黒雪のコモリオム  --What a beautiful Fakes --   作:ジンネマン

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 三月五日

 

 スミルノフの号砲と見紛おう声と同時にコンドラチェンコがその長銃から一般兵のそれとは威力も速度も数も段違いの弾丸が風雨のごとく降り注ぐ。

 そう。それは正しく弾丸の雨霰(あめあられ)、掃射範囲に人がいたら原型すら留めぬ程の暴威の雨。その一撃に二人は別々の方向に回避する。

 サノは螺旋槍を振り回しながら致命傷を避けてスミルノフに一直線。新八は掃射範囲から逃れつつコンドラチェンコへと突き進む。

 

「やるね~おじいちゃん。じゃあいっくよ~~」

 

「!」

 

 コンドラチェンコが掃射を停めると、新八に突っ込んできた(…………)。ただその速度が異常だ。新八とそんなに変わらない体躯でありながら五貫(十八キロ)以上はあろう長銃を抱えながら新八と伍する速さ(…………)で新八に向かって駆ける。

 

「ドーーン」

 

「なんと!」

 

 正面から打ち合う。否、新八はコンドラチェンコに三間(五メートル以上)打ち飛ばされた。

 打ち飛ばされた新八は体勢を整える間もなく右へ無理矢理飛ぶと同時に、先程まで新八がいた場所に爆音を伴って小さなクレーターが出現した。

 ――どうやらあの長銃はいくつも弾丸を瞬時に使い分けれる物のようですが、あの連射もそうですが先程まで徹甲弾並みのソレも相当な反動があるはずなのに全く苦もなく射ち続けるとは。

 

 そう。今も新八に向かって人一人が扱うには些か以上に過剰な火力が注がれている。仮にあの長銃を一般兵たちに向けたのならものなら五分もしない内に一個中隊は全滅する破壊力。

 縦横無尽に駆け回り迫り来る破壊の凶弾を掻い潜る新八に、コンドラチェンコは追走と砲撃の手を一切休めない。

 

「やれやれ。コンドラチェンコ嬢よ、あなたは老い先短い老骨一人にこれだけ攻撃とか少し酷すぎではありませんかね?」

 

「アハハハ。おじいちゃん面白いこと言うね。あれだけの攻撃を避けているのに老い先短いとか、もしかしておじいちゃんは芸人かなにか?」

 

「そんなつもりは全くないんですがね」

 

 無駄とわかりつつも会話の中から今戦っている二人の情報を聞き出せないかと、淡い期待を持ちつつコンドラチェンコに問う。

 ――そろそろ他の部隊も退き時、最悪時間稼ぎくらいにしたいものだが、はたしてそう上手くいってくれるか。

 

 先程から新八は無駄に逃げ回っていたわけではない。敵と味方の陣形や配置を確認するためのもの。

 サノとスミルノフからコンドラチェンコを引き離し連携をとらせぬ為の逃走。

 

「おじいちゃんは、私とご主人を引き離そうとしてるみたいだけどさ、むしろ私がおじいちゃんに付き合ってあげてるんだよ。

 だってあんなに楽しそうなご主人を見るのは久しぶりでね、それに水を指すほど私は空気を読めないわけじゃないよ。

 だからおじいちゃんはあのゴッツイおじいちゃんが死ぬまで私ともう暫く付き合ってね」

 

「おお。こんなヨボヨボの年寄りにそんな熱いアプローチをしてくれるとは、なんとも奇特な人ですね」

 

「アハ。あんまり笑えない冗談言ってと、殺すよ――

 それよりもあのゴッツイおじいちゃんの心配してあげたら? 友達なんでしょ? 以外に日本人(ヤポンスキー)は薄情なのかしら?」

 

「――くわばらくわばら。最近の若者は老人のお茶目に付き合ってもくれないのですね。

 それにですね。なんで私はサノさんの心配しなければならないのですか?」

 

「何でって。だって相手はご主人よ。心配しない方が変じゃない?」

 

「やれやれあなたはまだ若いから老婆心ながら言わせてもらいますがね。あなた方西洋の、白人という人種はほとほと黒人や黄色人種、自分たち以外を見下す気来がありますが、そう言うのは慢心を招きいずれ痛い目をみますよ」

 

「ッ!」

 

