魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side   作:トータス

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思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・

一寸量が足らないので二本立て。

ハジメテノ、雪! もお楽しみを!


ハジメテノ、戦斗・馬連茶盗? & 雪!

ハジメテノ、戦斗・馬連茶盗《セント・バレンティヌス》?

 

 

 節分が終わり、十日程経った頃・・・

その日はなぜか、背中に籠を括りつけられた・・・

 

「じゃあ、今日はココを回って来るんだよ!」

「頑張って!」

 

 そう言って、なのはママとフェイトママに地図を渡された・・・

 

【???】

「なのはママ? フェイトママ? デュオは如何して籠を背負っているの?」

 

 そうビビオ姉は聞いてくれたが・・・

 

「ふふふ! Hi・Mi・Tu!」

「ふふふ! Na・I・Syo!」

 

 そう笑ってはぐらかされた?

 

「ああ、ヴィヴィオはお家で待っていようね?」

「そう、これは男の子の行事だからね?」

 

 そう言って、送り出された・・・

何故か、台所の方からは甘い匂いが漂って来る・・・

 

 

   ・・・    ・・・

 

 

最初のチェックポイント?

 

 

 職員宿舎ロビー

 

「あ! 来た来た!」

「お? 来たね!」

「・・・来たのね」

 

 上から、キャロ姉、スバル姉、ティアナ姉。

何故だか待ち受けていた?

 

【何々? 何ガ有ルノ?】

「今日は、バレンタインって言って、女の子から男の子にチョコレートとかお菓子を

贈る日なの」

 

 一寸大きなハァト型。

 

「だ・か・ら、はい! チョコレート!」

 

 大きな包みで袋入り! チョコポット?

 

「はい、食べたら歯磨きをするのよ!」

 

 二人に比べると一寸小さな感じがするが、手作り感が溢れてる?

チョコレートが一杯!

 

【アイガトー!】

「さ、次の場所へ行って来て!」

「迷わない様にね!」

「転ばない様に気を付けなさいよ!」

 

 手を振りながら、タッタカ、タッタター!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 機動六課・隊舎・受付

 

「あら? 来たのね。はい! コレ!」

【アイガトー!】

 

 受付のお姉さんから貰った!

 

 

 そのまま奥へ奥へ!

 

 

次のチェックポイントへ!

 

 オフィスへ・・・

 

「ん? おう! こっちだこっち!」

 

 机の陰から見えたのか、ビータママが呼んでいる。

 

【ナァニー?】

「おう、そ、その、な。・・・ホレ!」

 

 そう言って包みを投げ渡された!

 

【ワプッ!】

 

 何とか受け止めたが、かなり大きい!

 

「はい! これは私からね!」

 

 シャママからも受け取った!

一寸小振りで、見有った大きさ?

 

「おいおい、デュオになんてモン食わそうとするんだ!」

「まぁ、失礼ね! これはちゃんとお店で子供向けのを頼んだんだから!」

「そ、そっか・・・なら良いや」

「・・・一寸アレンジして見たけど」《=包装》

「デュオ! そいつを寄越せ! それは危険だ!」《=手作りと勘違い》

【???】

 

 事態を呑みこめないデュオ。

 

「な、何て事を!」

「そうだな、流石に・・・

デュオ、コレと交換しようか・・・」

 

 そう言って、シグママからデカイ包みを渡された!

受け取ったは良いが、ふらつく!

 

「シグナムも! 何でそんなにデカイんだよ!」

「む? おかしいか?」

「デカ過ぎだって!」

「・・・そうか」

 

 自分の半分位の包みであった!

 

「何や何や? そないに大騒ぎして・・・」

 

 それを目にしてガテンが行ったのか、

 

「デュオ、それは流石に持って帰れんやろ。

一旦ここに預けて、それからまた取りにおいで」

 

 じー! コクコク!

 

「ほな、これは私からな!」

「はい! リィンからは、コレです!」

 

 そう言って、大小の包みを受け取った!

 

【アイガトー!】

「ほな、次の所へ向わんとな!」

 

 ブンブン手を振りながら、次のチェックポイントへ・・・

 

「良し、次の所に連絡せなな」

「ハイです」

「で、これはどうする?」

「滅却だな」

「どうしてそうなるの!?」

「「「「シャマルだから」」」」

 

 一同声を揃えて言い切った!

 

 後に、誤解は解けたので、そのまま渡される事に・・・

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 格納庫

 

 

「あ! 来た来た! はい、これ!」

「えっと、はい!」

 

 アルトとルキノからも貰った!

