最弱の一誠と歌姫達   作:疾風の警備員

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どうも、疾風の警備員です。

今回、8人プレイをやろうと思っていたのに私がその場の思いつきでやったことの影響で一万文字を越えてしまう事態になったので、今回は二人協力プレイまでになってしまいました。

もし、楽しみにしていた方がいたら申し訳ありません‼

次回で面白格好良く書きますので、今回はこれで勘弁してください‼

それとネクロムの強化形態を出しますが、これは私の作品全てで共有させるつもりなので、これとは違う小説で見掛けたら私の作品かもしれません。

長くなりましたが、本編どうぞ。


エグゼイドの世界 Level3

みくるside

 

私は左腕にメガウルオウダーを装着し、黒いエグゼイドの前に立つ。

 

「一応確認するけど……社長さんよね?」

 

「ああ、そうだ。」

 

「なら、賭けの内容を覚えてる?」

 

「勿論だとも。私が負けたら君達にガシャットとゲーマドライバー、各種武装のデータを全て渡す。逆に私が勝った場合は君達の持つライダーのデータを全て私に渡す……だったね?だから、今回は初めから本気でいこう。」

 

《シャカリキスポーツ‼》《ガッチョーン》《ガシャット‼》

 

社長さんは黄緑のガシャットを取り出し、起動させてベルトへと差し込む。

 

「グレード3。」

 

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》

 

《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティー‼アクショーン‼X‼アガッチャ‼シャカリキ‼シャカリキ‼バッドバッド‼シャカッと‼リキッと‼シャカリキスポーツ‼》

 

「それと、特別なステージに君を案内しよう。」

 

《ステージ・セレクト‼》

 

レバーを開きレベル3の姿になった相手は周囲の景色を廃工場へと変えた。

 

それを見た私は、タケル君から借りた闘魂ブースト眼魂を起動させて、メガウルオウダーに装填した。

 

《Yes Sir!!》

 

そして上部ユニットを起こして、側面のボタンを押す。

 

《IGNITION!!》

 

するといつもと違う音声の後、炎を纏いながらネクロムパーカーのラインとケーブルが紅くなり、闘魂ブーストパーカーのパーツが合体したようなパーカーが私の周りを飛び始める。

 

「変身…」

 

《TENGAN!!》

 

エネルギーの雫を本体に落とすと炎の波紋が拡がり、炎に包まれながら身体を緑の部分が深紅に変化し所々に炎のマークが入ったトランジェントになってその上にパーカーを羽織ると顔のレンズは紅になり、額の角も赤くなる。

 

《NECROM BLAZE MEGA ULOAD!!》

 

《BURNING SOUL!!》

 

そして変身が完了すると炎が吹き飛ぶ。

 

「ほう……それが君の切り札かい?」

 

「仮面ライダー……ネクロムブレイズ…」

 

「私は仮面ライダー…ゲンム。」

 

互いに名乗ったらゲンムが走り出し、射程に入ったらチェーンソーを振るってきたが、私はその刃を左手で掴み取った。

 

「何ッ!?」

 

刃が高速回転している為に手から火花が大量に飛び散るが、私は平然としている。

 

アザぜルさんの改修と闘魂ブースト眼魂の力でここまで強化されるなんて…嬉しい誤算かな?

 

「クウゥゥゥゥゥゥゥ…‼」

 

「フッ…」

 

刃を押し込もうとゲンムは力を込めていくが、私はその間に右の掌底を腹部に叩き込む。

 

「グッ!?」

 

くの字になったら頭を押さえて顔に膝蹴りを3回入れ、仰け反ったら顎にアッパーを決め、ゲンムの体が空中で1回転して背中を見せた所に蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「ガアァァァァァァッ!?」

 

「まだ…」

 

そして地面に落ちる前に、右足に炎を纏わせた飛び蹴りで追撃し、積んであったドラム缶にぶつかりその下敷きになった。

 

「グハッ!?」

 

「それが貴方の本気?」

 

歩み寄りながら私はそう呟く。

 

《チュ・ドーン‼》

 

