魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side 作:トータス
お付き合い? はこちらに編集しました。
お付き合い?
今日はママママ達と一緒に・・・研究?
天然と養殖の比較?
鯛の天然と養殖を比較検討?
だから、食べ比べ!
お婆さんが焼いてる!
トッテモ長ーい! =行列
でも、進む時はずっと前まで! =中々進まないが、進む時は一度に進む。
「んー、ここのは・・・美味しいけど、養殖ね」
「そうね。でも、養殖だけど、味は良いわね」
【・・・羽付キ?】
「そうよ、コレを羽付きって言うの」
「んー。一寸見栄えが悪いって言う人も居るけど、これはこれで・・・」
「おいしー!」
「おいしいね!」
一度に複数を焼き上げている。
ギュウッとしながら、一度に焼いてる!
あんまり人が来ない所!
でも、長い! 待ちくたびれた! 寒い!
「・・・あっと、20匹下さい」
「箱詰めしますか?」
「お願いします」
前の方のお客さんのそんな声が聞こえた・・・
【・・・ソンナニ買ワナイデ!】
「ふふふ、大丈夫。まだ一杯焼いてくれるから」
「あら、でも餡が無くなり次第でお終いみたいね」
「「【エェ!?】」」
「大丈夫、そう無くならないから・・・多分」
「ふふふ、そうよ。まだ大丈夫だと思うわ」
四十分後・・・
「ココのも美味しいわね。ここは天然モノね!」
「そうね、一匹一匹を丁寧に焼いてて・・・
それで、ここのは中身は同じだけど、味が違うわね」
【・・・一寸違ウ?】
「何か、違うね」
「黒砂糖みたいな?」
「あら? 違いが判るのね」
「まぁ、将来有望ね!」
一匹一匹を、確かめながら、丁寧に焼いている。
ガッコンガッコン五月蠅い!
でも、良い匂い!
ココも天然!
でも、割と早かった!
【餡子ノ味スルノ!】
「あら、本当! 小豆の味が濃いわね!」
「ええ、本当に。ビックリする位、小豆の甘みがあるわ!」
「ホントだ!」
「うん! アズキの味がするね!」
「ココは、値段は手ごろで・・・
でも、何だか良い雰囲気ね・・・」
知らなければ、気が付かないだろう店構え・・・
丁度、お店の裏に旗があるだけで、地元の人だけが来るお店?
「そうね、子供が多いし、何よりこの値段で出してくれるのが嬉しいかな・・・」
【・・・養殖?】
「そうよ。でも、ワンコインで食べられるのよ!」
「ええ、でも、この値段に抑えるのは大変じゃないの?」
その呼び掛けに店主も応えてくれた。
「そりゃ、前はもう少し安くやってたけど・・・流石にね・・・
原材料も最近上がっちゃって・・・
今はこれでやっとぐらいかな?」
「でも、良いわね」
「ええ、子供の笑顔が見れるのが良いわね」
「はは! そう言って貰えると、うれしいね!」
【・・・羽付キ!】
「ふわふわ!」
「ホットケーキみたい!」
「あら? 気に入ったみたいね」
「ふふふ、そうみたい。
フワフワしてるし、デュオ達には丁度良いのかな?」
「・・・もう一つ、頂けるかしら?」
「あー、結構お待ちいただく事になりますが・・・」
「それって、どの位?」
「あー、今から焼き始めて・・・二十分位掛ってしまいますね・・・」
「じゃあ、追加で十匹ほどお願いします」
「はい! 毎度! 千百円になります!」
「あら、沢山! そんなに食べれるかしら・・・」
「なのはにフェイトちゃん、ヴィヴィオちゃんに士朗さん、美由紀も食べるだろうし・・・」
「そうね、アルフも食べたいって言うだろうし。
丁度良いのかな?」
「デュオ、時間も有るし、お店の前の公園で遊んでらっしゃい」
【・・・ウン!】
「あそぼー!」
「遊ぶのー!」
「ふふふ! 桃子さん、本当に念話は聞こえて無いの?」
「え? ふふふ、聞こえないけど何となく、かな?」
そのまま、お店の前の公園で言葉の無いまま、子供達に融け込み、遊び始めるデュオ達。
「・・・あの、あの子達のお母さんですか?」
その子達の誰かのお母さんか、さっきのやり取りを見ていたのか話しかけて来た。
「はい、デュオのお婆ちゃんをしています」
「あ、私も、同じく三人のお婆ちゃんです!」
「え!? えっとお若い様ですが・・・」
「ふふふ、娘が親代わりをしていて・・・」
「私の息子の子供達です・・・」
「ああ、それで!?」
納得出来た様子?
