インフィニット・ストラトス 七つの大罪の王   作:在原昴

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クラス対抗戦…面白くいきたい今日この頃…


クラス対抗戦と乱入者

クラス対抗トーナメント当日、簪専用機が完成し、秋人の棒術やほかの武器の扱いを覚え、秋人は試合に向けて精神統一をしていた

相手は二組、鈴音のいるクラスであり、相手は鈴音、フェアを保つために本人は相手の機体の詳細は知らない

そんな時、千冬が入ってきた

 

千冬「秋人、勝てるか?」

秋人「…そうだね、限りなくNOに近いかな…前までなら…」

千冬「そうか…それで…雪片の調子はどうだ?」

秋人「あれ?外して新しい武装に変えたけど?」

 

千冬はその一言に驚いていた

 

秋人「言っておくけど、僕は姉さんじゃないから…」

 

秋人はそう言って控室から出ていった

千冬はただ茫然と立っていた

 

 

アリーナでは鈴音が自分の専用機『甲龍』を纏っていた

そして、秋人も雪那ロッドモードを持って現れた

 

鈴音「ねえ、秋人!!賭けない?」

秋人「いいよ!勝ったら鈴の黒歴史を話させてもらうよ!」

鈴音「それなら、あたしが勝ったらなんか奢りなさいよ!」

 

試合の合図が鳴り、互いに武器を交えた

最初は互角のように思えたが、鈴音が突然見えない攻撃を放ち、秋人はそれを喰らい大幅にSEを減らした

秋人は何となくだが正体がわかった

 

秋人「空気砲…いや、衝撃波だね…」

鈴音「正解!見えない砲撃、『竜砲』の餌食にしてあげる!!」

秋人「そうはいかない!それにこっちも遠距離戦ができるからね!」

 

秋人は雪那を四つに分解すると、一つを空に投げ、残り三つを拳銃の形に組み上げ、落ちて来た一本を付けると雪那ガンモードへと姿を変えた

 

秋人「フッ!!」

 

その後、二人は一定の距離を保ちながら銃撃戦を繰り広げていた

 

樹希「なかなか様になって来たな…だが、まだ未熟だ…」

 

樹希はその様子を見て辛口の一言を言っていた

だが、認めていることは認めている

だが、それをよく思わない人間もいた

 

千冬「秋人、なぜ剣を使わない、お前は私と同じ戦い方があっているというのだぞ?」

箒「秋人!!男なら近づいて剣を使え!!」

 

この二人は全く…いよいよ決着をつけるべく、秋人は雪那ソードモードに変えた後、鈴音に接近しだした

そんな時、何かが乱入してきた

その存在はISのようで、腕にガトリングが取り付けられていた

生徒達は避難しようとしたが、扉が閉まっており、鍵もかかっていた

樹希はそれを見てプライベートチャンネルで秋人に回線をつないだ

 

樹希「秋人!!聞こえるか!?」

秋人『兄さん、どうかしたの!?』

樹希「生徒の避難が終わるまで時間稼ぎを頼む!!俺はある程度終わり次第合流する!!」

秋人『わかった、でも急いでね、僕達のSEは残り少ないんだ』

 

それだけ言うと回線を切り、樹希は七大罪(セブンズ・シン)を展開してビームガンでドアを破壊し出口を創り出した

それを見ていたセシリアも閉ざされたドアを破壊し、出口を作り、避難誘導を開始した

 

樹希「セシリア!!この場を任せてもいいか!?」

セシリア「はい!!樹希さんはこれからどうするのですか!?」

樹希「あの乱入者を討伐する!!」

 

樹希はそう言ってアリーナの方向に向かった

 

 

アリーナでは秋人と鈴音が時間稼ぎのために誘導しながら戦っていた

だが、秋人のSEが30%を切り、動くのでやっとの状態だった

 

秋人「ねえ、鈴、避難どれくらい終わったかな?」

鈴音「あと少しで完了だと思うけど…」

箒『秋人!!』

 

その時、箒の声がした、放送室を見ると、箒がいた。そこには放送室にいた生徒もいて気絶していた

恐らく箒が気絶させたのだろう

 

箒『男なら…男ならそんな相手に苦戦して何とする!!』

 

秋人は頭が痛くなった

秋人はただ避難までの時間稼ぎのためにやっていたのであって苦戦しているわけではない

さらに言えば、SEが残り少ないので時間稼ぎをしつつ教員部隊の到着を待っていた

謎の機体は箒の存在を感じると、ガトリングにエネルギーを集め始めた

まずいと思った秋人は急いで止めようとしたが間に合わず、レーザーが放たれた

 

樹希?「下らぬな…妨げよ…黒月(ダークスフィア)!!」

 

樹希の声が聞こえると、放送室の前に巨大な盾が現れ、攻撃を防いだ

その声の方角を見ると、狐の意匠のある黒い機体を纏った樹希が腕を組んで立っていた

 

樹希?「フハハハハ!!!我を思う、故に我あり!!」

鈴音「何あの樹希?」

秋人「何でも七条さん…自分のISの特殊機能を使うと性格が変わるらしいんだけど…この性格と形態は何だろう…傲慢?」

樹希「ところで鈴音よ…お前は今のうちにあそこにいる愚者をあの頂から退散させよ…」

鈴音「了解よ!!」

 

鈴音はそう言って放送室に向かい、箒を捕まえてその場に来た上級生に引き渡した

 

樹希「秋人よ、この天よりの使者は我が相手をする…貴様達は下がっていろ」

秋人「兄さん、そんなことよりもそれ何!?」

樹希「我の機体、七大罪(セブンズ・シン)の形態が一つ、強欲だ!!」

 

樹希はそう言い終えると、何処からともなくナイフを取り出し、謎の機体に投げつけた

 

樹希「さあ、暗黒の宴の始まりだ!!」

 

その瞬間、無数の武器が謎の機体を取り囲んだ

 

樹希「フハハハハ!!!断罪の時間だ、懺悔し冥府へと還るが良い!!」

 

その声と共に一斉に武器が謎の機体めがけて降り注いだ

謎の機体はそれを何とか避けていたが、躱しきれず、SEを大幅に削り、ところどころ火花が散っていた

樹希は一回灰色の機体になり、それを見た

 

樹希「(こいつは…機械!? 成程…後で道化に調べさせて首謀者をこっちに連れてこさせるか…)」

 

樹希はそんなことを考えながらライフルを出し、スラスターを狙い撃ち、謎の機体は怯んだ

その隙を見逃さなかった

樹希はワイヤーで相手を拘束した後、背後に何かを出した

 

樹希「闇の聖母の抱擁を受け、久遠の眠りにつくがよい!!」

 

それは黒い、鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)だった

鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)が開くと、樹希は謎の機体を蹴り飛ばし中に入れた

謎の機体が中に入ると鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)が閉じた

 

樹希「貴様の罪は我が暗黒の力で裁く」

 

樹希は親指を下に突き付けた

 

何の音もなく、ただ、鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)が開くと無残に破壊された謎の機体が中に入っていた

 

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