するとドラム缶の中からビームが飛んできて、直撃する。

 

「この程度で終わりはしないさ。君も今のは効いていないだろう?」

 

「ええ…」

 

その中からゲンムが出てきて、私も半歩下がったくらいでその場に立つ。

 

「しかしこれは予想以上だ。今のでゲージの7割を持っていかれてしまったよ…許しがたい事だ…‼」

 

「…言った筈だよ?戦場でご託はいらないって。」

 

「……………ハアッ‼」

 

ゲンムはパッドのビームを私に連射しながら、黄緑のガシャットをキメワザスロットに装填した。

 

《ガシューン》《ガシャット‼キメワザ‼》

 

そしてすぐさま必殺技を発動した。

 

《SHAKARIKI!!CRITICAL STRIKE!!》

 

ゲンムが飛び上がり、放ってきた蹴りが私に直撃して爆発が起きる。

 

「これなら…(ガシッ‼)ッ!?うあッ!?」

 

でも、私は何食わぬ顔で立ち、ゲンムの足を掴んで近くの壁に投げつけた。

 

「……終わりよ。」

 

《FIRE!!》

 

メガウルオウダーを起こし、横のスイッチを押すと背後に赤い幾何学的な眼の紋章が現れ、それが右足に集束されていく。

 

「う……く…‼」

 

《キメワザ‼》

 

ゲンムも再び必殺技を発動する…

 

《DAITENGAN NECROM BLAZE OMEGA ULOAD!!》

 

が、それより早く私は飛び上がり蹴りの体勢に入ってゲンムへと迫った。

 

《SHAKARIKI!!CRITICAL STRIKE!!》

 

そして、寸前で必殺技が間に合ったゲンムがビームを放ってくるが、それを簡単に打ち破ってライダーキックが直撃した。

 

「ゴハァッ!?」

 

地面を転がり、ゲンムは変身が解除された。

 

「…賭けは私の勝ち。」

 

「……ああ………約束は守ろう……」

 

「そう…」

 

私も変身を解除して、一誠君やタケル君達が戦っている方を見る。

 

「助けに……行かないのかい?」

 

「これはあの子達の修行なんですよ。それに…」

 

私は社長の方を向き…

 

「勝負は正々堂々が、私の王のスタイルなの♪」

 

そう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

「大変身‼」「術式レベル2。」「第弐戦術。」「二速‼」

 

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》×4

 

《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティマイティアクション‼X‼》

 

《タ~ドルメグル‼タドルメグル‼タドルクエスト~‼》

 

《ババンバン‼バンババン‼バンバンシューティング‼》

 

《ば~く走‼独走‼激走‼暴走‼爆走バイク‼》

 

宝生先生達がレベル2になったら、俺達も眼魔コマンドの姿をしたバグスターウィルスへと向かった。

 

「おい嬢ちゃん、乗ってかないか?」

 

「ならば、遠慮なく‼」

 

バイクになった九条先生に乗ったゼノヴィアさんは、オーガストランザーを振り回しながら敵陣を駆け抜ける。さながら暴走族のようだ。

 

「俺達も突っ込むぞ‼」

 

「「おう‼」」

 

イッセーの声に俺達も敵陣目指して走り、先頭の一人を切り伏せる。

 

「小娘、今度はどっちが多く敵を倒すか勝負だ。」

 

「良いわ、勝つのは私だけどね‼」

 

「抜かせ。」

 

玲奈はスナイプと撃破競争を始めて、撃ちまくるのはいいが俺のすれすれを弾丸が通って行くのは勘弁してくれ……

 

「フッ‼」

 

「ハッ‼」

 

イッセーとブレイブは少し離れた距離で、互いに干渉しないように戦っている。

 

「本当は連携した方が効率が良いんだけど…」

 

「ついさっきまで戦っていた相手を直ぐに信じろってのは難しいからな。」

 

「ピピーッ‼」

 

「「邪魔だ‼」」

 

「ピーッ!?」

 

ナイフを向けてきたウィルスにエグゼイドが顔にハンマーを、俺が剣の腹を叩き込んで吹き飛ばす。

 

