ぼっちじゃない。ただ皆が俺を畏怖しているだけなんだ。   作:すずきえすく

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お世話になっております。
久方ぶりの投稿となります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 


第19話 俺の転職先が、こんなにブラックな訳がない(※ブラックです)

 

 

 「ハイハーイ♪ちょっぴりお待ち下さいねぇ♪」

 

 

 インターホンを押してしばらくすると、家の奥からこちらに向かって放たれた小町ちゃんの小気味良い声が、辺りに響き渡った。

 

 

 今日の勉強会、ホントはお昼過ぎからの約束だったんだけど…ほら、アレじゃん? ヒッキー、冬休みが終わったらまた向こうに行っちゃうじゃん?

 

 だから、会える時は極力会っておきたいなぁ…なんて思ったアタシは、目が覚めるや否やせっせと身支度を整えると、朝ごはんもそこそこに家を飛び出した。

 

 だけどヒッキーってば、昨日の帰り際に

 

 「今晩は、撮り溜めたプ○キュアでも見るかな…13話分くらい。」

 

って言ってたから、もしかしたらまだ寝てるかもかなぁ…だったら起こしちゃうの悪いかなぁ…。

 

 ってか、1クールも撮り溜めちゃってるしっ!

 

 

 そんな思いが脳裏を過ぎって、遠慮のあまり思わずその場で立ち止まりそうになったけど、そんな思いをを打ち消す様に私はブンブンと激しく首を横に振った。

 

 いやいや、いくら休みだからってダラダラと寝てるのは良くないよね? 生活リズムが狂っちゃうもん。そう、だからこれはヒッキーの為でもあるんだらっ!

 

 

 こうして、色々と自分の行動に理由を付けながら先を急いだ結果、約束の時間よりも2時間以上前倒しして、私はヒッキーの家の前へと辿り着いた。

 

 

 

 

 

 勢い良く玄関扉が開かれたと同時に、私の立つ門前まで駆けてきた小町ちゃん。一目で大歓迎って分かるくらいの、向日葵の様にパァっと映えたその笑顔に、私の”やっはろー”にも力が入る。

 

 「結衣さん、お久しぶりですっ! やっはろーってのも超懐かしいですねっ!」

 

 「うん! 超久しぶりだねっ! 元気にしてたかなっ?」

 

 前に会ったのは、確かゆきのんの送別会以来だから…もう半年以上前になるのかぁ。時が経つのってホント早いよねー。油断してると、うっかり婚期を逃しちゃうかも。

 

 

 

 そんな空白の時間を埋めるかの様に、近況トークに花が咲く私達。良かった…小町ちゃん、前と全然変わってない!

 

 「逆に、結衣さんは変わりましたねぇ…すっごく。」

 

 小町ちゃんはそう呟くと、なんだか遠くを見つめる様な、虚ろな視線を私の胸元へ落とした。それまでの穏やかなムードから一転して、辺り一面にキナ臭い空気が漂い始める。

 

 あれ…小町ちゃん、なんか目が据わってない?

 

 その光彩の消えた瞳をこちらに向けたまま、フラフラとした足取りで1歩、また1歩と私との距離を確実に詰めて来る小町ちゃん。それに合わせて、思わず私も2歩3歩と後ずさる。

 

 ひぇーっ、なんだか怖いよー。

 

 

 こうして、私達の距離はゆっくりと…しかしながら確実に縮まっていった。そしてあっと言う間に私はフェンス際に追いやられ、袋小路へと追い詰められた格好となった。

 

 その刹那…

 

 ”ニヤリ”

 

小町ちゃんの顔が怪しく歪んだのと同時に、その両腕が私の胸を目掛けて”にゅっ”と伸びてきた。

 

 「ひっ、ひゃーっ!」

 

 言葉にならない声をあげる私。ちょっ、小町ちゃんっ! それセクハラだからっ!

 

 けれど、あまりの迫力に飲まれた格好となり、私は指先ひとつ微動だにする事も出来ず…結局、抵抗らしい抵抗も出来ないまま、私の胸は鷲掴みにされてしまった。

 

 

 「結衣さん…一体何を食べたら、こんなに大きくなるんスか?」

 

 そう呟きながら、あたしの胸を弄ぶ小町ちゃん。まるで何かの生地を捏ね繰り回す様なその動きに、一切の妥協は感じられない。ちょっ、どうしてこうなったのっ!あまりに突然過ぎて、身動きひとつ取れないよーっ。

 

 そんな、フリーズしてしまった私を余所に、”ふむ…これは前年比5cmアップってところですかねぇ…。”と呟きながら、まるでソムリエか何かの様に吟味する小町ちゃん。

 

 …って、触っただけでそんな事まで分かっちゃうのっ!?

