今回のお話だけオリジナル魔女が出ます。
恐らく史上最低の魔女です。
お陰であのEDが……。
それではEpisode16、始まります!
ハンバーガー屋の客席にて、さやかと仁美は向かい合っていた。
「あたし、OK貰ったよ。恭介から」
「…おめでとうございますわ、さやかさん」
仁美は微笑んでいた。恋に負けたというのに。
「怒らないの…?」
「何を怒るというのですか。私は先日言いましたわ。さやかさんには私よりも先に告白する権利があると」
「仁美…」
「順番がどうであれ、上条君がさやかさんを選んだのに変わりはありません。めでたく祝福させて頂きますわ」
仁美は強かった。しかし、昨日の夜はきっと泣きはらしたに違いない。
「とはいえ、告白と言っても結婚宣言はまだ早いかと…」
さやかは危うくお茶を吹きそうになった。
「き、聞いてたの!?」
「全部ではありませんけど、告白の部分の声がとても大きかったので……」
そう言い仁美は苦笑する。
「うわぁ……。全員に聞かれてたなんて…」
さやかは顔が真っ赤になり、テーブルに伏せる。
「ですが上条君を幸せに出来ないようであれば、いつでも私が奪っていきますからね」
フフ、と不敵に笑う。
「おお、怖…。でも安心してよ仁美。きちんとあたしがは恭介を支えていくからさ」
「なら、信じさせていただきますわ」
「このさやかちゃんにまっかせなさい!」
二人は顔を見合って笑った。
さやかはほむらの家の前に着く。
今日、大事な話があると呼ばれてやって来たのだ。
「ここだね」
インターホンを押す。
するとドアの隙間からほむらが現れる。
「来たわね、さぁ入って」
既にさやか以外は全員に揃っていた。勿論、そこにはヴァンもいる。
「おせーぞさやか!」
「あはは、ごめん」
部屋に入ると、一面に大量のワルプルギスの夜の情報が記されていた。
「これって……」
「そうよ。全てあいつを倒すための資料よ」
「それじゃあ皆揃ったことだし、始めましょうか。対ワルプルギスの夜の作戦会議を」
マミが仕切る。
「まず分かっていることは、ワルプルギスの夜は十日後の十六時に来る事ね」
「場所はどこからやって来るの?」
「過去の統計から、一番多かったのはここだったわ」
そう言ってほむらは病院方面を指す。
「待って。この場所にワルプルギスの夜は現れないわ」
織莉子が止める。
「視たの?」
「ええ。ここから来るわ」
そう言って指したのは工場方面だった。
「…ある程度作戦を練っておく必要があるわね」
「作戦って…?」
「ワルプルギスの夜の進行ルートにありったけの火力を決める。それには巴さんの協力も必要よ」
「任せて」
「前線に出るのは美樹さやかと佐倉杏子と私でいいよね?」
キリカが聞く。
「もちろん、それでいいわ」
「言っとくけど、あたしはあんた等と馴れ合うつもりはねぇからな」
「キョーコ!」
「へぇ…すごい自信だね。自らチームワークを乱してまで組むのは嫌なんだ?」
「そうじゃねぇよ。ただあんた等に背中を任すのが信用ならなぇって事だ。さらに言っとくがあたしはゆまの事を許した覚えは無いからな」
「結構!精々雑魚とでも遊んでいなよ」
「佐倉さん、そこまでよ」
「キリカ、貴女もよ」
マミとキリカが止める。
「ちっ…」
「フン…」
「こんなので大丈夫かな…」
まどかが心配そうにする。
「仕方無いわね。巴さん、あれを実行しましょう」
「そうね。その方がいいかもしれないわね」
マミがプリントを出し、全員に配る。
「これは…?」
「魔法少女強化合宿?」
「そうよ、己の技量と友との絆を強くする一泊二日の合宿よ!」
