魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side 作:トータス
七月の出来事?
ほかに思い浮かべば追記します。
ハジメテノ、シグナム月間?
七月七日 七夕 =シグママの日?
八神のお家に遊びに行ったー!
笹に飾り付け!
色んなお願い、書いたー!
「どれどれ、どんなお願いをするんかなー?」
【ヤー! 見チャヤー!】
その足にしがみ付き、それを妨害しようとするが、身長差には勝てなかったり。
「はっはっは! どれどれー?」
ママがマオー=魔王=お怒りになりません様に! 《なのは》
ママがモット一緒に遊んでくれます様に! 《フェイト》
ママがモットお料理上手になります様に! 《シャマル》
ママがモット大人になります様に! 《ヴィータ》
ママはパパ? =男前だから 《シグナム?》
・・・ママ達に対しての切実なお願いごとで埋められていた。
「そか、そうやなぁー。でも、お姉ちゃんも良いと思うで?」
【エー?】
「まぁまぁ、そないに不思議がらんと一緒あそぼか!」
【ンー! アソブー!】
「ん、ええ子やな! 所で、デュオ? 今日は何でその髪型何や?」
【エ、チャウノ?】
「んー?」
【
「は? 何や、それは・・・ちょい待ってな」
徐に端末を取り出し調べてみた。
「ああ、なるほど。ポニーテールの日なんか」
【チガウノー?】
「イヤ、違わへんよ。ただ、この髪型はちょんまげやないで、お馬さんの尻尾に見立てとるんよ」
一方では・・・
・・・の悪戯が減ります様に・・・ 不可能?
・・・のイタズラ心が治まります様に・・・ 不可能?
・・・の探究心が変な方向に向きません様に・・・ 不可能?
・・・の好奇心が良い事に向きます様に・・・ 不可能?
・・・が腕白でも元気に逞しく育ちます様に・・・ 可決!
・・・ ・・・
七月十日 =7・10 =納豆の日
シグママが何やら一生懸命掻き混ぜているモノは、何やら糸を引いている。
それを不思議そうに見ていると、
「ん? 如何した?」
【クモサン、イッパイ?】
「ああ、これは納豆と言ってな、大豆を発酵させた食べ物だ。美味しいぞ」
そう言って差し出されたが、得体のしれぬモノを見る目でしか見れない。
「ホラ、アーン」
【アーン!】
釣られて開けた口に一口。
モグモグ、モグモグ・・・
【ヤー!】
「ん? 如何した?」
【オ鼻、ツーン!】
ヴィータはそれを見聞きして、
「シグナム。それ、カラシ入れてなかったか?」
「ああ、そう言えば・・・」
ついうっかり何時もの調子でカラシを入れていた・・・
・・・ ・・・
デュオのオネダリ?
なのは達は、月村家庭園で久しぶりに小学校からの友人同士で集まる事になった。
決して夜行なわれる花火大会の特等席だから、という事ではない! ・・・筈である。
そんな中、デュオにとっては世にも珍しいモノを目にした。
炎天下の中、それをジッと見詰め続けていると、
「デューオ君! お外は暑いから、帽子を被っていようね」
そうアリサお姉ちゃんが声を掛けて来た。
それで後ろを振り返り、帽子を被って再度向かって見たら、既に鳴いていない。
【オネーチャーン!】
そう言いながら、その足に飛び付いた。
「ん? 如何したのかな?」
【アノ木ガ欲シイ!】
「え?」
そこにそびえるのは、一本の大きな大木。
「えっと、流石にこれはおっきいから難しいかな? それで、どうして欲しいのかな?」
【アノネ、アノネ。コノ木、オ喋リ! オ喋リシテルノ!】
「そっかぁ」
それで或る程度の事情が呑み込めたのか、
「そうだね、お喋りしてるみたいだね」
その様子をいぶかしんだのか、すずかもやって来た。
「アリサちゃん、どうかしたの?」
「あ、すずか。デュオ君がこの木が欲しいって」
「え? この木を?」
「いやね、この木はお喋りするって事で欲しいと思った見たい」
「そっかぁ」
すずかはそれで得心が行った。
「んー、でも似た様な事は昔にもあったみたいだね」
「それは?」
「えっとね、こんなお話があるの・・・
鳴く木が欲しい
戦後、象・キリンと言う存在が日本に来た頃の事・・・
「これはこれは! 大層なモノを!
