魔法少女リリカルなのはStrikerS ENEMY Side   作:トータス

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こちらは完全にデュオの視点から見たモノとなります。


マリーの工房編を少し追加しました。


2017/4/21
わたしのかぞく/書き直し編
 ママママ達の至言? を追記


Vivid? & Mimic!?
リリカルわたグラVivid? & Mimic!?   DiaryNote.


これは、ミッドチルダ聾唖学校、一年生学級で行われた、授業参観での一コマ。

 

 とある生徒の作文。

 

 

わたしのかぞく

      でゅお・S・はらおうん

 

(ここから先、全て平仮名・子供っぽいという設定でお読みください)

 

 私の祖父(おじいさん)は、囹圄/囹圉(レイゴ/レイギョ)【=牢屋】に居る。

おば達もまた、お星さまに居る。

帰って来た叔母たちも、別々の所で元気。

 

 私は、今はお母さんの所に居るが、その前は、別の母の所に居た。

沢山の親戚に囲まれ、幸せだった。でも、今も幸せ!

 

 本当のママは、知らない。

名前をくれた母が、本当の母だと思っている。

でも、その母も、今はお星さまになった。

私を助けて、行ってしまった。

 

 でも、私は今の生活も、気にいっている。

ヘイト(フェイト)ママと魔王(まおー)ママ、ビビオ(ヴィヴィオ)(ねぇ)と一緒。

 ビビオ姉は最近あんまり遊んでくれない。

 ヘイトママは、お仕事でアンマリ帰って来ない。

 マオーママは、怒ると大マオーに変身。

 

 そうなったら、八神のママ達の所に緊急(きんきゅー)避難。

シグママ、シャママ、ビータ(ヴィータ)ママ、ハヤテおばちゃんに、事情を話し、匿って貰う事も。

アキトとリーンと一緒に、嵐が過ぎるまで遊ぶ。偶にザフゥラ(ザフィーラ)を背もたれにも。

アルフも一緒!

 

 でも、最近は、行き先がバレタ!

キンキュー避難先として、もう一つ確保。

そこは、完全防備のシェルターとして、使ってる。

物理的にも情報的にも、隔離されるから安心安全。

偶にヘイトママが来るらしい。

でも、おじいちゃんが黙っていてくれるから大丈夫!

絶対にバレナイ・・・はず!

 

 でも、ソロソロ危ないから、余り頻繁に来ては駄目って言われた。何でだろ?

でも、偶には来てくれても良いと言ってくれた!

最近はそこで色々教えて貰う。

色々なモノの作り方とか! 面白い!

 

 だからもう一つ、物理的な避難先と、情報的な避難先を探す事になった。

物理的な避難先は、すぐに見つかった。おじーちゃんが居て、何時も一杯美味しい物がある所!

情報的な避難先は何か有りそうな時、すぐに教えて貰える! 綺麗な所! お茶が何時も出て来る!

何時でも余裕で、更に避難できる!

 

 でも、気が付くと、お家に居る事が多い。何でだろ?

 

 

・・・真相

 

 眠ってしまったからと連絡が行き、そのまま寝ている内に連れて帰られる?

 

 

と有る日記から抜粋

 

授業参観から数日後

 

 その後、お母さんは良く帰って来るようになり、ママは怒らなくなった。

お姉ちゃんも、偶には構ってくれる。主に・・・組み手だけど。

でも、最近、八神のママ達が良く来る。何でだろ?

叔母達も、良くおじいちゃんの話をしに来る。何でだろ?

 

おじいちゃんの所とおばちゃん、おねえちゃんの所は、行き辛くなった。

偶に見付かって、連れ戻される事が多くなった。

でもでも、偶にだから、まだ大丈夫!

 

 

さらに数日後

 

 今日、怪しい人が襲って来た。

きっとアレだ、辻撃ちとか云うのだ。

怪しいから、近付いちゃだめって言われてたから。

振り切って逃げた。

ずっと追いかけてくるけど、逃げ切れた。

 

 

真相・・・

 

 ノーヴェとの実戦的訓練。

アーマード・デバイスを使っての組み手。

 

 とあるストリート・ファイター達の間では、割と有名な対戦。

お互いに正体は判らない様にはしているが、バレバレで有ったりする。

 勘が鈍らない様に、保護者には内緒で繰り広げられていたり・・・

 

 日が暮れ、遅くなった時などは安全の為、そのまま帰る事も・・・

その時を狙われた。

 

「・・・貴方が、ミッド・ナイトと呼ばれるファイターですね。

我が流派と、一手お相手願いたい!」

 

 ・・・これが、辻討ち?

