元気な雁おじの姿にみんなホッコリしていってね!!
<第四次聖杯戦争 一日目深夜 冬木市港湾区>
騎士ディルムッド、騎士王アルトリア、征服王イスカンダル、英雄王ギルガメッシュ。
四騎の強大な英霊は、新たに戦場に姿を現したその金色の英霊に目を奪われていた。
正確には―――その暑苦しさに。
「マスターッッ!!敵は手強そうだ!!
『だ、だけどアレは成功率30パーセントなんだろう!?』
「心配ない!!後は勇気で補えばいい!!」
『はあ!?―――ええい、もうやけだ!!後は野となれ山となれ!!ファイナルフュージョン、承認!!』
「よっしゃあ!!ファイナルッッ!!フュ―――ジョ――――ンッッッ!!!!」
『魔力が吸い取られぎゃああああああ!!』
マスターの悲鳴を弾き飛ばす雄叫びを皮切りに、突如としてその英霊の背後に巨大な獅子が現れ、彼を顎門内に
突然の事態に置いてきぼりを食らった四騎のサーヴァントが呆然と見上げる天空で、轟々と大気を掻き乱しながら人型のシルエットが大きく膨れ上がる。
途方もなく巨大な機械同士が高速で駆動し、擦過し、接続し、激しく重なり合う轟音が大気を振動させたかと思いきや、やおら竜巻を弾き飛ばして、超巨大な黒鉄の英霊が冬木市の夜空に顕現した。
黒鉄のボディを持ち、金色のドリルを備え、翠緑のクリスタルを輝かせる英霊が、全身全霊の力で咆哮する。
遂にこの夜、我々の待ち望んだ真の勇者が誕生した!!
その名も、勇者王―――
『ガオッッ!!ガイッッ!!ガ―――――ッッッ!!!!』
名乗りだけで全てのデリッククレーンを吹き飛ばした
勇者王の胸部で唸る獅子の双眸が圧倒的な強者の波動を放ち、己を見上げる者全てを問答無用で威圧する。
「な、な、なあ、せせせ征服王?あああアレには誘いをかけんのか!?」
「よ、よ、余も誘ってみたいのは山々なんだが、ちと背が高すぎるかな~、なんて思ったり?」
「こここ、こら、アーチャー!貴様、アレにも難癖つけてみろ!!同じ金ピカだろう!!あれにも同じ態度をとれたら真の王だと認めてやるぞ!?」
「なっ!?せ、セイバー、貴様!?」
『まずはお前からか!!行くぞッッ!!』
「おわーっ!?」
勇者王の鋭い巨眼がギルガメッシュを捉える。その隙に他の陣営は我先にと一目散に退散した。
「卑怯者どもめ~~!でで、でかいからと舐めるなよ雑種めが!!我が最強宝具、
『ヘルッ!アンドッ!ヘブンッッッ!!ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォオッッ!! ウィ―――タ―――!!!!』
「うっぎゃあああああああああああああ!!!」
自慢の対界宝具を真正面から粉砕され、英雄王は呆気無く塵と消えた。それを見た全てのサーヴァントとマスターは、戦わずして自らの敗北を悟る。
かくして、聖杯戦争の勝利者は開始早々に決定したのであった。
これは我らが勇者達の熱き
余談だが、マスターである間桐雁夜は最初の宝具解放の段階ですでに息絶えている。
【ステータス】
クラス :
真名 :獅子王凱
身長 :200cm
体重 :200kg
属性 :勇気
イメージカラー:金色・黒色
特技 :宇宙船の操縦
好きなモノ :卯都木命
苦手なモノ :コンニャク
天敵 :ない
CV :檜山修之
【パラメーター】
筋力:EX
耐久:EX
敏捷:EX
魔力:EX
幸運:EX
宝具:EX++++
【保有スキル】
熱血 :EX
勇猛 :EX
戦闘続行 :EX
自己改造 :EX
怪力 :EX
カリスマ :EX
勇気ある誓い:EX
【宝具】
ギャレオン
ランク :EX
種別 :対ソール11遊星主宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ガオーマシン
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ガオガイガー
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ハイパーツール群
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ブロウクンマグナム
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
プロテクトシェード
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ヘルアンドヘブン
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
ゴルディオンハンマー
ランク :EX
種別 :対地球侵略者宝具
レンジ :EX
最大捕捉:EX
(※使用した場合、雁夜は死ぬ)
これが勝利の鍵だ!!↓
【隠し宝具】
ゴルディオンクラッシャー
ランク :EX++++
種別 :対木星級超弩級型敵性体用決戦宝具
レンジ :EX++++
最大捕捉:EX++++
(※使用した場合、みんな死ぬ)
そんな純粋な気持ちで書きました(ゲス顔)