最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

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どうも、疾風の警備員です。

テレビのゴーストは本日で本編が終了してしまいました。

すこし寂しいですが、来週のエグゼイドとの番外編を楽しみにして頑張りますよ‼

では、こちらも大変な事態に入ります。

良ければどうぞ見ていってください。


最悪の災厄

N side

 

イリナに案内され、着いた場所は強力な結界に覆われた駒王学園という町にある学校だった。

 

「ここか……強い奴等の気配がするのは…」

 

『はい。』

 

「よし、お前はここで待機していろ。外で人外が襲ってきたら潰して構わん。」

 

『了解しました。N様。』

 

俺が結界に蹴りを入れると、甲高い粉砕音と共に人一人が通れる穴が簡単に出来、そこから中に入ると沢山の人間や人外達が俺を見ていた。

 

「お、なんか面白そうな連中が沢山いるじゃねえか?」

 

しかも何人かは()()()()()を持っているときたもんだ‼こりゃ、楽しくなりそうだ‼

 

「誰だ…お前は…」

 

そこに赤い体に目のマークを胸に付け、パーカーを羽織った奴が訪ねてきた。

 

「さあね、適当にNとでも呼べや。」

 

「名乗る気は無しか……なら、何しに此処へ?」

 

「戦い以外に目的はない。」

 

「まさか、お前もテロリストか?」

 

「おい……んなそこら辺にいる、羽虫どもと同じにすんじゃねぇよ?」

 

「…ッ‼‼」

 

奴の言葉に少しイラつき、殺気を出しながら答えると、そいつはすぐに拳を構えた。

 

へぇ……大抵の奴等はコレくらいの殺気で逃げ出すんだけどなぁ……良いね、コイツ…………気に入った‼‼

 

「なら、悪いが出ていって貰おうか?今お前の相手をしている暇はねぇんだ。」

 

「そうかい…………なら…‼」

 

俺は真ん中に丸く赤い宝石が付いた、四角く黒い箱を取り出して腰にあてるとベルトが伸びて腰に巻き付き、左手に持つ黒のボディスーツに深紅の鎧を纏い、顔の部分には目は無いが鋭く禍々しい牙の生えた口が見える存在が描かれたカードをベルトに装填する。

 

そして待機音が流れる中、右手を上に突き上げ、ゆっくりと左に倒していき左肩の少し上部分で止め、親指を自分の方に向けて立たせ一気に右肩の少し上まで移動させる。さながら首を掻き切る様な動作をし…

 

「変身。」

 

そう言って、箱の右側にある上下赤青のボタンの赤を押した。

 

《SET ENDED!!》

 

その電子音声の後、体を赤い光が包み込み、それが収まると俺はカードに描かれた姿と同じになった。

 

「ウオオオオオアアァァァァァァァァァッ‼‼」

 

そして口の部分を開き、思いきり雄叫びをあげる。

 

「フゥ……良し、今日もいい感じだ…‼」

 

「そんな……‼俺の知らない仮面ライダー…!?」

 

「あん?コレは仮面ライダーっていうのか……だったら今の俺は【仮面ライダーエンデ】だ。」

 

俺はそのまま脱力した状態で立つ。

 

「なんだ?構えねぇのか?」

 

「バカか?そんなもんする必要性を感じない。それに構えちまったらどんな攻撃をするか分かっちまうじゃねぇか。それじゃ勝負の賭け引きがなくて面白くねぇだろ?」

 

「そう……かい‼」

 

そう言って俺に突っ込んできて拳を突き出してきたので、右手で受け止めつつ後ろに引っ張り、足を払って体が浮いた所を腹に左腕に装着されているクローを叩き込んだ。

 

「グオッ‼」

 

その勢いのまま後ろの地面に叩きつけ、顔を蹴り飛ばす。

 

「ガハッ!?」

 

「おいおい…お前は牛か?赤い物を見たら興奮しちまうんですか?単調なんだよ、その攻撃は。」

 

「うおおおおおおおおおおおおッ‼‼」

 