 瞬間、コンドラチェンコか驚愕し本能を全開にして飛び引いた。その数瞬もない刹那、飛び引く直前まで自分の頸があった空間に鉄の刃が過ぎ去った。

 十メートル以上は離れていた新八が目の前に接近してコンドラチェンコの頸を()ねに来たのだ。

 その間、コンドラチェンコは一切油断はしていなかった。口は軽跳で緊張感など一切伴っていなかったが一人の戦士として目の前の日本人を侮ってはいなかった。

 

 それなのに接近を許した。

 

「う~ん。やはり歳は取りたくないですね。若い頃なら一殺だったはずなのに、やっとできた隙を逃すとは、いやはやなかなかどうして」

 

「………ふーん。おじいちゃん今まで手加減してたんだ」

 

「手加減。そんなことありませんよ。いつだって全開で避けていましたとも。

 貴女が油断する時を刻一刻と待ちながらね。これでも昔から慎重なので」

 

 好好爺(こうこうや)な笑顔をコンドラチェンコに向ける新八。彼の知己が先の発言を聞いたら驚きのあまり静止するだろう。現に少し離れた戦場で戦っているサノが『ウソつけ!』と怒鳴り声が聞こえた。無論そんな隙を主人たるスミルノフが逃すはずもなく、その後に叫んだ言葉は重たい鉄塊がぶつかり合う音にかき消される。

 

「ふ~ん。おじいちゃんも相当の手練れなのはわかっていたつもりだったけど、全然底を見せてくれてなかったんだね。

 全く、これだから年寄りは、前途有望な若者に花を持たせる余裕もないなんて」

 

「いやいや、若者に世の中の厳しさを教えるのも年長の勤め。心を鬼にして、痛む良心に耐えて接していたまでのこと。気にする必要はありませんよ。若人、はははは」

 

「アハハハハ。流石は日本最後にして、敗残のニホン狼(……)

 

 快活に笑っていた新八が黙る。黙りコンドラテェンコを見据える。その瞳は驚きともう一つの、ある感情を宿して。

 

「う~ん? 間違ってたかな? おじいちゃんってシンセングミの人だよね? いまの新政府に負かされた負け犬の」

 

「――ええ。確かに新政府との戦いで散っていた者の1人ですが……よくご存じでお嬢ちゃん。ふむふむ、ロシアの情報網もなかなかに侮れませんね。自分達のような小さな集団の事をしらべあげるとは――

 ええ、我々は確かに散り散りになりましたが、それは必然であり必要だった話。別段激情に駈られるほどの事ではありませんよ」

 

 再度、笑みを浮かべる新八にコンドラテェンコは怪訝な面持ちで新八と対峙する。普通なら過去の自分達、こと無駄にプライドが高い(コンドラテェンコ視点で)サムライなら侮蔑の一言でも言えば隙だらけになると踏んでいたのにも関わらず、新八は平然としていた。

 自身の正体を看破された事に最初こそ驚いていたが、隙ありと判断するソレではなかったし、一切警戒を解いていなかった。驚愕したのは事実だか、ソレを餌にカウンターを食らうのが幻視したのは気のせいではない。

 

「ふーん。おじいちゃんって本当に冷たいんだね。嘗ての仲間が謗られているのに平気でいるなんて、サムライって薄情なんだ」

 

「別段私が薄情というつもりではなく、ただ事実を有りの侭受け入れているだけなんですがね。我々が戦略戦術的に政治的に敗北したのは事実であり、否定のしようがありませんし、彼処(戊辰戦争)で我々が敗北しなければ日本は諸外国に介入されて今よりも無惨な事になっていたのは明白。

 故に、どのような形であれ我々は引ざるを得なかった。その中で散り散りになったのも詮無きこと。趨勢というものです」

 

「うわー理解できない。自分達の局長が斬首されても平気いるとかサムライは冷徹漢の集まり? 

 それにさっきから敗軍て言うのを頑なに認めないのは、老害特有の頑迷? あははははは、これだから年寄り気取りの老害はイヤだね~~」

 

 ドン引き。そのまま意味不明、理解不能。思考回路そのものを疑う視線に晒されても何らかわりない新八。

 

 変わらず。

 怒らず。

 平静とする。

 していたはずの彼が――

 

 そんな彼が、初戦から今日まで感じることの無いほどの圧を滲ませる。

 

「一つ、たった一つだけ訂正するなら、我々は本当の意味で敗北していない。

 

 戦略的

 戦術的

 政治的

 歴史的

 物理的

 

 数多の事実において負けていてもそれは国のために、各々の心中に《信念》《正義》は違えども定めていた時に退いたに過ぎない。

 私は後世に、語り継がれるべき逸話でもなく、偉業を讃えるためでもない。あるがまま己が《信念》のために戦った。

 

