東方創星神録 ~始まりと終わりの物語~〖凍結〗   作:星の屑鉄

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 今回はかなり文体を変えており、文体としては古文の和訳のような雰囲気で描いております。人星と原作キャラだけのパートの時はそうした文体にはしませんが、人星と(東方キャラではない)竹取物語の人物との会話の時は、こうした文体を多用していきます。

 また、一日遅れて投稿予定になっていたため、投稿が1時間ほど遅れてしまいました。この度はまことに、申し訳ありませんでした……。

 それでは、本編をどうぞ!


四章 第三話 恋文に悩む

 お爺さんとお婆さん、そして人星と輝夜。その四人で朝食を食べていた時も、人星の頭の中は恋文のことだけでいっぱいだった。作り手や食物に対して失礼に値するが、そのことだけを考えていたせいで、朝食の味はまともにわからなかった。

 

 朝食は粛々と進められる。ただ、その時折に「今日はいつも通り、あの場所へ竹を取りに行くつもりです」などと仕事の話が持ち上がり、また「昨日の宴で披露された舞は見事でした」などと人星への褒め言葉も出てくるが、彼は珍しく、それに気の無い「はい」とか、「そうですか」などの返事を繰り返した。

 

 朝食が終わる頃には、流石に訝しく思い、お爺さんは親身になって「大丈夫ですか?」と優しく訊いた。そうなることでようやく、自分がどれだけ心配されているのか、その事の重大性に気づいた人星は、「折り入ってご相談があります。かぐや姫には聞かれたくないので、仕事の合間に、この悩みをお聞きいただけないでしょうか?」と言った。お爺さんは二つ返事で了承して、二人はいつも通り、家を出て、竹林の中へと入っていく。

 

 本日も、竹の節と節の間ごとに黄金の詰まっている竹を見つけることが続いた。それを取りながらも、竹も取り、けして手に付けた職の腕を鈍らせようとしないお爺さんを、人星は尊敬している。

 

 竹と黄金を取り続け、そして太陽が頂点に居座ったところ。二人は一度都に戻り、茶屋に入って数本の団子とお茶を注文する。

 

 その間、二人は穏やかに世間話をした。「先日の宴の席で披露なされた舞、帝がたいそうご興味を示された様子で、主催する宴にて是非、とのこと。どうなされますか?」とお爺さんに訊かれ、人星は「私の力で皆様が喜んでくださるのであれば、それはまさに光栄の極み。承りましょう」と了承した上で、「しかし、それはいつご要望があったのでしょうか?」と不思議そうに訊く。

 

 お爺さんは「宴の3日目にて、高貴なる方が私のところにいらしたのです。1日目の舞を見たあと、帝にお話になられたところ、お望みになられたご様子。帝の御身では腰を上げることも難しいのでしょう」と答えた。それに納得した人星がひとつ頷いたところで、注文した商品が湯気を上げながら置かれる。

 

 世間話はそこで途切れる。二人は静かに食事への感謝を口にして、団子を口にし、甘くなった口の中を茶屋自慢のお茶で調和する。黙々と食べ続け、あっという間に、団子は串だけとなった。もう一度、二人はお茶を口の中でころがした。

 

 頃合いだろう。人星は「今朝の悩みの件について、お話ししようと思います」と話を切り出して、懐から例の文を取り出し、「私に宛てられた文です」と言って手渡そうとしたところ、「いえ、それは貴方に向けられた文。私が読むなど、恐れ多くて出来ません」とお爺さんは言い切った。

 

 それならば、と人星は「では、お話だけでも、聞いていただきたく思います」と話を切り返し、そこからぽつぽつと語った。

 

 早朝、気まぐれに散歩に出て、裏通りを通って南東へと出たこと。

 その後、道を覚えるために引き返そうとしたところ、ある少女にぶつかってしまったこと。

 少女に優しく声を掛けてはみたが、彼女は焦りに焦っておりまともに会話も出来ず、歌と文だけを渡されて去ってしまったこと。

 自分は茫然としてしまい、また初めての経験のため、どのように身を振ればいいかわからなくなってしまったこと。

 

 全てを話し終えたとき、お爺さんの表情は仏の様に穏やかなものになっていた。そして間を十分に置いたあと、優しく「貴方もまだまだ、若々しく居られる」と、溜めた思いの全てを言霊に乗せた。

 

 人星が首を傾げてみせると、お爺さんは続けて「次に出逢ったとき、貴方の正直な気持ちを歌にのせて、詠いましょう。上手くなくてもいいのです。その心さえ、相手の御方に伝わるのであれば、何の問題があるというのでしょうか」と宣った。人星はそれに「それほど難しいことを宣われては、私も事を上手く運ぶと確信をもって言うことは出来ません。しかし、やれることはやりましょう。この気持ち、真っ直ぐに詠えるように」と返して笑みを浮かべた。お爺さんもそれにつられて笑みを浮かべ、二人してお茶を飲みほした。長い会話を終えた後のお茶は、熱くはなかったが、しかし乾いた喉を潤すにはちょうど良かった。

