ゼロの使い魔 ~万事屋がハルケギニアで大暴れ!!!!~   作:零光翼新

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銀魂は会話の量が多いせいでどうしても文章より会話が多くなってしまう。

それに合わせて自分は文章力がないから余計会話が多くなってしまう。

早く日常篇終わんないかな……そうしたら会話を考えなくても書けると思うのに……

文章力ないから余計に難しいか……


夢は突然場面転換するので気をつけろ

 

  1

 

 

 食事を終えてルイズ一同は教室へと向かっていた。

 

 そして教室の扉を開けて中に入ると、そこには魔法使いのコスプレ――じゃなかった。学園の制服を身に着けた生徒たちがいた。

 

 そして教室のデカさは才人の世界で言うところの大学の講義室の教室である。

 

「うわぁ~なにアルかあの生き物……気持ち悪いアル」

 

 使い魔と思しき生き物に対しての感想だった。

 

「使い魔っつっても、いろんな種類がいるんだな……」

「僕たちの世界じゃ珍しい生き物ばかりですねっ」

「うちにもいるじゃねェか。珍しい白い生き物」

 

 銀時は定春を思い浮かべた。

 

「まあ、定春も珍しいですけど、一応分類は犬ですよ」

 

 才人も使い魔をもの珍しそうに眺めたり、ルイズに聞いたりしてみていた。

 

 そして教室に中年の女性が入ってきたようであった。

 

 背格好からみて、教師であることは明白である。

 

「お~い、新八ィ~。俺は授業なんて受けるつもりはねーからちょっくら寝ることにするわ」

「い、いいんですか? そんな勝手なことして……」

「別にかまいやしねーだろ。実際、寝てる使い魔だっているんだからよォ」

 

 そう言って、腰から洞爺湖と刻まれている木刀を抜いて壁に寄りかかり、速攻で眠りについた。

 

「まったく、もう」

 

 新八は神楽と共に自分たちの主であるルイズの元に向かおうとしたのだが、神楽も銀時と同じで授業に興味はないのか、銀時の近くで昼寝(この場合は朝寝だろう)をしていた。

 

「神楽ちゃんまで……」

 

 仕方なく、新八はひとりルイズと才人の元に向かった。

 

 そして才人が座っていたイスの横に座り、授業を受けることにした。

 

 新八はこちらの世界のことはなにもわからないので、この授業でこの世界の知識をつけたいという思いもあり、真剣に受けようと考えている。

 

「皆さん。春の使い魔召喚は大成功のようですね。このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に様々な使い魔を見るのがとても楽しみですわ」

 

 中年の女の人は教室にいる使い魔たちをゆっくりと見回した。

 

 そうすると、シュヴルーズと名乗る人はルイズの方を見る。

 

「おやおや。変わった使い魔ですね、ミス・ヴァリエール」

 

 この教室には人間の使い魔は才人たちを除きいない。というか、人間の使い魔自体が特殊すぎるのだ。

 

「ゼロのルイズ! 召喚できないからって、その辺に歩いてた平民を連れてくるなよ!」

 

 するとルイズは立ち上がり、先ほど侮辱したポッチャリ体系の男の人と口論を始めた。

 

「ルイズさんって、もしかして…………」

「ん? どうした?」

 

 新八はとある考えがニュータイプのようによぎった。シュヴルーズは口論をしている二人を注意した。

 

「ミス・ヴァリエール。ミスタ・マリコルヌ。みっともない口論はおやめなさい!」

 

 これを聞き、ルイズは先ほどの生意気な態度が吹っ飛び、うなだれてしまう。

 

「お友達をゼロだのかぜっぴきだよんではいけません。わかりましたか?」

「しかし、ミセス・シュヴルーズ。僕のかぜっぴきは中傷でも、ルイズのゼロは事実です」

 

 教室からくすくすと笑い声が聞こえだす。

 

 すると、くすくすと笑っていた生徒たちにどこからともなく現れた赤土の粘土が頭上から降ってきて、「その恰好のまま授業を受けなさい」とシュヴルーズが言うと、笑い声が聞こえなくなった。

 

「では授業を始めます」

 

 そう言うとシュヴルーズは自己紹介を始める。

 

 その内容に『赤土』という言葉が出てきて、おそらくこれは銀時の『白夜叉』のように、何らかの通り名もしくは二つ名だろうと、新八は考える。

 

 と、同時に『ゼロ』のルイズも何かの二つ名のだろうとも思う。

 

 そしてもう一つ、話の中に魔法には四大系統があることも知ることができた。

 

 これはこの先、メイジと戦うことになった時に、系統を知るのと知らないのとでは戦いの優劣も左右されるだろう、と新八は考えた。

 

「でも、どうして虚無って系統は失われてしまったんでしょうか?」

 

 疑問に思ったことを新八はボソッと呟いた。

 