「ちなみに全員参加だから拒否は許されないわ」
「俺もかよ……」
「で、山ってわけですか…」
「山は過酷な環境で自分を鍛える事ができるわ」
彼女達は山のキャンプ場に来ていた。
「そんで、どうやって強くなるんだ」
「ヴァンさんは特訓しなくていいわ。その代わりこれ」
そう言って渡されたのはヴァンを除いたメンバーの名刺と顔写真だった。
「これで神経衰弱をして全員覚えてもらうわ」
「別に無理しなくても…」
「駄目よ!いいヴァンさん?名前を呼んでもらう事ってとっても大切な事なのよ!」
マミの目がいつもより開いていた。
「マミさん、熱血だね」
「よっぽどヴァンさんに名前を覚えてもらったのが嬉しかったみたいだね」
ヴァンが覚えた名前は、杏子、マミ、まどか、さやかの四人である。
「…………」
「意外と落ち込んでるな、ほむらの奴」
「未だにほむほむからブレないもんね…」
「大丈夫!ゆまも一緒だよ!」
「…慰めは、不要よ…」
「人の名前を覚えられないってやっぱりバカだね、キミは」
「これ程のバカはこの星でもそうそう見つからないでしょうね」
「人間国宝?」
「ぷっ…!」
「さやかちゃん、笑っちゃ駄目だよ!」
陰で散々な言われようである。
「絶対にやんなきゃダメか?」
「そうよ!もし一人も覚えられなかったら晩ごはんは抜きよ!」
「ガキかよ……」
こうして魔法少女たち+バカの山地での合宿が始まった。
「美樹さん、もっと素早く動いて。動きが丸わかりよ!」
「うひ〜!」
「ゆま、もっと周りを見ろ!カラスよりおせぇぞ!」
「キョーコ恐い〜!」
「中々やるね、暁美ほむら」
「鉤爪は厄介……けどまだ!」
「ヴァンさんある程度は覚えました?」
「美国お利口さん…違うな。あ〜何だっけ?千歳飴か?いやキリコだっけか?……すみません」
「……はぁ」
「さやか、三十秒遅れているわ。十周追加よ」
「湖の周りを二十周って鬼ですか!?」
「皆、差し入れだよ!」
まどかが手作りの昼食を持ってくる。
「ありがとう鹿目さん。皆、鹿目さんがお弁当を作ってくれたわよ!」
「お、丁度いいや!腹減ってるしな」
「ゼェゼェ、や、やっと休める…」
「さやかはスクワットしながらよ」
「はぁ!?」
「冗談よ」
「あんたが言うと冗談に聞こえないんだけど……」
「はい、ヴァンさん」
まどかがヴァンにお弁当と調味料を渡す。
「おう、悪ぃな」
いつも通りドバドバーッとかける。
「緩ーーーーーい!!!」
「緩い?」
「ちょっと待て!何だその食い方は!?」
杏子がヴァンの食い方に文句を言う。
「問題無いだろ」
「大有りだ!それは食い物に対する冒涜だろ!」
「ヴァンさん、こうじゃないと食べられないの」
「どういう事だよ……」
「全員わからないと思うわ」
そして少し休憩も挟み、また特訓が始まった。
「いいかさやか。見ろこのでっかい槍を」
「ダンぐらいあるんじゃない、これ…」
「コツを教えるからお前もやってみろって」
「剣を巨大化させるの!?」
「巴マミさん、流石はベテランの魔法少女なだけありますね…!」
「未来予知が相手って結構いい特訓になるわね…!」
「呉キリカ……おっ、合ってんじゃねぇか。こいつは見なくても分かる、ほむほむっと」
「……」
「なる程すごい回復力だ。私は少しキミを侮っていたよ」
「ゆまは弱くないよ!」
「でも隙だらけだ」
「あ……」
そして日が沈み始めた。
「そろそろね…。皆今日はもうお終いにしましょう」
「さやか。夕食の準備をお願いするわ」
「まっかせて!」
「念の為に美国織莉子もお願い」
「わかりました」
「信用されてない……」