では返礼として、どんなモノでも揃えさせて頂きます!
何なりと、お申し付け願いたい!」
それを通訳が大使へと伝える。
その返事として・・・
「では、大使はこの木が欲しいと仰られております」
そこにあるのは、当たり前に存在する木・・・
「はい? この、何のへんてつもない木をですか?」
「・・・もっと珍しいモノもございますが・・・」
「いえ、こちらが良いそうです。
何でも、鳴く木と言う存在が珍しいそうで・・・」
そう言われ、納得した。
大使は蝉と言う存在を知らないが為に「木」そのモノが鳴いていると思われたのだと・・・
その後、その説明に大層苦労されたそうな・・・
とまぁ、こう言うお話もあるんだよ」
「へぇー、そうなんだ。あ、そう言えば、アメリカにも17年蝉って言うのが居るよ。
17年に一度、一斉に生まれて来るの!
もー、スッゴク五月蠅い位で、木にビッシリ集ってるの!」
そんな話を聞き付けたのか、なのは達もやって来た。
「どないしたん?」
「あ、ハヤテちゃん。ミッドチルダには蝉は居ないの?」
「うん? 蝉? どやったか・・・確か、居らんかった気がするなぁ。
なのはちゃん、フェイトちゃんはどない?」
「え、蝉? ・・・どうだったかなぁ?」
「うぅん。居た様な、居なかった様な・・・」
アリサはその様子を見て、一つの事に思い至った。
「・・・アンタ達、もしかしてずっと仕事漬けだったりするんじゃないわよね?」
「な、なははは!」
「そ、そんなことは!」
「そ、そこまでは!」
そこですずかは良く知るであろう相手に尋ねる事にした。
「・・・デュオ君。お母さん達、遊んでくれてる?」
【イッツモイソガシーッテ!
それを聞き、
「その歳で
「そうだね。忙しいのは判るけど、息抜きも大事だよ」
ミッドチルダには蝉は居なかったり?
・・・ ・・・
新装備!
お爺ちゃんから、新しい玩具貰ったー! =虫取り網
しっかりしたモノは重たく、扱いが解っていないと壊してしまうといった思いから、取り回しが良く、多少壊れても良い様に竹製のモノ。
【ワーイ!】
「気を付けてねー!」
「怪我しない様にねー!」
そう言って見送り、数時間後・・・
「・・・放して上げようね」
「・・・そうだね、これはまだ早いよね」
後々、採集したモノは危険物認定?