えっと、怪しい? 危ない? ・・・逃げろー!

 

 脇目もふらず、サッサと、タッタと逃げ出した!

 

「あ! 待って!」

 

 待てと言われて待つ事は出来なーい!

 

スタコラサッサ! トトトトテテテテ! トーン! トーン!

 何とか振りきって逃げ切りました。

その後、脱ぎそこねて見付かりお叱りを・・・

 

 

 

数日後

 

 ノー姉が、怪しいのが縮んだのを連れて来た。

ビビオ姉と練習試合とか。

 

 あ、ビビオ姉、負けた!

 

 次? やるの?

 

 ノーダメージ、硬いから大丈夫!

伊達に、あの虹色弾いてない。

最近はピンクも何とか。でも、足場ごと持ってかれるから、まだまだ。

え? 反則? ワッカンナーイ!

 

 あ、おじいちゃんから教わった事がバレタ!

バレたら即、撤収! 証拠はナイナイしたから大丈夫!

でも、最近行ってた事がバレタ!

 

 大魔王降臨した!

逃げなきゃ!

 

 捕まったら、O・HA・NA・SHIが待ってる!

安全な避難先は、何処!?

 

 八神家は、この事に関しては、逆効果!

物理的避難先は、この件には、当てに出来ない!

情報的避難先は、遠く、行く前にヤラれる!

最終は、完璧な所へ! GO! ・・・見付かった。

 

 ・・・何で居るの? フェイトママ。

 

 

 ・・・絞られた。怒られた。

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

アレは駄目だって言われた、だから書き直し。

 

わたしのかぞく

   でゅお・S・はらおうん

 

 私の家族は、大家族。

ママが六人に、ママママが二人、おば達が十一人、お姉ちゃんが三人+四人、お兄ちゃんが一人。

あと、おじちゃんとおばちゃんと、いとこが二人。

お爺ちゃんは、また隔離されちゃった。

この間、内緒で会ってたのがバレて、厳しくなった。

 

 

 ママママ達は、ホントはオバアチャンって言うみたい。でもそう言ったら・・・角生えた!

おじちゃん達から聞いたのに! って言ったら、矛先変わった!

もう言わないでおこう。 笑っているのに怖かった! アレはもう、大魔神! 大魔王より、怖い!

 

 あとね、ママママ達がね、言ってたの。

「私達は赤い糸()は繋がってないけど、黄色(気持ち)(意図)が結びついてるから、ずっと家族なんだよ」って!

 一緒に居たいって気持ちが繋がってる家族の方が、ずっとず~っと楽しいし寂しくないんだって!

 

 パパは居ない。でもパパパパが居る。甘いのに、苦い。ついでに渋い、偶に酸っぱい臭いも(発酵・焙煎臭)、何で?

 

 偶に、パパと呼んでくれって人も居る。でも何時も、暫くしたら、ボコボコ。

偶に、撃ち揚げられてたり。

ボロボロになって帰って来て、もう呼ばないでって、言って来る。

 

 その後は、見かけなかったり。

でも一人、未だに残っている、パパ候補が居る!

防御と治癒のエキスパートで、結界も張れるから、しぶといって。

 何時か仕留めるって、皆言ってた。

 

 何でも、ずっと前から好きだったとかで、未だに諦められないんだって。

あと一歩でのされるとか?

壁が分厚すぎたとか?

偶に、本人からそう聞く。

 

 でも、おじちゃん達から、アレは駄目だとか、ああなったらダメとか、言われてた。

インジューって、何?

 

 書く事は一杯ある。

 

 

 この間もマリーの工房で、クラブ・アイアン(グラーフ・アイゼン)が有ったから、お爺ちゃんジキデンのギジュツで弄って見た!

(その辺で)遊んで良いって、言われてたし、遊んだ!

似た様なのが有ったから、それ組み立てて、似た形にして出来たから、置いといた!

 オヤツ食べてたら【自作】クラブ・アイアン無くなってた。クラブ・アイアン(グラーフ・アイゼン)は有ったのに。

 

 ビータママ、そのまま使ったみたい。

何か単発だけど、えらい良く飛んだとか、コントロールが良くなったとか。(ゴルフクラブ・アイアン)

でも、あの形状は良くなかったとか。

何でも、赤鬼が出たって言われたって。(金砕棒)

非殺傷設定にしたら、(犯人)もっと大人しくなったとか。(狼牙棒=釘バットの原型)

 

 ビータママ、間違えたのは自分だけど、物の管理はしっかりするようにって、言われた。

角が残ってた!

