ワールドトリガー‐無限の剣製者‐   作:灰音穂乃香

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第十話【士郎VS A級上位チーム】後編

「さて士郎は誰と戦いたい?」

 

『やっぱりA級で一番強い奴かな…』

 

士郎が迅の元でのボーダーのトリガーについて学びつつ、模擬戦を行いながらその特徴を掴むこと3日が経過した夜半。

 

迅がいる場所は三門市の外縁部、玉狛支部から程近い無人の住宅地の路地だ。

 

迅がボーダー本部の方向を見るとマントのような形状のトリガー‐トリオン体にステルス機能を持たせるトリガー《バッグワーム》を身につけた一団がこちらに向かってきているのが見えた。

 

 

 

「来たな…!!

じゃあ士郎、うまいこと太刀川さんと出水を誘導するからら打ち合わせ通りに頼むぜ」

 

『了解』

 

インカム越しに士郎と通信を終えると迅はマントの一団と向き合う。

 

「おう、迅。

こんな所で待ち構えてるってことは俺たちの目的もわかってるわけだよな?」

 

 

《バッグワーム》を解除しつつ迅にそう尋ねたのはA級トップの太刀川慶だ。

 

「うちの隊員にちょかいを出しに来たんだろ?

最近玉狛の後輩たちはかなりいい感じだから邪魔しないでほしいんだけど」

 

「そりゃ無理だ………と言ったら?」

 

「その場合は仕方ない。

実力派エリートとしてかわいい後輩を守んなきゃいけないからな」

 

腰に刺した、トリガーホルダーに手をやりながら答える迅。

「『模擬戦を除くボーダー隊員同士の戦闘を固く禁ずる』

隊務規定違反で厳罰を受ける覚悟はあるんだろうな?迅」

 

 

恫喝するように迅に問うたのは小柄な男は風間蒼也。

A級三位の風間隊を率いる隊長である。

 

「それを言うならうちの後輩だって立派なボーダー隊員だよ。

 

あんたらがやろうとしていることもルール違反だろ風間さん」

 

「立派なボーダー隊員だと……!?

ふざけるな!近界民を匿ってるだけだろうが!!」

 

風間の言葉に正論で返す迅。

そんな迅に三輪が激昂した様子で声を荒げる。

 

「近界民を入隊させちゃダメっていうルールはない。

 

正式な手続きで入隊した正真正銘のボーダー隊員だ。

誰にも文句を言わせないよ」

 

「いや迅。

お前の後輩はまだ正式な隊員じゃないぞ。

玉狛での入隊手続きが済んでても、正式入隊日を迎えるまでは本部ではボーダー隊員と認めていない。

俺たちにとってお前の後輩は1月8日まではただの野良近界民だ。

仕留めるのになんの問題もないな」

 

更に正論を述べる迅に太刀川もまた正論で返す。

 

「邪魔をするな迅。

お前と争っても仕方がない。

俺たちは任務を続行する。

本部と支部のパワーバランスが崩れることを別としても黒トリガーを持った近界民が野放しにされている状況はボーダーとして許すわけにはいかない。

城戸司令はどんな手を使っても玉狛の黒トリガーを本部の管理下に置くだろう。

玉狛が抵抗しても遅いか早いかの違いでしかない。

おとなしく渡した方がお互いのためだ。

……それとも黒トリガーの力を使って本部と戦争でもするつもりか?」

 

「城戸さんの事情はいろいろあるだろうけどこっちにだって事情がある。

あんたたちにとっては単なる黒トリガーだとしても持ち主本人にしてみれば命より大事なものだ。

別に戦争するつもりはないがおとなしく渡すわけにはいかないな」

 

風間達と迅の意見は互いに交わらず平行線を辿るばかりである。

それに対して風間は一瞬だけ瞠目すると迅に最後通告変わりに問いかける。

 

