魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side 作:トータス
コレはうちの職場(?)で遠足が行われていたので、それで浮かんだとかです。
行き先は、割と良く知る場所でした・・・
決してこの様な所ではない、平穏無事な所です!
あと、想像上の事なので、細かい点には目をつぶって頂きたい。
では、お二方にご登場願います。
夏はあっつい!
だから、八神のお家に遊びに行くの!
かき氷が何時でも!(=リィン)
涼しくて、あと花火が見放題!(=アギト)
でも、最近は行って無かった!
ママ達が割と一緒だったから、寂しくなかった!
で、行って見たら・・・
知らない子が一杯!
何でも道場(ドージョー)?
始めたって!
「し、師匠のお子さんですか?
は、初めまして! ボクは、ミウラ・リナルディと申します!」 =勘違い
クキュ?
見た目が似ている事が多いが、そう言われたのは久しぶりだった?
「え、えっと、師匠には何時もお世話になっております!
はっ! だとすると、師匠の奥さんは!?」
そんな話をしていると、
「ん? 来てたのか、ミウラ。
お? デュオ、今日は如何した?」
【ア! ビータママ! 遊ビニ来タノ!】
「え!? ええ!? ヴィータさんが、ママ?
って事は、師匠は・・・」
よからぬ想像が頭をよぎる?
「はっ! だとすれば、自分にもチャンスが!? それか、師匠を更生するべきか?」
つい、遠い目をしていたらしい。
「どーした、ミウラ?」
「い、いえ! 何も!
あ! シグナムさん! シャマル先生! おはようございます!」
「ああ、おはよう」
「あら、おはよう」
【オハヨー!】
軽く持ち上げられ、挨拶とばかりに肩へと乗せるシグナム。
【シグママ! シャママ! アソボー!】
「ああ、今日はたっぷりと遊べるぞ!」
「うーん、残念! 今日はこれからお仕事なの、またね!」
そう言って、シャマルは出掛けて行った。
「シ、シグナムさん! 師匠は、何人の奥さんが!?」
そんな事を問われるとは思いもしなかったシグナム。
「な、何故、そんな事を?」
「え!? 違うんですか?
髪の色も、肌も、師匠と同じじゃないですか!?」
「ん? そう言えば・・・似ているな」
そんな事を話していると、張本人が人型のまま現れた?
「何を話しているんだ?」
「ああ、デュオがザフィーラとよく似ているかもしれないと言われてな・・・」
「ん? そう言えば、マリエルも以前、そんな事を言っていたな・・・」
「・・・ザフィーラ、肩車をして見てくれ」
「? 構わないが?」
そう言って、シグナムの肩からザフィーラへと移され。
「・・・似ている」
「師匠! 師匠のお子さんで、間違いはないんですか!?」
それを聞き、何となく、
【ザフィーラ・・・パパサン?】
「ム? どうなんだろうな?」
【・・・パパァ!】
「・・・息子よ!」
満更でもない様子? 一寸ふざけてみた?
但し、その様子はどこかしらへと流れていた?
・・・ ・・・
その映像を見たモブ達?
「おう、聞いたか?」
「ん? 如何した?」
「アレか?」
「そうそう!」
「・・・使い魔って、子供が作れたのか・・・」
「だとしたら、アイツを倒せば!」
「フェイトさんは!」
「なのはさんは!」
「ヴィータ教官は!」
「シグナム副隊長は!」
「シャマル先生は!」
「うぅぉぉぉおおお! アルフちゃんがぁぁぁぁあああ!」
「だが、考えてみればアイツにさえ勝てば!」
「そうすれば!」
「あの人はフリーに!?」
「「「「「「・・・ぶっ飛ばす!」」」」」」×9?
・・・ならないだろうが、そう考える?
・・・ ・・・
一寸飲み物が足りそうもないので、買い物を頼まれた二人。
何となく、そのまま肩車の状態で外へ出た二人。
日差しがキツイからと、麦わらを被っているデュオ。
途中、(俄=にわか)ストリート・ファイター達から、次々と挑戦を受けるザフィーラ!
何故か、相手は血の涙を流しながら襲いかかって来る?
「うおおぉぉぉぉお!」
バコン?
「せりゃぁぁぁぁぁあ!」
ベコン?
・・・そんな事が繰り返された?
・・・ ・・・
帰りは獣形態であった為、挑戦者は減った?