一方マミはヴァンにテストを受けさせていた。
「この人の名前は?」
織莉子の写真を見せる。
「むく…いやえーと、美国…」
「うんうん」
「折り紙じゃなくて…あー……織莉子だっけか」
「正解よ!」
「良かったですわ。貴方のハーブティーに塩酸を入れずに済んで……」
続いてゆまの写真を見せる。
「じゃあ、この人は?」
「千歳……ゆまで良いんだよな?」
「ええ、合ってるわ」
周りにざわめきが生まれる。
「これってまさか……」
「あのヴァンさんが…!」
「じゃあ次はこれ!」
キリカの写真を見せる。
「呉キリカ。強かった覚えがある」
「おおおお!!はっきりと言えた!」
「これであと一人ね!」
「じゃあこれでラストよ」
ほむらの写真を見せる。陰ではほむらも気になり見ていた。
「…………」
「ほむほむ」
「え?」
「ほむほむだろ、こいつ」
「いや、フルネームで言うのよ」
「だからほむほむじゃねぇのか」
「違うわ」
「は?」
「え…?」
先程とは違う意味でざわめきが生まれる。
「…まさか覚えてないの?ここまで全員パーフェクトだったのに?」
「ヴァンさん、この人のフルネームは?」
「…………」
「……すみません」
夕食も終わり、皆少しだけ食後の休憩を取っていた。
そしてその中に、杏子は一人奥の山々を眺めていた。
「佐倉杏子さん」
「…っ!お前は……!」
隣に美国織莉子が立っていた。
「何だい?まさか今さら謝りに来たとかそんなんじゃ無いよねぇ?」
「その通りです」
「はぁ?あんた自分が何したのかわかって言ってんのか?」
縦に肯く織莉子。
「無関係の少女を強引に巻き込んで魔法少女にさせた。都合の良いことは分かってます」
「わかってんじゃねぇか。あたしはあんたらを許さない。絶対にだ」
「その代わりといってはなんですが、これから私は彼女の人生を変えてしまった責任としてゆまさんを守るとお約束します」
「いらねーよ。別に力不足ってわけじゃないさ。只あんた等が信用出来ないってことだ」
「キリカが悪いわけではありません。あの子をこの道に引きずり込んだのは私です。全ての元凶なのです」
頭を下げる織莉子。それはその場凌ぎの謝罪には見えなかった。
「おいやめろ、あたしが悪いみたいじゃんか」
「許されなくても構いません。ですがどうか、キリカと協力して欲しいのです。そうすれば、ワルプルギスの夜を倒せる」
「……」
(ゆ、ゆまは後悔して無いよ!)
ゆまの言っていた言葉を思い出す。
「…あんた、以前ゆまが魔法少女になる事は必要だったって言ったな」
「ええ」
「どうしてもなのか?確かにあいつが居なきゃ、あたしは今頃魔女の餌になってた。けどよ…」
「理解しても納得は出来ないと?」
「ああ。……あいつは親の虐待にあってたんだ。ゆまはこのまま普通に安全な所で暮らすべきだったんだよ」
「そうかも知れません…。けど、それを私が歪めてしまった。鹿目まどかを殺すためとはいえ……」
「だけどあんたは今責任を取るって言った。以前のあんたなら信じられなかったけどよ…今のあんたなら少し、信じられる気がする…。ゆまを守るって言葉に嘘はないよな?」
織莉子はキッパリと、そして堂々と言った。
「彼女を魔法少女に誘導したのは自分です。彼女は、私が責任を持って守ります」
「そうか……なら、ワルプルギスの夜と戦ってもゆまの事は安心だな。か、勘違いすんじゃねぇぞ!許したわけじゃないからな!」
「ええ、分かってます。この罪はきちんと背負います」
杏子はポケットからうんまい棒を取り出す。
「食うかい?」
織莉子はそのお菓子を受け取った。
許すことは出来なかったが、信じてあげられる事は出来た。
