何故俺は鈍感と言われるのか解らない   作:元気

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ヤバい、R16位はあるんじゃね?

タグにまあ、かいてあるんで、それを承知で見てください、はい……………。

それと、お気に入り60越しありがとうございます!!!

これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!


鈍感男→変人男→変態男

「おっはよ~!」

 

 

 

 

 

 

 ガラララッと、教室のドアを開けて元気よく叫ぶ俺。顔を赤くしたまま苦笑しつつも、少し嬉しそうに、俺に手を握られる優。このふたりを目撃した教室の人々は、皆が同時に叫んだ。

 

『えぇー!?』

 

 打ち合わせでもしていたのか、誰一人と遅れる人が居なかった。なんだなんだ? もしかして俺と優が付き合ってるとでも思ったのか?あぁん?

 

 

 こう思っているが、実際はとても面白がっている。皆を騙すのは素晴らしいな。なんと言うか………気持ちいい。優越感ってやつか?まぁ、とても笑えるのは確かだ。

 

 叫んでから数秒後、皆がいっせいに駆け寄ってきた。状況が理解できないから説明が欲しいのだろう。あぁ、勿論言われなくとも説明しますよっ!

 

「みんな、落ち着いて聞いてくれ………俺と優は付き合っているわけではない。」

 

 すると、みんなは安心したのか、フゥと、一つ息を吐いてから元の場所に戻ろうとした。その瞬間、安心した人達を裏切るようにして、にこやかに俺は爆弾宣言をいい放った。

 

「…前から付き合っていたんだ、気づかなかったのか?」

 

 またもや『えぇー!?』と、皆の声が揃った。隣にいた優も驚いて叫んでいたため、とても右耳が痛い。なんだよ、冗談に決まっているだろ?優の驚いた顔を見たかっただけだ。安心しろ。

 

「ゴメン、嘘だ。からかいたかっただけだよ。」

 

 パッと優の手を放して、両手を上げて降参のポーズをとると、今度こそ皆が周りから離れて元の位地に戻った。ふふふ、楽しかったな、なんて素晴らしいリアクションを貰ったので俺は満足していた。満足感に浸っていると、俺の制服の袖を優がチョンチョンと引っ張った。

 

「ん? どうした?」

「もしも、私が本当に恋びt「おはよッシー!」

「んおっ!?」

 

 優が喋っていたのにも関わらず、よっシーが後ろから勢いよく飛び付いてきた。そのせいで、優の言葉が遮られた上に、よっシーを支える事が出来なくて、前ではなく、後ろに倒れてしまった。しかも、俺を後ろに倒れた元凶は瞬時に離れて避難していたせいで、俺だけが倒れてしまったのだ。その光景を見ていた元凶は小学生みたいに「悪戯成功♪」と、口では言わなかったが、顔に書いてあった。

 

「いっつぅ……」

 

 教室の入り口、つまりドアの辺りで、床に転がったまま後頭部を手で抑えて痛みに耐えていると、突然、目の前が少し暗くなり、さっきまで見えていた学校の天井が、水色の水玉模様に変わった。

 

「義成、弁当忘れてた……よ……………………。」

 

 タイミング悪く萌那さんが現れたせいで、無実の俺は萌那さんスカートの中身をバッチリ見てしまった。フム、信頼の厚い生徒会長の今日の下着は水玉っと………。良いものを見てしまったな♪

 

 

 いつもなら慌ただしく離れて、顔を赤面させたまんま床にガンガンと、土下座までする真守だったが、今日の真守はひと味も、ふた味も違った、ただの変態だった。

 

 黙って起き上がり、萌那さんと向かい合う。プルプルと震えている萌那さんを目の前にして、ニヤリと笑うと、萌那さんの耳許に口を近づけて囁いた。

 

「可愛いですね先輩の下着。俺、萌那さんのこともっと知りたくなっちゃいました。」

 

 口を離して萌那さんを見てみると、今までで見たことが無いような位、顔を赤くして俺の腕をガシッと掴んだ。頭から煙が出るくらい顔を赤くしている萌那さん。それを見て俺はクスリと笑った。

 

「まっ、まもるくん!! ちょっといいかなぁ!?」

 

