最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

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どうも皆さん、疾風の警備員です。

今日はシンフォギアライブ2016のブルーレイの発売日‼

当日行けなかった私は勿論予約したので、仕事終わりに買って帰ってはっちゃけるつもりです‼

他にもアイカツ!やサンシャインのCDも買うつもりです。

という訳で(どういう訳だ)今話より停止教室のヴァンパイア編です。

では、どうぞ。


停止教室のヴァンパイア
始まりとプールと白龍皇


一誠side

 

「さあ行け‼俺の電ネズミ‼いなずまだ‼」

 

「ハッ‼俺様のピンク玉を嘗めるなよ‼その前にコピーしてやる‼」

 

「その二人が戦っている所を私のキツネさんで漁夫の利‼」

 

「「ああッ!?」」

 

「そして3人纏まったところを私の赤ヒゲさんのハンマーでドーンッ‼‼」

 

「「「ノオォォォォォォォォォォッ‼」」」

 

どうも皆さん、龍見一誠です。今日はタケルと玲奈ちゃんが遊びに来たので、メイルも呼び出してスマ◯ラで対戦中です。

 

因みに俺が電ネズミ、タケルがピンク玉で玲奈ちゃんがキツネ、メイルが赤ヒゲだ。

 

そして何気にメイルが強い……5回戦ったが全て1位だ。

 

なんでこんなに強いんだよ‼

 

「フフン‼戦闘経験は主達より多いんだから‼」

 

「だから、地の文を読むな。」

 

「このゲーム…誰にも負けた事なかったのに…」

 

玲奈ちゃんは無敗記録が終わったどころか、5連続で負けた事がショックなのかorzの体勢になった。

 

「つか、俺……連続最下位なんだけど…」

 

そして意外にも、タケルが一番弱かった。

 

「クソ‼もう一回だ‼」

 

「良いぜ‼受けてたってやる‼」

 

そんな風にテンションが上がっていたら…

 

ピンポーン!

 

「あ、は~い‼」

 

インターホンがなったので、メイルがドアに向かった。

 

「誰だ?」

 

「たぶん響達の誰かだろ?」

 

「主~、アザセルさん達が来たよ~‼」

 

そんな風に思っていたら、まさかの客だった。

 

「よ、元気そうだな?」

 

「邪魔するぞ。」

 

部屋に入ってきたのは、オッチャンとキャロルさんの二人だった。

 

「いらっしゃい、ちょっと待ってて……今、麦茶でも出すから。」

 

「おう、悪いな。」

 

「助かる、外は大分暑くなってきたからな。」

 

コップに麦茶を注ぎ、二人の前に出して俺も向かいに座った。

 

「で、今日はどうしたんだ?」

 

「今日はお前達に話す事があってな?」

 

「あ、じゃあ私は席を外しましょうか?」

 

「いや、君もいてくれ。君も当事者だからな。」

 

「は、はぁ…?」

 

玲奈ちゃんが部屋から出ようとするが、キャロルさんに呼び止められた。

 

玲奈ちゃんも当事者……って事は…

 

「師匠の起こした事件について…か。」

 

「ああ、その事について悪魔陣営と天界陣営に説明やらなんやらをしなくちゃならなくなってな?それで現場にいたお前達にも参加してもらいたいんだ。」

 

「これは既に決定事項でな、事後報告になった事はすまない。」

 

「それは別に構わないけど…」

 

あの事件は3陣営の均衡を崩しかねないものだったしな……仕方ないか。

 

「それとこの会談にはもう1つ目的がある。」

 

「もう1つの目的?」

 

「三勢力による同盟だ。」

 

「「「!?」」」

 

同盟だって!?何だってそんな事に!?

 

「三勢力は前の戦争の疲弊から抜け出してはいない。なのにこのまま争い続けてみろ?間違いなく滅びちまう。それを防ぐ為ってのが1つと新たな脅威に対抗するためってのが2つ目だ。」

 

「それって前にシェムハザさんに調べさせていたことか?」

 

「そうだ、どうも最近活動が活発になってきていてな?そろそろ表に出てくると予想している。」

 

「そういう事か…」

 

こりゃ大変な事になってくるかもな……

 

「おいイッセー、俺と玲奈がついていけてねぇよ。何だその脅威ってのは?」

 

「と、スマンスマン。」

 

タケルが入ったのは最近だし、玲奈ちゃんはどっちかというと保護対象だからな。

 

「実はここ最近、水面下で不穏な動きをしている組織がいるそうなんだ。そいつらの動きが活発になった。つまり、本格的に活動しようとしてるって事だ。」

 

「うげ……そんな奴等がいんのかよ…」

 

「怖いですね…」

 

「会談の件は了解したよ。」

 

「そうか……っと、もう1つ聞きたいことがあったのを忘れてたぜ。」

 

「?」

 

「これについてなんだが…」

 

そう言ってニヤニヤと笑いながら、俺に1枚の紙を見せてきた。

 

「何々……げッ!?なんでこれを!?」

 

その用紙を見て俺は驚いた。だってこの紙は貰ったその日に捨てた筈なのだ。

 