背中に乗っての移動を満喫するデュオであった。
・・・ ・・・
遠足
今日は遠足!
ミッドチルダの西部、山林へ遠足!
色んな木の実や、落ち葉とか、虫とか! 一杯拾うの!
ただ、持って帰ると、なのはママとビビオ姉が大騒ぎに・・・
フェイトママは割と平気? 一寸引き攣る事は有っても・・・
だから、持って帰るのは気を付ける。
持って帰っても大丈夫そうなモノ? だけを厳選?
今のお家には、男手が自分だけ・・・
夜中にGが出たら、寝ていても駆り出されるの・・・
眠いのに・・・
強いのに・・・
大声なの! 悲鳴なの!
でも、本気で対応されると・・・お家、無くなる?
だから、お家を守る為にも、頑張るしかない!?
今日も今日とて、大騒ぎ。
最近、エクスカリバー(蠅叩き)と、ホラーハウス(ゴキブリ収集箱)を(地球の)ママママから取り寄せた。
だから、多少は減ったかな?
ホラーハウス、ちゃんと確認しないといけないって!
だから、この間見てみた!
・・・ビッチリ! ・・・凄かった!
なのはママとビビオ姉の悲鳴が!
フェイトママ、出張中!
でも、偶々遊びに来てたキャロ姉、平気?
フリードに燃やしてって、普通に言ってた! でも、一寸お怒りモード?
・・・捨てた。
ママママ、冷静に対処! 美由紀姉、逃げてた! 士朗爺ちゃん、投げた竹串で仕留めてた!
なのはママ、まおーなのに怖いんだって!
ビビオ姉も、体が竦むって!
前に(JS)爺ちゃんの所で相談したけど、アレには爺ちゃんでも対処不能だって!
トッテモ大変な事になったから、どっかに捨てたって!
ルー姉に聞いたら、あの時の事は思い出したくないって。
それに、アレは虫に非ず(=蜚蠊)だから、操れないって!
姉達も、教えてくれなかった!
・・・ ・・・
話は逸れたけど、遠足!
人が倒れてた!
近くまで言って見ると・・・
《グウウウゥゥゥゥ?》
・・・お腹、減ってる?
・・・取敢えずお弁当、出して見る。
今日は、唐揚げ! 出汁巻き! お浸し! トマト! アスパラベーコン巻! タコさん・カニさんウインナー!
お握り! 中身は・・・梅干し・・・
あ、動いた?
手が伸びて来た!
何か欲しそう!
・・・一番苦手な梅干し《だけ》を渡して見る!
あ! 直に口に! プルプル震えてる?
「・・・酸っぱい! 何!? これは何なん!?」
【・・・オ姉ーチャン、大丈夫?】
「え? あ、れ? えっと・・・」
【倒レテタ。気分、悪イ?】
「あ、ううん。大丈夫、一寸お腹が空いててな・・・」
《グウウウゥゥゥゥ》
「えっと、君は?」
【デュオ! デュオ・S・ハラオウン!】
「そっか、ウチはジークリンデ。ジークリンデ・エレミア言うんよ。宜しゅうな」
キョロキョロと辺りを見渡すと、
【・・・ココ、ドコ?】
「へ? えっと・・・迷子なん?」
コク!
「う・・・困ったなぁ。私も、一寸迷ってるんよ・・・」
【・・・迷子?】
「う・・・ち、違うんよ! 一寸今居る場所と、キャンプしている場所が判らなくなってるだけで・・・決して迷子になってる訳では無いんよ?」
【ソレハ迷子ッテ言ウヨ?】
「ううっ! そ、そうだね!」
そんなこんなで、一緒に行動する事に・・・
一応、直にテントは見付かった・・・
だが、皆が見つからない・・・
ゴミは有ったが・・・
荒らされていた・・・
「えっと、一緒に探しにいこか?」
・・・コク!
《グウウウゥゥゥ》
「・・・あはは! ゴメン! 一寸お昼にしよかぁ?」
コクコク!
そのまま昼食に・・・
「えっと、食べる?」
そう言って出されたのは、様々なジャンク・フードと言われるスナック菓子。
保存性は優れているから、早々食べられなくなるといった事はない・・・筈?
コクコク!
家に居る時は、余り出してはくれない!
ママママの所でも!
どんな味なのか、興味深々!
・・・一寸辛い? ・・・辛い! ・・・辛過ぎる!
慣れない味に大混乱!?
