インフィニット・ストラトス 七つの大罪の王   作:在原昴

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サブタイトルは三話目からつけることにしています
あ、でも要望があればいろいろとやりますが…


二話

あれから一年と三か月が経った

樹希は元の世界に戻り、少しだけの資金を基に、企業をはじめ、それがどんどん大きくなり、いつの間にか大きな企業となっていた

そのことは大々的に新聞や雑誌に載っていた

 

D&P(デーモンプラネット)社の若き総帥、七条 樹希』

 

悪魔の居城、パンデモミウムで悪魔から様々なことを教えられ、鍛えに鍛えた結果、一か月で大企業の総帥

それもおおよそ十四で開業したので驚きである

樹希は自分の家としているパンデモミウムの自室で紅茶を飲んでいた

 

樹希「お前との勝負、俺の勝ちだな…」

道化「おやおや、ワタクシが負けるとは…」

樹希「さて、俺は行くところがある…ついてこい…」

 

樹希はそう言って部屋から出た

 

 

五反田食堂、ここには一夏の親友である五反田兄妹のうちであり、一夏達の溜まり場のようなものになっていた

一夏が死んだという知らせを聞いてから、蘭は塞ぎ込んだかのように元気をなくし、引き篭もりがちになっていた

兄の弾や友人の数馬、一夏の双子の弟の秋人も毎日来ているが、状況は良いほうには行かなかった

三人で考えているとき、誰かが入ってきた

 

弾「あ、いらっしゃい…!?」

 

弾は入ってきた人物を見て驚愕していた

そして、二人もその人物を見ると、驚いていた

 

秋人「兄さん!?」

数馬「一夏!?一夏なのか!?」

樹希「久しぶりだな、秋人、数馬、弾」

 

樹希はニッと笑い、三人に手を振った

三人は樹希に駆け寄り、質問攻めを開始していた

 

弾「今までどこで何をしていたんだ!?」

数馬「それに、なんで連絡をくれなかったんだよ!?」

秋人「蘭ちゃんが心配してたんだよ!?」

 

三人が騒ぎ立てていたため、蘭が出てきた

蘭も樹希を見て驚愕していた

 

蘭「一夏さん…?」

樹希「蘭、久しぶりだな♪」

 

蘭は樹希に駆け寄り抱き付いた

樹希は泣きじゃくる蘭を慰めていた

 

樹希「立ち話もあれだ…大きなテーブル席でいいか?連れもいるんだ…」

 

その声とともに悪魔が入ってきた

 

道化「はぁろ~、皆様、ワタクシ、名乗るほどの名はありませんが、道化とでもお呼びください」

 

悪魔、道化は愉快気に手を振って入ってきた

どことなく不気味だった

 

樹希「こいつのことは放っておいていい、まあ、命の恩人なんだがな…」

弾「お、おう…」

 

五人が席に座ると樹希はこれまでの経緯を話し出した

聞いている内に怒りと困惑が混じり合った表情になっていた

 

樹希「で、今はD&P(デーモンプラネット)社の総帥をやっているんだ…」

弾「すげぇじゃねぇか!!一夏…じゃなくて、樹希!!」

樹希「まだまだ、俺の野望にはまだ遠い…」

秋人「兄さんの野望って?」

樹希「宇宙進出」

 

樹希は世界の常識から思いっきり外れたことを言い出した

そして、とあるものを見せた

 

弾「それは何だ?」

樹希「俺が作ったISのコアだ」

 

樹希は恐るべき爆弾発言を投下した

弾達はそれをまじまじと見ていた

 

樹希「解析が終われば結構簡単に理解できた…今現在、俺の企業でも男が動かす方法を開発をしている」

数馬「いつの間に…お前もう俺らを超えていないか!?」

樹希「そんなことはないと思うが…まあ、あ、厳さん、生姜焼き定食頼む」

 

樹希はそれだけ言うと、お冷を飲んで一息ついた

そのあとは談笑して過ごした

 

パンデモミウムにに戻るとベルゼとマモンが出迎えた

 

マモン「おかえり!お兄ちゃん!!もう晩御飯の用意ができてるよ?」

樹希「そっか、ではいただこうか…」

ベルゼ「樹希様、今日はどこまで行ってきたのです?」

樹希「古い友人のもとに訪れただけだ…さて、これからどうするかだg…」

 

樹希が奥の方を見るとレヴィがハイライトの消えた目で、サタンは後ろに炎を燃やして睨んでいた

 

レヴィ「ねぇ、何で私だけを見てくれないんです?マスター?」

サタン「樹希…覚悟はできてんだろうなぁ?」

樹希「またこれかよ…肉盾…忘れて来た…」

 

二人がまさに襲い掛かろうとしたとき、シルファが二人を止めた

 

シルファ「おやめなさい、二人とも、主様の前で醜態をさらす気?」

サタン「ウググ…仕方がねぇ、行くぞ、レヴィ」

レヴィ「シルファに言われたら仕方ないわね…」

 

二人は食堂に向かった

それを見た後、樹希達も食堂に向かった

 

食堂では樹希が契約している七人の悪魔の少女達が食事をしていた

 

リリス「ねえ、ダーリン、何処に行っていたの?」

樹希「昔の親友の処だ、懐かしかった…」

サタン「今度俺達にも紹介してくれよ!」

樹希「そうだな…シャンデリアの上からこっちを見ている道化を殺したら合わせてやらんこともないな…」

 

樹希はそう言ってシャンデリアの上にいる道化を睨んだ

その瞬間、シルファ達が拳銃を取り出した

そして、一斉に撃とうとしたが、拳銃が消えた

 

道化「酷いですねぇ、まあ、こんなことができるぐらいですが…さてと、我が王よ、IS学園に入られますか?」

樹希「なぜだ?」

道化「そうですねぇ、貴方が目立つ=賛同者が増える=貴方の天下と言うわけでございます」

樹希「天下なんかには興味はない、そうだな…あの人みたいに世界を引っ掻き回したくなった…」

 

樹希はそれだけ言うと、出されていたハンバーグを適当な大きさに切って頬張った

道化はおかしそうに笑い転げた

 

道化「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!これは実に愉快だ!!全ての元凶たる人物が行った行為をあなたがやろうとしている…あ、そう言えば例の物が完成しましたが、いかがなさいます?」

樹希「明後日発表する、とは言っても、俺は自分の力で動かせる人間だ…あれはあくまで建前としておこう…それと明日は俺の元弟の受験日らしいからな…」

 

その次の日、秋人は試験会場を間違えてそこに置いてあるISを起動させてしまい、樹希もうっかり展示会場でISを動かしてしまった

結果、IS学園に入学することになってしまった

その際、IS学園に過大な寄付をしたのは言うまでもない

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