『中々に抵抗するな…ならば、これでどうだ‼』

 

ゲーム眼魔が手を振るうと、藍色にシルクハットを被った怪人と赤と白の魔法使い風の怪人と緑がかった灰色の機械的な怪人が出てきた。

 

「あれはソルティ伯爵にアランブラに隊長リボル!?」

 

「知ってんすか?」

 

「ああ、俺達が前に倒したバグスターだ。」

 

『フハハハハハハッ‼我が名はゲーム眼魔‼敵キャラをコンティニューさせる事など造作もない‼』

 

ゲーム眼魔が両手を広げ、高笑いしながらそう叫ぶ。

 

うっわ……めんどくさい事を…

 

「魔法使いの相手は俺がやる‼」

 

「奴の戦い方は熟知している。故に俺が切除する。」

 

「嬢ちゃんには荷が重いだろ?リボルは俺がやる。」

 

「嘗めないでよね‼私が先に倒すんだから‼」

 

「おいバイク‼あのシルクハットに突っ込め‼」

 

「俺はレーザーだッ‼つーかテンション乗りすぎだろ?」

 

そしてこっちも色々不安だ……皆、しっかりしてくれ…

 

『そこのお前達にはコイツらだ‼』

 

そう言って眼魔が出したのは、見た目の素体は同じだがそれぞれに装備が違う4体の怪人だった。

 

「アレはレベル3ガシャットのコラボスバグスター!?」

 

「つまり4体ともレベル3の力が使えるってことですか…」

 

『さあ、奴等を捻り潰せ‼』

 

「「「「ウガアッ‼」」」」

 

ゲーム眼魔の指示で、バグスター達が俺達へと迫ってくる。

 

「うっしゃ‼どっからでもかかって来い‼」

 

「きれいさっぱり消毒してやらぁッ‼」

 

 

 

 

 

 

ゼノヴィアside

 

「ハッハッハッ‼なんだ、怪人とはこの程度なのか?」

 

『この…‼しょっぱい事をしてくれる‼』

 

レーザー(バイク)に乗り、高速ですれ違いながら何度もバグスターを斬る。この感覚…病み付きになりそうだ。

 

「オイオイお嬢ちゃん、変な世界への扉開くなよ?」

 

「大丈夫だ、問題ない。」

 

「それ、だいじょばない時の言葉だから。」

 

む、そうなのか……日本語というのは難しいな。

 

「んじゃ、そろそろ俺もまともに動きたいんで……横のホルダーにあるガシャットを起動してくれねぇか?」

 

「ん?これか…」

 

私はホルダーからガシャットを取り出し、起動させた。

 

《ギリギリチャンバラ‼》

 

和風なメロディの後、スタート画面から黒に金のラインが入ったロボットが出てくる。

 

「んで、ベルトのレバーを閉じてガシャットを装填したら開け。」

 

言われたとおり私はレバーを閉じる。

 

《ガッチョーン》

 

「三速。」

 

「いくぞ‼」

 

そしてそのガシャットを、ベルトへと勢いよく装填した。

 

《ガシャット‼》

 

「サンキュー‼」

 

そしてレバーを一気に開いた。

 

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》

 

「わっとと…‼」

 

そうしたら、ゲートが出てきてレーザーを潜ると車体が浮いたので私は慌てて降りると、車輪が外れロボットの手足がそのままレーザーの手足となり、顔はどこか日本のサムライがしていた甲冑のようなものになった。

 

《ば~く走‼独走‼激走‼暴走‼爆走バイク‼アガッチャ‼ギリ・ギリ‼ギリ・ギリ‼チャンバラ~‼》

 

「ふう、やっぱり人型の方が楽だぜ…」

 

「おお…‼サムライか!?ジャパニーズサムライなのか!?」

 

既に絶滅したと聞いていたが、異世界でお目にかかれるとは‼

 

「ほらほら、ボーッとしてると俺一人で殺っちゃうよ?」

 

《ガシャコンスパロー‼》

 

