いいや限界だッ!投稿するねッ!今だッ!(新規投稿ポチー)
アニマが持つ、独特の魔力...ん?剣気とでも言おうか?
あれ、魔力とは全然違うし。
まぁ、そんなものが事務所の近くに一気に放出され、且つ、爆発したかのような甲高い轟音が響いたのだ。
嫌な予感の結果を、脳裏に描きながらも行ってみたんだが...
「これはひどい」
目的地点に辿り着いた俺は、予想通りに吹き飛んだ空間を見て、目を見張った。
木箱など不要品が散乱していた開けっ広げだった空き地は、草しか見当たらない新地へと変貌していて、つい呟きが漏れる。
――草花を残している所を見ると、多少抑えたのだろうが――
そして、その中心には、剣の状態で土に突き刺さっているアニマと、意識が無いのか、うつ伏せに地面に倒れているリリアが居た。
――『それからアニマには、保険として事務所に置いてく。もしかすると、雑魚共が来るかもしれねぇからな。あと、リリアの監視も頼んどいてくれ。恐らく、あの子は――』
林の中に行く前に、ソリッドに言っておいた事を思い出し、俺は不意に遅い来る頭痛を感じて、頭を抱えた。
――俺自身が『暴れるなよ』と念を押さなきゃこれだよ!
嗚呼、『また注意力が散漫だったから、何かを壊したりするんだ』と、セラフとアウシに説教される...
近い未来、あの二人に精神攻撃される想像を思い浮かべ、悲しい溜め息をつきながらも、俺はにっくきアニマへと寄り、持ち上げ、コートに付けた特注のホルダーに、アニマを差し込む。
「アニマ...もし夜じゃなかったら、ここからおさらばする時間も足りなかったかも知れねぇんだぞ...」
苛立ちを込めて言ったはずなのだが、こいつは、こう返した。
「強者を笑う者に罰を下すな、と?如何にリベラの頼みでも、それは聞けぬわ!」
いや...もう少し小規模でやってくれるなら、私は一向に構わないのですが...あと強者って何よ...
...いや、言うまい。
『武神』と言われたほどの強さと戦略的思考を誇っていても、それ以外は、少しだけ螺子が抜けている所がある。
そんな彼...彼女?
まぁ、彼でいいだろう。―彼に、そんなこと言っても聞く耳を持ちやしないのだ。
む?何故アニマの刀身に返り血が付着しているんだ?
そして、最重要の、倒れたリリアを抱き起こす。
少し顔は青褪めていて、彼女から感じる魔力も極めて微弱。
それでも、特に傷も負っていないのを確認し、俺は安心の一息を溢した。
しかし、更に気になるのは、リリアの服と、アニマの刀身に大量に付着している、雑魚の魔物共特有の、黒い炭のような返り血。
リリアから放たれる魔力の朧気さ―つまり、魔力を大きく消費した―から見て、『魔物共から逃げていた』という可能性は、消されたことになる。
つまり、この少女は、連中と一戦交えた、ということだ。
それならば、アニマの呼称した『強者』が誰だったのかも、想像に難くない。
大方リリアが魔力を使い切り、倒れた所を、アニマが『強者の型の一つ』と認めたのだろう。
そして、そのリリアの姿を嘲笑うかのような行動した魔物共を、逆鱗に触れられたアニマが消し飛ばした...
人の恐怖を愉しむ連中だ、そんな下衆染みたことをする姿も、さも当たり前のように想像できる。
――だが、こんな華奢な少女が、連中と切り合うなんて、予想外である。
もし、『移行』を使えるなら、その限りではないが。
しかし、これはまだ机上の空論でしかない。
ifなんて考えている余裕は無いのだ。
起きたリリア自身にも、聞く方が早い。
吐いてくれるかは、分かりやしないものだがな...
難しく思考に耽っていると、アニマが、神妙な言い方で、呟く。
「考え込んでいる所悪いが、一つ言っておきたい」
「...んん?なんだ?アニマがわざわざ告げることなんて―」
そう、俺が軽口で笑って返そうとしようとした瞬間―
「その小娘―リリア嬢は、お前の予想通り、『移行』持ちだったぞ。まだ不完全のようだが」
面倒に考え込んでいた、幾重にも絡まる思考の輪っかは、しめやかに爆発四散した。
『移行』出来るならば、例え不完全でも、この惨状の理由は片付けられるからだ。
完全に更けきった夜の暗闇を仰ぎながら、俺は事務所に戻り、近所の人達に不審がられるのを避けるため、リリアを担ぎ上げる。
そして、さっさとここから退散する為、帰路に―
「ちょっと待ちやがれッ!」
「完全に私達の事忘れてるのです!?」
――大層ご立腹の対剣が、少女の姿のまま、俺を睨み付けていた。
帰路で待ち構えてやがったらしいな...
しかも完璧に、こいつらのこと忘れてたし...
あ、ごめんなさい、飯ちゃんと作るから怒らないで。
一応追記しときますねー(説明とかにも書き忘れてるんで)
・リベラの『移行』の姿
主のイメージ的には、dmc4ダンテのドレッドノートと、『バオー来訪者』の皮膚硬化を参考にしたものの白銀ver。
更に、爪部分が悪魔の鉤爪のように鋭く、両腕に、鋭いブレードが付いている。
背には、皇帝のようなマントがある。
(どっちかというと、この状態は魔力の装甲。堅く、且つ、軽い。ついでに皮膚の装甲の二段構え)
この状態の時、身体能力が著しく強化されている。
後述するリリアのものとは桁違いに、装甲の堅さ、魔力効率、肉質変化速度等が上。
どうでもいいが、『MMI-X340 パルマフィオキーナ』染みた事も出来る。
寧ろ原作のディスティニーの姿が格好いいから描きたい。
・アニマの姿
ff14の武神ラーヴァナをイメージ。
性格も似通う所がある。
ただし、相談を聞くくらいならしても、ラーヴァナのようにチャーハンは作りません(ラーヴァナは二次でチャーハン作ってるため)
土の構え?魔力運用すれば張れるかもしれない。
・アウシ戦闘形態
『変異した腕』は、右手が、漆黒の、まるで竜王の鉤爪のように鋭利、且つ、強靭になったもので、手首から五本の指まで、変異。
眼帯で覆われている目は、琥珀のような色合いの眼。
戦闘中以外は、これらを隠している(腕は、普段変異していない)
元ネタはdmcのデビルブリンガー。
・セラフ戦闘形態
片目に淡い蛍のような光を発光させていて、辺りに白い羽のような魔力の欠片を、付近に舞わせる。
アウシに対して変化が薄いとな?
そんなわけないですよ、これでも内容的には頭痛がするほど多いんですから...
・リリアのarms
まだ『■■■■』を済ましていないため、まだまだ不完全で、特定、且つ、一部の部位しか変化させることが出来ない。
このarms状態の時は、魔力の歯止めが効かず、魔力が垂れ流しの状態になる。
作中で、あっさりと、リリアが魔力切れで倒れたのは、promotionを重ねて使っていたからです。
尚、この状態で変化させた部位の筋力等は、虚弱体質のリリアの身体とは思えない能力を発揮する。
元ネタは無い、オリジナル。
でも変身ってのは、結構在り来たりなんだよねぇ...
んん?描いてて恥ずかしくなってきた...
黒歴史にならないといいなぁ。
では、これにて、お目汚し失礼致しました。