インフィニット・ストラトス 七つの大罪の王   作:在原昴

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学園終了

学園祭も三日目の朝、樹希は生け捕りにさせた襲撃犯達を見ていた

 

樹希「さて…お前等に質問だ…今回、この学園祭に仕向けた黒幕は誰だ?」

女性1「だ、誰がお前に教えるものか!?」

樹希「そっか…教えないのか…道化、やれ…それも惨たらしくな…」

道化「わっかりましたぁ~」

 

道化がいきなり現れ、女性の額に触れた、その瞬間、女性は悲鳴を上げ始めた

樹希は苦笑いしていた

 

樹希「相変わらず、えぐいな…やはり…」

道化「アヒャヒャヒャヒャ! さて、白状してもらいますよ?」

女性2「ふ、亡国企業です!!」

樹希「そうか…なら、丁度良い…あいつ等を悪党に仕立てようと思ったんだが、これで建前が作れるというわけだ…道化…後で俺をあいつが封印されている場所に案内しろ…」

道化「樹希様、あいつを開放するつもりですか?」

樹希「ああ、俺の計画には、あいつがどうしても必要だからな…」

 

樹希はそう言って踵を翻して、彼女たちが捕らえられている倉庫から去って行った

 

女性3「あと少しで殺せたのに!!」

女性4「ど、どうする!? たぶん私達警察に…」

女性5「だ、大丈夫よ!!亡国企業が助けてくれるわ!!」

 

そんな会話をしている時に道化が現れ、その後ろには拷問具が置かれていた

 

道化「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!総帥の命令はここまで…後は私の好きなようにさせていただきましょうか?」

 

その後の展開は皆様のご想像にお任せします

 

 

 

樹希達は最後の日だと言うので、たくさん来る客たち相手に奮闘していた

そして、休憩時間の間、秋人が倒れていた

 

骸「総帥!!大変です! 秋人が息していません!!」

樹希「死ぬな!!秋人!!未来は明るいぞ!!」

秋人「あれ?見たことの無いお婆ちゃんが手を振ってる…」

樹希「秋人!!行くんじゃない!!行ったら逝くぞ!?」

 

二人は必死に秋人を救助し、秋人は取りあえず無事だったらしい

そして現在、ようやく客も安定してきて、ひと段落が付き、秋人も元気を取り戻していた

現在、その休憩時間を満喫していた

その時、楯無と、その従者、布仏虚と偶然会った

 

秋人「あ、楯無さん、虚さんこんなところで会うのは珍しいですね…」

楯無「あら、秋人君、そう言えば虚ちゃんがあなたに聞きたいことがあったんだって」

秋人「僕にですか? 何でしょうか?」

虚「えっと…赤い髪の人と友達なのですよね…?」

秋人「赤い髪…あ、弾の事ですか?…あ、なるほど…そう言うことですか…」

 

秋人は虚を見て納得し、少しにやけていた

 

秋人「虚さん、弾は積極的に行けば落とせると思いますので」

虚「本当ですか!?」

 

虚は嬉しそうな顔をして秋人の手を取った

楯無もいきなりの事で驚いたが、すぐに引き離した

 

楯無「虚ちゃん!? 何しているの?」

虚「あ、申し訳ありません、つい取り乱してしまいまして…」

秋人「…弾には僕から伝えておきますので…」

虚「わかりました」

 

そうして、楯無たちと別れ、秋人は学園祭を満喫していた

 

 

 

 

 

 

 

骸は一人、屋上でくつろいでいた

念のためかなり多い来場者を一人ひとり、チェックしながら警備を内側でやっており、なおかつ学生として学園祭に参加していたため、落ち着けるのは誰も来ないここだけである…

缶コーヒー(ミルク、砂糖入り)を飲んでいると、一五郎と遭遇した

 

一五郎「骸君、君も随分お疲れの様だ、無理もないか同じ隊長同士だからな」

骸「斉藤さんもお疲れ様です…」

一五郎「…白騎士はまだ見つからないそうだね…」

骸「ええ…あいつだけは絶対に俺の手で討ち取る!!家族の仇だからな…」

 

骸は飲み干した缶コーヒーを片手で握りしめていた

 

一五郎「ひとまず君は学生だ、今は復讐を忘れて楽しんだらどうだ?」

骸「そうするとするか…他の隊長たちも誘うか…」

 

骸はそう言って屋上から去って行った

一五郎は煙草を吸いつつ、そんな骸を見ていた

 

 

 

 

樹希は特にやることもなく、その辺を歩いていた

七大罪の少女達もいろんな場所を巡り、楽しんでおり、樹希は色々と思い知らされていた

 

樹希「やっぱり…俺は何処かあいつらに依存していたのかもな…」

 

樹希は苦笑交じりに呟き、目に入ったクラスの出し物に立ち寄っていた

どうやら栞などの小物を販売しているらしく、樹希は色々と見ていた

いろいろ見ていると、赤、青、黄、白、黒、紫、緑の色の蝶が描かれたポストカードが目に入った

 

生徒「あ、七条君、これに目が行くとはさすがだねぇ」

樹希「…これ、ください」

生徒「それを小さくしてペンダントの中に入れたものがあるけど、いる?」

樹希「はい」

 

生徒は笑顔で奥の方に行き、例のペンダントを樹希に渡した

樹希は会計を済ませ、そのペンダントの絵を眺めていた

各々学園祭を過ごし、学園祭は終了した

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