夜は更け、そして朝になっていく…。
「おはようございます!俺が夜明けのヴァンです!」
「朝からテンション高いね、キミ」
「ヴァンさんに朝皆を起こす担当をお願いしたのよ」
「目覚ましのヴァンってところだな。良いだろこれ」
「良い…のかな?」
「朝ご飯が出来たよ〜!」
外から元気なまどかの声が聞こえる。
マネージャー?が持つ特有の笑顔は皆の眠気を一発で吹き飛ばした。
まだ少し霧がかかっている山奥にポツンと立つテント。
簡易型テーブルに皆がつき、朝食を取りながら今日の予定を決める。
「苦ーーーーーい!」
「クリームかけよっか?」
「マミさん、今日はどうするんですか?」
「そうね…出来れば今回の合宿の成果を披露したいんだけど…」
「魔女の反応は…少し遠いけどあるわ」
「何処にいるの?」
「あの山を越えたあたりね」
「てことは登山か」
「これも修行の一環だと思えば問題無いは無いわ」
「さてと、食べ終わったら行く準備をするか。あ、織莉子、ジャム入れて」
「はいはい」
「甘ーーーーーい!!」
一時間後、かなり急な斜面を登る少女+ヴァンの姿があった。
「皆さん、大丈夫ですか?もう少しで下りに入ります」
「もうヘトヘトだよ〜」
ゆまが舌を出して、犬のようにゼーゼー言っている。
「ほら、水飲むか?」
「キョーコありがとう」
「ようやく下りに入るね」
「っ!皆、魔女がこっちに近づいてるわ!」
「おいおい、こっちは疲れてんのに……」
「来るぞ!」
魔女の結界が貼られる。
すると、彼女達の周りに使い魔が現れる。
その使い魔は、馬の形をしていた。
「さて、特訓の成果を見せるよ!」
さやかが斬り込む。
その動きは、以前のと比べ物にならない程速かった。
「お、いい感じじゃんさやか」
「ゆまも頑張る!」
続いてゆまも使い魔の群れに飛び込み、周囲に衝撃波を起こす。
それにより、使い魔達は思いっきり吹き飛び消滅する。
「ほら、ヴァンさんも応援する!」
「え…あ、まあ…気楽にやりな」
奥まで進むと、そこに魔女がそびえ立っていた。
高さはそれ程無いが、大きさは十五メートルを超えていた。
亀の魔女、クイーザモ。
その魔女はピンク色の大きな頭が特徴的だった。
「ねぇ、これって…」
「え、どうしたの?」
何かに気付いたマミは顔を赤くする。
「嫌、嫌よこんなの。こんな魔女がいるなんて…攻撃したくないわ!」
「ちょっ…!マミさん!?」
マミは耐え切れず顔を覆い隠してしまう。
「ほむらちゃん、この魔女がマミさんに一体何をしたの!?」
「特に何もしてないわ。だけどこの魔女の外見が…」
ほむらも顔を赤くしてしまう。
「恐らく、ワルプルギスの夜が史上最悪の魔女ならこの魔女は史上最低の魔女でしょうね」
織莉子は上手く魔女に焦点を合わせない。
「どういう事?織莉子」
「いや、何なの?何で皆顔赤くしてんの?」
「もしかして皆の想像してる事って…」
遂にまどかも気付き俯いてしまう。
「まどか、何なの?一体何が原因なの?」
「知らないほうが、良いと思う…」
「駄目ださやか!皆戦意喪失しちまってる。あたし達だけでどうにかするしかない」
「不本意だけど、バカで助かってる者同士か…」
「私までバカ扱いとは心外だね」
「ま、ヴァンさんも居るし、何とかなるでしょ」
「俺…亀苦手なんだ…」
「嘘ぉ!?」
今戦えるのは、さやか、ゆま、杏子、ヴァン、キリカの五人だけだった。
「それにしても何であの亀さん、頭にロバのお面なんか付けてんだろう?」
「さあ?恥ずかしがり屋なんじゃない?」
最初に杏子が突っ込む。
「まずは甲羅からぶっ壊す!」