 その後も授業は進み、ドット、ライン、トライアングル、スクエアの話に進む。

 

「ルイズ」

「なによ。いま授業中よ」

 

 才人は小声でルイズにに質問か投げかける。

 

「『スクエア』とか『トライアングル』とかって、どういうこと?」

「系統を足せる数のことよ。それでメイジのレベルが決まるの」

 

 才人とその話を聞いていた新八は疑問に思う。

 

「例えばね? 『土』系統の魔法はそれ単体でも使えるけど、『火』系統を足せばさらに強力な魔法になるの」

「なるほど……」

「では、そうなると同じ系統を足したらその系統がより強力になったりするんですか?」

「よくわかったわね。一系統だけ使えるメイジはドット、そしてさっきの説明した二系統の場合はライン、そしてミセス・シュヴルーズはトライアングルメイジで、『土』『土』『火』の三つが使えるわ」

「『トライアングル』ってことはけっこう強力なメイジってことか」

「その通りよ」

「で、ルイズはいくつ足せるんだ?」

 

 その質問が投げかけられると、ルイスは黙ってしまう。

 

「ミス・ヴァリエール!」

「は、はい!」

「授業中に私語は慎みなさい」

「すみません……」

 

 どうやら私語をしていたため、シュヴルーズからお咎めを受けたようだ。

 

「おしゃべりをする暇があるあるのなら、あなたにやってもらいましょう」

 

 

  2

 

 

 銀時は今まさにピンチに立たされていた。

 

「なにもんだテメー……」

 

 木刀を構えたまま、その相手をゆっくりと見つめる。

 

「こちとら結野アナとキャッキャうふふの夢見てたところだったのによォ、テメーのせいで台無しじゃねーかコノヤロー」

 

 その男はゆっくりと口を開き、こう言った。

 

「だからいったではないか……この先必殺技を身につけないとやっていけないと……」

「え?」

 

 なにやら、聞き覚えのある声が聞こえたような、聞こえなかったような感じがした。

 

「なんだテメーかよ……じゃあ、お休みー」

「え!? ちょっと待ってよ。ひさしぶりに出てきたんだよ! 何か言うことあるんじゃないの!? 『おう、久しぶりだな』とか『異世界に来ちゃったんで必殺技を教えてください』とかさ」

 

 ガーガーと寝始めて、その某刀の精霊的な恰好の男は困り果てた。

 

「あーあー。せっかくカッコイイ必殺技を教えようと思ったのになー。しらけっちゃったわー。あとになって必殺技を覚えとけばよかったなーって言っても、もう! 絶対に! 教えないからな! 絶対だからな!」

 

  ガーガー

 

「よしっ! 猶予をやろう! 5数える間に言えば教えてやらんでもないぞ!」

 

「い~ち。ほらほらカウント始めちゃったよ! いいのかなー、ほんとに始まっちゃよー」

 

「にーい――ぐはぁっ」

「いい加減にしてくんない。手か何で唐突もなくでてきてんだよ。こっちは結野アナと会える最後のチャンスを失って、今頭に来てんだよ! テメーに暇つぶしに付き合ってる暇はねーんだよ!」

 

 すごい勢いで洞爺湖仙人(だっけ?)にももパーンっ! を食らわせた。

 

「し、しかし……貴様のいるところというのはハルケギニアという異世界ではないか…………そのような所である時に何かあってはこちとら困るんだよっ! と言いたくなるではないか」

「それなんて、内なるヤツ!」

 

 銀時は起き上がり、前座を組んでうるさいじじーの話を聞き始めた。

 

「さて、本題に入ろう――と、その前に」

「なんだよ」

「少しの間眠らせてくれ」

「テメーは何のために俺を呼んだんだよォォォォ」

 

 

  3

 

 

  ドゴーン!

 

 激しい爆発音と共に銀時と神楽は目を覚ました。

 

「なんだなんだ!」

「敵襲アルか! 爆弾魔の仕業アルか!」

 

 爆発があったところを見ると、黒板に叩きつけられている中年女性の姿と爆発に巻き込まれているルイズの姿があった。

 

「……………なんだよ………この惨事……」

「………………………………実験に失敗したアルか?」

 

 教室中を見回すと新八と才人の姿を見つけたので、ふたりはそちらへ向かった。

 

「いったい何があったんだよ……爆薬でも作ってたのか?」

「いえ……違いますよ……」

 

 新八は言いにくそうな話し方だった。

 

 前の方にいたルイズは淡々とした声で言った。

 

「失敗しちゃったみたいね」

 

 すると教室からルイズに対しての非難の声が飛んでいく。

 

「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!

「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないか!」

 

 その言葉に合わせて、新八は銀時と神楽に向けていった。

 

「ルイズさんの『ゼロ』は、こういう理由でつけられたみたいですよ」

 

 

 




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