レーザーは黒と黄色、紫で彩られた弓矢みたいなのを出すと、赤紫のAボタンを押して2つに分け、鎌にして両手に持った。

 

《ス・パーン‼》

 

「あらよっと。」

 

『グッ!?ガッ!?ゴッ!?』

 

怪人へと接近したレーザーは鎌を振るって敵を切り刻んでいく。

 

「シャオラァッ‼」

 

『グアアアアアアアッ!?』

 

最後に下から切り上げて、敵の体を浮かせる。

 

「今だ‼」

 

それを見た私は直ぐにデュランダルを取り出し、聖なるオーラを斬撃として飛ばして直撃させた。

 

『ギャアアアアアアッ!?』

 

「え!?何その剣!?」

 

「何って……デュランダルだが?」

 

「うっそマジ!?伝説の聖剣じゃん‼うひょー‼テンション上がるぜぇ‼」

 

レーザーは私の剣をいろんな角度から見てくるが、正直鬱陶しい……

 

『ガ……この、しょっぱい奴等め…‼』

 

そこに、さっきの怪人が起き上がった。

 

「あらら?しぶといねぇ~。」

 

《ズ・ドーン‼》

 

レーザーは鎌を合体させて弓にして、矢を2本同時に放つ。

 

『ゴハッ!?』

 

それを喰らった怪人は再び倒れた。

 

「よし、トドメといこう。」

 

《Exceed Charge》

 

「その案、乗った。」

 

《ガシューン》《ガシャット‼キメワザ‼》

 

私はオーガストランザーにフォトンブラッド、デュランダルに聖なるオーラを集めていき、レーザーは弓にガシャットを装填した。

 

「ウィニングランを決めるのは…‼」

 

《GIRIGIRI!!CRITICAL FINISH!!》

 

レーザーは大量の矢を放ち、先に数本当てた後にその場で回し蹴りをすると散らばっていた矢の先端が怪人の方へと向き、一斉に襲いかかり直撃する。

 

「私達だッ‼」

 

私はチャージの終わった双剣を頭上に掲げ刀身を伸ばし、バツ字に振るって怪人を斬り裂いた。

 

『ウ…ガ…アアアアアアアアアッ‼』

 

怪人は苦痛に叫びながら、爆発した。

 

「おっし、1面クリアってか?」

 

「ならば、2面も私達がクリアするぞ。」

 

「あいよ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

玲奈side

 

私とスナイプは銃を撃ちまくり、相手を1歩も近寄らせずに戦っていたんだけど…

 

「もぉ~‼あのリボルって奴、ホントウザい‼」

 

リボルっていうバグスターが何度も戦闘員を呼び出すから、終わりが見えなくてキリがない‼

 

「奴がいる限り敵は増え続け、どんどん強化されていくぞ?」

 

「はあッ!?」

 

スナイプの言葉に私は驚きしかなかった。

 

長引けば敵は増えて強化されて、こっちは疲弊するだけじゃない‼ようはアイツがゴ○キブリの王って訳ね‼

 

「だったら速攻で駆除してやる‼」

 

私は新しい眼魂を出すと、ナンバリング状態にしてバックルに入れた。

 

《アーイ‼バッチリミナサーイ‼バッチリミナサーイ‼》

 

そして現れたセーラー服にどこか船を思わせるパーツが付いたパーカーが出てきて、ポーズを決めたらセーラー服を着て二連走砲を持った女の子が映った。

 

「行こう、吹雪‼」

 

『了解‼抜錨します‼』

 

《カイガン‼フブキ‼鎮守府着艦‼駆逐艦‼》

 

レバーを操作してパーカーを羽織ると、顔には錨のマークが描かれる。

 

そして何処からか現れた2体の機械的な水色のイルカが並んで左腕にくっつき、口を開け中から砲口を覗かせた。

 

「吹雪、この子達は?」

 

『その子達は【ドルフィンカノン】。口から高圧縮した水弾を出して攻撃してくれる私のガジェットなの。変身しなくても使えるから万が一の時の護身用としても使えるよ。』

 

「おお~‼可愛いし撫でまくりたいけど、今は我慢してやるよ‼」

 

