ゼロの使い魔 ~万事屋がハルケギニアで大暴れ!!!!~ 作:零光翼新
2話を投稿するのをすごく遅れてなってしまって!!!
なんで遅れたは番外編を設けて説明しますので!!!!!!
本当に遅れてすみませんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!
1
「ってーな…………オーイ、新八~、神楽~。大丈夫かー」
「ええ、何とか……」
「あの腐れジジイ。今度会ったら金と名のつくもん全部ぶち抜いてやるアル」
銀時たちは起き上がろうとした時、周りが見たこともない場所であることに気がついた。
「どこだ、ここ?」
「起きたらここにいたアル」
「新八ー、今置かれている状況を五文字で説明してくれー」
「知りません」
新八はきっちりと5文字で答える。
目が覚めて、ようやく銀時たちは自分たちどんな状況におかれているのかを理解した。
「こいつ等の恰好……どっかで見た事あるな……」
「
「そーだよ。確か名前の言ってはいけないあの人が出てくる……ハリー――」
「それ以上言ったら、僕ら消されますって」
そんな冗談を言っていると、地面が少し動いたようだった。
「「「ん?」」」
3人はいっせいに下を向いてみると、そこには人が自分たちの下敷きになっているではありませんか!
そして何やら、すごく苦しそうにしているので、ゆっくりとその場から立ち上がった。
「たっ、助かった……」
なにやら黒髪の男が立ち上がって助かったと言うではないか。
「イヤイヤ! それは当たり前ですよ!」
「何急にツッコみ入れてんだ。新八」
そんな様子を蚊帳の外で見ていた某魔法使いコスの人が、銀時たちの近くにいたピンクっぽい髪の色をした娘に向かってしゃべりかけた。
「ルイズ。サモン・サーヴァントで平民を呼んでどうするんだよ」
「ち、ちょっと間違えただけよ!」
なにやら、ヘンな話が聞こえてきた。サモン・サーヴァントがどうのとか使い魔がどうのだとか。
「そこの君。なぜこうなったかを九十文字以内に説明しなさい!」
「おっ、俺!?」
ビシッ。銀時は近くにいた名前も知らない男に聞いた。
「俺だって知らないよ。急に目の前に光る物体が現れて、気が付いたらここにいたんだから」
そう答えると、少し新八は不思議に思う。
「というか、この人………誰ですか?」
「そう言やぁそうだな」
「今更アル」
目の前にいる男に銀時たちは名前を尋ねることにした。
「俺は平賀才人だけど……あんたらこそ誰だよ」
「僕は志村新八と言います」
「私は神楽アル。またの名をカグーラ・ジャスアトンとも言う」
「なーに急に過去のハンドルネームを持ち出してんだよ。俺は万事屋銀ちゃんこと坂田銀時だけどな。周りじゃあ銀さんと呼ばれてるぜ」
どうやらこの4人は軽く挨拶をして、これからどうするかを考え始めようとしていたところに先ほどのコスプレイヤーがもめ始めていた。
「ミスタ・コルベール! もう一度召喚をさせてください!」
先ほどのルイズという女の子が抗議を先生らしき人にしている。
その容姿はてっぺんハゲ。
「ブハハハハハハハハっ! なにアルかあれ! 頭に太陽ができてるアル」
「そう言うなよ神楽ァ。本人だって気にしてるだからよォ……」
銀時も笑いをこらえながら言っているのだが、その笑いが周りに伝染し始めてきた。
新八は「失礼でしょ」と言いたげな顔をしているものの、才人や周りの人も今にも大笑いしそうなほどに笑いをこらえていた。
ああ、後もう一人笑っていない人がいた。ルイズである。
コルベールは周りに注意をしたいのをグッと我慢して、再度ルイズに顔を向けた。
「そっ、それはできないよ。ミス・ヴァリエール」
「どうしてですか」
「決まりだよ。春の使い魔召喚は神聖な儀式で、その召喚された生き物は好むと込まざるにかかわらず、使い魔にしなくてはいけない。この場合は4人同時に召喚されたから、4人と契約しなくてはいけない決まりになる。4人を使い魔となるような事例は過去に1人しかいないけれど」
「しかし! 平民を使い魔にするなんて聞いたことがありません!」
その様子を見ていた銀時、新八、神楽、才人は、
「使い魔? なんのことだ?」
「使い魔っつーと
「新八が切られたり、新八がゲロまみれになったり、新八がグロテスクになったりしたアレアルな」