「あくまで抵抗を選ぶか……。

お前も知ってるだろうが遠征部隊に選ばれるのは黒トリガーに対抗できると判断された部隊だけだ。

他の連中相手ならとにかく俺たちの部隊を相手にお前一人で勝てるつもりか?」

「おれはそこまで自惚れてないよ。

遠征部隊の強さはよく知ってる。

それに加えてA級の三輪隊。

俺が黒トリガーを使ったとしてもいいとこ五分だろ。

おれ一人だったらの話だけど」

 

その言葉と共に迅は右手を挙げる。

 

次の瞬間、迅と相対していた太刀川達の近くの空き家が消し飛ぶ。

 

500mほど離れたビルの屋上から士郎がアイビスで狙撃したのだ。

 

 

「…《ファントム》か!!」

 

オペレーターである月見のからの報告で三輪が忌々しげに舌打ちをする。

 

「そういうこと。

おれの合図で撃つように指示してある」

三輪の舌打ちに迅が意地の悪い笑みを浮かべて答える。

 

「太刀川、出水。

ファントムはお前ら二人が片付けろ。

迅は俺達がやる」

 

風間の言葉に太刀川達は砲撃が繰り出された方角へと急いだ。

 

 

 

太刀川隊のオペレーターである国近柚宇曰く、ファントムこと衛宮士郎は最初の狙撃地点から全く動いていないのだ。

 

「どういうことですかね?」

 

動きが無いだけなら未だしも先ほど民家を消し飛ばしてから一発も撃ってきていないのである。

 

無論、太刀川達も狙撃を警戒して射線を避けるようにはしていたが、それにしては動きがなく、それが余計に不気味だ。

周囲を警戒しながら街を歩いていると太刀川の腕が何か細長い、紐状の何かに引っ掛かる。

 

瞬間、付近のビルの窓を突き破って大量のメテオラが飛び出してる来る。

 

キューブ状態のメテオラとスパイダーを使ったブービートラップだ。

 

 

『なかなか、味な真似を!』

 

出水もまた、メテオラでこれを迎撃する。

 

巨大な爆発が起こり、マンションを半壊させる。

 

「うへぇ~」

 

そのあまりりの威力に出水が嫌そうな顔をする。

 

もし直撃したらと思うとゾッとする。

 

その後は再び、何もなく二人は街を歩く。

『もしかして…』

 

そこで出水はある可能性に思い至る。

 

『未だ、慣れていないボーダー本部のトリガーに慣れるために俺達を練習相手にしてるのか…?』

 

嘗めているのか、強い相手と闘って自分の技量の向上を狙っているのか…なかなか相手の思考を予測できない。

 

そんなことを考えていると車道に一人の男が立っているのが見えた。

 

「よう、お前が玉狛のもう一人の新人か?」

 

「ああ」

 

太刀川の言葉に男が頷く。

 

「さっきから、俺達を倒せる状況はいくつもあっただろ。

何でそうしなかった?」

 

「いろいろと試したいことがあったんでな…。

悪いが、こちらの戦略がA級トップにどこまで通じるか試させてもらうぜ」

 

「成る程な……」

 

肩を竦める士郎に太刀川は出水を下がらせる。

 

「その心意気、いいね。

どっからでもかかって………」

 

きな。

そう言いかけたところで太刀川は士郎の腕が高速で動いたのに気づく。

 

(っつ!)

咄嗟にシールドを張りで繰り出された攻撃をガードするが勢いよく吹き飛ばされる。

 

 

(おいおい…)

 

同時に自分に放たれた攻撃の正体を見極めて太刀川は驚愕する。

 

士郎の右腕に握られついたものは三メートルを越えようかという長い刀身を持ったスコーピオンである。

切っ先を太く、刀身を細くすることで鞭のようなしなりを持たせたのだ。

重量がほとんど無く、伸縮自在というスコーピオンの特性を生かした使用方法と言えるだろう。

 

また、二つのスコーピオンを連結して使用しているために、耐久性も増している。

 

 

 

(なんつー使い方をしてるんだよ!!)

