリ!?」

 

「いきます……ヤァッ‼」

 

「非デブッ!?」

 

そしてブルの拳で殴り飛ばした。……つか、おい発音。

 

それにしても、

 

「何で奴が迫ってくるのが解ったんだ?」

 

「実はレオ君の【ハイパースキャン】で彼の思考を最初から読み取って、ある程度行動を予測してたんです。」

 

「んな応用も出来たのか…」

 

エルナの肩にホログラムのレオが出てきて、ドヤァという感じでポーズを取り、エルナがその頭を撫でた。

 

「さっすが、頼りになる子達だな。」

 

「ハイ‼僕の自慢の子達です‼」

 

その時のエルナの笑顔に俺はちょっとドキッとした。

 

「だ~か~らぁ~……いちゃラブしてんじゃねぇぞ‼このバカップルがぁ‼」

 

そこに吹き飛ばされた男が、乗っかっていた段ボールを払い避けながら出てきた。

 

「「あ、生きてた。」」

 

「この程度じゃ、僕は死にましぇ~ん‼…でもでもでもでも‼そろそろヤバいのでフリード…にっげま~す‼」

 

「ッ‼逃がすかよ‼」

 

男が懐に手を入れようとするのを見て、俺はサングラスラッシャーにオレ眼魂と闘魂ブースト眼魂をセットしサングラスを下ろす…

 

「ほな、バイチャ♪」

 

より早く奴が何かを地面に投げつけた。

 

「「うあッ!?」」

 

そしたら眩い光が俺達を襲い、それが消えると男は居なくなっていて……

 

「あう~……目がシパシパします~…」

 

この場には目が眩んでいる俺達と……

 

《メガマブシー‼メガマブシー‼メガマブシー‼》

 

サングラスを下ろす前のサングラスラッシャーからこの状況を的確に表現、かつちょっとムカツク待機音が鳴り響いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリス(回想)side

 

一誠が開けた扉の中は、まさに地獄といっても不思議じゃないくらいの光景が広がっていた。

 

身体に穴が空いていたり、手足をもぎ取られた子供の遺体がゴロゴロ転がっていて、その奥にいた立花は今まさに掴んでいた1人の子の頭を胴体から引きちぎった。

 

「なん……だよ…………これは…!?」

 

「ひ……びき…?」

 

『グウウウゥゥゥゥゥゥゥオオオオオオォォォオオォォォォォォォォォォォォッ‼‼‼』

 

その頭を投げ捨て、上を向いて雄叫びを上げる。

 

「………………ひょっとして暴走してるのか?」

 

『早く止めないと、彼女の命に関わるかもしれません。』

 

「行くぞ、メイル‼」

 

『はい‼』

 

「お、おい‼その剣でどうするつもりだ‼」

 

「ダメ‼響を殺さないで‼」

 

一誠は【解放龍の剣(リモートエッジ)】を握りしめ、立花に向かおうとしたところを、それが何なのか解らなかったアタシ達は止めたんだったな。

 

「大丈夫‼この神器なら彼女を殺さずに助けられる‼」

 

「どこにそんな保証があるってんだ‼」

 

そのアタシの言葉に一誠は、

 

「なら、これでどうだ?」

 

剣を逆手に持って自分の腹に突き刺した。

 

「は?」「え?」

 

「よっと。」

 

それに驚いているアタシ達をしり目に、一誠は何事もなかったかのように身体から剣を抜いた。そして、刺さっていた場所には傷1つなかった。

 

「これで信じて貰えたかな?」

 

「お……おお。」

 

今思い出してみれば、解っているとはいえ、よくそんな事を躊躇いもなく出来たなって思う。

 

「んじゃ、行ってくる。」

 

そう言って一誠は暴走している立花の元に向かっていった。

 

『グゥ?ウオワアアアアアアアアァァァァァッ‼』

 

その接近に気づいた立花も、一誠に向かって拳を突き出した。

 

「フッ‼」

 

『ッ‼』

 

それに対して一誠も剣を突き出すと、何故か立花は攻撃を止め回避した。

 

どうして攻撃をやめた?アレなら防御すれば楽にカウンターなり何なりと入れられた筈だ。

 

「セイッ‼」

 

『ガァッ‼』

 

そこから剣を横凪ぎに振るうと、立花はバック転でそれを避け、下がった。

 

そこから何度も一誠が剣を振るい、立花がそれを避ける展開が続いた。

 

何だ?何で回避ばかりなんだ?アタシが見た限りだと反撃できる機会はいくらでもあった。でもどうして…

 

そこでアタシは、立花が一誠の蹴りを受け止めるのを見た。

 

一誠自身の攻撃は避けない?ということは、立花が恐れているのはあの剣か‼

 

その時、立花が死体を踏んでバランスを崩した。

 

『ガッ!?』

 

「貰ったッ‼」

 

一誠がその隙を見逃す筈はなく、躊躇せずに剣を振り下ろした。

 

『ガゥアッ‼』

 

「うわッ!?」

 