 

「お? 良いなぁ、チョコレートを貰ったのか」

 

 それを見ていた男性陣。

 

「ヴァイス陸曹は、チョコレートはお嫌い?」

 

 アルトがそう言うと、ヴァイスからは、

 

「うぅん・・・貰えるのなら、欲しいかな?」

 

 かなり期待した様子のヴァイス。

それを見て、それならばと特大の大きな包みを取り出した!

 大きな期待に胸が膨らむ!

 

「じゃぁ、あげます! ハイ! 挙げた!」

 

 そうは問屋は卸さない!

高々と掲げられたチョコレートの大きな箱!

 それを見て、

 

「そ、それは無いだろ! 寄越せ! 俺にも!」

「まぁまぁ、冗談ですよ、じょ・う・だ・ん!」

「これは皆さんの分なので、分けてくださいね!」

 

 そう言ってその一際大きな箱が手渡された!

 

 ワァァァァァ! と、群がる男性陣!

ヴァイスはその人津波に揉まれ、呑まれた!

 

 デュオは人津波に呑まれる前に、アルトとルキノに抱えられ、いち早く離脱した!

 

 その後、伸びたヴァイスの懐には、そっと別のチョコレートが差しこまれていたり・・・

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

次のチェックポイント・食堂

 

「あら? 来たわねぇ!

じゃぁ、よーく手を洗って来てね!」

【???】

 

 言われたとおりに良く手を洗い、また戻って見た。

 

「はい! これは私達からね!」

 

 大きなチョコ・パフェが姿を現した!

 

【!?!? ・・・アイガトー!】

「はい、どういたしまして!」

 

 丁度三時になった事も有り、そのままパクついて見たり・・・

持ち運びは出来ないし・・・ネ!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 途中、ランドリーを通り掛った時にも、幾つか・・・

通り掛かりにも・・・

 

 地図を見ながらすべてを回り、帰り着いた頃には、籠は一杯に!

 

【タァダイマァー!】

「「「おかえりー!」」」

「わぁ! 一杯貰えたね!」

 

 三人でお出迎えしてくれた!

 

 その後は、チョコレート・ケーキで紅茶を飲んだ!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

「はい! 遅くなっちゃったけど、私からね」

 

 ママママからも貰った!

 

「はい、これは私から!」

 

 美由紀姉からも!

 

 

 士朗爺ちゃん、何だか美味しそうなの食べてる!

一寸チョーダイ!

パクリと一口!

 

 ・・・・・・辛ーい!?

口の中が焼けそう!?

 

「わ! だ、駄目だ! これは大人のチョコレートだから!

桃子さん! デュオがボンボンを!」

「まぁまぁ! 直に吐いて!」

「はい! お水! 口を濯いで!」

 

 ・・・辛かった!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 ちなみに、エリオ兄は食べ過ぎ、鼻血が止まらなかった・・・とは成らなかった。

体が火照って走りまわっていた。

 デュオはその背に掴まり、お馬さん・電車・自動車ごっこ?

 

 車より早かったとか・・・

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

ハジメテノ、雪!

 

 

 前の冬は、暖かい冬? とかで、雪は降らなかったらしい。

今年は寒ぅい!

 

 外を見ていたビビオ姉。

ビビオ姉は寒いのに元気?

 

「デュオ、外!

スッゴイよ!」

 

 寒いのはイヤ!

寒い寒い・・・

 

 寒がりながらも、暖か半纏(【桃子】ママママがくれた!)を着たまま外を見た。

 

 見慣れた筈のお庭が一面、真っ白く染まっていた!

 

【!!! キャァァァァ!】

「キャー!」

 

 そのままビビオ姉と共に外へと飛び出した!

 

 ・・・三分後

 

【ギャアアアアァ!】

 

 ただならぬ悲鳴に・・・

 

「な、何事!?」

「な、何々!?」

 

 遅れて飛び出す親二人。

二人が目にしたのは、手を真っ赤にした幼子だった!

 

 デュオは、その二人に向かって跳び付く!

フェイトママにやんわり受け止められ、抱き上げられた!

 

「如何したの?」

【チベタイ! 痛イ!】

 

 両手が真っ赤に霜焼けに・・・

 

「そりゃ、雪だもん。冷たいよ?」

 

 冷静に応えるヴィヴィオ。

手袋着用、マフラー完備、毛糸の帽子の完全防備!

 

 兎に角、思った事を伝えようと、

 

【フワフワ、モコモコ!】

「えっと、温かいと思ったの?」

 

 と尋ねるなのはママ。

 

 コクコク!

 

「えっとね、雪は氷の結晶で冷たいんだよ?

デュオは、雪を見るのは初めてだったかな?」

 

 フェイトママはそう応えてくれた。

 

 コクコク!