 

 

 っとこんな具合にしばらくの間、成す術無く揉まれ放題揉まれていた訳なんだけど、5分くらい経った頃、不意にというかようやくというか、小町ちゃんの目に再び光彩が燈った。

 

 「・・・はっ!?小町は一体何をっ!!」

 

 私の胸を鷲掴みにしていた手を慌てて離した小町ちゃんは、その自分の両掌を広げたり握ったりさせながら、ただ呆然とそれらを見つめていた。

 

 さっきのアレって、無意識だったんだ…。

 

 

 何とも言えず苦笑いする私に、正気に戻った小町ちゃんが慌てて頭を下げてきた。

 

 「ゆ、結衣さんっ、ゴメンナサイっ。つい出来心でっ!」

 

 何度も何度も繰り返し頭を下げる小町ちゃんを、慌てて止める私。そんなに気にしなくても大丈夫だよっ。ほら、女の子同士だからギリギリセーフじゃん? そりゃあ…もしこれがヒッキーだったら、すっごい戸惑っちゃうところだけどさ…。

 

 「全然気にしてないから、顔を上げてってば。ねっ? 大丈夫だからさ♪」

 

 努めて明るく振舞ったのが功を奏したのか、小町ちゃんはホッとした様に表情を緩ませて”結衣さん…すっごく優しいっ! ありがとうございます!”と声を弾ませた。

 

 うんうん、やっぱり小町ちゃんはこう…元気でないとねっ!

 

 

 

 

 

 ただ…

 

 

 「すっごい大きくてフカフカで…ビーズクッション触ってるみたいに超気持ち良かったです!」

 

 

と、興奮気味に付け足された最後の言葉に、ほんのちょっぴりモヤッとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第19話

 

が、こんなにブラックな訳がない(※ブラックです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「済みません結衣さん、兄なんですけど…実はまだ寝てるんですよぉ。」

 

 ソファーに腰掛けている私の目の前に、トレーに乗せた暖かいカップを差し出した小町ちゃん。

 

 「もうさっきから何度も起こしてるってのに、兄ときたら『あと30年…』なんて言うんですよっ!。そんなに寝られたら、兄の面倒見ている間に婚期を逃しちゃいますよぉ…」

 

 といった具合に一気に捲くし立てた後、小町ちゃんは1つ大きな溜息をついた。

 

 って、面倒見る気あるんだっ!

 

 

 相変わらず変に絆の固い兄妹だなぁ…なんて事を思いつつ、私は淹れてもらった紅茶を口にする。ふぅ…あったかいなぁ♪こういう寒い日は、あったかいものに限るよねぇ…和むなぁ…。

 

 すっかりとまったりモードとなっていた私。けれど、そんなのんびりした時間の流れは、5分もしないうちにあっさりと断ち切られた。

 

 

 「そんな訳で小町の婚期を逃さない為、結衣さんにお願いがあるのですっ!」

 

 小町ちゃんは勢い良く立ち上がると、真剣な眼差しをこちらへ向けて敬礼した。それまで対岸の火事を見ている様な立場から、一転して話の矛先がこちらに向いた事で、思わず私の体はビクッと震えてしまった。

 

 それにしても、お願いって何だろう…。ま、まさかっ、ヒッキーの面倒を私に見て欲しいみたいな話じゃ…。

 

 

 

 

 

 「ただいま、結衣。今帰ったよ」

 

 「おかえりなさい、アナタ♪お食事にします? お風呂にします? それとも…」

 

 「夕食、食べても大丈夫か…? 生命の危険的な意味で。」

 

 「ちょっ! ヒッキーっ、それ失礼過ぎだからっ!」

 

 …マズい、新婚なのに甘さが全然ないしっ! 新婚なのにいきなり離婚危機!?

 

 

 で、でも落ち着いて私っ!昔とは違うんだからっ。わ、私だって頑張れば…

 

 

 

 

 

 「5回に1回位は成功するもんっ!」

 

 「はい?」

 

 それまでの、新婚カップルのイチャイチャ(?)シーンが一気に霧散して、我に返った私を待っていたのは、不思議そうに私の顔を覗き込む小町ちゃんだった。

 

 い、いけないっ。いつの間にか、し、し、新婚生活を妄想しちゃってたしっ!

 

 「あ、え、えっとっ、今の無しーっ。な、何でもないんだよ♪」

 

 心の奥底を悟られない様に、必死に誤魔化したけど…大丈夫だよね?