 でも、役には立ったって、使えなくは無かったって、言ってくれた!

 

 

・・・真相、と言うか魔改造?

 

起動時の発言・・・

【ヴィッタンヴィタンニシテヤンヨ!】

 

 

 そんなこんなで、レイジングハートの定期メンテナンス時。

コアも含めての精密メンテナンスに掛けられる事になった時、ヴィータはそれを見付けた。

 どう見ても、レイジングハートを模したであろうソレを・・・

 

「・・・なぁ、なのは。代替機、これにして見ないか?」

「え、コレ?」

「ああ、きっと良いぜ・・・絶対ぇ!」

 

 力を込めて断言!

それを離れて見ていたマリーが口を挟もうとするが、

 

「え? ああ、コレ? コレは・・・」

「まぁまぁ。マリー、コレぜってぇに良いよな?」

 

 にんまり笑いながらそれを薦めるヴィータ。

その笑顔を見て、大体の事を察したマリー。

 

「・・・うん! イイと思うよ? ・・・なのはちゃんには」

「そ、そう? じゃぁ、コレを借りておこうかな?」

 

銘 レーシング・ハート   錫杖型

 

起動時には・・・

【ナッノナノニシテヤルノ!】

 

 

 製作者名を見て怒るに怒れず・・・次へと引き継がれ?

 

「あ! フェイトちゃん! バルディッシュの代替機、これが良いと思うよ!」

「え、そう? じゃぁ・・・」

 

 なのはとマリーはそれを見てほくそ笑む。

 

銘 ハル・デース   ツイン・ブロードソード型

 

起動時に・・・

【ビッリビリニシテヤルダッチャ!】

 

 

「・・・シグナム。これなんか、どうかな?」

「ふむ? ・・・よさげだな。では、コレを借りて行く事にしよう」

 

 ほくそ笑む二人。

 

銘 レバントオ   バスタードソード型

 

起動時には・・・

【メッラメラニシテヤンヨ!】

 

 

「シャマル、これが良いと思うぞ」

「そう? じゃぁ、コレを借りるわね」

「はいはーい。あ、これは一寸気を付けないと・・・」

「何か問題があるのか?」

「あー、問題はって言うか、癖が強いんだよね」

「あら、そうなの?」

 

 

銘 クール・ミント   ペンダント型

 ペンギンを象ったペンダントトップ。

メカニカルな皇帝ペンギンが現れ、大暴れ?

 

起動時に・・・

【クルックールにしてやるの!】

 

 包帯をグルグル巻きに・・・それで大概治ってる?

不埒者《=サボリ・仮病》にはフリッパー《=翼》による一撃が見舞われる?

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 この間、シャママにお料理教わった!美味しく出来た!

でも、シャママのだけ、泡立ってた。ピンク色に。

同じ様にしてたのに、最後の一振りで、あんなに・・・あれだけは、真似できなかった!

手品みたいで、凄かった!

 

 紫色の煙まで出て、中から人が出て来た!

何でも三つ、お願い聞くから、これを何とかしてって。言ってた!

それで、シャママ。証拠隠滅と、現状回復と、今のを無かった事にしてって、言ってた!

それでその人、手を打ち合わせて消えちゃった!

誰も覚えて無かった!

 

 八神の家の皆、居たのに。 何で? 

 

 

 シグママ、(つお)い!

毎日、バッタバッタと男の人を斬り捨てるって!

何でも、軟弱者が多いって。中にはもっと罵って下さいってのも。

(ののし)るって、何?

 

 

 八神のお家は不思議が多い。

 

 

ウウゥ、眠いから、今日はこれまで・・・ZZZ

 

 

 

ここで途切れている。

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

逆襲のチーム・魔王?

 

 

とある連休中の宿題から抜粋

 

 

 今日は、強化合宿と言う名の同窓会、みたい?

ルー姉の所に、遊びに行った!

遊べる所が多かった!

 

 エリオ兄とキャロ姉、フリードも来た! コロ姉とリオ姉も一緒!

アイハル(アインハルト)さんも来た。

皆で遊んだ!

 

 最後に、実戦訓練? とか言う、隠れ鬼(誤認)をする事になった。

去年もヤッタから、今年は秘策を思い付いてたから、実行に移す!

去年は、あっと言う間(開始直後)に捕まった!(まだ早いと隔離された)

今年は、去年までの様には行かない、セツジョク戦!