 俺の腕をグイッと引っ張って、速足で優とよっシーのもとを離れた。その時、優は顔を赤く染めて、手で目を隠して「私は何も見ていない…っ~///」と自分に言い聞かせていた。よっシーはというと、真顔で「一緒に倒れていれば…」と、ブツブツと一人で呟いていた。その時のよっシーの顔は、見たものがすぐさま逃げるほど怖かったと言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと真守くん、どういう事か説明して?」

「それよりも先に、何で俺壁ドンされてるんスか?」

 

 学校内で人通りの無いところに連れ去られて壁ドンをされている俺。実際には壁ドンと言うよりも、壁をドンと、破壊しているようにも見えるのは気のせいではないだろう。それほどお怒りなのである。

 

 

 先程の俺の質問を無視して、ただ無言で睨み付けてくる先輩。そのキレ気味の先輩の頬に両手を添えて中央に寄せたり、引っ張ったりした。そうすると、勿論先輩の顔は面白くなり、ついつい笑ってしまった。

 

「先輩の顔ヤバいっスよ。」

「ヤバいっスよ。じゃないでしょ!? 私めちゃくちゃ恥ずかしかったんだよっ!?」

 

 いや、一番の原因は萌那先輩の弟でしょ。内心そう思っていると萌那さんが俺の手に自分の手を乗せて動きをやめさせられた。そして、少し恥ずかしそうに、俺を見つめてくる先輩にドキッとしてしまった。………だって先輩、目をウルウルさせて俺を上目遣いで見るんだもん。先輩は学校で一番モテる人だぜ?ドキッとしない方が可笑しいだろ……

 

「でも、一番恥ずかしかったのは、耳元で囁いたあの言葉だよ?」

 

 そう言われた俺は、もう一度ニヤリと笑って、先輩の顔から手を離し、壁ドン返しをした。その時に、もう片方の手を萌那さんの腰に当てた。一瞬ピクリと動く萌那さんだったが、すぐに「ん…。」と、可愛いらしい声を漏らす。萌那さんの声を聞いた瞬間、ゾクッと背筋が震えた。そして、先程のように萌那さんの耳許に小声で囁いた。

 

「襲っちゃダメですか?」

「だっ、ダメだよ。ここ、学校だよ……ひゃん…///」

 

 勿論冗談である。ここ、大事だからな?

 

 

 耳を優しく噛んでみると、驚き混じりに高い女の声の漏らした。先輩えろいな。まだ中学生だぜ俺ら……これ以上ヤってしまうと色々不味いので、先輩から離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ?」

「いや、えっ? じゃないですよ。俺は彼女にしかこれ以上の行為をおこないませんよ?」

 

 

 先輩の紅い頬を片手でピーっと伸ばしてから、「それでは」と、言い残して教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人取り残された萌那は、床にペタンと座って「はぁーーー。」と、1人、とても長い溜め息を吐いた。今でも熱を帯びて熱くなっている両頬を冷ますように両手を添えた。少し落ち着き、冷静さを取り戻した萌那は、心配そうに真守のことについて呟いた。

 

「何かいつもと感じが違うな気がしたけど………、真守くん、何かあったのかな?」

 

 

 そう、真守本人は気づいていないが、登校中にあった彩夏や、優、そして萌那は、真守の異変に薄々気づいていた。だが、何も知らない真守は、これから先、まだまだ暴れだすことを知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっべぇ、色々やべえ。どうしよう。」

 

 先程先輩にやってしまった行動を思い出して顔を青くする。不味い…不味すぎる………でも、いいっか。次あったらその時に対応しよう。うん。そうしよう!