その時、後ろから変な鎧を着けた女が飛び込んできたので、腰にある隠し武器【テールスティンガー】で拳を絡め取り、来た方向へと投げ返した。

 

「キャアッ‼」

 

「立花‼」

 

その場所には、似たような装備の女が他に6人いて此方を睨んでいた。

 

「おい…俺のお楽しみの邪魔すんじゃネェヨ…‼」

 

俺は左腰に付いているカードデッキから1枚のカードを引いた。それには黒のボディスーツに銅色の鎧、銀のマスクをしたライダーが大量に写っていた。

 

「あんたらはコレで遊んでろ。」

 

それをそいつらの前に投げると、赤黒い光と共にカードに描かれていたライダーがその場に立っていた。数は約40ってところだな。

 

「ライダーを…召喚した…!?」

 

「殺れ。」

 

俺の指示で呼び出したライダー【ライオトルーパー】が一斉に女達に襲い掛かった。

 

「さて、邪魔はいなく「フッ‼」おっと。」

 

戦いの続きをやろうとしたら、いきなり白と緑のライダーが殴り掛かってきたので後ろに1歩下がってかわした。

 

「まだ邪魔する奴がいるのか…」

 

「アンタ…敵?」

 

「そうだ……と、言ったら?」

 

その瞬間、蹴りが飛んできたので体を反らしてかわし、起き上がりの勢いそのまま頭突きをしたら、向こうも頭突きをしてきて相殺される。

 

「やるな…」

 

「お前……消えろ。」

 

「お前がな?」

 

ふたたびカードを取り、そいつに投げるとそこには黒い機械的な鎧に青い複眼のライダー【G4】が立っていた。

 

「ッ‼他にも…‼」

 

「テメェの相手はソイツだ。」

 

「みくる‼」

 

G4が銃を撃って白と緑のライダーを牽制していたら、銀に紫のライダーがやって来て互いに連係しながら戦い始めた。

 

その戦いを見ていると、俺は無性に腹が立った。

 

「くだらねぇ…ああ、くだらねぇ…‼」

 

「何が……くだらねぇんだ?」

 

さっきボコった赤い奴が起き上がり、フラフラしながらも構える。

 

「決まってんだろ?誰かと協力しながら戦う事だ‼他人なんざ邪魔なだけなんだよ‼だったら俺はどっちも殺す‼」

 

「ふざけんな…‼人の命はそんなに軽くねぇ‼仲間と助け合う事で人はいつも以上の力を発揮できる‼そんな仲間がお前にはいねぇのか‼」

 

「ハッ‼‼」

 

俺はそいつの言葉を鼻で笑った。

 

何バカな事を言ってんだ?

 

「家族、友達、恋人、戦友……どれも等しく…くだらねぇ。」

 

「なん……だと…‼」

 

「くだらねぇって言ったんだ。他人なんかに関わって自分が殺されちまったらバカみてぇじゃねぇか…?だったら、その前に殺してやる…‼俺以外の全てをな‼‼」

 

「狂ってやがる…‼」

 

「そうかもな?だが……本当に狂ってるのは…この世界かも知れねぇぜ?」

 

「ッ‼」

 

赤いライダーが一瞬動揺した隙に一気に懐に飛び込み、胸に掌底を打ち込む。

 

「ガッ!?」

 

「世界ってのはな、結構単純なんだよ?【強い奴が正義】。これだけだ。」

 

「そんな……わけ…‼」

 

「あるさ……それは歴史が物語ってる。戦争して勝った国が世界の覇者……な?単純だ……ろッ‼」

 

「ブバッ‼」

 

掌底で下がった奴に、飛び蹴りを決めてさらに吹き飛ばす。

 

「弱い奴は強者の奴隷……それが世界の真理であり狂気なのさ。」

 

「違う‼世界はそんなに醜いばかりじゃない‼人と人が手を取り合えば…‼」

 

「いい加減にしろよ?」

 

俺はそいつの首を掴み、持ち上げる。

 

「う‼……ガ…‼」

 

「お前の言葉は単なる綺麗事だ。それとも何か?お前は他人の為に命を捨てられるのか?」

 

「グ……ああ…‼」

 

