魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side 作:トータス
後々になってしまいますが再編集させて頂きます。
時間が足りず、中途半端になってしまい申し訳ありません。
地球編 女性陣のイタズラ?
微妙に日付がズレ、連日に渡ってハロウィン!
「今日はお菓子を一杯貰おー!」
「おー!」
【オー?】
カレルとリエラと共に
デュオ=緑のレインコートに紺の長靴・ゴム手袋に三又の槍? =ミニ・デーモン?
カレル=黒装束でトゲトゲ! =悪い魔法使い?
リエラ=三角帽子に黒マント、背中にキラキラした薄い羽根? 額に十字のお化粧 =ママママMix?
それぞれ大きな袋と小さな袋を手にしている。大きな袋は空っぽだが、小さな袋は更に小さな包みで一杯で有る。
槍の先には【Trick or Treat!?】と書かれた札が下がっている。
「あら、準備は万端みたいね。じゃあ、仕上げに魔法を掛けてあげるわね」と、魔女の格好をした桃子さん。
何やら不思議な粉末を衣装に満遍なく振り掛けられた!
「みんなー! 準備はできたかな?」
美由紀姉は何やら見慣れない姿だった。剣道着にギザギザの段だら模様の羽織り、背中に誠の一字。
「じゃあ、美由紀。皆をお願いね」
「はぁい! いっくよぉー!」
そんなこんなで、先ず最初に向かったのは月村家。
「たのもー! さ、皆も!」
【「「たのもー!】」」
「はぁい、いらっしゃい!」
扉の向こうからは、何やら姉達に似た雰囲気の女性がウサ耳を付けて現れた。
「さぁ、魔法の呪文は、トリック・オア・トリート!」
美由紀のセリフに続き、同じ様に、
【「「トリック・オア・トリート!!】」」
「はい、用意してますよー! すずかお嬢様が中で待ってますから、どうぞ」
ワァアアアーッ! とばかりに駆け込んで行く子供達!
「あらら、大丈夫かな?」
口元をにんまりさせながら、袂からカメラを取り出す美由紀。
「仕掛けはばっちりです!」
と自信満々なファリン。
暫くすると・・・わぁ! きゃあ! ・・・! 吃驚した様子であるモノ達に追われて駆け戻って来た!
沢山の猫達に囲まれ、あちこちに猫をひっ付けて戻って来た!
何時もは一寸遠巻きだったり離れていたりするのに、この日に限り思わぬ襲撃を受けて驚きを隠せない様子!
仕掛けは出掛けに桃子さんが仕込んだマタタビの粉末。
「ふふふ、驚いたかにゃー?」
猫耳と二又尻尾を付けたすずかが現れた!
【「「キャー!】」」と更に逃げ惑う! 親玉が現れたとパニックに陥った?
その後、無事にお菓子をもらいご満悦な三人。
小さな袋から包みを一つ渡し、次の家へ!
「次は何処へ行くのかな?」
「バニングスさん家に向かうの!」
「そっかぁ。あ、待って! じゃあ、今度は私が魔法を掛けてあげるね?」
そう言って、ぎゅうっ! と順番に抱き締められた!
次は、バニングス家!
「ようこそいらっしゃいました。お嬢様は奥でお待ちしております」
一寸警戒しつつ庭を通り抜け、玄関をくぐると、そこには大小様々な犬達が! 目を爛々と輝かせて待っていた!
【「「・・・?】」」
「来たわね? じゃあ、ここまでたどり着いて見せなさい!」
と、正面の階段中程で犬耳を付け、両手に薄茶と黒の犬の頭を模した手袋に蛇皮のベルト?
「皆! 良し!」
その掛け声を待ってましたとばかりに我先にと犬達が駆けだした!
向かってくる犬津波!
左右に前にと別れ、デュオ達も駆けだした!
キャアキャア喚きながら逃げ回るが、流石に追い付かれてしまい舐め回された!
それでも何とか反撃に出る子供達!
日頃から狼相手に遊んでいる訳でもなく、相手の気持ちが良いだろう所をおさえて撫で回す!
「あははははっ! 皆、もう良いよ!」
そう言って手を打ち合せると、三々五々散らばっていた犬達は主の元に集まって来た。
「さぁ、お菓子を上げようね」
そんなこんなで無事に終わった・・・かに思えたが、夜中に絹を裂くような悲鳴が幾つか、上がったとか・・・
・・・ ・・・
ミッドチルダ編
管理局地上本部・託児所にて、カレル・リエラのコンビと合流。
そのまま一緒にハロウィン!