 

 さて、勘定を済ませてしまおうと二人が立ち上がろうとしたとき、茶屋の戸を押し開けて入ってくる者が二人いた。服装から見てわかることは、非常に高貴な御方だということだけだ。思わず、そちらに注意が向く。

 

 あっ、とどちらからともなく声が上がる。人星は注意を向けていたために。そして入って来た相手は、周囲を見回したために、目が合った。顔が見えないといっても、相手を見間違えるはずもない。あの時の少女、藤原妹紅その人だ。

 

 しばし、その二人は静止する。お爺さんは「おやおや。私は先に、代金をお支払いしておきますね」と言ってその場の雰囲気から離脱した。藤原妹紅の隣にいる成人男性、歳は30頃の人物は、おそらく彼女の父親だろう。彼は何か察したような顔で、住職の様な穏やかな笑みを浮かべている。

 

 人星は硬直した空気の中、思考回路をかつてないほどに働かせて考えていた。一体、どうすればいいのか。どのように反応すればいいのか。どのように返せばいいか。

 

 およそ十秒弱、見つめ合いは続き――

 

「――その心」

 

 沈黙を破ったのは、人星からだった。

 

「知らぬ我が身は 情けなく」

 

 けして目を逸らすことなく、相手の目を見つめて人星は詠う。

 

「故に明日を 共に歩もう」

 

 言い切ったあと、人星は早足で、店から出て行った。お爺さんと、彼女の父親は、互いに仏の様な笑みを浮かべながら会釈し、そうした後で、お爺さんもまた店を後にするのだった。

 

 そして彼女、藤原妹紅はというと……顔を染まり切った紅葉のように真っ赤にして、俯いているのだった――

 

 

 

 先ほどの返歌の意図。それは、「貴方という存在を、私はまだ不甲斐ないことに知りません。だから、それを知るためにも、また一緒にお時間を過ごしたく思います」というものだ。纏めるならば、「まずはお友達から始めていきましょう」というニュアンスになる。つまり、恋歌を断ったわけでもなく、また了承したわけでもない。それが、人星の意図した歌の内容だった。

 

 夕日が世界を照らす中、人星とお爺さんは帰り道をゆっくりと歩いていた。その途中、「今日の返歌、ご立派でした。あの御方の心にも、きっと響いたことでしょう」と言葉にした。人星は苦笑を浮かべて、「ご冗談を。即席の歌でしたから、きっとお返しはいただけないでしょう」と言葉を返す。

 

 家に到着した時、門の前には妙な人だかりが出来ていた。家を取り囲むように、まるで中を覗き見ようとするみたいに、様々な年齢層の男が集まっている。人星とお爺さんに、二人に気づいた人々は、まるで割れるように入り口までの道を作った。そして口々に、「かぐや姫に一目、どうか一目!」とか、「かぐや姫とどうか、どうか面談の機会を!」などと声が飛んでくる。

 

 煩わしい。人星は顔を顰めて、左手を凡刀の鞘に添える。これほどの熱狂ぶりだ。いつ暴走しても、おかしくはない。最低限、三人を守れるようにという、人星の臨戦態勢だ。お爺さんはひとりずつ、嫌な顔1つせず丁寧な対応を行っている。やはり、人として素晴らしい方だと、人星はお爺さんの背中に尊敬の眼差しを送る。

 

 しかし、日が沈みきったというのに、対応は終わらない。流石にこれ以上は度が過ぎる、と見かねた人星は、よく響く声で「既に、日は落ち、仕事の終わり際ということもあって、お爺さんは大変にお疲れでしょう。このままでは、お爺さんの健康を害してしまいます。今日はとりあえず、我が妹の輝夜に、皆さまのお気持ちは伝えておくということで、お納めいただきたく思います」と言い切り、「さぁ、輝夜とお婆さんが待っていますよ」と人星はお爺さんを連れて門を潜り、そこに閂を掛ける。周りの喧騒は一度止み、また人星の言葉を聞いて、「ならば、明日また赴こう」ということで、男共の集まりは散っていったのだった。

 

 

 

 ――真夜中。月の光さえも照らすことの出来ない、闇の中――

 

「……やはり、よくわからぬ」

 

 人星は光差さぬ自室の中央で、座り込んで考えていた。遥か昔の記憶。徐々に色褪せ、薄れゆくその残滓は、言葉に表せないほど大切なものだった気がするのだが、考えた次の瞬間には、もはやその感覚さえ曖昧になってしまう。

 

 人星は過去の記憶を持っている。死んだ回数は2回、生まれ落ちたのは4回。転生した回数は3回。かつて、この大地を育み、星を旅して、ケジメをつけて、子どもの誕生に喜び、しかし消え去るものに絶望して、今は何者かの手によって第四の人生を謳歌している。

 

 子どもの名前は何だったか?

