青葉は激怒した。
必ず、かの邪知暴虐の黒井提督を除かねばならぬと決意した。
青葉には常識はわからぬ。
青葉は、乃愛司令の艦娘である。
カメラを持ち、取材(出撃)をして暮らして来た。
今日の朝、青葉は急ぎに急いで本部の憲兵に通報。
大本営に証拠を持って向かって走り出した。
はぁ、はぁ,、はぁ。
息が上がっています。
しかし、これは私に言い付けられた大切な任務です。
失敗した時には、司令官達の命がとられるかも知れません。
それにしても、許せないですね。
あんな提督、生かしてはおけない。
一応、海の上で移動した方が簡単だっていうことくらい知っていますが、きっと敵の艦隊に包囲されていると思うので、こういうように時々陸地を駆けます。
のどが乾いたので、少し休憩がてら水を飲みますが…。
人間っていつまで経っても争いを続けるんですね?
今は、深海凄艦に立ち向かうために力を合わせるべき時なのに…。
青葉、残念です。
先ほども、敵の艦娘に発見されて黙らせることに何とか成功しましたが…。
「貴女、何処の誰?」
や、ヤバイ
「ワ、ワレアオバ。」
「何処の?」
「上野」
「はぁ?真面目に答えろっての!!」
この子、怖いです。
「まぁまぁ落ち着いて。
そんな時には、甘いものを採りましょう!」
その場にいた駆逐艦に分ける
「ま、まぁ美味しぃゎ」
バタッ…。
毒(睡眠薬)を盛った!
そんなに警戒心なしで食べるなど危険です。
それに何だか
罪悪感がわいて来ちゃいます。
さぁ、急いで突破です!!
ちゃっちゃと行きましょちゃっちゃと。
私の運に勝る者など…。
雪風と時雨辺り位です‼
「待ちなさい。」
えぇ?
「何をするんですか?私は一刻も速く大本営にいかなければなりません。離してください。」
「ダメです。離しません。持ち物も全部置いて行って下さい。」
「私は、命(情報)の他に何も持ってませんよ?」
「その命が欲しいんです!」
それは、困ります‼
「さては、黒井の命令でそこに待ち伏せて居たのですね?」
敵は、何も言わずに飛び掛かって来た。
青葉は、速やかに艤装を解除。
一人目の魚雷を取り上げると、えいっ!!
相手に投げて砲撃して空中で爆散させ、全員を大破させる。
これも愛する司令官ため。仕方がないことなのだ。
走れ、走れ、走れ、
風よりも速く。
誰よりも速く駆け抜けろ。
「貴女って速いのね!!」
ん?
「そんなに急いで何処まで行くの?」
大本営勤めの島風さんか。
「実は、かくかくしかじか………………。」
「成る程、それじゃあ、私が変わりにそのお仕事やってあげるわ‼」
「ありがとうございます‼」
やっぱり青葉は、幸運艦です!!!
これで、司令官も古鷹さんもみんなみんな助かります‼
お使い
成功!!!