「でも、ママママって呼ばれてますね」
「私が呼ばせてたんですけどね」
「へぇ・・・」
そんなこんなで、四方山話?
・・・ ・・・
頭から食べる人、尻尾から食べる人・・・
頭から派
なのはママ、シグママ、ビータママ、スバル姉・・・
尻尾から派
フェイトママ、ハヤテお姉ちゃん、シャママ、ティア姉、キャロ姉・・・
お腹から派
ビビオ姉、ニャンコ先生ズ?
何を食べ比べているか、分かりますか?
鯛焼きです!
実際のお店を参考に描いています。
東京のお店ばかりなんですけどね・・・
一度に複数を焼き上げる鯛焼きは養殖。
一匹一匹を、丁寧に焼き上げる鯛焼きは、天然だそうで・・・
中には、魚拓を取られる方も・・・
本も出されていましたね・・・
私は、お店ごとに様々な焼き方と、味の違いを楽しんでいます!
シンプルで、でも複雑なモノを・・・
行動範囲は広いので、入り組んだ所へも・・・
知る事が出来れば、何処までも!
・・・ ・・・
研究成果?
パイ生地を魚の形に切り出して、リンゴやオレンジ、アプリコット・ジャムを敷く。
それを包み込む様に更に生地を重ねる。
特別に餡子を敷き詰めたモノも。
【オイシー!】
「おいしー!」
「うん! おいしいね!」
思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・
昔、テストで小豆を、おまめと読んだ学生が居たそうで・・・
先生が正解にするかどうか、大層迷われたそうな・・・
A.アズキ、と読みます・・・間違った読み方では無いし、読めなくは無いし・・・
皆さんは、どちらで読みましたか?
・・・ ・・・
嘘か真か実かウソか?
【えー、緊急放送です。たった今、ジェイル・スカリエッティ容疑者が軌道留置衛星より脱走いたしました。
繰り返しお伝えします。昨年の揺り籠事件の首謀者、ジェイル・スカリエッティ容疑者が脱獄いたしました。
お見かけした方は、くれぐれも管理局への即時通報の程を、宜しくお願いします】
そんな緊急放送がニュースに流された。
「へぇー・・・って! 誰や! こんなありえへん大嘘吐くんは!」
時期が時期だけに、それをその手のモノだと捉えた様だ。
「あははは! 流石に今日は凄いね、ハヤテちゃん」
機動六課で仕事中、咄嗟に突っ込みを入れるハヤテに対し、なのはも応じた。
「そやけど、まさか本当に脱獄とかしてへんよな?」
外から戻って来たフェイトもそれを見ていたのか、
「ついさっき様子を見て来たけど、大人しくしているみたいよ」
「あ゛ーもう、心臓に悪いわぁ」
そんな事を言い合っている頃・・・
トテトテトテテ、トテトテト、トタタタトトタトタトタトタト・・・
コッソリと宿舎を抜け出す小さな影が・・・
・・・ ・・・
「はい、管理局地上本部です。緊急ですか? 通報ですか?」
【あ! あの! 指名手配犯を見掛けたんですけど!】
「え? あの、画像などがあればこちらに転送して頂けますか?」
【は、はい!】
送られた映像は、鼻髭瓶底眼鏡を付けた若い男性。幼い子供を肩車している。
「えっと、見掛けた場所と時間をお願いします」
伝えられたのは、地上本部から程近い、大きな公園。
「では、そちらに陸士を派遣いたしますので、その場でお待ちいただく事は出来ますか?」