 ――チルノ。忘れる筈もない。しかし、チルノは忘れていた。

 

 昔、大切な約束をした気がするが、果たして何だったか?

 ――わからない。それがいつの時代のものだったか。誰とのものだったか。どんな内容だったか。何もわからない。漠然と、約束をしたような覚えがある、それだけだ。いや、もしかしたら、約束ではなく、挑戦だったか。……わからない。

 

 自分の力は何だったか?

 ――それは確か、『創造する程度の能力』だ。酷く制約があって使いづらい能力だが、本気で行使すればまさしく無敵の力を発揮する、おぞましい力だ。……あと、御札がある。凄まじい力を凝縮し、御札という物質に隔離したような力が。あまりに膨大過ぎる力に、使うことは躊躇われる。故に、信頼できる第三者に譲渡するつもりでいる。

 

 最近、どんな夢を見ている?

 ――さて、どんな夢だったか。……あぁ、思い出した。右腕が見るも無惨に圧潰してしまい、そこから自分という存在を闇の中に引きずり込まれる悪夢だったか。あれほどの悪夢も、なかなか見ることは出来ない。

 

 今やることは何だ?

 ――まずは、目の前の問題を解決すること。輝夜に言い寄る男共を上手く言いくるめて、さっさと諦めさせることだ。そして、親孝行をすること。お爺さんとお婆さん、共に育て親だ。人星は、二人の最期を絶対に、看取ろうと思っている。

 

「あとは……妹紅と、接していくことか」

 

 ある意味、これが一番難しい案件かもしれない。何故なら、人星は妹紅の家が何処にあるのかを知らない。あちらからは、おそらく風習や現状を考えると、会いに来ることは出来ない。つまり、二人は道端で運命的に出逢うことでしか、お互いに逢う手段が無い。確率があまりに低い上に、お互いが外に出る時間が分かっていない現状で、これは相当な足枷となる。

 

 一方、輝夜に言い寄ろうとする男共の対処は容易い。興味が無い、で突き通せば、それ以上を仕掛けることは早々出来るものではない。それこそ、帝かそれに近しい高貴なる身分でもない限り、力押しなど出来る筈もない。

 

 もっとも、この国の風習からすれば、そのような手段をとるということ自体が、まず有り得ないため、心配をする必要もないと、人星は心の奥底で考えている。

 

「常闇の 先にさまよう 我が心 食まれ飲まれて 色は消えゆく」

「……兄様、その歌は響かないわ」

 

 部屋の入り口から声が聞こえてくる。輝夜のものだ。しかし、彼女の輝きでさえ、この闇に包まれた部屋を照らすことは出来ない。必然、お互いの表情は闇に隠されてわからない。

 

「当然だ。俺はけして、歌が得意なわけではない」

「そうではないのよ。右手に潜む闇にわざと食まれているくせして、悲しそうに詠われても、説得力がないだけ。……確か、その名前はコラプサーだったかしら。永琳が言っていたわ。『輪廻する程度の能力』なんて大層なものを使えば、必ず何か異常が生じるに決まっている。まして、コラプサーほどの力を持った天体を輪廻させるのであれば、そこに何らかの大きな変化が起こって現れるとしても、おかしくない、ってね。永琳の予想では、存在を吸い続け、衰弱死させる呪いのようになる、って言っていたわ」

 

 珍しく饒舌だな、と人星は思いながら、その永琳という人物を大きく評価する。まさか、誰にも気づかれないだろうと思っていた秘事を、これほどあっさりと予想してしまうとは。永琳とやらは、紛うことなき天才だろう。

 

「縁とは、切っても切れないものだ。例え俺だろうと、断ち切ることは不可能なほど、それは強固なものだ。子どもを殺せないほど情けない俺がこの運命に導かれるのも、道理というもの。なに、死ぬ前には、改心している。危険なことなど、何一つ無い」

「そう。でも、兄様自身は、その勘定に入っているの?」

「入っているとも。そして、俺が死ぬはずもない。むしろ、どうして死ぬ要素があるというのか。これほど素晴らしい我が子と共に歩む中で、死ぬことが許されるなど有り得ない。少々、独占欲が強い所は玉に瑕だが、長所が華であるならば、短所は愛嬌というものだ」

 

 ――そして。

 

「人というのは、極限状態の中でこそ、最高の力を発揮する。扉を開き、先へと進むのだ。背水の陣ほど侮れない。剣ヶ峰こそが恐ろしい。頂点に君臨する者より、地獄の底で這いつくばって生きる者の方が、俺には輝かしく見える」

