インフィニット・ストラトス 七つの大罪の王   作:在原昴

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臨海学校

樹希達は臨海学校に来ていた

無論、七大罪の悪魔の少女達も来ていた

樹希はトランクスタイプの水着にパーカーを羽織って海を眺めていた

 

樹希「青い海だ…こんなところに学校で行けるのはとてもありがたいな…」

 

樹希はそう言いながら色々と現実から逃げていた

何故なら…

 

リリス「ダーリン、サンオイルを塗ってほしいのだけど?」

サタン「樹希早くしろ!!」

 

七大罪の悪魔の少女たちが来ていたからだ

臨海学校ぐらいゆっくりとしていたかったのだが、これではゆっくりできない

樹希にできるのは現実から目を背けることだった

一応、鈴音とシャルロットも混ざってはいるが…

樹希は溜息をつきながら海を眺めていた

 

秋人の方はと言うと、女子からの人気があり、色々と引っ張りだこ状態だった

 

秋人「何でこうなるの!?」

「秋人君!一緒に泳ぎましょうよ!」

「ビーチバレー!」

秋人「骸さん!!ヘルプ!!」

骸「すまない…俺も俺で手が離せないんだ…」

 

骸は何故か懐いているラウラを相手するので手いっぱいの様子だった

 

骸「ラウラ!何でこうなる!?」

ラウラ「いいではないか、兄上、義兄妹の戯れを楽しみましょう」

骸「ラウラに変なことを教えた野郎…あった時覚えていろよ!!」

 

骸は苛立ちを隠すことなく、血がにじむほど手を握りしめていた

 

その後、樹希達は何とか満喫することができたらしいのだが、詳しくは言わないでおこう…

そして、現在、旅館にいるのだが、樹希は少し呆れた顔をしていた

本格的な海の幸の御膳が目の前に並んでいる

樹希はこう言った食事は会社での会談や付き合いなどでよく口にしているのでいまいちその有難味が分からなくなっていた

 

樹希「この学校の金を使うところが分からない…」

秋人「兄さん…そうだよね…でもさ、そんなことを考えずに今は楽しもうよ!!」

樹希「そうだな…今この時だけでも…楽しまないとな…」

 

その後、ラウラが山葵をそのまま食べたりいろいろとあったが、ここでは話さないでおこう…

 

今現在、樹希と秋人は骸と男子用の部屋を借りてダウトをしていた

 

秋人「それにしてもさ、正直驚いたよ、4」

樹希「何がだ?5」

骸「わかりませんね…6」

秋人「ダウト!」

 

骸の出したカードは1、カードはすべて骸のもとに来た

 

骸「…1」

秋人「いや、兄さんが行方不明になった時さ、正直思ったんだ…兄さんは何処かで絶望して世界を放浪していたんじゃないのかなって…2」

樹希「そうか…だが、俺は見ての通りだ…3」

骸「総帥、あんたがそうなることはないと思うが…4」

秋人「確かに…兄さんはどんなに惨めでも生きてやるってそんな気迫だったからねぇ…5」

樹希「…ああ!! 何が何でも生きてやるさ、たとえ泥水を啜ろうが、臓器の一部を売られようが、実験体にされようがな…6」

秋人「ダウト!!兄さん、これで僕の勝ちが決まったね」

 

秋人がふんぞり返っているが、樹希はゆっくりとカードを見せた

 

樹希「残念だったな、6だ…」

秋人「やられた…」

樹希「あと二枚で俺は上がりだ…どうする?」

骸「総帥…これでは我々は勝てません…本気でやれと言われても勝てません!!」

樹希「それがどうした?ほら、1だ」

 

この瞬間、樹希の勝利が確定しようとしていた

樹希の手札には四があり、何処かでダウトを言われない限り樹希の勝率は高い

骸と秋人が考え込んでいると、誰かがやって来た

 

シャル「お邪魔しま~す…」

樹希「ん?シャルか…どうした?」

シャル「えっと、少し樹希に聞きたいんだけどさ…樹希って何でD&Pを立ち上げたの?」

樹希「……そうだな…女尊男卑を何とかするためなのと、女尊男卑のせいで苦しんでいる奴等、ISのせいで悲しい思いをしている奴らや白騎士事件の被害者を守るためだな…そして、世界平和の為だ」

秋人「世界平和って…兄さん、規模が大きすぎるよ!!」

 

秋人のツッコミを樹希はクスリと笑った

 

樹希「夢は大きくしていかないとな、あ、シャルロットも参加するか?」

シャル「いいの!?」

樹希「構わん…そこからのぞいている三人もどうだ?」

 

その声と共に、セシリア、鈴音、ラウラも出て来た

 

その後、白熱したダウトが起こっていたらしい

 

場所は変わって、箒はある場所に連絡をしていた

姉である束の元だ

 

箒「もしもし、姉さん…」

束「はいは~い、どうしたのかな?箒ちゃん」

箒「私の専用機はできていますか?」

束「…ごめんね、箒ちゃん…それはできないんだ…ごめん…」

 

束はそう言うと、箒が声を荒げた

 

箒「なぜだ!?」

束「…今は言えないけど…箒ちゃん、私は明日そっちに行くけど、その時までに答えを考えてね…」

 

束はそう言って電話を切った

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