槍の先の立て札は、【Trick & Treat?】 =日本語からミッド語へ直す過程で間違えている。
トリック・&・トリート? =お菓子を呉れてもイタズラするぞ!?
お菓子を呉れてもイタズラしちゃう!?
イタズラしても、もてなして?
第一 リンディ提督
「あらあら、皆でどうしたの?」
「「「「「【トリック・&・トリート!」」」」」】
その格好と札を見て、何となく察しが付いたからか、
「・・・うーん、手持ちのお菓子は、今何があったかなぁ?」
ポケットの中などを漁って見るが、中々丁度良いモノは見付からない?
あったはあったが、一つだけ・・・
「さて、ココに一個の一口羊羹があります。先ずはコレをポッケにナイナイ!」
洋服のポケットにしまい込み、
「それをポン! はい! ニ個になりました!」
取り出してニ個になった様子を見せ、更にもう一度ポケットに!
「では更に増やしまぁーす! ポン! ハイ!」
召喚魔法によって、デスクの引き出しから遠隔で取り寄せた。
「「【わぁ! ありがとー!」」】
「はぁい!」
第二・第三
ヘリ・パイロット控室
「わ! ど、どうしたの!? その格好!」
「ん? アルト、どうかしたのか?」
「あ! ヴァイス先輩! その、デュオ君達が・・・」
「ブッ! そ、その格好は・・・」
驚くヴァイスに向かって槍を突き出す。
「えっと、何々? ! そっか! お菓子だね! 一寸待っててね!」
ロッカールームへと駆けて行くアルト。
「ははぁん、お菓子を貰いに来た訳か。生憎だったな、今さっき食べちゃったから、もう無いぞ」
そう言って手を振り振り何も無いとジェスチャーをするヴァイス。
「そうなると、俺はイタズラされる側かな?」
そんな事を、ついうっかり口にしたヴァイス。
子供達の目がキュピーン! とばかりに輝いた事に気付かなかった!
ソレっとばかりにカレルとリエラが二人掛りで拙いバインドで拘束!
デュオは簀巻きとばかりに麻袋!《=高町家でコーヒー豆が入っていた袋を調達!》
後で食べようと仕舞って置いたモノをロッカーから取って来たアルト。
「おまたせ! !? ど、どうなってるの!?」
その目に映ったのは、蓑虫の様にされたヴァイス。驚きの余り事態を把握出来ない様だ。
【オ菓子ガ無イカライタズラスルノ!】
「そー!」
「かくほー!」
「わはははは! イタズラされちまった!」
イタズラされても余り気にする様子も無いヴァイス。
「へ、へぇー。あ、じゃあ、はいこれ!」
【「「アリガトー!】」」
「なぁ、もう良いか?」
お菓子を受け取ると、デュオとカレルは簀巻きにしたヴァイスを槍に括り、両端を肩に担いでえっちらおっちら移動を始めた。
その様子が何とも面白かったのか、アルトは爆笑!
「ちょ、ちょっとま・・・」
「お、おいおい・・・」
廊下を出て引き留めようとするもその姿は既に無く。
「ど、どうしよう」
遠くの方からは、「誰ぁー! 止めてくれぇー!」と、悲壮な悲鳴が笑い声と共に・・・
途中、グリフィスが犠牲に・・・
「お前の尊い犠牲は忘れない・・・」 とヴァイスは呟いたとか・・・
偶々通りかかり、書類しか持っていなかった為・・・
ついでに、いい加減飽きたから別の獲物を狙ってた?
その後、何処へ行っても大急ぎでお菓子を用意してくれた?
更に後、大魔王が現れ、お化けは退散を余儀なくされたと語り草に・・・
それまでの被害者は多かったとか。
トリック=イタズラ
鏡の表面に凹凸加工=肥っている様にも、歪にゆがんだ様にも・・・
体重計に増量細工=「いやぁぁぁっぁぁ!」と悲鳴が・・・
トイレの蛇口を変化させて蛇の口に!=「うわわわぁああ!」と股間を直撃!?