「なに?」

 

「俺も……以前…そうやって…助けてくれた奴がいる…‼自分が死ぬと……解っていてもだ‼だから俺は信じる‼誰かを思う気持ちは力になると…‼そして……アイツも…仲間も……今度は俺が守る‼‼」

 

「……あっそ。」

 

俺は左腕を後ろに引き、全力でクローを突き出して胸にある目のマークの中央部分から背中に掛けてコイツの体を貫いた。

 

「ゴブッ!?ガ……ア…‼」

 

「だったら、理想を叶えられずに死んでいろ。」

 

「【クロックマネージャー】‼」

 

左腕を引き抜いて投げ捨てた瞬間、緑の光弾がそいつを包んだ。

 

「ああ?」

 

それと背中に数発の弾丸が命中する…………痛くも無いが。

 

放たれた方を見ると、一人の女の子がマジックハンドみたいな銃を構えていた。

 

「よくも…………お兄ちゃんを‼‼」

 

「んだよ、お前コイツの妹か?…………ダメだな、お前じゃ楽しめそうにねぇや。」

 

「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ‼‼」

 

『アーイ‼バッチリミナサーイ‼カイガン‼ユリン‼ウィルゴー‼覚悟‼ト・キ・メ・キ‼ゴースト‼』

 

その女はさっき殺した男と似た姿になり、銃を乱射してきた。

 

「ま、痛くも無いんだけど…」

 

「でやぁッ‼」

 

「そして、甘い。」

 

「グハッ!?」

 

その乱射の隙をついたつもりなのか、さっき殴り掛かってきた女が再び来たので、振り返り様の回し蹴りで叩き落とした。ライオトルーパー達を倒したのか……見込みはあるかもな。

 

「ならばッ‼」

 

「これでッ‼」

 

次に左右から青い斬撃と蛇腹剣が飛んでくる。

 

《蒼ノ一閃》

 

《EMPRESS†REBELLION》

 

「はぁ~…」

 

俺はため息を吐いて、左の斬撃を裏拳で壊し、右の蛇腹剣は腕にわざと巻き付かせ、力任せに腕を振るってそいつを振り回し、斬撃を飛ばしてきた奴に衝突させる。

 

「「アアッ‼」」

 

「なら、コイツはどうだッ‼‼」

 

今度は小型のミサイルが大量に飛んでくる。

 

「おいおい…人気者は辛いねぇ。」

 

どうするか考えていたら、()()()を見つけたのでそれを掴み取って直撃の寸前に前に出した。

 

そしてミサイルが次々に俺の前で爆発していった。

 

「へッ‼どんなもん「こんなものか?」…んなッ!?」

 

爆発の煙が晴れて俺の姿が見えたのか、奴等の驚愕した顔が見えた。

 

そりゃそんな顔になるわな。だって……

 

「そんな…響を盾にしたの…!?」

 

さっき蹴り落とした女の頭を掴んで、ソイツでミサイルを防いだんだからな。

 

「あ……グ…‼」

 

「…なんて事を!?」

 

「どうしてそんな酷い事が出来るんデスかッ!?」

 

うるさいチビッ子が何か喚いているが……

 

「ここに倒れていた…………コイツが悪い。」

 

それ以外何があるってんだ?俺は使える物を使っただけだ。

 

「ほら、返してやる。」

 

その女をチビッ子達に向かって投げると、そいつらは受け止めようと構えを解いた。

 

「戦場で何バカな事してんだよ?」

 

構えを解いていいのは、相手が死んだ時だけだ。

 

俺は加速して投げた女を蹴ると、チビッ子達を巻き込んで吹き飛んだ。

 

「「キャアアアアッ‼‼」」

 

《カイガン‼ミコト‼科学と‼魔術と‼超電磁砲‼》

 

《ダイカイガン‼ガンガンミナサーイ‼ガンガンミナサーイ‼》

 

「喰らえぇぇぇぇッ‼‼」

 

《オメガブラスト‼》

 

そこにさっきの妹ちゃんが服を着替えて、超電磁砲みたいなのを撃ってくるが、左のクローで弾いて近くに来ていた赤い龍を模した装備を着けたチビに直撃させた。

 

