斎藤提督side
今、一騎討ち状態です。
「乃愛提督…。こんなところで何ですか?」
この野郎。
あんたみたいなゴミなんぞに呼ばれたくないわ!
「名前で呼ばないでほしいな。
そして、
率直に聞く。あんた、艦娘を虐待しているでしょ。」
「俺は、何にもしていない。」
自覚ないのか。
おまえの教育は何回かあった時に見たが、異常だ。だから、こんなこといっているんだろう。飴1対鞭9なんていう酷すぎる教育。
鞭=暴力。
恐怖と力による支配。
そんな事、許されて良いのか!?
私は、断じて認めない!
「ほんとに俺は、何にもしてない。教育も、艦娘に任せっきりだぞ?」
「水雷艇初雁。」
「…。」
「聞き覚えあるんじゃない?
あんたん家の娘だったんじゃない?」
「…。あぁ、そうだが?
だからどうした?俺は、最低限の躾しかしていない。後は、天龍に任せっきりさ。あいつに問題があったとしても俺のせいじゃない。」
天龍か…。初雁ちゃん、だからうちの天龍ちゃん怖がってたのか。
こいつが同期じゃなく、後輩だったら…。間違えなく、ぶん殴るところなんだが…。こいつの親父は、エリートだ。
「あ、そうそう。うちの狂犬、どうだった?」
「絶対新造艦じゃなかっただろ」
「いやー、減っちゃってさぁ。一番新しいのが夕立だったんだよね~。あ、そうそう。俺の初雁あげるよ?そんなにほしいんだったら。あいつ、弱いし弾除けにも使えねえ。俺の鎮守府にゴミなんぞいらないんだ。」
私の目には、黒井という人間っぽいゴミが見えるよ。
「…。わかった。」
憲兵さーん。こいつ、こいつ最低です~。誰かこいつ逮捕しといて下さい~。
って叫びたい。
「それと、俺の鎮守府から脱走した木曾知らないか?」
あの娘か。
「その木曾、どうするんだ?」
「徹底的にボコって見せしめにしてから沈める。」
なんて酷い事を!
「…。可哀想ボソッ」
「それなら、見つけたらお前が貰っても良い。あいつ、初雁と仲良かったぽいし。」
残念。私は、もうすでに見つけて保護している。
そして、いいこと聞いた。
木曾ね?これで、一つの問題が解決しそうだ。
「俺は、エリートだからな。懐が広いんだ。戦果も良い。優秀な提督さんだ。お前と違ってな。どうだ?俺と付き合ったり…。」
「いたしません。」
誰があんたみたいなゴミなんぞと付き合ったりするものか。
「ごめんなさいね?」
「わかった。俺は、いつでも良い。
そろそろ帰るぜ。」
とっとと失せてほしいな。
「さようならです。二度と来るな。(ボソッ)」