が、立花は倒れる勢いを加速させながら足を振るい、踏んだときに付いた足裏の血を一誠の顔に飛ばし命中した。

 

「クゥ‼しまったッ!?」

 

『ガアアアアアアアァァァァァァァァァッ‼』

 

「グハアッ‼」

 

それが隙となり、立花の拳が一誠の腹を打ち抜いた。

 

そのまま、飛んでいき壁に大きな音をたてて激突した。

 

「お、おい‼しっかりしろ‼」

 

「大丈夫ですか!?」

 

アタシ達が駆け寄ると、一誠は身体中から血を流して瓦礫に埋もれていた。

 

「つぅ~‼結構効いたな…‼」

 

『やはり身体能力は向こうが上ですね。このまま戦うのは勝率がかなり低いかと。』

 

「やっぱ“アレ”しかないか…」

 

『なら、制限時間に注意してください。アレは諸刃の剣なんですから。』

 

「わかってるよ。なら絶対に当てないとな‼」

 

「ちょっと待て‼お前、自分の身体の事わかってんのか‼」

 

見た目で重症だとわかるのに、一誠は立花を助ける事しか考えてなかった。でも…

 

「彼女は君達の【家族】なんだろ?」

 

「え?……まあ、そうだな…」

 

この施設で一緒に暮らしてたんだから、家族みたいなもんか?

 

「だったら、俺は助ける……それに彼女も助けを求めてる。」

 

「へ?……あ。」

 

一誠の視線の先を見ると、立花が立っていた。赤く光る目から涙を流して……

 

「待ってろ……今…助けて…」

 

自分がボロボロになろうとも、誰かの家族を助けようとする一誠を見て、コイツなら信じていいかもしれない。そう思ったアタシは……

 

「おい、何か手伝える事はあるか?」

 

自然と、そう口にしていた。

 

「え?それって「いいから何かあんのか‼」じ、じゃあ隙を作ってくれないか!?対抗できる方法はあるけど、20秒しかもたないから。」

 

「隙を作ればいいんだな?なら任せとけ。」

 

「私もやります‼友達を助けたいから‼」

 

「よし、だったら一緒に行くぞ‼」

 

アタシと未来は一誠の前に立って…

 

「Killiter Ichaival tron」

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

 

聖詠を唱えて、シンフォギアを身に纏った。

 

「それは……」

 

「スッゲェムカツクけど、この施設の研究成果だよッ‼」

 

「いくよ……響‼」

 

アタシと未来はその場から駆け出し、左右から回り込むようにして手に持ったボウガンと鉄扇のレーザーで足元を狙い撃つ。

 

『ガァッ!?』

 

足元から砂煙が上がり、それが立花の視界を奪う。

 

そのタイミングで中に入り、立っていた立花の腕を未来と一緒に掴んだ。

 

「今だッ‼」

 

「ああッ‼」

 

立ち上がった一誠は、刀身に握りしめ……

 

『Remote!』

 

神器の能力を発動したら、アイツの力が数倍に上がったのを感じた。

 

いったい何をやったんだ!?…って最初はびっくりしたな。

 

そこから、さっきまでとは比べ物にならない速度で立花に接近して、一気に剣を振るい立花を斬った。

 

『Remote!』

 

その音声とともに立花の黒いオーラが消え、纏っていたシンフォギアも解除されて倒れ落ちた。

 

それと同時に一誠も倒れた。

 

「お、おい‼2人共、しっかりしろ‼」

 

「響‼」

 

アタシ達が駆け寄ると、2人共呼吸をしていたのを確認して安堵した。

 

「雪音‼小日向‼無事か‼」

 

「ちょっ‼何があったの、この部屋!?あ、調と切歌は部屋の外にいなさい‼」

 

そこに翼センパイとマリアが来た。

 

「ちょうどいい‼2人共、立花とコイツを運ぶのを手伝え‼」

 

「承知した‼」

 

「わかったわ‼」

 

2人に手伝ってもらい、立花達を運びながらアタシ達は施設を脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木場side

 

「これがアタシ達が経験した神兵計画ってものの内容だ。」

 

僕は絶句していた。それは僕が体験した事が生易しく感じるほど凄惨なものだった。

 

「雪音先輩は…………考えた事はなかったんですか?そんな事をした教会に復讐を…」

 

「何度もあるさ。それこそ全てを投げ出してもやり遂げようと考えたっけ……けどな?」

 

そこで、先輩は空を見た。

 

「その度に立花達が泣きついてきて、それを毎回あやすのが面倒になっちまったから止めたんだよ。」

 

先輩はそんな風に言っているけど、表情は全然違って優しそうな顔をしていた。

 

たぶん、皆にこれ以上心配させたくないんだろう。

 

「強いですね……先輩は…」

 

「んな事ねぇよ。1つの思いを何処までも貫こうとする……お前の方がよっぽど強ぇさ。でも、お前の仲間が何を思って助けてくれたのか……もう一度考えてみたらどうだ?」

 

「何を思って……あ…」

 

