皆さんどーも、絶賛正座中の私です。
デュノア社長の登場に焦りに焦り、オロオロしてる間に拾い物を盛大にぶちまけ、大変よろしい笑顔のデュノア社長に借金増額を言い渡された。私です。
くそぅ、デュノア社長めぇ……やはりシャルにあんな仕打ちをする輩、一文字で鬼、二文字で悪魔、三文字で日○舞、四文字でデュノアですよ。
あーあー半年ただ働きですよー、モチベーション下がるのですー、何も作れないかもですねー。ちらっちらっ。
あっハイすみません、全面的に私が悪いです。だからクビだけは御勘弁ください。
うぅ……泣いても良いですかね?答えは聞いてない。泣けるでェ。
それにしてもまさか私が寝ていた場所が既にデュノア本社だったとは思わなかったのですよ。
まぁ寝る直前までデュノア社長と話してたんですから考えてみたら当たり前ですよね。
「いっつも、気付くのが遅いのです」
何ですかね?呪われてるんですかね?ウッカリスキルEXの呪い?
あの神様なら有りそうで笑えませんね、同じ呪いなら「生きろ!!」のカースギアスが良いです。私の生き汚なさをチューナーにシンクロしたら、そりゃもう素晴らしい生存能力を召喚出来る筈です。
「聞いてるかい?」
「無論ですよ」
やっべぇです、聞いてなかったのです。
だってだって、現実が私に辛く当たるから、逃げ出すのは仕方無いではないですか。
「そうか、なら任せたよ、期待している」
ニコッと笑いながら私の頭をナデリコナデリコ。
行動が一々イケメンですね、会議中に下半身が暴発しちゃえば良いのに。イケメン(社会的に)死すべし慈悲は無いのです。
にしても、何やら頼まれてしまったのですよ。
初業務ですか?初業務ですよね?
さっきはあのように言いましたが、やはり前世も含めての初仕事、緊張と期待ではち切れそうです。
何を作りましょう?やっぱり王道のガン○ムとかですかね?それともス○ロボオリジ○ルですかね?
私、張り切っちゃいますよー!?ばりばりー!!
「って、え?ロボットじゃないんですか?新機軸の自家用に使える乗り物?」
まだ見ぬ活躍に炎を燃やしていた私に、受付のお姉さんが苦笑いしながら冷却剤をぶっかけてきました。
えー?こうゆうのって普通は兵器的なあれこれや、若しくは「昨日TVに出ていたあの機体を……」みたいな感じでI・S作らせようとか……そーゆう感じで少しずつ原作に近付いていく流れじゃないんですか?
新機軸の乗り物なんかでどうやって原作に近づくんですか?
そんなんでこの先は平気なのかと、小一時間問い詰めたい所存。
だいたい原作に近付いたらアレじゃないですか、ビジネスチャンスがポケモンのオープニングの森にいる虫ポケモンレベルでゴロゴロしてるじゃないですか。ごろーにゃ。
それを無視するなんて、私には無理ですよ?
だいたいI・Sだって9割動かせないであろう私が原作に絡むにはどうあっても戦力の入手が必要だと言うのに………
良いです。私はこれを私に対する『挑戦』だと受けとりましたよ、吠え面かかせてやるです。
見てやがりなさい、自家用に使える乗り物で戦力になるものを作ってやるのです。
デュノア社長に!!参ったと言わせるまで!!私は!!造るのを止めない!!
覚悟するが良いです!!ふはははははは!!
「では、開発部にご案内致しますね?」
「あっはい」
このお姉さんの冷却剤半端ないです 。
開発部に付きました。付きましたが………
「うっうァあァア」
「光が、見えるよ……」
「
「寝たらダメだ寝たらダメだ寝たらダメだzzz」
「あっ小さなおじさんだぁ、いや違う、違うな、小さなおじさんはもっと、ばぁーって広がるもんな」
なんですかこの修羅場!?マンガかアニメの締め切り間近みたいじゃないですか!!あとこの椅子ですか!?解りました!!
ちょこん
椅子に座って辺りを見回してみます。
あそこにあるのは駆動輪ですね、キャタピラ関係となると、戦車か重機かですか、サイズに対して太さがあるので戦車ですね、I・Sに飲まれて消える研究御苦労様です。
あっ、あれはエンジンですか、ピストン剥き出しだから解りやすいですねぇ、せっかくだから改良案を書いて 貼っとくのですよ。さらさらペタン。
他にはぁ、あれはこれしてこれはあれして……ん?何だか不思議と静かです……ぬぇ!?
「「「「「じぃ」」」」」
見られてる、物凄い剣幕で見られてるのです。
これは
嫌ですー!!もう正座は嫌ですー!!うわーん!!
「
ふわっ!?何ですか!?
飯屋?出前じゃないですよ?
「有難う、有難う!!」
「貴方のお陰でようやく終わりそう、いや、終わらせられるよ!!」
あれ?
何ですか?これは、もしや ……
お役にぃ、立っちゃったぁ、パターンですかぁ?
いやー困りますー。
有能な私が皆様のお役に立つのは必然的運命とは言え、こうやって感謝されるのは悪くないです。うん。
良く見たら最初に座らせれた椅子も上座ですし。
これは最早疑いようが無いですよ。薄々感付いてはいましたが、デュノア社長の期待がデカイって事ですよねー?
つまりこの修羅場ってた五人は私の部下と……良いですね!!グゥット。
いやーデュノア社長も良いところ有るんですねー、こりゃ、シャルのあれこれも何かの間違いですかねー。
まぁ二次創作的にはシャルパパは被害者が多いですし、納得です。うむうむ。
では部下に早速新規プロジェクトを発表しちゃうです!!よいしょ。
「机に乗ったら駄目ですよ」
あっゴメンナサイ。
ごほんっそれはさておき。
「皆さんちゅーもーく!!」
うっ、皆さんの眼が一斉に此方に、何だこのプレッシャーは!!
先ずは自己紹介、自己紹介。
「皆さんどーも!!私です!!」
…………………うぬぁ、つい癖で。
名前ですよ!!名前!!
「あわわ、なっ名前」
「え?名前、亘理くん?」
はぁ!?
「あっ亘理くんって言うんですか」
ちょっまっ。
「
はぅ……もぅ亘理で良いです。
てゆうか濃いです最後の人、熊本弁完璧じゃないですか。
まぁ良いです!!最初で躓きましたが、本番は此れから、格好良く決めて皆さんの信頼ゲットですよ!!
「皆さん!!新規プロジェクトは新機軸の自家用可能な乗り物です!!」
決まった!!どやぁ!!
「うぁー!!また仕事が増えたー!!」
「
「おにちくー!!ふざけんなぁー!!」
「あんたは悪魔か!!」
あるぇー?
因みに名前は亘理じゃないですよ?一応