禿頭の方にモジャモジャ生やす=湿度が低いと・・・パリパリ? 湿度が高いとモジャモジャ?
若布が生える呪い? 被害者・ラルゴ?
・・・ ・・・
何となくの扮装連想
子供組
ヴィヴィオ=白ウサ着グルミ・バニーさん
デュオ=緑のレインコートに紺の長靴・ゴム手袋=ミニ・デーモン?
リィン=赤い長靴に黒のハイソックス、白く真ん丸く着膨れした胴体に黒い長袖に赤い手袋、大きな白い蕪をくり抜いた被りモノに小さな赤いバケツ=ジェーン・フロスト?
アギト=三角帽子に黒マント、白の手袋にオレンジの靴にカボチャの被りモノ=ジェーン・オー・ランターン?
カレル=黒装束でトゲトゲ!=悪い魔法使い?
リエラ=三角帽子に黒マント、背中にキラキラ虫の羽根? 額に十字のお化粧=某提督Mix?
コロナ=こめかみにボルト、青白いお化粧に額にサンマ傷=フランケン?
キャロ=一風変わった文様の入った着物に大きな蕗の葉の傘?=言わずもがな
エリオ=砂色のマントに薄茶の小さな獣耳、細めの先っちょが白い尻尾にオープングローブ?=二代目襲名!?
ルーテシア=ガッチリと両目を覆う眼帯に鎖で繋がった大きな杭、脚の付け根近くまでの編上靴に長いレザーのドレスグローブとベアトップミニボディコンワンピース=メデューサ?
・・・ ・・・
大人組?
なのは=山羊の様な立派な角が付いたカチューシャに毛皮
フェイト=小振りな角の付いたカチューシャ、黒い蝙蝠の様な羽?
アルフ=獣口マスク
はやて=丸みを帯びた獣耳にまあるい感じの雫型縞尻尾
ヴィータ=赤いウサギさん、網タイツ
シグナム=こめかみを貫通する様に突き立つ矢に鎧
ザフィーラ=獣口マスク
シャマル=包帯グルグル巻き
教会編
セイン=IS使用=天井下がり
オットー=犬耳尻尾
ディード=猫耳尻尾
ナカジマ家編
チンク=海賊
ノーヴェ=赤鬼
ディエチ=テンガロンハットにガン・ベルト、皮のチョッキに拍車付きブーツ
ウェンディ=ベリーダンスなアラビア風? ジーニー
・・・ ・・・
番外編 Track or Treat?
フッケバイン一家によるハロウィーン! デュオの初仕事?
とある執務官補佐に届けられた報告書。
「えっと、なになに? 連続ハロウィン強盗? 狙われたのは・・・ぶっ!」
「シャーリー、どうしたの?」
「あ、ティアナ。コレ、見て貰っても良い?」
「えっと、コレって私達がこれから調べ様としてる、管理外世界と通じてるって組織の最高幹部の家だよね?」
「そう、そこが強盗に襲われたらしいの! それも、お化けの扮装をした相手に!」
「へぇー、って! だれが!?」
「それが分からなくて。そこと敵対している組織も、襲えるだろう程のトコは皆無なんだけどねー」
・・・ ・・・
【Track or Treat?】 と書かれた立て札を持ち、お化けに扮装したデュオ。
お目当てのウチ? =人相のワルソウナ大男が門前に待ち構えている。
ソコに正面から堂々と頼もう! とばかりにのりこんだ!