 

 あとヒッキー…妄想の中までデリカシー無さ過ぎだからっ!

 

 

 小町ちゃんは、増々不思議そうに首を捻っていたけれど、しばらくすると小声で”まっ、いっか♪”と呟くと、何かを企てた時の様に不適な笑みを浮かべた。

 

 「その、お願いなんですけど…」

 

 「うん、お願いって何かな?」

 

 私が話に食い付いた事で、まるで”にんまり”という音が聞こえてきそうな程に、小町ちゃんの笑顔に益々磨きがかかる…もちろん、悪い感じに。

 

 なんか、変な無茶振りとか来そうなんだけど…。

 

 

 その直後、予感が的中した。

 

 「その、兄を起こして欲しいんです。出来れば新婚ホヤホヤの新妻さんみたいに♪」

 

 「し、新婚ホヤホヤのに、に、新妻っ!?」

 

 

 

 

 「あなたっ、もう朝ですよ?」

 

 ゆっさゆっさ (←体を揺すっている)

 

 「…なりなりでたけたけ…ZZZ」

 

 「ちょっ、なんで朝からラーメンだしっ!」

 

 「・・・。」

 

 「・・・。」

 

 

 

 「…らっせの人、辞めちゃったのかよ…ZZZ」

 

 「なんか、すっごいションボリしてるっ!」

 

 「・・・。」

 

 「・・・。」

 

 「ほらっ、早く起きろし。朝ご飯冷めちゃうってばっ。」

 

 「なっ…あ、朝ご飯…だとっ!?」

 

 「あっ、おはよーヒッキー♪目が覚めたぁ?」

 

 「・・・。」

 

 「・・・。」

 

 「ちょっ、何でまた布団被ったしっ! 起きろしぃぃぃっ!」

 

 (死にたくないっ、死にたくないっ…)

 

 

 

 

 「もしもし結衣さーん、帰って来てくださーい。」

 

 気が付くと、小町ちゃんが私の視界を遮る様に、目の前で手をヒラヒラとさせていた。はっ…私ってば、またもや妄想の世界にっ!?

 

 「あはは…ゴメンゴメン。新妻っぽくは無理だけど、頑張ってみようかなぁ…」

 

 私がそう言い終らないうちに、小町ちゃんは”ホントですかっ? ありがとうございますっ!”と、両手で私の右手を包み込む様に手を合わせると、最後にこう付け加えた。

 

 「それじゃあ…登校途中に、彼氏を迎えに来た彼女の感じでお願いしますっ♪」

 

 「か、か、か…彼氏っ!?」

 

 

 

 

 こうして今度は、彼氏と彼女のシチュエーションが私の脳内で妄想されたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それじゃ結衣さん、お願いしますね♪」

 

 小町ちゃんは私をヒッキーの部屋へと案内すると、最後に”それじゃあ、幼馴染みが照れ隠しで怒ってる感じでお願いします♪”と言い残して階段を下りていった。

 

 ちょっ、何それっ! 意味分かんないしっ!

 

 …って突っ込んだところで、部屋にいるのは私と未だ惰眠を貪っているヒッキーだけ。このふたりっきりというシチュエーションに気付いてしまった私の鼓動は、否が応にも高鳴り始める。

 

 「お、お、おはよぉ…ヒッキー?」

 

 この、何とも言えない緊張感を破る様に恐る恐るヒッキーに声を掛けてみるも、こんな小さな囁きでヒッキーが目を覚ますわけもなかった。

 

 規則正しく寝息を立てるヒッキーに、私は意を決して”ぐいっ”と体を近づけ、ほとんど耳元と言っても良いくらいギリギリまで顔を寄せて、私は再び囁いた。

 

 「ヒッキー朝だよ…起きてっ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「むにゃ…あと35年…ZZZ」

 

 

 「って、何か5年増えてるしっ! 」

 

 

 

 返事というよりは寝言に近い受け応え(…というかボケ?)に、ヒッキーの熟睡っぷりを実感した私は、少々肩透かしを食らった感じが否めない。

 

 ほら…私だけドキドキさせられるのは、なんか悔しいじゃん?

 

 私は抗議の意思を視線に込め、ヒッキーの顔をじっと覗き込んだ。けれど、そんな私の思いなど微塵も届く様子もなく、ヒッキーは呑気に寝息を立てていた。

 

 むぅーっ…なんかムカツクぅ。

 

 だから、そんな気持ちが私の右手を突き動かして、ヒッキーの鼻を摘ませたのは決して責められない事だと思うんだ、私。

 

 だって、悪いのはヒッキーだもん。私、悪くないもん。

 

 最初は軽く鼻を摘んだり離したりする程度だったけど、なんだか段々と楽しくなってしまって、軽くホッペを突っついてみたり、両手で顔を挟みこんで変顔にしてみたり…私のイタズラは加速度的にエスカレートしていった。

 

 …サインペンが視界に入った時、額に”肉”の文字を書きたい衝動に駆られたけれど、流石にそれは洒落にならないので、そこはなんとか耐え抜いた。

 

 寸でのところで思い留まった私、超エライっ!