 

心の中で悪態をつきながら、着地。

 

追撃で繰り出されるスコーピオンを両手の弧月でを捌く。

 

だが、不規則かつ高速で繰り出される斬激は太刀川のトリオン体に傷を作っていく。

それも、当然とはいえた。

 

鞭の先端の速度は音速を越えると言われている。

普通ならば太刀川のように致命傷を回避する事すら困難なのだ。

そんな状況にも拘らず、太刀川の顔には笑みが浮かんでいた。

「やっぱり強い奴と戦うのは楽しいねぇ!」

 

心からの本音を漏らすと太刀川は士郎の攻撃を捌きながら策を練り始めた。

 

 

 

 

 

『へぇ…』

 

初撃をガードしただけではなく、音速を越える斬撃を捌く太刀川に、士郎は驚嘆する。

A級1位の名は伊達ではないと言ったところだろう。

しかも、急所をシールドで防御しつつ士郎との距離をゆっくりと詰めてきている。

 

前記の通り鞭のスピードが音速を越えるのは先端のみであり、柄に近くなるほどその速度は落ちる。

 

だから距離を詰められると非常に厄介なのだ。

 

 

『流石に、このまま距離を詰められると不味いな…』

 

そう考えながら士郎は伸ばしたスコーピオンの刀身を元に戻そうとする。

その隙に太刀川が一気に距離を詰める。

士郎がスコーピオンの連結を解除するよりも早く太刀川の弧月が降り下ろされる。

次の瞬間、肩口から切り飛ばされた腕が宙を舞う。

士郎のものではなく太刀川の腕が。

 

驚愕の表情を浮かべる太刀川は士郎の左腕に弧月が握られているのを確認する。

ぎりぎりで士郎がスコーピオンの連結を解除。

太刀川の一撃を受け止めつつ、弧月を展開、カウンターで繰り出した斬撃で太刀川の左腕を切り飛ばしたのだ。

だが、士郎もまた弧月の展開が遅れたためか肩口からトリオンが漏れている。

しかし、どちらのダメージが大きいかは目に見えて明らかだろう。

 

「旋空弧月!」

 

舌打ちをしつつ太刀川は距離を離し、居合のような体勢から弧月のオプショントリガーである旋空を放つ。

 

旋空は弧月専用のオプショントリガーで、トリオンを消費して瞬間的にブレードを変形・拡張することで先ほど士郎がスコーピオンを使ってやったように鞭のような動きを持たせることが出来るのだ。

「旋空弧月…!」

 

これに対し士郎もまた旋空を放ち太刀川の旋空を相殺。

再びスコーピオンの刀身を延ばし、斬撃を放つ。

それに対して今まで太刀川と士郎の戦闘を傍観していた出水がアステロイドを放ち、スコーピオンの軌道をずらす。

 

「すいません、太刀川さん。

出過ぎた真似をしました」

 

「いや、こっちこそ俺のわがままに付き合ってもらって悪かったな」

 

互いに謝り合うと士郎と向き合う。

 

「こっからは二人掛かりでいかせてもらうぜ。

悪く思うなよ」

 

「ああ、別に構わないさ。

その代わりこちらもブラックトリガーを使わせてもらうがな」

 

言いながら士郎は意識を集中する。

 

それに対して出水は両手にアステロイドを出現させて徹甲弾‐ギムレットを放つ。

 

ギムレットは両手に用意したアステロイドを合わせて放つ合成弾である。

 

その名の通り、装甲貫通力の高い弾丸でシールドトリガーどころか、大型トリオン兵の装甲すら容易く貫通する威力があるのだ。

 

「熾天覆う七つの円環‐ローアイアス‐!」

 

 

士郎の言葉と共に七重のシールドがドーム状に展開する。

熾天覆う七つの円環‐士郎の使えるシールドタイプのトリガーで最も硬度の高いものでだ。

 

本来は前方にのみ展開されるものだが、誘導弾や太刀川の攻撃を警戒して熾天覆う七つの円環を二つ発動、それを繋げることでドーム状に展開したのだ。

 

士郎が熾天覆う七つの円環を展開し終えると同時に出水が放った徹甲弾が直撃。

繰り出される波状攻撃に張り巡らした盾が一枚砕け散るが構わずに瞑目してに意識を集中。

 