「キャッ‼」

 

「小猫ちゃんッ‼」

 

それを見た金髪に泣きボクロの男が、剣を持ってかなりの速度で接近してくる。

 

「中々の速度だ……だけど。」

 

「ハアッ‼」

 

たぶん、奴からすれば最速なんだろうが……

 

「見えてるんだなぁ~、これが♪」

 

それを右手の人差し指と中指で挟んで受け止めた。

 

「なッ!?」

 

「ほい。」

 

そのまま手首を軽く回して、刀身をへし折る。

 

「僕の……皆の……剣が…」

 

「はい、脱落~。」

 

動きが止まった奴の腹に3割の力加減で蹴ったら、奴の速度と同じくらいの速さで結界に衝突して気絶した。

 

「脆いねぇ、肉食え肉。」

 

《ヒッサツ‼フルスロットル‼チェイサー‼》

 

《ヒッサツ‼フルスロットル‼マッハ‼》

 

《デストロイ‼》《ダイテンガン‼ネクロム‼オメガウルオウド‼》

 

「「「ハアアアアアァァァァァァッ‼‼」」」

 

「ん?これは当たったら痛そうだ。」

 

3人で一斉に飛び蹴りを繰り出してくる奴等を見てそう呟き、バックルの青のボタンを押す。

 

《BREAK THE ENDED‼》

 

その音声に合わせ、腰を低くし右足に赤黒いエネルギーを凝縮させていき、間合いに入った瞬間、回し蹴りで一蹴する。

 

「「「キャアアアアアアアッ‼‼」」」

 

「G4を倒したみたいだからどれ程と思ったが……どいつもこいつも歯応えがねぇな……誰か俺を楽しませろよ?」

 

「なら、俺が相手しよう。」

 

俺のぼやきに返答した奴の方を見れば、白い全身鎧に身を包んだ人物が光翼を広げて浮いていた。

 

「あ?へぇ……白龍皇か……面白そうだ‼」

 

「行くぞッ‼」

 

「来いよッ‼」

 

互いに一気に距離を詰め、拳をぶつけ合う。

 

「ぐう…ッ!?」

 

「おら、どうしたぁッ‼」

 

拳を振り切り、白龍皇を吹き飛ばして再度加速する。

 

「デリャアッ‼」

 

「クッ‼アルビオン‼」

 

『Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!Divide!!』

 

そこで奴の神器が発動して、力が無くなっていく感覚に襲われる。

 

「チィッ‼やっぱり神器持ちはズッコイな‼」

 

「悪いが、倒させてもらうぞ‼」

 

「これはヤバいか…?」

 

そう思っていたら、結界を突き破ってイリナが降りてきて、白龍皇を弾き飛ばした。

 

「グウッ!?」

 

『敵対対象、確認。排除行動に入ります。』

 

コイツ…‼俺の戦いに水を差すとは…‼

 

俺はイリナの髪を掴み引き倒す。

 

「おい……俺のお楽しみ(戦い)に割り込むなんざ………………良い度胸してんじゃねぇか、ああッ!?」

 

『N様に言われた事が終わりましたので、新たな指示を頂きに来た処、先程の場面に遭遇、介入いたしました。』

 

「指示だぁ!?」

 

詰まり、外で攻撃されてそいつらを全滅させたって事か……性能は申し分ないが、教えが甘かったか‼

 

「いいかッ‼今後2度と、俺の指示がない限りお楽しみに介入するな‼次やったら死体に逆戻りさせるからな‼」

 

『新たな指示を確認…………更新完了。了解しました、N様。』

 

「解りゃいい、駒の分際で勝手しやがって…‼」

 

だが、白龍皇相手は対策が必要だな……仕方ねぇ、今はコイツに足止めさせとくか。

 

「おい、新しい指示だ。白龍皇を足止めしろ。だが殺すな。いいな?」

 

『任務受諾……完了。これより妨害行動に入ります。』

 