吹雪魂の能力で私は地面をスケートのように滑りながら移動を始める。

 

「フン……何処まで出来るか、見せてもらうぞ?」

 

『バカな奴め、わざわざ向かって来るとは‼総員、一斉射だ‼撃て撃て~‼』

 

『『『『『ピピーッ‼』』』』』

 

リボルの指示で戦闘員達が機関銃を乱射してくるが、私は銃撃の隙間をヒョイヒョイと移動する。

 

「喰らえッ‼」

 

『『『ピーッ!?』』』

 

そしてドルフィンカノンで戦闘員を倒し、その隙間を通ってリボルへと接近する。

 

『ええ~い‼小癪な‼左舷、弾幕薄いぞ‼なにやってんの‼』

 

「『ネタ台詞禁止‼』」

 

『ギャバッ!?』

 

リボルの言葉に私と吹雪でツッコミを入れ、ドルフィンカノンで撃ち抜いた。

 

「よしッ‼」

 

「ほう…」

 

『このガキャ…‼総員、囲め囲め~‼』

 

攻撃が当たった事を喜んでいたら、私は戦闘員達に囲まれてしまった。

 

「ヤバッ!?」

 

『フッフッフッ…‼さあ、死《ズ・キューン‼》ギャバッ!?』

 

なんとか逃げようとしたら、リボルが弾丸を喰らって倒れた。

 

「今のは?」

 

「たく……ガキのお守りはこれだから嫌なんだ…」

 

弾の飛んできた方を見ると、スナイプが銃を構えていた。

 

「スナイプ…」

 

「ハアッ‼」

 

『『『『『ピ?ピーッ!?』』』』』

 

更に、銃を連射して戦闘員達を全て倒した。

 

「あ、ありがとう…」

 

「解ったんなら突っ走んな。次やったらテメェごと撃つぞ?」

 

「わ、解ってます‼」

 

『お、俺の部隊が…‼』

 

スナイプの言葉にシュンとしていたら、リボルが起き上がった。

 

「そろそろクリアするぞ?」

 

「はい‼」

 

《ガシューン》《ガシャット‼キメワザ‼》

 

《ダイカイガン‼》

 

スナイプは銃にガシャットを入れ、私はベルトのレバーを引いて押し込んだ。

 

《BANG BANG!!CRITICAL FINISH!!》

 

《フブキ‼オメガドライブ‼》

 

「「ハアッ‼」」

 

私とスナイプの弾丸は綺麗にリボルの体を貫き爆発した。

 

『ヌアアアアアアアアアアアッ!?』

 

「ミッション…」

 

「完了。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠side

 

『喰らえ‼モ・エール‼』

 

「無駄だ‼」

 

《Remote!!》

 

アランブラから放たれる魔法攻撃を、俺は神器で無力化する。

 

「貰った‼」

 

『グアッ!?』

 

その隙にブレイブが接近して剣で切り裂いていく。

 

『何故だ、何故我が魔法が通じん!?』

 

「俺の神器は剣に触れたあらゆる条件を解除できる。魔法なら俺には通じない。俺を倒したければ物理で来い、物理で。」

 

『このッ‼』

 

「させん。」

 

《コ・チーン‼》

 

俺に向かってくるアランブラに、ブレイブが割って入り氷結モードの剣で斬る。

 

『まだだ‼イ・エ「させるかよ‼」《Remote!!》ウナッ!?』

 

回復魔法を使おうとしたアランブラに俺は神器で斬り、魔法を解除する。

 

「なるほど、俺の炎を消したのもその力か……丁度いい、手伝え第一助手。」

 

「誰が助手だッ!?」

 

『何をもめている!?シビ・レール‼』

 

俺とブレイブで口論していたらアランブラが雷撃を放ってきたので…

 

「「うるさいッ‼」」

 

二人同時に剣を振るって弾いた。

 

『んなッ!?』

 

「ハアアアアアア…‼」

 

ブレイブはBボタンを連打してアランブラを何度も切り裂き、体を凍らせていく。

 

『グッ!?ま、魔法が…‼』

 