『自分達の事はいい‼君だけでも生きてくれ‼』

 

その時、施設から逃げる僕に向かって叫んだ子の言葉を思い出した。

 

「ああ、そうか……彼らは復讐なんかより、僕に生きていて欲しかったんだ…」

 

「だったら、その願いを叶えてやれ。それが死んでいった奴等の心を受け継ぐって事なんじゃないか?」

 

「心を…………受け継ぐ………」

 

「ま、よく考えるんだな。」

 

そう言って先輩が中庭から出ていこうとしたとき、彼女のケータイが鳴った。

 

「もしもし?……センパイ?…………えッ!?……ああ………わかった。」

 

「どうしたんですか?」

 

「どうやらコカビエル達は既に拠点を変えてたらしい。そこでタケルとエルナがエクスカリバー使いと戦闘になったそうだ。」

 

「えッ!?2人は!?」

 

「落ち着け、無事だよ。なんとか追い払ったそうだ。」

 

「そうですか…」

 

良かった……皆が無事で。

 

「もう大丈夫そうだな、聖剣相手でも?」

 

「はい、これからは僕も、先輩や皆を守る為に戦います。」

 

「ハハッ‼なら、早く背中を預けられるなってくれよ?」

 

「ええ、なってみせますよ。」

 

そう決意しながら僕も中庭を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

未来side

 

昨日のアジト襲撃から一夜明け、登校時間になった私と響は一誠君のアパートの部屋の前に来ていた。

 

「イッセー、大丈夫かな?」

 

「昨日はだいぶ焦ってたから…」

 

もう落ち着いているといいんだけど……

 

私がインターホンを鳴らしたら、

 

『はぁ~い‼』

 

中からゆめさんの声が聞こえてきた。

 

「あ、未来さん達でしたか。主ならもう出てきますよ。」

 

ドアを開けて出てきたゆめさんがそう言うと、奥から制服を着た一誠君が出てきた。

 

「ん、2人共どうしたんだ?」

 

「一緒に行こうと思って。」

 

「迎えに来たんだよ‼」

 

「そうか、悪いな。」

 

そう言う一誠君は、何時もと変わらない雰囲気だった。

 

「もう大丈夫なの?」

 

「ああ、メイルにこっぴどく叱られたからな。」

 

「なら、良かったよ。」

 

「んじゃ、行こうか。」

 

「今日は私もこの姿で学校までお供しますので。」

 

すると、ゆめさんも人間態で出てきた。

 

「あれ?イッセーの中には戻らないの?」

 

「昨日の件もありますから、日中は私が警戒しておこうかと…」

 

「なるほど。」

 

そうやって4人で歩いていたら……

 

「「イッセエェェェェェッ‼死ねえェェェェェッ‼」」

 

後ろから松田君と元浜君が一誠君に殴り掛かってきた。

 

「てい。」

 

「「アバッ‼」」

 

でもそれは一誠君が出した肘に命中した。

 

「「ぐおおおおおお……こ、拳が…」」

 

「自業自得だ。つか、なんだよいきなり。」

 

「うるさい‼なんでお前ばっかり女の子と一緒に‼」

 

「俺達にも紹介してください‼お願いします‼」

 

「そうか、わかったよ。断る。」

 

松田君達の頼みを一誠君は瞬時に切り捨てた。

 

「「チックショオォォォォォォォッ‼」」

 

なんかそんな風に叫ぶお笑い芸人いたなぁ…

 

「それに誰だ、その子は?」

 

「初めて見る子だけど…」

 

「始めまして‼お兄ちゃんの従妹の【虹野ゆめ】です‼」

 

2人に自己紹介するゆめさんだけど、キャラが変わってる……

 

「訳あって家で預かってるんだ。」

 

「なんでお前ばっかりそんな展開があるんだよ‼」

 

「そのラブコメ力を俺達にも寄越せッ‼」

 

「やっかましい‼なんだラブコメ力って!?」

 

「「アハハ…」」

 

こんな感じで賑やかに登校して、もう少しで校門というところで……

 

「ん?……ッ‼」

 

「どうしたの、未来?…ッ‼」

 

私と響はそこに立っている人物の格好を見て、足が止まった。

 

「2人共どうし……なるほど…松田と元浜、悪いけどこっち側に来てくれ。」

 

「ん、別にいいけど?」

 

「何かあるのか?」

 

そこで一誠君が松田君と元浜君を移動させて、私達の視界を遮るようにしてくれた。

 

「ありがとう、一誠君(ボソッ)」

 

「気にするな(ボソッ)」

 

そのま私達はその人達の横を通り抜けて校内に入った。

 

でも、なんで教会の人がいたんだろう……変なこと起こさないといいけど…。




いかがでしたか?

今回はちらりの教会組ですが、次回からきちんと登場します。

木場君の暴走はないので今後の展開はだいぶ変わります。

次回『2人の聖剣使い』

次はもう1つの作品を更新しようと思いますので、少し遅れます。

よければ2作目の『死霊使いと吸血姫と』も見てください。
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