 

 

クー姉監修の元、計画された作戦

 

 先ずは、内緒でトーチカを建造。(コロ姉に教わった、ゴーレム魔法を応用、ガリューにも手伝って貰う)

 タコつぼを掘り、塹壕を形成。(同じく応用、手伝って貰う)

 同時に、抜け穴も、落とし穴も。

 チー姉から教わったトラップも設置。

 ディエ姉から、狙撃の手解きも受けた!

 後は、ウェン姉から借りて来た、ライディング・ボード(予備・非武装)を使う。

 

 ノー姉は敵だから内緒。(何かしている事位はバレている)

 

 最初に、遠距離狙撃で出来るだけポイントを削る。

(訓練用の弾は、バイス(ヴァイス)のオッちゃんに頼んで用意して貰った! 結構ノリノリだった!)

 

 メガー()のおばちゃんにも、協力してもらった。

主にトラップ用、落とし穴の足留め用の物を。

 

 オト姉には、ステルス・ジャケットを借りた。

 ディー姉には、二刀流の心得。

 トー姉には、模擬戦。

 ウー姉には、ブツの手配。

 セイ姉には、・・・何だろ、遊び方? 楽しみ方? オオ!(悪戯した時の)丸く治める方法!

 セッテ姉には、クビカリ・スプーン(勝手に命名=ブーメラン・ブレード)二本! 借りて来た!

 

 おじーちゃんには、りみったー? 設定の解錠を(解除では無い、切り替え可能に)して貰った!

 後は外れてはいない様に見える様にして貰った!

 

 後は、お守りが有る。ペンダントにして貰ったこれが有れば、コアイモノは無い!

 今年は粘って見せる!

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

そろそろ終盤に近づいた頃

 

「さて、ソロソロ実戦訓練を始めよっか!」

「そうね、先ずは、皆に始める前に、やって貰う事が有ります。判りますか?」

「「「「「「はぁい!」」」」」」

 

 リオ、アインハルトを除く、皆の声が揃った。

 

「え? 何が始まるの?」「な、何を!?」

 

 戸惑う三人に助け船を出す、なのはとフェイト。

 

「あ、そっか。二人とも初めてだったよね」

「最後に、皆で一斉に総当たり戦するんだけど・・・一寸障害が有って、ネ」

「・・・うん、デュオが、やる気満々で。

危ないから、最初に捕まえる事になってるの」

「だから、協力してね?」

 

 そう言われ、戸惑う二人。

 

「あ、はい。でも・・・良いんですか?」

「そ、そんな、可哀想ですよ!」

 

 真面目に、そんな最初に潰す様な事をしなくても良いのでは無いかと、訴える。

 

「ウン、でも、最初にポイントが減る分には、判ってくれるし。後は、大人しく見ててくれるから」

「お願いね。怪我はさせたくないの」

 

 そう、なのはとフェイトからお願いされ、承諾した。

 

 

 

「じゃあ、ソロソロ始めよっか!

これが落ちたら、開始だから。皆、準備は良い?」

 

 

 元気良く返事が返って来たのを確かめ。

なのはは、合図としてのリボンを巻き付けた棒を、空高く投げた!        散った!

 

 タァァアン! 音は後から来た。

 

「え?」

 

 なのはが驚いている間に、リボンが落ちた。

 

 ビジャッ! タァァアン!  なのはの顔が驚いたまま。赤く、染まる。

ポイントが大きく減っている!

 

「ええ!?」

 

なのはが赤く染まったのを見て、駆け付けるフェイト。

 

「な! 何が!?」  ビジャッ! タァァアン!

 

 フェイトも、赤く染まった。

辺りが凍りつく中。

 

 一人、一目散に逃走を開始した!

ライディング・ボードに乗って!

 

「え? ええ!?」

「な、何が!?」

 

ビジャッ! タァァアン!  ビジャッ! タァァアン!  ビジャッ! タァァアン! ビジャッ! タァァアン! ビジャッ! タァァアン!   ビジャッ! タァァアン!  ビジャッ! タァァアン!  ビジャッ! タァァアン!    

ビジャッ! タァァアン!  ビジャッ! タァァアン!