「サーゼクスから回ってきたのさ。イッセー?俺達を騙そうなんざ2万年早ぇぞ?」

 

「ちゃんと行ってやるから、覚悟しておけよ?」

 

「イィィィィィィィヤアァァァァァァァァッ‼」

 

俺は叫びながら用紙を投げ出した。それには【授業参観について】と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響side

 

どうも、立花響です‼私は今、仲間の皆と体操着でプールサイドにいます。実は生徒会にプール掃除を頼まれて、お代として最初にプールで遊ばせてくれるそうなんです‼

 

「なんでこの暑い日に、プール掃除なんてやらなきゃならねぇんだよ…」

 

「良いではないか。その代わりに最初に水浴びをさせてもらえるのだろう?」

 

「そうだよクリスちゃん‼元気よくいこうよ‼」

 

「オメーは何時でも元気だな…」

 

暑さにうだっているクリスちゃんを元気付けようとしたけど、失敗しました……

 

「さあ、やるデスよ~‼」

 

「……とっとと終わらせる…‼」

 

「二人とも、水分補給を忘れないでね。」

 

「「は~い‼」」

 

最初から燃えている調ちゃんと切歌ちゃんにマリアさんが注意する。

 

「というか、ボク達も参加していいのでしょうか?学園関係者じゃないんですけど…」

 

そう、ここには学園に通っているメンバー以外にも翼さんにマリアさんにエルナさん、更には玲奈ちゃんまで来ていた。

 

「なんかイッセーが会長に掛け合ったら、簡単に許可してくれたそうだよ?」

 

「懐の大きい方なんですね…」

 

ソーナ会長は色々と話が通じる人だからね。

 

「それじゃ、掃除を始めるぞ‼」

 

『『『『『おお~‼‼』』』』』

 

イッセーの開始の合図と共に、掃除は始まった。

 

 

 

キングクリムゾン‼‼

 

 

 

掃除が終わった私達は水着に着替えてプールサイドに集まった。(水着姿はそれぞれの水着回の姿をご想像ください)

 

「さあ‼遊ぶぞ~‼」

 

「でも、水が張られてませんが…?」

 

アーシアちゃんが水のないプールでどう遊ぶのか不思議に思っていたら……

 

「おーい‼連れてきたぞ‼」

 

タケル君がソーナ会長を連れてやって来た。

 

「皆さん、お疲れさまです。プール掃除が終わったそうで。」

 

「はい、これでどうですかね?」

 

ソーナ会長が一通りプールを見て回り、戻ってきて頷いた。

 

「これなら充分ですね。ありがとうございました。」

 

「それじゃ会長、すみませんけど…」

 

「分かっていますよ、約束ですしね。」

 

そう言うと、右手から魔力を出し、それを水に変換して一分程でプールは満水になった。

 

「お待たせしました。時間は5時迄としますのでそれまでは自由に楽しんでください。」

 

そう言って、ソーナ会長は帰っていった。

 

「それじゃ、今から自由にしてくれ。」

 

「「イェ~イ‼」」

 

イッセーから許可がおりた瞬間、調ちゃんと切歌ちゃんがプールに飛び込んだ。その時上がった水がイッセーをずぶ濡れにした。

 

「プールに……飛び込むなあッ‼‼」

 

「ヤバイ‼逃げるデスよ、調‼」

 

「…がってん‼」

 

二人はそのまま泳いで逃げようとしたが……

 

「セイッ‼ハアッ‼」

 

「「ブベッ!?」」

 

イッセーが何処からか出したビーチボールを投げ、二人の後頭部に命中し、そのままうつ伏せで浮かびあがった。

 

「たく……俺は日陰で少し休んでるわ。」

 

イッセーは日陰の場所まで行ったので、私もプールに入ろうとしたら…

 

「ダメだよ、響。」

 

「うひゃあッ!?」

 

未来の声と同時に背中に冷たい感触が走り、思わず飛び上がった。

 

「な、何するの未来~‼」

 

「日焼け止めだよ。塗らないと焼けちゃうよ?」

 

そうだけど、いきなり塗る!?

 

「いつも驚かされてるから、そのお返し♪」

 

「だったら……私もお返しだぁ~‼」

 

「ふふ、残念でした♪」

 

両手に日焼け止めをつけて未来に迫ろうとしたが、その前に既にプールに逃げていた。

 

「ああ~‼ズルいよ未来‼私も‼」

 

私もプールに飛び込み、その水を未来に浴びせた。

 

「わぷッ!?やったな~‼」

 

「うぴゃッ!?まだまだ~‼」

 

私はそのまま未来との水の掛け合いを楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

「足をもっと大きく動かすんだ。ほれワンツー、ワンツー。」

 

「あぷ……あぷ…‼」

 

俺は今、エルナに泳げないから泳ぎを教えてほしいと言われそれを手伝っている。

 

その横で、イッセーがアーシアさんに同じように泳ぎを教えている。

 

因みに木場はクリス先輩に頼まれ背中に日焼け止めを塗っていたが、そのせいで頭がオーバーヒートを起こして寝ていて、翼さんとマリアさんが泳ぎで勝負中、塔城さんは浮いていた調ちゃんと切歌ちゃんを担いで運び日陰で団扇を扇いでいる。