 

「そっか、冷たくて綺麗なのは判った?」

 

 コクコク!

 

【美味シクナイノモ!】

「えっと、食べて見た?」

【食ベタ! 味シナイノ!】

「あはは! 美味しそうに見えるよね」

「もー、しょうがないなー」

「なのはママ、フェイトママ、デュオ!

見て見て! 雪ダルマ!」

 

 ビビオ姉は雪ダルマ作りに夢中!

 

「よぉーし! じゃあ、もっと大きなのを作ろっか!」

「やったー!」

「もー、程々にね!

デュオも、もっと温かい格好してから外に出ようね」

 

 フルフル!

 

【寒イノハヤー!】

「駄目駄目、子供は風の子だからね。

元気に遊ばないと。

もっと楽しい事も教えて上げるからね」

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 その後、八神家に出向き、雪を増やし? 降らせて? 貰いに?

 

 雪ダルマ・雪ウサギ・カマクラ・犬ぞり・雪合戦・・・?

 

 コロ姉大活躍? =既に編入、親友。

 

 コッソリコソコソ・・・ライディング・ボードを借りだして、そり遊び?

皆で乗れば怖くない?

でも・・・怖かった! なのはママとフェイトママとハヤテ姉が!

 

「こらこら! 何処から持って来たのかな?」

「えっと、何でそれがココにあるのかな?」

「何でそないなモンが、ココに?」

 

 一寸、角が!

拘置所から持ち出してたのがバレタ!

 

【キャー! ハイヨー! アウフ、サフィラ!

鬼カラ逃ゲロー!】

「逃げろー!」

「行けー!」

 

 ノリノリな姉二人。

 

「え、ええ!?」

「む?」

 

 事態を把握しきれない使い魔コンビ!?

だが、取敢えずは言われたとおりに逃げ出してみたり?

 

 そんなこんなで、犬橇VS魔女?レースが開幕?

・・・直に捕まりました・・・

お陰でオヤツ抜きの刑に・・・ツラカッタ!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

ニ人羽織り?

 

 オヤツ無しで仕方が無いから、シグママと合体!?

シグママ、カマクラで座ってたから、膝の上に座ってぽかぽか!

イヤー・マフもあるよ? 何も聞こえなくなるけど・・・今はそれが丁度良い?

 それで、不貞寝!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

・・・数十分後

 

【・・・ュオ、デュオ、起きなさい】

 

 シャママの念話で目が覚めた。

 

【ゥイ?】

 

 起きて見ると、真っ暗?

でも、ホカホカ?

上の方がチョッピリ明るい?

 

 そんな事を考えていると、目の前に匙が・・・

何となく、パクリ!

 ・・・甘ーい!

次から次へと現れる!

 

【美味シー!】

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 何となく、姿が見えないのを気にしてか、

 

「ん? シグナム、そんな羽織り着て寒いのか?」

 

 ヴィータがそう尋ねると、

 

「あ、ああ。一寸な・・・」

 

 一寸だけ気まずい雰囲気になるシグナムとシャマル。

 

「そ、そうそう、折角だから着て見たらって」

 

 シャマルが相槌を入れる。

 

「・・・にしても、着膨れ過ぎじゃないか?

特に腹とか・・・」

 

 随分とお腹が大きく見える?

 

「いや、これ位が丁度良いんだ!」

「そうなの! これで丁度良いのよ!」

 

 勢い良く反論を返すが、説得力は皆無。

 

 

「でも、さっきから見てたんだが、何で胸元にスプーンを持って行ってるんだ?」

「う・・・」

「そ、それは・・・」

【モット頂ー戴!】

 

 一寸した沈黙の後、

 

「・・・シグナム、それ一寸脱いでみてくれ」

「な、何を言う! ヴィータ!」

「そ、そうよ!

デュオがココに居る筈が「シャマル!」・・・あ!」

「まぁ、良いけど・・・デュオ、何処に居る?】

【ハァイ!】

 

 胸の辺りから返事と小さな手が・・・

 

「・・・シグナム」

「ス、スマン。一寸可哀想でな・・・」

「そ、そうなの。一寸した(?)イタズラだったし・・・」

「しゃあねーな。アタシは何も聞いてねぇ!

それで良いだろ?」

「済まない」

「ゴメンね」

 

 そんなこんなで、オヤツの善哉にあり付けたデュオであった・・・




まぁ、こうなったのではないかと、勝手に想像し、捏造しております。


次回 イチゴちゃん再登場!?
 シロさん? エリーちゃん? サフィーさん? リフィスさん? シャルさん? ユニさん? も登場予定?
 誰が誰だか、判ったらスゴイ・・・のかな?
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