「だ、大丈夫!?」
その様子から、味がおかしかったのかと味見するジーク。
限定モノのお菓子であって、特におかしな所はなかった・・・
徐々に癖になる味 幅寝炉味で無ければ・・・
「お、おかしいなぁ? あ! はい! お水!」
直に、水場から水を汲み、手渡す!
直に飲み干すと、
【・・・辛カッタ!】
「そ、そうかな? ゴメンね。
そんなに辛かったんだ」
【・・・辛イノ嫌イ!】
「そ、そうだったんだ。ゴメンね」
【ウウッ! マダ辛イ!】
「あ! そうだ! これなら、大丈夫かな?」
そう言って手渡したのは、小振りなミカン。
恐る恐る受け取り、剥いて食べてみた。
【・・・酸ッパイ】
「え!? そ、そっかぁー。まだ酸っぱかったんね」
そう言って、自分用の食材を取り出し、調理を始めた。
手慣れた様子で、テキパキと料理が作られる。
その食材に目を向ければ、割とその辺に居るであろうモノで有ったりするが・・・
だから偶には、味の濃いモノが恋しくなる?
滅多に食べられないからこそ、執着したい?
・・・ ・・・
「さて! あれ? 待ってくれてたん?」
コクコク!
「あはは! ありがとう! じゃあ、一寸おかずを交換したりなんかするん?」
コクコク!
「え? 良いん? ・・・そか。じゃあ、食べて見てな!
あんまり人に食べさせた事はなかったんよ。
だから、ちょぉ怖いんよ」
パクパク、ボリボリ、ボォリボリ! ゴォリゴリ!
「す、すごいなぁ! そんな、躊躇せんで食べるんやね!」
【・・・? 美味シイヨ? キャロ姉トルー姉モ、偶ニ作ル!】
「そか! 気が合いそうなお姉さん達なんね」
そんなこんなで、交換したり、御馳走になったり。
・・・ ・・・
一方その頃・・・
「・・・それで、生徒は!?」
「そ、それが・・・一人逸れてしまった様なんです!」
「・・・判りました! その子の特徴は!?」
「ええ、真っ白い髪で、活発な子で・・・喋れないんです!」
「アレが現れた時、皆逃げ出してしまって・・・
あの子だけ、置き去りに!」
ワッと泣き出す引率者達!
「落ち着いて! ココで取り乱してもその子が如何なる訳でも有りません。
皆さんが不安だと、他の子まで不安になってしまいます。
ですから、落ち着いて下さい!
我々が必ずその子を救出しますから!」
「お、お願いします!」
それ以上の情報を聞き出すには、もう少し落ち着いてからとの判断が下された。
偶々、その近くでキャンプを設営していた湾岸特別救助隊《シルバー》隊員。
自分だけでは、この集団を守る事しか出来ない為、様々な所へ助けを求める事に・・・
それが、さらなる大騒動を巻き起こすとは、思いもしなかった・・・
・・・ ・・・
第108陸士隊・隊舎
「おう、聞いたぞ。取敢えず、動ける奴はそっちに向かわせる。
それでも、ほんの数名が限度だ。
他にも声を掛けてみるから待ってろ」
【うん、お願い、父さん。
こっちも一応落ち着いて来てるんだけど、人数が多くって】
「だそうだ、動けるか?」
「ああ、その位なら」
「そんなの、楽勝ッス!」
「そんな甘い事言っていると、大事になるわよ」
その事が現実になるとは、言っている本人ですら、思いもしなかった。
・・・ ・・・
聖王教会・本部
【・・・そう言う訳だから、山狩りになりそうなんで、出来れば手を貸して貰いたい】
「判りました。そう言う事であるならば、喜んで手を御貸しします」
【おう、頼んだ】
通信が切れ、共に聞いていた相手に尋ねる。
「じゃぁ、そう言う訳だから、動ける子は行って貰っても良い?」
【了解しました。では、ヴェロッサを・・・どこに行った!】
【あ、何か急用が出来たって・・・走って行きましたけど】
【ア、アイツはぁ!】
怒り心頭なシャッハ。
「はぁ、仕方が無いわね。
シャンテ、セイン、オットー、ディード。
行って貰っても良い?」
「はぁーい! じゃあ! あの件は!」
「ええ、手伝って来てくれたなら、不問に」
「やった!」
「はぁい! それで、何を?」
床から顔を出しながら、セインが現れた。
「何でも、猛獣が出たとかで、子供が一人、山に取り残されてしまったみたいなの」
「へぇー、そりゃ大変だ」
余り大変そうには見えないが、心配そうなのは見てとれた。
「では、我々も」
「行ってまいります」
オットーと、ディードのコンビも快諾し、既に行く準備が整っていた。
「ええ、お願いね」
【騎士カリム、私はヴェロッサを追います!】
「・・・判ったわ。そっちの方もお願いね」
・・・ ・・・
偶々、全員が同時に着く事となった。
「あ! アナタは!」
「あれ? えっと、デュオの担任の・・・」
「ハ、ハイ! デュオ君が!」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
「逸れてしまい・・・」
「え!?」
呆気に取られている引率を残し、ほぼ全員、山へと駆けだした!