「ん? 何じゃワレェ。なんぞ用か?」
「んな訳あるけぇ! こんなガキンチョ。こないな所に居ってもなんぞおもろい事はあらへんで。
他所行きぃ他所」
「そじゃな。ここじゃ、やれるモンはあらへん。怪我せぇへん内に失せな」
「おう。なんぞ欲しいなら、豆=銃弾、呉れてやろうか?」
チラリと黒光りするモノをチラつかせる。
「お、そうやな。ならウチはなんぞ持ってたか・・・
おお、ドスを新調したっけか・・・」
スーツの裏地にズラリと並ぶ刃物。
一寸怖くなって来たのか、お菓子が貰えないと分かったのか踵を返し、来た道を戻ろうとしている。
「ガハハ! ここいらは危ないけぇ、帰って母ちゃんのおっぱいでもしゃぶってな!」
「わはは! 怖ぇ思いしたくねぇだろ、もうくんじゃねぇぞ!」
そんな事を口にしていると、子供は何やら道の向こうに向かって立て札を振っている。
ソレと時を同じくして、キュラキュラと独特の音が響き始めた。
徐々に音は近づいてくる。
「な、なぁ」
「んあ?」
「何か聞き覚えのある様な音が聞こえるんだが・・・」
「・・・ああ、聞き覚えはあるなぁ」
「この辺で、なんぞ工事は在ったか?」
「イヤ、無かった筈だが?」
「だよなぁ」
・・・ ・・・
目の前に止まった
「で、どうだった?」
ブンブンと頭を横に振る事で応えた。
「ハン、そんな簡単なモンじゃないだろ」
髪の色と同じ、尖った獣耳にふさふさ尻尾なヴェイロン。
「ヴェイ兄、そんな事言うなよ。夢がないなぁー」
頭にボルトを生やしたドゥビルはデュオが一寸落ち込んでいる様子を見て、ポフポフと頭を撫でて慰めようとしている。
「なら、今度は姉ちゃんが一緒に付いて行って、一緒に
そう言うと、おもむろに抱き上げるとドゥビルの肩に乗せるアルナージ。
「じゃ、よぉーっく見える様に立て札を持ってな!」
コクコク!
「行っくぞぉー!」
思いっきりアクセルを踏み込み、ブレーキを解除した!
・・・ ・・・
ギュララララ! とばかりに不吉な音が響く中。
「・・・な、なぁ」
「あんだ?」
「あのガキ。さっきのガキじゃないか?」
遠目に見えるのは、大男の肩に跨るさっきのオバケらしき子供。
「・・・ああ」
「まさか、お菓子が無いからって、アレで突っ込んで来るとか?」
「・・・まさかぁ、ありえんだろ」
そう思い込もうとするが、スピードを緩めるどころか、更に加速してこちらへ突っ込んで来る!
「お、おい!」
「お、おう!」
「こ、こっちに突っ込んでくるぞ!」
「よ、避けろ!」
轟音と共にアッサリと鉄の門を踏み超え、奥の屋敷へと乗り込んで行く。
・・・ ・・・
門を乗り越え、大きな扉の玄関をブチ破りながら、
「たーのもー!」
アルナージは胸を張り、大声で呼びかけた。
「何モンじゃ我!」
「こういうモンだよ!」
積み込んでいた獲物をそれぞれが持ち、デュオは立て札を相手に見える様に掲げる。
「はぁ? そりゃ、トリックorトリートだろ?」
「いーや、違うな。ウチじゃトラックorトリート。
もてなす気が無いなら、トラック=Track=履帯で突っ込むって意味だぜ!
さぁ、もてなして貰おうか!」
「ったく、面倒だな!」
「・・・」
その後は言わずと知れた展開に・・・
とまぁ、こんな事が興ったとさ・・・
後に事の次第を知ったカレンは、
「あら、面白そうじゃない!」とばかりにノリノリで繰り出した!
後に、ハロウィン・ギャングが来たらお菓子を渡せと、せっせとお菓子を揃える所が増えたそうな?
関係の無い子供達にもお菓子が配られたとか・・・
・・・ ・・・
ここでのトラックはtruck=貨物自動車ではなくtrack=履帯です
魔法戦記リリカルなのはForce・ENEMY SIDE2? 戯れ編
JS事件の全てが終わり、病院に監視付き検査入院をするデュオの病室。
「はぁい、久しぶりね」
そう言って、黒髪で髪の長い看護師が入って来た。
【ダァレ?】
「あらら、覚えてないか。
ほら、管理局から連れ出してあげたでしょ?」
一寸考えてみると思い出せた。
【! ホッケパンノ、カレー小母チャン!】
それを聞き、カレンはベッドへ突っ伏してしまった。
「え、えっと・・・、私はカレン・フッケバインよ」
【??? ・・・カレーパン?】
確かに、カレーパンを食べさせて貰った記憶がある。
「ち、違うわ、カ・レ・ン。カレンだからね?」
【カレー?】
「・・・分かった。じゃぁ、貴方は私が連れて行くから」
そう言って目の前で何やら指を突き付けられたと思ったら、ふと眠くなって行った・・・
とまぁ、拉致されフッケバイン一家に仲間入り? 食客扱い?
ふと浮かんだモノで・・・