 

 ――つまり。

 

「これは俺の我儘だ。男とは、つまらぬ生き物なのだ。意地を張ったら止まらない。やり遂げるまで、何が何でも越えていく。どれだけの辛酸を舐めようとも、奈落の底に落とされようとも、亡者の如く這い上がる。無様な生き物なのだ」

「……理解できないわ。この身は既に、不変の存在よ。そういう感覚は、どうしても味わえない」

 

 悲しそうな声。輝夜は永遠の存在になったことを、果たして後悔しているのか、それともそうした感覚が無くなったことを、素直に残念に思っているのか。

 

「そうでもない。この世には、不老不死を殺すことが出来る存在は、少なくとも二人いる」

「……え?」

 

 驚きの声が上がる。それは本当か、という意味合いが、言わずとも伝わってきた。きっと、輝夜は今、呆気に取られていることだろう。それを想像すると、どうにも可笑しくなり、人星は「くくっ」と喉を鳴らす。

 

「ある隠れ里に一人。そして……輝夜、目の前に一人、居るだろう?」

「……はぁ~。本格的に、気をつける他に無さそうね」

 

 人星の言葉に、輝夜は暢気に返す。その語調だけならば、とても気をつけている風には見えない。相変わらずだな、と人星は笑みを浮かべる。

 

「しかし、輝夜の心配も尤もだ。家族に心配させたまま、というのも後味が悪いというもの」

 

 人星は優しい声音をまどろませながら、その顔に大胆不敵な笑みを浮かべる。

 

「括目して見よ。俺の秘奥、『崩壊符』を」

 

 懐から取り出される、真っ黒な御札。禍々しく、陽炎を揺らめかせるように、空間が歪ませる、恐ろしい力の集合体。しかし、それさえも取るに足らない、微粒子レベルで漏れてしまった力だということを理解させられる。

 

「切り札は、いざという時のためにある。輝夜、これだけは言っておこう。これは、慢心ではない。余裕、というものだ」

 

 おぞましき力を持った『崩壊符』を懐に入れた人星は、左手で凡刀の柄を撫でる。

 

「さて、それでは今宵は、この話を聞かせよう。題名は……そうだな」

 

 ――星は死なず。されど王は消え去った――

 

 それの一体、どこが悪かったか。

 本来であれば、どう対処すればよかったのか。

 何が最善で、何が悪手だったのか。

 

 どうして、王は子どもと共に消え去ったのか。

 ――それは、矜持を示すため。全ての到達点となる、指標を示すためだ。

 

 どうして、王は生き残る道を選ばなかったのか。

 ――それは、王という異物が存在せずとも、異なる種族の民を共存させるためだ。遅かれ早かれ、この結末は変わらなかった。

 

 これ以外に、本当に道はなかったのだろうか。

 ――ある。しかし、未来とは摩訶不思議なもので、答え合わせは結果論に過ぎない。正確な答えを導くなど、そんなことは神でさえ出来ることではない。

 

 そんな話をしていくうちに、夜も深くなっていく中、頃合いを見計らって輝夜が自室へと戻り、就寝する。人星もまた、それを機にひと眠りすることにするのだった――

 

 

 




 初々しい恋を描くのは難しいですね。人星は経験上仕方ないので、妹紅の描写だけ初々しくなってちょっとちぐはぐになっている気がします。

 さて、今回の話で、コラプサーのデメリットについての謎はより正確に漠然と分かったのではないでしょうか。これについては、第五章において更に詳しく説明がされますので、時機を待っていただければと思います。

 相変わらず人星がチートだというのは、今はコラプサーが手元に残っているからです。あと、御札ですね。この二つがなければ、ただの人斬り抜刀斎です。それでも十分チート……? 全盛期から考えれば驚くほどの弱体化ですよ。

 タグのインフレについてはまだご理解はいただけないと思いますが、デフレに関してはひしひしと感じ取っていただけるのではないでしょうか。

 ちなみに、予告した通り、この竹取物語編については非常に短いです。既にこの話を投稿した時点で中間に到達して、次の話からは後半です。

 非常に短い話でご満足いただけないかもしれませんが、しかし、ご安心ください。次の第五章に関しましては、予定では55000文字を越える長編となっております。第三章と同じ程度の長さ、とご想像いただければと思います。

 さてさて、予告はこのあたりにして、今日はこれにて。

 感想、ご指摘、コメント、批判、評価、お気に入り登録などは随時募集しておりますので、もしよろしければ、よろしくお願いいたします。

 これからも、このニッチな需要しかないと思われる二次創作ですが、細々と堅実にやっていく所存です。完結目指して、まずは第五章の執筆を終わらせたいと思います。

 それでは、次の話は12月9日の21:00に投稿します。

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