「・・・えっと、デュオ君って、デュオ・S・ハラオウンって子ですか?」
「は、はい!」
「あっちゃー!」
「えっと、何か?」
「あ、いえ、駆けて行ったのはデュオの縁戚でして・・・」
・・・ ・・・
お腹も一杯になって、一寸休憩してから捜しに行こうという事に・・・
「じゃあ、一寸横になっても良いんよ?」
お腹がくちくなり、一寸眠気が・・・
だから、枕になってくれるって・・・
【・・・オヤスミナサ・・・ZZZ】
「ふふふ、可愛ぇなぁ」
・・・膝枕。
そうこうしていると、それは近付いて来た。
鼻息荒く、それに近付かんと・・・
「・・・無粋な輩は、近付いて欲しくないんよ。
だから、消えてくれへん?」
それでも、こちらへ向って来る。
「・・・なら、仕方が無いね」
・・・ ・・・
「! こっちだ!」
そう声を掛け合い、一路ある場所へと向かうノーヴェ!
「デュオ! 無事か!? ・・・・! これは・・・」
そこには、ひっくり返った虫熊《バグベア》と、そんなに離れていない所で寝ているデュオ。
更に、膝枕をしているジーク。
「あ、えっと、デュオ君の・・・」
「あ、ああ、叔母だ」
「え? えっと・・・」
「・・・似ていないだろうが、家族だ。
それで、これはアンタが?」
「あ、はい。一寸邪魔なんで・・・」
「そっか! ありがとうな!
ウチの甥っ子が世話になったみたいで」
「お! 居たッスね!」
「無事か」
「大事ないみたいね」
「良かった」
「うん、怪我もないみたい」
「あれ? 私が最後だったかぁ!
お! 良いのが居るじゃん!」
熊が引っ繰り返っているのを確認し、セインはチンク・ディードに捌かせる事に・・・
シスターが殺生・・・
シスター・シャッハが知ったら激怒するだろう光景?
「良いの良いの。もう死ぬ運命だったし。
せめて、美味しく食べる事の方が大事だから!」
そんな事を呟きながら、せっせと調理を開始!
その辺に転がっている荷物から調味料を取り出し、テキパキと料理して行く。
「さぁ、出来た!
いっただっきまぁーす!」
【アフ・・・イタダキマス!】
「あ、起きた?」
「起こしてしまったか」
「おやおや、もう済んでしまったのかい?」
【ア! 覗キ魔! ドシタノ?】
「は、ははは・・・第一声が、それだとは・・・
まぁ、無事なら良いんだが・・・
虫熊がこっちに持ち込まれ、それが逃げ出したと聞いてね、駆り出されたんだ」
虫熊
=熊ほどの大きさの肉食昆虫。
成長速度が速く、繁殖力が強い為、危険指定されている。
持ち込み、持ち出しが禁止されている。
食べられる。癖は有るが・・・美味しいらしい?
「何だ、それならほぼ殲滅した」
「だと良いんだが、一応調べさせて貰うね」
そう言うと、無限の猟犬を放ち、周囲を細かくサーチして行く。
「・・・大丈夫、みたいだね。
じゃあ、ご相伴に・・・」
「ロッサ・・・こんな所に・・・」
「シャ、シャッハ!? ど、どうしたんだい?」
ゴス!
問答無用で叩き、連れ去って行った・・・
「あーあ、ちゃんと言わないで出て来るから」
「ん? そうだったのか?
手は多い方が良いと思って、声を掛けたんだが・・・」
「それでか・・・」
「まぁ、自業自得なんじゃないかな?」
・・・ ・・・
特に心配される事もなく、恙無く・・・
思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・
他の登場人物は、Vivid?編にて