その答えに、否と応えられ。
「判りました、至急駆け付けさせますので、ご安心を」
通信が途切れ、現場に陸士を急行させる指示を出した。
今回、この手の通報は数多く、大概が勘違いや見間違いの類が多かった。
この時期になると意外と多いモノだから、それでも念の為に派遣される。
万が一という事もあるが、派遣される方もまたかと言った思いも有る。
一応は調べに行くが、そこまで念入りには調べ様も無い。
それが計略であったとしても・・・
「フム、これで良し」
徐に端末で何やら確認していると、頭上から、
【ナニナニ? ドーシタノ?】
「ん? ああ、一応の義務をな。
さて、時間は限られている。何処へ行きたい?」
【オイシーモノ!】
「よし来た! 行くぞ!」
【オー!】
・・・ ・・・
行きつけのオープンカフェ?
「おや、お久しぶりです」
顔見知りのギャルソンが出迎えてくれた。
「ああ、ここに来るのも何時ぶりだろうか・・・」
「何時ものでよろしいですか?」
「そうだな。あとは、何が良い?」
そう言って、メニューと睨めっこしている相手に聞いた。
【コノケーキ!】
メニューに乗っている写真を示した。
「それと、紅茶をミルクで」
「はい、以上で宜しいですか?」
「そうだな、取敢えずはこれで頼む」
・・・ ・・・
その様子を遠目に見届けた面々の一人言。
「あらあら、久しぶりに」
「おお、元気そうだ」
「マァ! あの子!」
「随分と小ざっぱりしているな」=以前に比べ、着ているモノのランクが下がっている
「やっぱりアレだろ。前の事件で色々ゴタゴタして仕事が忙しかったとか・・・」
「お務めが厳しいってか?」
「まぁ、あれだ。人生色々あるからな」
「ちげぇねぇ」
・・・ ・・・
「デュオー! どこ行ったのかしら?」
フェイトが宿舎内を探していると、なのはもその様子に気が付いたのか、
「如何したの?」
「あ、なのは。お昼を一緒にって思ってたのに何処にも居ないの」
「え? 何処に行ったんだろ?」
「あ、なのはさーん、フェイトさーん」
シャーリーは此方を見て、小走りに駆け寄って来た。
「デュオ君なら、さっきリュックを背負って何処かへ出かけて行きましたよ?」
「そう、何処へ行ったんだろ?」
「うーん、シャーリーは何か聞いてない?」
「あ、何だかお爺ちゃんに会いに行くって言ってましたけど・・・」
それを聞き、思い浮かべるのは二人。
どちらも遠く離れた所に居る筈の存在。
「・・・それは、ないわよね?」
「・・・うん。それは無いと思うよ?」
「ですよねー」
【ターダィマァー!】
聞き覚えのある念話と共に、その小さな姿が目に入った。
「あ、帰って来た?」
「もー、何処に行ってたのかな?」
「おかえりー。何処に行ってたの?」
【オジーチャント、ケーキ食ベテタ!】
誰か顔見知りになった相手に食べさせて貰ったと解釈。
「そっかぁ。でも、黙って行ったら駄目だからね。今度は何処で誰と会うのかを前以って教えてね」
ポアソン・ダブリル
=《四月の魚》フランスのエイプリルフール。
魚の形の菓子を食べたり、魚の形の紙をこっそり相手の背中に貼るイタズラをしたり。
本編は暫く休止します。
暫くはハジメテ・シリーズの更新となるかと思われます。