「オラァッ‼」

 

そして凍ったアランブラに俺が飛び蹴りを決める。

 

『ゲフぅッ!?』

 

《AMENOHABAKIRI》

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

アメノハバキリフォームになった俺は、短剣を1本出して、アランブラの影に投げた。

 

『この……!?か、体が動かない!?」

 

「お前の影を地面に縫った。もうそこから動くことは出来ない。」

 

《影縫い》

 

「良くやった、第一助手。」

 

《ガシューン》《ガシャット‼キメワザ‼》

 

「だから誰が助手だッ!?」

 

ブレイブの言葉に再び反論しつつ、必殺技の発動準備に入ったので俺も剣を2つ繋げて薙刀にして思いっきり回して炎を灯し、2人同時に動き出す。

 

俺は足のスラスターを、ブレイブは凍らせた地面を滑るようにして接近し…

 

《TADDLE!!CRITICAL FINISH!!》

 

《風輪火斬》

 

「「ハアッ‼」」

 

アランブラを両断し、爆発した。

 

『そんなバカなァァァァァァァァァッ‼』

 

「術式完了。」

 

「な~にが術式完了だ‼人を勝手に助手扱いしやがって…‼本当は1人だと倒せなかったんじゃないのか?」

 

「ふざけるな、あの程度ならば1人でも問題はない。」

 

「ど~だか?」

 

「いいだろう、次はお前との格の違いを見せてやる。」

 

(あ、コイツ案外チョロいかも。)

 

口論の末、そんな印象を感じた俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケルside

 

「よっと…ホリャ‼」

 

俺は飛んでくるロケットパンチを避け、ガンガンセイバーのガンモードで赤黒いバグスターを撃ち、そのまま後ろから来たオレンジのバグスターを振り返り様に殴って、赤黒いバグスターと衝突させる。

 

「そ~ら、ヨイショッ‼」

 

そこにエグゼイドがハンマーで飛ばしたグレーのバグスターが折り重なる。

 

『ヘイヨォッ‼』

 

そしたら、黄色のバグスターが音楽に合わせて音符を飛ばしてきた。

 

「なんだこれ?」

 

「それに合わせてステップを刻め‼」

 

「え?あ、なーる…オッシャ、やってみるか‼」

 

エグゼイドと一緒にリズムに合わせて音符に触れるとHITやGREATといった文字が浮かび体にダメージがこなかった。

 

つーかライダーが変身してノリノリでダンスするってかなりシュールだな……戦隊ではよくあったけど

 

「よッ、ホッ、イェアッ‼」

 

「フー‼、トォ、ハアッ‼」

 

曲も終盤に入り、そしてフィニッシュは決めポーズ‼‼

 

《PERFECT!!》×2

 

「「いよっしゃーッ‼」」

 

それに2人して喜んでいたら、バグスター達に囲まれていた。

 

「どうやら時間稼ぎだったみたいだな?」

 

「だったら新しい力を使う時だ‼」

 

背中合わせに立っていたエグゼイドが金色のガシャットを取り出したので、俺もディープゴースト眼魂を持った。

 

《ドラゴナイトハンターZ‼》

 

エグゼイドの背後に出てきたスタート画面から、今までのより一回り大きいドラゴン型のロボが飛び出してきた。

 

「うおッ!?スゲー…」

 

「一緒にいこうぜ、ゴースト‼」

 

「おう‼」

 

《ガッチョーン》《ガシャット‼》

 

《Dive to Deep‼アーイ‼》

 

ガシャットと眼魂をバックルに入れ、体を左に捻り右腕を斜め上に上げ……

 

「「大大大大…大変身ッ‼‼」」

 

そう言いながら俺達は大きく右腕を回して、俺はレバーを引いて押し込み、エグゼイドはレバーを開いた。

 

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》

 

《ジロットミナー‼ゲン‼カイガン‼》

 

俺はディープゴースト魂に、エグゼイドは右腕に剣を左腕に銃を装備し、足には脚甲が装着され顔にはドラゴンの頭が覆うと口が開き中から顔を覗かせていた。

 