「投影、開始―トレース、オン」

 

言葉と共に、右手にトリオンを集中させる。

 

「―投影、装填―トリガー・セット」

 

次いで使用するブラックトリガーの構造と形状をイメージする。

 

「全工程投影完了―セット―。

―是、貫き穿つ死光の槍‐ゲイ・ボルク ワークス‐」

 

言霊の詠唱を唱え終えると同時に 同時に士郎の手の中に現れたのは禍々しい雰囲気を持った深紅の槍だ。

 

その雰囲気に太刀川達は身構える。

 

貫き穿つ死刺の槍を突きだし、叫ぶ。

 

「穿て!貫き穿つ死光の槍!!‐ゲイボルク‐」

 

同時に槍から放たれたのは深紅の極光。

 

「「!」」

 

太刀川と出水はそれぞれ別々の方向に跳躍、これを回避する。

 

しかし、光は二つに別れると太刀川と出水を追尾。

 

ならばと太刀川は旋空を出水はアステロイドを放ち、これを迎撃しようとする。

だが、驚いたことに光はまるで意思を持つように二人の攻撃を回避。

そのまま急所を貫いたのだった。

 

ゲイボルク‐士郎が複製出来るブラックトリガーの中でもトップクラスの威力を持つもので近距離の『刺し穿つ死刺の槍』、中距離の『貫き穿つ死光の槍』、遠距離の『突き穿つ死翔の槍』の三つの形態を持つ。

どの距離でも放てば確実に相手の急所を貫くことが可能という恐ろしいものだ。

だが、このゲイボルクの恐ろしいところはそこだけではない。

 

本来、無限剣製を用いて複製したブラックトリガーは一度使用すれは二度と復元する事は出来ない。

だが、このゲイボルクは三つの形態を持つという特性上それぞれを複製可能というものだ。

 

無論デメリットが全くないわけではなく、一度使用すれば他の形態を使用するには一年以上の間隔をを開ける必要があるのだ。

 

『迅さんは大丈夫かな…』

 

立川達のトリオン体が砕け、光の緒がボーダー本部へと向かっていく様子を眺めながら徒労に終わる思いながらも士郎はそんな事を考える。

 

実際、ブラックトリガー【風刃】と彼の持つ予知のサイドエフェクトは非常に相性が良い。

 

 ただでさえボーダー側の追手を圧倒していたのに加え、A級三位の嵐山隊が戦列に加わったことにより士郎達の勝利は揺るがないものとなったのだー。

 

「一体どうなっとるんだ!

迅の妨害!

精鋭チームの潰走!

だが問題は何よりも……忍田本部長!!

なぜ嵐山隊が玉狛側についた!?

なぜ近界民を守ろうとする!?

ボーダーを裏切るつもりか!?」

 

ボーダー本部にある会議室、鬼怒太の怒声が響く。

 対して忍田は落ち着き払った態度で応える。

 

「裏切る…?

 論議を差し置いて強奪を強行したのはどちらだ?

 もう一度はっきり言っておくが私は黒トリガーの強奪には反対だ。

ましてや相手は有吾さんや衛宮さんの子……。

これ以上刺客を差し向けるつもりなら次は嵐山隊ではなくこの私が相手になるぞ城戸派一党」

 

静かに、それでいて強い殺意を孕ん篠田の一言に会議室に沈黙が下りる。

 忍田は太刀川に剣を教えた人物であり、ノーマルトリガーの扱いにおいて右に出るものはいないとされる最強の存在だ。

 

 「なるほど……ならば仕方ない」

 

そんな沈黙を破るように城戸は言葉を続ける。

 

「次の刺客には天羽を使う」

 

「なっ…」

 

「天羽くんを……!?」

 

城戸の言葉に鬼怒太と根付が驚愕したように声を上げる。

 

天羽月彦は迅と同じ黒トリガーの使い手であり

、単純な戦闘力だけでは迅を凌ぐと言われている。

 