 

 

 けれど、そんな心の葛藤が繰り広げられている事など知る由もなく、相変わらずヒッキーは目を覚まさない。そんなヒッキーの顔を、私は再び覗き込んだ。

 

 気が付かなかったけど、ヒッキーの睫毛超長ーいっ! それに、いつもは目が死んでるか分からなかったけど、こうして目を閉じてたら…何かマトモな人みたいじゃん。

 

 何気ない気持ちで手を伸ばし、その指先でヒッキーの睫毛にそっと触れてみた。

 

 「うわぁ…。」

 

 思ったよりもずっと繊細な柔らかさに、軽い衝撃を受ける私。

 

 続けて少し下へ視線を落とすと、今度は僅かに開かれた唇が目に入った。もはや、ヒッキー観察に一切の遠慮の無くなった私は”にゅっ”と手を伸ばして、そこへ自分の指先をそっと押し当てた。

 

 「ほえぇ…男の子なのに、すっごい瑞々しい。」

 

 最初は優しく触れているだけだったけど、慣れてきて事もあって割と夢中になって”ふにふにっ”っと突っつき始めた。なんか、超プリプリしてておもしろーい♪

 

 そんな訳で、調子に乗ってやたらと突っついていたんだけど…

 

 

 「・・・うーん。」

 

 

 小さく声をあげたヒッキーは、体を軽く伸ばし始めた。

 

 やばっ! 起きちゃうかもっ!

 

 

 けれども幸いな事に、ヒッキーは2~3度左右に身を捩ると再び寝息を立て始めた。

 

 

 

 「ヒッキー…起きてないよね? 寝てるよね?」

 

 返事の無い事を確認して、私は改めて大きく胸を撫で下ろしたのだった。

 

 危ないところだった…。

 

 

 気持ちを落ち着けた私は、何時の間にか布団の上からヒッキーに圧し掛かる様になっていた自分の体勢に気が付き、慌てて上体を起こした。そして思わず、恥ずかしさで火照った顔を自分の両手で包み込む。

 

 

 その時…僅かな湿り気が残る人差し指が、私の唇をそっと掠めた。ついさっきまで、ヒッキーの唇に触れていた…その指だ。

 

 こ、これってもしかして、か、か、間接…。

 

 その瞬間、心臓が一度大きく”ドキン”と跳ねて、その後は”とくんとくん”凄い速さで鼓動を打ち始めた。

 

 私は、軽く湿り気を帯びた人差し指をじっと見詰め、加えてヒッキーの口元とそれとを何度も交互に見比べた末に、思わず”ごくり”と生唾を飲み込んだ。

 

 

 何度も大きく深呼吸し終えた後、意を決した私は、震える指先を再び自分の唇へと押し当てようとゆっくりゆっくり近づけた。5cm…3cm…と、確実に縮まっていく距離。

 

 そして、それが触れるか触れないかの刹那…私はそっと瞳を閉じた。

 

 

 

 そんな時だった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前…ここで何やってんの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 怪訝そうな表情を浮かべたヒッキーが、私の顔を覗き込んでいた。

 

 

 

 

 つづく

 

 

 

 

 

 

 【おまけ】

 

 「ちょっ、タイトルと本編全然関係ないしっ!」

 

 「そりゃまぁ…なんだ、お察しくださいって奴だろ。」

 

 「そうだけどさぁ…投稿期間だって開きまくってるし…」

 

 「そりゃまぁ…なんだ、お察しくださいって奴だな。」

 

 「ううっ…なんか、働くのが怖くなってきたなぁ…」

 

 「だろう? そこへ行くと、俺の夢は完璧だ。専業主夫に、俺はなるっ!」

 

 「ヒッキーってば…相変わらずなんだねぇ…」

 

 

 

 

 

 

 

 




 
久々の投稿となります。
もし、お待ち下さっていた心優しい方・・・
いらっしゃいましたら、申し訳ございませんでした。

色々ありまして、水面下で再び転職活動を
開始いたしました(!)

殺伐とした文章にならない様、心がけますので
引き続きお付き合い頂けます様…

よろしくお願いいたします。

 
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