イリナは体から赤と茶色の二枚の石板を出し、それを蠍をモチーフにした剣と蝙蝠をモチーフにした銃にして装備し、白龍皇に突撃した。

 

「なんだ!?コイツから感じるプレッシャーはッ!?」

 

『妨害行動開始。』

 

「さて、面倒なのは離れたしさっきので力も戻ったから…………続きといこうかね?」

 

 

 

 

 

 

 

一誠side

 

タケルがやられた瞬間、俺は回復を待たずに飛び出そうとしたがオッチャンに押さえつけられていた。

 

「離してくれ‼‼このままだとアイツは‼‼」

 

「だから落ち着け‼クロックマネージャーで時間を止めている間は大丈夫だ‼」

 

「だからって‼‼」

 

「それに回復仕切ってないお前が行っても、アイツの二の舞になるだけだぞ‼」

 

「ッ‼………………クソォッ‼‼」

 

何も出来ない自分に腹が立ち、地面を思いきり殴る。

 

「もう少しだ‼もう少ししたら【とっておき】と一緒に出してやる‼だから今は我慢しろ‼‼」

 

俺は皆が苦戦する姿を見て、拳から血を流すほど握り締めた。

 

頼む皆…‼もう少しだけ耐えてくれ‼‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

あれ…………ここ、何処だ……?

 

俺はいつの間にか、暗い空間の中にいた。

 

俺は確か……あの謎のライダーと戦っていて……

 

そこで俺は思い出した。奴の左腕が俺の胸を貫いた事を。

 

思わず手を胸に当てるが、傷は一切なかった。

 

「やっぱ……死んだって事なのかね…?」

 

だとしたら情けない…‼あれだけの言葉を吐きながら、なす術無くやられた自分が‼

 

「俺はまだ死ねない…‼皆の…仲間の為にも‼」

 

その時、俺の目の前に一体のパーカーゴーストが現れた。それは青紫の生地に肩の部分には暗めの赤に銀で縁取られた炎の様なプロテクターの中に眼の紋章が描かれていて、顔の辺りにはまるでヘラジカを思わせる様な形の角が顎にあった。

 

「お前は…?」

 

それは俺の周囲を周りながら、俺の体を紫の炎のリングで締め付けた。

 

「んなッ!?こ、こんの…‼」

 

俺は必死にもがいて脱出を試みるが、それは簡単には壊れなかった。

 

そしてパーカーゴーストは俺の前でじっとしていた。まるで、俺を試しているかのように……

 

「お前が何なのか知らねぇけど、俺は行かなきゃいけないんだ‼」

 

俺はもがきながらパーカーゴーストに叫んだ。

 

「今度こそ皆を守る‼誰一人‼欠けること無く‼」

 

そして、パーカーゴーストを思いきり睨み付け……

 

「だから俺に力を貸せ‼‼俺に……仲間を守れる力を‼‼」

 

そう叫んだらパーカーゴーストは頷く様な仕草をすると眼魂の姿になり、リングに体当たりして破壊したら俺の右手に収まった。

 

「これは前にアリアに貰った…」

 

その眼魂はかつてこの世界に迷いこんだ少女、アリアから貰った禍々しい形の眼魂だった。

 

そして、上部を見たら紫の炎と共に絵柄と名前が浮かび上がった。

 

「【DEEP GHOST】……ディープゴースト眼魂ってのがコイツの名前なのか?」

 

よし‼新しい力も手に入った‼後は皆の所に…………あ、俺死んでんじゃん…

 

いや、きっと何とかなる‼皆が何とかしてくれる‼だから今はコイツを使いこなす‼

 

いきなり実戦なんて無理があるからな。そして戻れたら俺の番だ。必ずアイツを倒す‼

 

その思いを胸に、俺はその空間でディープゴースト眼魂を使いこなす為の修業を始めた。

 




いかがでしたか?

エンデの姿は【アクセル・ワールド】のシルバークロウの鎧が赤、スーツが黒になって、本文にある特徴を足した姿を想像してください。

そして彼が、今後のタケルのライバルとなります。

次回【深淵を睨む瞳】

「魂の底力を見せてやる‼」

では、次回でお会いしましょう。
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