 

 性格が変わって無駄にポジティブになっていた真守は、何事も無かったように教室に戻った。教室に戻った時に、優とよっシーに誤解を解くために話しかけた。因みに、「正座をさせられてずっとお説教を受けていた」と、嘘をついてしのいだのだった。我ながらいい嘘だろ?1人で自画自賛する俺だった。

 

 

 

 それから、授業を四時間目まで受けて、昼休み、屋上でいつものメンツで食べて、いつもどーりに昼休みを終わろうとしていた。が、ここでもなお、【ラッキースケベスキル】が発動した。その餌食となるのは基 茜だった。

 

 

 先に食べ終わったよっシーと、あさは教室に戻ってしまった。いつもより倍に食べるのが遅かった俺は、一人寂しく階段を降りている。そしたらなんと、足を滑られてしまい、体が宙に浮いたではないか。重力に逆らうことが出来ないこの星。残念ながら俺は床とキスをしなければならないようだ。さようなら、俺のファーストキス。そして俺は床に激突……………

 

「あれれ?」

 

 俺の顔面は、床とキスをすることなく、よく分からない柔らかいモノに顔が埋っていた。正体を確認すべく、柔らかいものを触ってみる。

 

 

 ムニムニ、ムニムニ………

 

「いゃん…/// ちょっと…だ、あん//……誰だよっ!?////」

 

 上からよく知る人物の声が聞こえてきたので、これは胸だなと一瞬で分かってしまった。王道のあれだな、ホラ、よくあるだろ?階段から落ちたら美少女の胸に突っ込んでいたってやつ。そのあとは大抵ボコられる……けど………………

 

 未来を悟った俺は、殺される前に瞬時に起き上がった。すると、なんと言うことでしょう、男子の間で、胸が小さいと噂されていた基 茜様ではないでしょうか。男子みたいな口調から、胸は無いと言われていたが、あれは嘘だったんだな。なんにせ、さっき触ったけれど、とても大きかったぞ。着せ痩せするタイプか……

 

 そう思っていたら、バチンと頬を叩かれた。勿論茜に……

 

「き、貴様! 何を考えているんだっ!?///」

「あぁ、悪い。茜の胸のこと考えていた。」

 

 バチン。もう片方の頬にまたもやビンタを喰らわせられた。くっ…なかなかお強い。何だよ、正直に言った方が許されると思ってたのに………頭は堅いが胸は柔らかいとな。

 

「真守、もう一度そう思ってみろ、殺すぞ?」

 

 自分でもうまい。と思ったのもつかの間、茜の輝かしい笑顔に、背筋が凍るのが分かった。多分これはマジで殺られるな。そう察した俺は黙って頭を下げるのだった。これは忘れた方が命がもつ。絶対にだ。自信あるぞ俺。

 

 茜は深く溜め息をついてから「それじゃ、くれぐれも……な?」と、笑顔で言い残してから、俺の前を通り去ろうとした、が。

 

「きゃっ!?」

「うおっ!?」

 

 茜の細くて白い綺麗な足がもつれて、俺の方に倒れた。そしたら、明るかった素晴らしく、美しい世界が、またもや暗くなり、柔らかいモノで顔を潰されて、息をすることが出来なくなった。これはこれで素晴らしく、美しい世界かもしれないが、それよりも酸素が足りなくて死にそうだ……

 

「そ、そんなに動くな真守!? そ、そこはダメだ!!あんっ///」

 

 

 

 

 ヤバい、ガチな方で死ぬ!!

 

 

 とにかく俺はもがいて大きい胸から逃げることができた。どうやって逃げたかって?柔らかいブツを持ち上げたんだ。そうでもしないと死因が、胸に覆われて窒息死。なんてのになるのは絶対に嫌だったんでね。許してくれ茜………

 

 そう思いながら茜を見ると、頬を赤く染め、ハア、ハアと呼吸が荒くなっており、胸に手を守るように抑えていた。あぁ、殺されるんだな…俺、短い人生だったな………

 

「ま、真守…さんざんやって……おいて、殺されたい…のか?(ちょっと気持ちよかったが……//)」

「いやいやっ!!さっきのも、前のも事故だからっ!!」

「知るかそんなの! 真守のバカぁ!!一回死ねぇ!!!」

 

 そして見事に俺は、喧嘩に強い茜の正義の征伐を、ミゾオチに喰らわせられるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




合計四人がやられましたね……

だがしかし、作者の妄想劇は止まりません!!(止めますが…

陽乃「次辺りは…」

月乃「私達…」

美帆「楽しみぃ~♪ドSまもるくん早く会いたいなぁー♪」

陽乃&月乃「…………だれっ!?」

指摘&感想よろしくお願いします!


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