しかし、素行の悪さや黒トリガーを展開した際の禍々しい見た目故に余り、表立って戦列には参加していない。

「A級トップを一人で倒す迅の【風刃】。

ブラックトリガーすら容易く複製してしまう【無限剣製】。

 そこに忍田くんが加わるとなればこちらも

手段を選んでおれまい」

 

「城戸さん……街を破壊するつもりか……!!」

 

淡々と言い放つ城戸を忍田が睨み付ける。

 

 会議室内の空気が一気に張り詰め、一触即発の雰囲気が漂う。

 

「失礼します。

 どうも皆さんお揃いで、会議中にすみませんねー」

 

だが、その空気も飄々とした声とともに現れた闖入者により、一気に晴れることになる。

 迅と士郎である。

 

「迅…!!

きっさまぁ〜!!

 よくものうのうと顔を出せたな!」

 

「まぁまぁ鬼怒田さん血圧あがっちゃうよ。」

 

怒髪天を衝く勢いで捲し立てる鬼怒田を迅は宥めると城戸と視線を合わせる。

 

「なんの要件だ迅?

宣戦布告でもし来たか?」

 

「ちがうよ城戸さん、交渉をしに来たんだ」

 

本部の精鋭を撃破し、忍田達とも手を組んだ戦力的に優位に立った今こそが絶好のタイミングと言えるだろう。

 

 「こちらの要求はひとつ、うちの後輩 空閑遊真と衛宮士郎のボーダー入隊を認めていただきたい。

 風間達が言うには本部が認めないと入隊したことにならないんだよね」

 

「私がそんな要求を飲むと思うか……?」

 

「もちろんタダでとは言わないよ」

 

城戸の言葉に迅は納刀状態の黒い小太刀のようなものを机に置く。

 

ブラックトリガー【風刃】だ。

 

「かわりにこちらは【風刃】を出す」

 

「「「なっ!!?」」」

 

迅の言葉に会議室にいた全員が瞠目するが迅は構わずに続ける。

 

「うちの後輩の入隊と引き換えに風刃を本部に渡すよ。

 そっちにとっても悪くない取引だと思うけど?」

 

 本部からすれば悪くないどころの話である。

使えるかどうかわからない遊真のブラックトリガーよりもA級トップ数隊の力に匹敵して尚且使える人間の多い【風刃】の方が遥かに価値は高い…。

 

 『もう一押しと言ったところかな…』

 

熟慮する面々に今まで沈黙していた士郎が口を開く。

 

「俺からも一つ提案があるんだが良いだろうか?」

 

士郎の言葉に会議室にいる全員の視線が集まるが構わず続ける。

 

「知ってると思うが、俺のブラックトリガー【無限剣製】は他のブラックトリガーを含めてあらよるトリガーを複製する事が可能だ。

 その一部をボーダーに供与させてもらう。

 まっ、ブラックトリガーは一度使うとぶっ壊れちまうがな」

 

 

「「「「「!!!!!」」」」」

 

肩を竦める士郎に迅を除く会議室の全員が瞠目する。

 

 それも当然だろう、風刃だけでもお釣りが来るほどなのに士郎の提案を含めれば過払いも良いところだ。

 

これだけの好条件を出されては城戸達も首に縦に振らざる得ない。

 

こうして士郎と遊真のボーダー入隊は認められたのであるー。

 

 

 




迅:どうだ?士郎、太刀川さんと出水は強かっただろ?

士郎:ああ、強かった…。
ノーマルトリガーだと不意討ちを駆使して腕一本がやっとだった…。

迅:士郎…恐ろしい子!!

士郎:いや、迅さんサイドエフェクトで見てたんじゃないの?

迅:俺が見たのはブラックトリガーを使って二人を倒す未来だけだから。
ノーマルトリガーでそこまで善戦するとは思ってもみなかったよ

……以前の投稿からかなり早いペースで投稿させていただきました。
灰音です。
自分で書いていてなんですが、無限剣製のチートっぷりが凄まじいですねー。
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