《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティマイティアクション‼X‼アガッチャ‼ド・ド・ドラゴ‼ナーナ・ナ・ナーイト‼ドラ‼ドラ‼ドラゴナイトハンター‼Z‼》

 

《ディープゴースト‼キルゴー‼覚悟‼ゲ・キ・メ・ツ‼ゴースト‼》

 

「さあて、いくぜエグゼイド‼」

 

俺がそう呼ぶが、返事はなかった。

 

「エグゼイド?おい、どうし「ゴアアアアアアア‼」うわあああああああッ!?」

 

気になった俺が振り返ると、雄叫びと同時に剣を振るってきたので慌ててしゃがんで回避した。

 

「おい‼どうしたんだよ‼」

 

俺の呼び掛けにも反応せず、エグゼイドはバグスター達へと突っ込み力任せにねじ伏せていく。

 

「チィッ!?暴走かよ‼」

 

このままだとエグゼイドの体にどんな影響があるか……でもどうやって止める?

 

解決策を考えていたら、龍騎眼魂とウィザード眼魂が飛び出してエグゼイドの中へと入ると、動きが止まった。

 

「あれ?俺、何してたんだ?」

 

「正気に戻った!?」

 

もしかして龍騎とウィザードが力を制御してくれてるのか?

 

「なんかさっきよりも力が沸き上がってくる…‼」

 

「ボーッとすんなよ、行くぞ‼」

 

「おう‼」

 

俺達は走り出し、俺はディープスラッシャーでオレンジのエグゼイドが右腕の剣でグレーのバグスターを切り裂く。

 

『グオッ‼』

 

そこに赤黒いバグスターが右手の強化アームを飛ばしてきたので…

 

「フン‼…んでもって、返すぞ‼」

 

俺はそれを受け止めて、逆に投げ返すとバグスターに直撃して倒れた。

 

「オラオラ~‼」

 

そうしたらエグゼイドが左腕の銃で吹き飛ばしたバグスター2体が赤黒いのに重なった。

 

「お?だったら…‼」

 

それを見た俺はオレンジのバグスターもその上へと蹴り飛ばした。

 

「トドメだ‼」

 

「ああ‼」

 

《ガシューン》《ガシャット‼キメワザ‼》

 

エグゼイドがガシャットをスロットに入れ、俺はノブナガ眼魂とビリー・ザ・キッド眼魂をディープスラッシャーに装填した。

 

《ハゲシィー‼ハゲシィー‼》

 

「魂の底力を見せてやる‼」

 

《ダイカイガン‼オメガダマ‼》

 

銃口から飛び出したエネルギー弾がバグスターに命中し…

 

《DRAGO KNIGHT!!CRITICAL STRIKE!!》

 

エグゼイドの龍の口から放たれた光線が、バグスター達を焼き尽くした。

 

『バカな!?我が精鋭達が…!?」

 

「へへ~ん、1度倒した相手に負けるかよ‼」

 

「そういう事だ。」

 

気がつけばみくるさんを除く全員がいて、戦闘員と呼び出されたバグスターは倒されゲーム眼魔のみとなっていた。

 

「残るはお前だけだ‼」

 

「人を嵌めた恨み、3倍で返してやる‼」

 

『く…!?こうなったら…‼』

 

俺達に追い詰められたのか、眼魔がパーカーのコントローラーがある場所を操作したら、奴の体が急に筋肉質になった。

 

『ハハハハハハハハハハッ‼‼裏コードを入力して全ての能力をMAXにした‼これなら貴様らも敵うまい‼』

 

「だったらこっちは8人プレイだ‼」

 

エグゼイドがドラゴナイトハンターZのガシャットを抜き、起動ボタンを押したらガシャットが4つに分裂してゲーマドライバーのライダーの手に収まった。

 

「なるほど、このガシャットは4人プレイ用だったな。」

 

「面白いじゃねぇか。」

 

「更に気分が乗ってきたぜ‼」

 

「ゴースト‼受けとれ‼」

 