「新八が被害にあったことしかねーだろーがァァァ。というかゲロまみれになっていたのって神楽ちゃんじゃなかったっけ?」
「そうだったアルか?」
「どーでもいいだろー。新八が切られても……」
「どーでもいくねーよォォ!!」
なんて言うボケとツッコミ(才人置いてけぼり)の会話をしていると、あちらも話がまとまったようだ。
ルイズの表情は苦虫を噛み潰したような顔をしていた。どうやら、ルイズは言い負かされたようだった。
ゆっくりと才人の元へと近づいていく。4人は何事だと思う。
「あんた、感謝しなさいよ。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから」
ルイズは何かを諦めたように目をつむりなにかを唱え始めた。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラヴァリエール。五つの力を司るペンタゴンこの者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
はたから見ていた銀時、新八、神楽は何言ってんだ的な顔を、近くにいた才人は少し不安な顔をしている。
何か(おそらく呪文のようなもの)を唱え終えたルイズは、才人の額に手をかけてゆっくりと唇を近づけていく。
そして、二人の唇は重なる……重なった。大事なことなので二度言いました。
「なぁっ!」←新八
「オーオー。お熱いこったァ」←銀時
「やーねー。最近の若い子はあたりかまわずキスをするのかしら」←神楽
「……え?」←才人
キスを終えて、ゆっくりと離れる。
先ほどの話を聞いていた才人は契約のことを思い出した。つまり、契約とはキスのことだったのだ。
そして才人は今までキスをしたことがなかったので、これがファーストキスである。
「終わりました」
少し頬を赤らめてコルベールに報告をしている。
サイトが何かを言いかけた時、銀時と神楽が才人に近づいてきて、
「良かったじゃねーか。才人君よォ」
「そうそう。オメーに一生縁がねーことが経験できたんだから、そんなに気を落とすこと無いネ」
等と、茶化し始めた。
才人は言いたいことが言えずに、後で言うことにする。
「サモン・サーヴァントは何回も失敗していたが、コントラクト・サーヴァントはきちんとできたね」
コルベールは嬉しそう言う。
「コンタクト・サーベント? なンだそりゃ?」
「違うネ銀ちゃん。コンベア・サクリファイスアル」
「コントラクト・サーヴァントですよ2人とも。それよりもいったいなん何でしょう、ここ? いきなり才人さんにキスするなんて」
「キス魔なんじゃね?」
「そうですかね?」
万事屋3人はいつものような会話をしていた。
「ぐわああああ、ああぁぁぁ……」
急に才人は呻き声を上げ始める。と同時に万事屋3人にも手の甲が燃えるような痛みだした。
「ぐうっ………」
「糖分取りてェェェェェェェェェェ!」
「私は卵かけご飯アルぅぅぅぅぅぅぅ!」
「イヤ! あんたらのその叫びはおかしいから!」
ルイズはその様子を見て、少し苛立ったのかこう一言言う。
「すぐに終わるわよ。使い魔のルーンを刻んでるだけだから。そこの3人はなんで刻まれているのかは分からないけれど」
「刻むな! 俺の身体に何をしやがった」
才人の一言はごもっともである。
「展開的にそうだよね。こういうのって」
と銀時は意外と冷静に分析していた。
「テメー、乙女の肌になに刻んでやがんだ!」
と神楽が訴えかけた。
「僕も才人さんと同じ意見です」
と新八が言った。
そして徐々に痛みが引いていき、左手の甲にはなにやら不思議な言葉が刻まれている。
近くにいたコルベールはそのルーンを見て「珍しいルーンだな」と一言言った。
「さてと、じゃあ皆教室に戻るぞ」
そこにいた人のほとんどが杖を振り、その体が宙に浮き始めた。
「と、飛んだ?」
「あいつら……少年の夢の一つである武空術をマスターしてやがったのか……」
才人は率直な感想を、銀時はDB(略語なので好きなように読んでくれ)にでてくる技のひとつを口にした。
「あれ? お前はいかないアルか?」
と、一人残っていたルイズはなぜか飛ばずに教室に向かって歩いていた。
その道中、ルイズはため息をついた。