 

取り合えず、木場は爆発しろ‼‼

 

「ずびばぜん……私の為に……お時間を…‼」

 

「喋ってると水飲むぞ?」

 

手を引いているので沈む心配はないけど、水を飲むと慌てる奴がいるからな。

 

「いい調子だ、そのままそのまま…」

 

すると俺の背中が壁にぶつかった。どうやら端まで来たみたいだな。

 

だがエルナは止まった事に気づかず俺にぶつかり、抱きつく様な体勢になった。

 

「あ……す、ずびばぜん‼」

 

エルナは顔を赤くしながら俺から離れた。

 

「お、おう…」

 

今一瞬、柔らかい感触が当たったような……

 

「お兄ちゃん…鼻の下伸びてるよ?」

 

「うおッ!?」

 

水中から玲奈がいきなり現れ、俺をジト目で見てくる。

 

「な、何だよいきなり!?」

 

「べっつに~、そんなだらしない顔してたら、エルナさんに愛想尽かされるよって思っただけ。」

 

「うッ!?」

 

玲奈にそう言われ、そんなシーンを想像してみた。

 

(タケルさんって、スケベな人だったんですね。幻滅です、近寄らないでください。)

 

「あ…ダメだ、マジでへこむ…」

 

そんなこと直接言われたら、しばらく立ち直れないかも……

 

「気を付けてよ?お兄ちゃんを慕ってくれてるのに変なことして嫌われても私は知らないからね。」

 

「お、おう…」

 

確かに、エルナは俺に良くしてくれてるからな……

 

「どうしたんですか?」

 

「どうわぁッ!?」

 

いつの間にか近くに来ていたエルナに驚いてしまった。

 

「大丈夫ですか?」

 

「あ、ああ‼なんでもないぞ!?」

 

「?」

 

何とか落ち着いて返そうとしたが、逆に焦ってしまいエルナは不思議そうな顔をしていた。

 

にしても、俺はなんでエルナの事でこんなに慌ててるんだ?う~ん……さっぱりわかんねぇや。

 

でも、彼女に嫌われるのはなんかイヤだから、注意しましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

小猫side

 

あれから時間になり、先にプールから上がり着替え終わった私は校庭で皆を待とうと思い向かうと、そこには銀髪の男性と以前、コカビエルの事件で来た教会のデュランダル使いがいた。

 

「おや?君はあの時の…」

 

「……どうも。」

 

前にイッセー先輩やアーシア先輩に武器を向けてきたので、一応警戒はしておく。

 

「いや、そこまで警戒しなくても…」

 

「…あなたは前科がありますから。」

 

「うッ!?それを言われると…」

 

「何をやったんだ、お前は?」

 

私の態度と彼女の反応を見て、一緒にいた男性は呆れたような顔をした。

 

「いや、マスター!?これはだな…!?」

 

「マスター?」

 

どういう関係なんだろう……上司?

 

そこで私はある事に気づいた。彼女の気配が変わっていた事に。

 

「…悪魔になったんですか?」

 

「ん?ああ、事情があって私はマスターの眷属になったのだ。因みに駒は【戦車】だ。」

 

あれだけ神を信仰していた彼女が悪魔になるなんて……

 

「君に聞きたいんだが、龍見一誠を知っているか?」

 

「イッセー先輩ですか?」

 

この人は一体誰なんだろう……悪魔なのは確かだけど、感じる力はかなりのものだ。それに、左腕が少し疼いている。

 

……言っておきますけど、中二病じゃないですから。

 

『この気配……成程、アイツか。』

 

「ドライグさん?アイツって?」

 

『この男はお前の今後に関わってくる。用心はしておけよ?』

 

「へっ?」

 

今後に関わってくるって……さっきからなにがなにやら解らなくなってきた……

 

「おーい‼小猫ー‼」

 

その時、イッセー先輩と皆がやって来た。

 

「何やって……あれ、ヴァーリじゃないか‼」

 

「よっ、久しぶりだな。」

 

イッセー先輩は親しそうに男性に近づき、互いに拳を合わせた。

 

「いつ戻ってきたんだよ?オッチャンとお祖父さんに頼まれものを探してたって聞いてたけど…」

 

「今さっきだ、ようやく探し物が見つかってな。」

 

「あの…イッセー先輩、その人とはどういう関係なんですか?」

 

「え?そうか、小猫にはきちんと紹介しないといけないな。」

 

そう言って私に向き直り……

 

「この人は【ヴァーリ・ルシファー】。旧魔王ルシファーの血を継ぐ最上級悪魔で……小猫、お前の対になる神滅具【白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)】を宿す白龍皇だよ。」

 

と、そう告げた。




いかがでしたか?

今回はなんか日常編になっちゃいました。

私は何故か日常系の話になると、筆が遅くなるんですよね……戦闘シーンは案外すらすらと浮かぶんですが……

次回は授業参観の話がメインになると思います。

次回【授業参観と蠢く闇】

「貴様が魔法少女だと?ハッ‼片腹痛いわ。」

では、次回をお楽しみに。
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