 

 満遍なく、ほぼ全員が、赤く染まった。

その場から消えた一人を除き。

 

「ふ、ふふふ、あはは!」(な)

「そう、そう言う事なのね!」(フェ)

「あっちゃぁ。やられたね」(ス)

「ああ、もう!」(ティ)

「え? な、なにが?」(キャ)

「ああ! そう言う事だったのか!」(エ)

「あーあ。しーらないっと!」(ル)

「ね、ねえ。何か、怖くなってない?」(リ)

「う、うん。でも、去年の事は、気にしてたみたいだね」(コ)

「まさか、これを?」(ア)

「・・・うん。たぶん、考えてる通り」(ヴィ)

「な、なにぃ! こんな事、狙ってたのかよ!」(ノ)

 

 ただひたすら、目的地へと向かう、小さくなりつつある背中を見る。

 

「多分、悔しかったから。一矢報いるつもりかな?」

 

 何と無く、弟分の気持ちを察したヴィヴィオ。

 

「さて、皆! 取敢えず、試合再開は、あの子のポイントを削ってからね!」

「早速、お願いね!」

 

 若干、私怨が混じっていそうな声色だったが、逆らう気は、無かった。

 

「じゃ、お先!」

 

 そう言って、飛びだして逝ったスバル。まさに逝った。

数メートル先で、落ちた。

落とし穴だった。

 全くといった様子で、助けようとしたティアナだったが、動けなくなっていた。トラップ用に用意された物で。

小さな横穴から、召喚されたモノが多数。

 

二人脱落。

 

 

「じゃあ、行こうか」

「うん!」

クキュウ!

 

 フリードに乗り、後を追いかけ様とする二人。

何故か、正反対の方へ飛んで行く。

慌てる二人。だが、言う事を聞かない。何故か、嬉しそう。

裏取引(腿肉2本)、成功!

 

 さらに二人脱落?

 

 

「で、どうする?」

 

 ルーテシアは残ったメンバーに尋ねた。

 

「う、うん。取敢えず、追いかけないと」

「そうだね。あれだけ出来れば、満足だろうし・・・」

「・・・そうですね。怪我をしない内に、降ろして上げないと」

「うん。押さえが効かなくなったら、怖いモンね。・・・二人とも」

 

 そう言いつつ、ヒートアップしている様に見える大人達を見る、年少組。

 

「でも、なんで? 一緒に居た筈なのに」

 

 素朴な疑問を持った、リオ。

それに対し、ルーテシアは、

 

「ああ、アレ?」

「何か、知ってるんですか?」

「うん、リモート・デバイス =コットスの狙撃(スナイプ)ね」

「え?」

「あの子、ドクターから色々なノウハウを教わってるし、あの位は余技ね。

本気を出したら・・・」

 

 森の中から、巨大な多腕の人型が出て来た。

 

「・・・アレくらいよ。確かアレは、≪ギュエス≫・・・だったかしら?」

「な、なるほど」

「あ、あんなの、どこに!?」

「また、作ったんだ」

 

 その発言から、前回も作っていたらしい。

 

「え? ええ!?」

「多分、その時よりは、改造してるかも。何か解らない部品が、急に送られて来てたし。

母さんじゃなくて、ガリューがサイン(手形)して受け取ってた」

「・・・良いんですか?」

「ん? まあ、こっちは悪くないし。・・・頼まれてるし」

 

 

 そうこう言い合って居る内に、ピンクの光芒に包まれ。金色の大剣で砕かれた。

 

 中からは、黝い巨躯が出て来た。

≪く≫の字の武器(ブーメラン・ブレード)を振るい、応戦。

避けられる、受け止められる、ヒビ位は入った。

 

 勝ち目ナシと見るや、即座に武器を捨て、さらに逃走。

 

 タコつぼに籠る。

そこから横穴に入り、さらに逃げる。

高速戦闘に入られない様、ジグザグに作られている。

後は、砲撃対策。

 

 さらに、逃げ続け。高みの見物用に作ったトーチカへ。

そこで籠城しようとしたが、それをも飲み込むピンクの光芒に、呑み込まれた。

 

 

 愕然としながら、その様子を伺っていた年少組。

出来るだけ逆らうまいと、決めた瞬間でも有った。

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 気が付いたら、全部終わってた!

でも、がんばってた!って、言ってくれた!

来年は、もっと頑張る!

 

 ア、レ? ハヤテおばちゃん?

 何?  ソレ?

え? また会いに行ったかって?

 アハハ! 行ける訳ないじゃん!

あんなに鍵が一杯で大変な・・・のに、ハッ!

 

 こんな時にこそ!

セイ姉の技術を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・治まらなかった!




こちらはちょこちょこ修正を入れております。
当時は気分的にそんな余裕がございませんでしたので・・・

実はこちらが先に浮かび、一番最初に着手したモノなので、かなり粗が目立つモノとなりました。


次回 秘め事?
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