ガキンッと音を立て槍が硬い甲羅に弾かれる。
「イタタ、手が痺れる〜」
「はあぁぁ!」
続いてさやかが力強く斬りかかるが、これまた弾かれてしまった。
「ちょっと硬すぎるよこれ」
クイーザモは大きな頭を持ち上げ、振り回し攻撃を始める。
すると、後ろの方からマミ中心に悲鳴が飛ぶ。
「うおっ、危ねぇなこの野郎!」
ヴァンはギリギリ避ける。
「硬いならこれが効くかも!」
ゆまが飛び上がり、甲羅に衝撃波をぶつける。すると、少しだけヒビが入る。
「おっ!効いてる!」
「なら、硬いだけであとは特に問題無いね」
キリカが爪で長い首の部分に傷を与える。
「てめぇよく分かんねぇ攻撃してんじぇねぇ!戦う気あんのか!」
亀の容姿に嫌悪感を抱きながらも脚を蛮刀を横薙ぎし斬り飛ばす。
「もう一度だゆま!」
「わかった!」
もう一撃衝撃波を食らわせると、甲羅が全損し、ボロボロ崩れ落ちる。
すると、クイーザモの全体が露わになる。
「きゃああああああ!!!」
杏子は後ろからの悲鳴を聞かなかった事にする。
「ヴァン今だ!」
「やっちゃえ!」
「頼んだよ!」
「チェェェーーーストォォ!!」
クイーザモを縦に真っ二つに斬る。
「やっぱ亀は…嫌いだ」
シャリン。
クイーザモは消滅し、結界が元に戻る。
「終わったな」
「マミの奴が戦えなくてもやれるもんだな」
「見たか!さやかちゃんの特訓の成果!」
「よく分かんない魔女だったね」
「あんな魔女もいるのね……」
「こんなの…酷いよ…」
「お、終わったの?」
「最低の名に尽きぬ魔女だったわ」
まどかがさやか達の元へ行く。
「皆!何ともなかった?」
「ああ、変なロバのお面付けてるだけで特に強くなかったな」
「え?お面?そんなの付けてた?」
「え?まどかも見たでしょ?」
「ううん。何も付いていなかったけど…」
さやかは混乱してしまった。
「どうやらあの魔女は外見で相手の戦意を喪失させるタイプの様ね。しかし、幸か不幸かヴァン達にあの外見は通用しなかった」
「バカってのも悪くない、という事ね」
「織莉子!キミまで私をバカ扱いするの!?」
「フフ 、ごめんなさい。でも助かったわキリカ」
「無事合宿も終わった事だ。帰ってパーティーしようぜ」
「亀亀亀カメカメカメ……」
「マミさんが……」
まどかがヴァンに聞く。
「あのヴァンさん」
「何だ?」
「こういうの、ハッピーエンドって言うんですか?」
「……寝ろ」
「眠れません!」
「寝ろ!」
「だけど!」
「寝ろ!」
「ハッピーエンドなんですか!?」
「あぁ、終わりだよ!!」
ウェンディ「S・O・S!S・O・S!」
カメオ「あの回のエンディングは酷かったですねぇ」
ウェンディ「でもカメオのお陰で勝てたのよ」
カメオ「問題はその後ですよ」
ウェンディ「何かあったかしら?」
カメオ「ほら、あのお兄さんが亀を…」パンパーン
ウェンディ「ごめんなさい、でも聞きたくなかったの」
カメオ「なら聞かないで下さい…早く脱皮の準備をし…」
ウェンディ「脱皮なんて言わないでーー!カメオの亀!変態!不審者!OPPのPPP!」パンパンパーン
カメオ「ブググググ……」ブシャー
ウェンディ「そんなこんなで物語も終盤に入ろうとしているわ!出来れば最後まで付き合ってほしいと思ってるわ」
カメオ「ヴァンさんは勝てますかね〜?」
ウェンディ「あのヴァンよ!負ける筈がないわ。お嫁さん候補者として断言するわ!」
カメオ「候補から上がれる気がしませんけどね」
ウェンディ「今すぐ屋上へ行くわよー!」ズルズル
カメオ「あーーーーーーー!」
ご意見、感想お待ちしております。