そう言ってエグゼイドが赤いガシャットを投げ渡してきたので俺はそれをキャッチし、他にもプレイブがイッセー、スナイプが玲奈、レーザーがゼノヴィアさんにガシャットを渡す。

 

「んじゃ全員で行くぞ‼」

 

《ファング‼》

 

《ブレード‼》

 

《ガン‼》

 

《クロー‼》

 

《ゲキトツロボッツ‼》

 

《ドレミファビート‼》

 

《ジェットコンバット‼》

 

《ギリギリチャンバラ‼》

 

《ガッチョーン》《ガシャット‼》×4

 

《ガシャット‼ソウチャク‼》×4

 

ガシャットを起動させ、エグゼイド達はドライバーにドラゴナイトハンターZのガシャットを差し込み、俺達はソウチャクスロットホルダーにレベル3のガシャットを差してボタンを押す。

 

「大大大大大変身‼」

 

「術式レベル5。」

 

「第伍戦術。」

 

「五速。」

 

「バージョン3‼」

 

「三重奏。」

 

「マッハ3‼」

 

「第参武装。」

 

全員で掛け声をかけ、ベルトのレバーを開き、ホルダーのボタンを押した。

 

《ガッチャーン‼》×4《レベルアップ‼》×8

 

《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティマイティアクション‼X‼アガッチャ‼ド・ド・ドラゴ‼ナーナ・ナ・ナーイト‼ドラ‼ドラ‼ドラゴナイトハンター‼エグゼーイド‼》

 

《タ~ドルメグル‼タドルメグル‼タドルクエスト‼アガッチャ‼ド・ド・ドラゴ‼ナーナ・ナ・ナーイト‼ドラ‼ドラ‼ドラゴナイトハンター‼ブレーイブ‼》

 

《ババンバン‼バンババン‼バンバンシューティング‼アガッチャ‼ド・ド・ドラゴ‼ナーナ・ナ・ナーイト‼ドラ‼ドラ‼ドラゴナイトハンター‼スナーイプ‼》

 

《ば~く走‼独走‼激走‼暴走‼爆走バイク‼アガッチャ‼ド・ド・ドラゴ‼ナーナ・ナ・ナーイト‼ドラ‼ドラ‼ドラゴナイトハンター‼レーザー‼》

 

《キルゴー‼覚悟‼ゲ・キ・メ・ツ‼ゴースト‼ソウチャック‼ブッ飛ばせ~‼トツゲキ‼ゲキトツパンチ‼ゲキトツロボッツ‼》

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」《ソウチャック‼ド・ド・ドレミファ‼ソ・ラ・シ・ド‼OK‼ドレミファビート‼》

 

《ウィルゴー‼覚悟‼ト・キ・メ・キ‼ゴースト‼ソウチャック‼ジェット‼ジェット‼イン・ザ・スカイ‼ジェット‼ジェット‼ジェットコンバーット‼》

 

《Complete!!ソウチャック‼ギリ・ギリ‼ギリ・ギリ‼チャンバラ~‼》

 

ゲーマドライバーメンバーはエグゼイドが装備していたハンターゲーマの一部が外れ、エグゼイドが頭部、ブレイブは右腕と右足、スナイプが左腕と左足、レーザーは両手両足が装着した姿となった。

 

俺とイッセー、玲奈は今なっているフォームの上にそれぞれのゲーマを身に纏い、ゼノヴィアは両手両足を覆う鎧に額に飾りが付いた姿となった。

 

『こ、これは…‼』

 

「狩りのターゲットはゲーム眼魔‼」

 

「8人の誰が先に倒すか勝負だ‼」

 

俺とエグゼイドの言葉で、全員が武器を構えてゲーム眼魔へと突撃した。




いかがでしたか?

後半、変身音による字数稼ぎになってますね、これ……

次回は本当に8人プレイ(協力とはいわない)になります‼

次回【エグゼイドの世界 Level5】

「「「「「「「やり過ぎだ‼バカヤロー‼」」」」」」」

では、次回で。

玲奈のヒロイン眼魂、まだまだ募集中ですのでお気に入りのヒロインがいる方は是非送ってください。
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