樹希は気怠そうにアリーナの中心に飛ばずに歩いた
ラウラ「貴様!?なぜ飛ばない!?」
樹希「面倒くさい…ついでにもう動きたくない…だからここで相手をする…」
樹希はその場に立ち尽くし、ラウラは真っ先にブレードを展開して樹希に斬りかかったが、樹希は肩に存在するキャッスルバルカンを放ち、ラウラはそれを何とか回避していた
そして、一閃、樹希に横凪にブレードを振るったが、樹希のSEが僅か1しか減らなかった
ラウラ「な!?」
樹希「何かした…眠い…」
樹希が腕を空に掲げると、樹希を中心に魔方陣が展開され、城と化した
ラウラ「大きくなったが格好の的だ!!くら…」
ラウラは突然地面に叩きつけられた
ラウラ「何が…!?」
ラウラが足元を見ると、ワイヤーが巻き付いていた
ワイヤーの根元を見ると、樹希の城の屋根部分から射出されていた
ラウラ「こんなもの…!?」
ラウラはまた地面に叩きつけられた
さらに左腕を拘束された
そこからさらに右腕を拘束され、身動きができなくなった
ラウラは背中のワイヤーブレードで樹希を攻撃しようとしたが、キャッスルバルカンで相殺された
そして、目の前には巨大な砲身が現れていた
そこに銀色のエネルギーが集中していた
ラウラは何とか逃げ出そうとしたが、動けず、魔法陣のような光が拘束していて何もできなかった
樹希「…やっと終わりだ…寝よ…」
そして、特大のエネルギー砲が放たれ、ラウラは飲み込まれた
そこにはISが解除され、倒れたラウラとなぜかふらついている樹希がいた
樹希「あとは…任せた…」
樹希は倒れた
秋人たちが駆け寄り、しゃがみ込むと
樹希「スー…スー…」
樹希は眠っていた
それを見た全員は安堵した
だが、どんなに揺すっても樹希は起きなかった
道化「眠っている人はそっとしてあげるのが優しさですよ?」
秋人「でも、何で兄さ…じゃなくて、七条さん、寝ちゃったんだろう?」
道化「それが怠惰のフィールドバック、一度使えばしばらくの間眠ってしまいます、まあ、明日になれば目覚めるでしょう、ではワタクシはここに転がっている哀れな仔兎を捨ててきますので、それでは皆様、夕食でまたお会いしましょう…」
道化はそう言って樹希を担ぎ上げ、アリーナを出て行った
その場にいたみんなはただ見ていることしかできなかった
その時、マモンがやって来た
セシリア「あら?マモンちゃん、どうかなさったのですの?」
マモン「あ、セシリアさん、実は困ったことがありまして…」
セシリア「困ったこと…ですか…?」
マモン「織斑千冬さんが無理やり入ろうとしているんです」
秋人「あの人…何やってんだか…それで、なんて言っているの?」
マモン「えっと…『秋人を出せ!!さもなくば貴様が出来損ないだった織斑一夏だったことを世間に公表する!!』と言っています…あの人は…本当に愚かよのう、織斑一夏は死んだというのに、その亡霊を追っているとは…つくづく滑稽だ…」
鈴音「まったく…千冬さん…あの人は…」
鈴音はため息をつき、秋人は呆れていた
入り口では千冬がセキュリティのかかった扉を無理やりこじ開けようとしていた
千冬「開け!!開け!!私の言うことが聞けないのか!?」
千冬はなんでも叩くが、開かない
その時、ラウラを担いだ道化が現れた
道化「おやおや?ブリュンヒルデがあわれですねぇ」
千冬「貴様は…道化か!? 話は早い!!この扉を開けろ!!」
道化「馬鹿ですか?この扉は登録したものしか開けることはできません、それにあなたはここに立ち入ることも叶いませんし、あなたの待遇を考えたほうが今後のためですよ?あと、この仔兎、あなたがボロ負けした樹希様に敗北しました」
道化はラウラからパスを奪い取り、地面に降ろすと、どこかに消えた
千冬はその後、警備員に捕まり、校舎に連行された
道化「はぁ…これはこれで問題ですね…心がまだ餓鬼そのものでは育てられた人間もまだ子供ですか…」
道化はそう言い残し、パンデモミウムに戻った
…登場人物(セシリア、鈴音以外)に存在している大罪って何でしょうね?
個人的には
シャルロット=怠惰
簪=怠惰、強欲、嫉妬
楯無=傲慢、色欲(本来の意味とは違う)、強欲
みたいな感じです、後は思い浮かびません…