獲り易く、そんなに技術を必要としないが、扱いが危うい獲物ばかり狩って来るようになったとさ・・・
ブンブンと騒ぎ立てる獲物=蜂。
虫籠一杯《十数匹》に詰め込まれていたとか・・・
事実、中々丁度良い狩り場と獲物に巡り合えなかったり・・・
・・・ ・・・
オジーチャンノ、手料理? =肴編
「お、丁度良いかな?」
何やら冷凍庫から取り出した。
それをジッと見詰める小さな瞳。
「ん? どうした?」
【オイシーモノ?】
「・・・まぁ、美味しいモノだな」
【チョーダイ!】
「はは! まだこのままじゃ食べられないな。
もう少しだけ、待って貰えるか?」
【オー?】
そう言って黙って見守っていると、その白い塊を細く削り出した。
その横では、何やら酸っぱい匂いが漂ってくる小鍋とグラグラと煮立った大鍋。
片方の小鍋には砂糖・塩・酢・醤油が入れられ、更に胡椒などが加えられた。
煮立ったら火を止め、荒熱を取る様に放置。
もう片方の大鍋には、細く削られたモノが次々に入れられ、そのお湯が黄色く染め上げられた。
それを確認し、ザルに中身が上げられた。
更に流水で洗い流し、新たに水を張った鍋にて軽く煮られた。
それから更にそれをザル上げし、十二分に水を切り、水を切っている間にネギ・大葉・茗荷のミジンを用意。
小鍋で煮られていたそれを、水が切れたソレと混ぜ合わせ、皿に盛ると更にその上から微塵に切ったソレをあしらった。
「さて、出来たぞ!」
【ワーイ!】
「わーい!」
何時の間にやらヴィヴィオ姉も現れた。
【ヤー!】
「すっぱーい!」
琥珀に泡立つ液体を満たしたグラスを片手に、
「ははは! 大人の味だからな」
【ビビオ姉ー!】
「? ! うん! 大人モード!」
大きくなって、大人な味に挑む!
「・・・にがーい!」
「・・・ダメだぞ! 大人になってもこれはダメ!」
琥珀な液体の元を手にしていたり?
その後、一寸味を直したモノをパクつく二人がいたとか・・・
鳥皮の酢のモノ
白い塊=鳥皮を凍結させたモノ
前以って水洗いし、羽・汚れを取っておき、凍結。
凍結し、硬くなって切り易くなったそれを千切りにし、塩茹で。
更に流水で洗い、再度塩茹で。
水切りし、調味料で和え、ネギなどでアクセント。
・・・ ・・・
もう一方? ハジメテノ、お使い?
「デュオ、お使い行ってくれるか?」
【オー!】
「ほな、コレを持って行ってな。お裾分けですって、伝えてくれればええからな」
そう言って、卵型の植物を渡された。
【ワカッター! イッテキマース!】
そして、その姿が見えなくなったのを確認すると、
「・・・よし。行ったな?
リィン、アギト、ルーテシア。準備はええな?】
その呟きに、
【はぁい! 了解でーす!】 先行班
【おう! 感度良好! バッチリだ!】 尾行班
「ええ、問題はなさそう」 撮影班=インゼクト
しっかりと安全・撮影班が組まれていた。
多少のトラブルも何のその、多少時間は掛ったが言い付けられた場所へと辿り着いた。
【パージー!】
「ん? おう、来たな」
【コレ、煤ケダケ!】
「? ・・・ははぁ、だとしたら、良し。旨いモノを食わせてやろうか」
【オイシー?】
「・・・まぁ、一寸大人な味だな?」
そう言って、ぺティナイフでヘタ周りに刃を入れヘタを取り、それを幾つも熱々の焼き網の上に。
満遍なく真っ黒に煤け、表面が少しパリッとした頃、氷水の中へ投入!
ポロポロと皮が剥け、薄緑色に変化した。
それをヘタを持ち、黒っぽい液体に浸し、更に皿に載せた。
「そら、出来たぞ」
【ワーイ!】
面白そうに見ていたそれに齧り付く!
【アチ、熱ーイ!】
「ん? まだ早かったか?」
【デモ、甘ーイ?】
「そうか、甘かったか。なら、成功だな」
そう言いつつ、ヘタを持ち、満遍なく浸されたソレを頭より上へ、下から齧り付いた。
「うん。旨いな」
【熱クナイ?】
「まぁ、熱いが食べられなくはないな。
お前さんにはチョイと早いか。どれ、ナイフとフォークでも持って来るか」
そう言って家の中へと入って行き、戻ったらお客が増えていた。
「あの! 手伝います!」 冷却担当
「おう! だから!」 焼成担当
「はい! 追加ね!」 調理担当
何気に美味しく頂きました?
焼きナスです。
良く作ります。
意外に美味しいし甘いです。
とまぁ、足りない分は私の対夏バテ料理レシピとなりました。