 他の隊士たちも各々のすべきこと、なすべき事のために離れたにすぎない。

 負けるのが怖いだの、死ぬのが恐ろしいだの、そんな惰弱な動機で隊を抜けたものは誰1人としていない。死の恐怖など幕末の京都で飽きるほど感じていた。それも敵よりも身内の方が恐ろしいという矛盾ですが。

 

 それでも、ああ、それでも。

 その魂に恥じない、己が信念を手放なさない限り

 

我々に真の意味で敗北はない

 

「……意味不明。マジで意味不明。

 東洋の戦士、サムライはアタマがイカレ(……)ているていう話は本当だったんだ。金や名誉のために命を懸けるなら理解できる。家族や友とか人のためならまだ何とか、ううん。むしろ愛しい人のためなら私も同じで理解できる。革命家とか宣う犯罪者達も畢竟(ひっきょう)利己的な目的しかないのにおじいちゃん達は違う(……)

 信念とかいう訳の分からないモノのために命かけるとか理解不能。地位も名誉も金も情愛一切の執着がない……違う、そのために味方同胞(はらから)を一瞥にしないとか本当に人間なのかも怪しい。

 野蛮を通り越して、異星人か異世界人、人外としか思えない

 

 しかも、敗北を認めないとか何考えているかわかんない。

おじいちゃんたちって何なの? 

 

 首をかしげて問うコンドラチェンコ。単純な疑問を解消しようとするのではなく、もっと別の何かを、問う。

 

 平坦な声で

 平素な声で

 抑揚のない声で

 

 去れども

 確かなる意志と覇気を込めて

 

新撰組(壬生狼)ですよ

 

「はぁ~~考えるのが馬鹿馬鹿しくなっ『ーーーー』」

 

 コンドラテェンコの言葉が汽笛の騒音で塗り潰された。

 その瞬間、明らかに空気が、戦場が塗り替えられた。

 ロシア軍はなりふり構わない撤退を始めた。蜘蛛の子を散らす逃げ様。規律も何もない我先にと走る。敵も味方もなく押し退け、踏みつけ、斬りつけ撃ち払い、日本軍が追撃の手を忘れるほどの阿鼻叫喚。

 新八も戦場の異変を感じ周囲を観察する。隙は無けれども周囲を引切り無し見渡し状況把握に努める。その表情は生存本能に訴えかける危機感がある。

 

「あ~あ時間切れか……。

 おじいちゃん。今生の別れだね」

 

「いたい、なにが、来るというんですか?」

 

 答えを期待したわけではない。少しでも情報を得ようという常套

 手段。誰もがするありふれた行動。

 だが、その思惑は意外な形で裏切られた。

 

「悪魔の到来♪ おじいちゃん達もも早く逃げないと死んじゃうぞ」

 

 直後、戦場を燎原(りょうげん)の焔が穿つ。

 

 

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

 

 

 3月11日

 

 カレリア地峡 フィンランド陣営

 

「ふむ。不味いな」

 

「へ? Silakka(シラッカ)*1のサンドイッチ美味しくない? ミカ要らないなら頂戴! 」

 

 生命の生存を拒否する暴風雪、テントの外5ヤード*2の知覚が困難な脅威。そんな外とは違いテントの中はすきま風が吹きすさみ暖があまりとれないにも関わらず朗らかに昼食を取っていた。

 内容は黒パンに『ニシンの酢漬け』『千切りした茹で卵』『サワークリーム』『マヨネーズ』を混ぜたものを挟んだサンドイッチと

 グロギ(Glögi)(グリューワイン)*3を食べていた。

 通信機片手に昼食をとっていたミカは露骨に顔をしかめた。そんなミカを見て昼食に物足りなさを感じていたアキは有り余る食欲を隠さずミカに催促する。

 

「ああ、私には少々多いからサンドイッチとグロギを半分あげるよアキ。でも今のは味の話ではない。(ロシア機関帝国)が撤退を始めてしまったんだよ」

 

「モグモグ……それのどこがいけないの? これでこんな戦場から帰って家でゆっくりできるんでしょ?」

 

 あっけらかんと答えるアキ、アキを憐れみと優しさの混ざったなんとも言えない表情で見つめるミカ、傍らで無言無視表情無関心で黙々と食事を続けるシムナ。その他数人が交代交替(こうたいこうたい)(誤字じゃない)で休憩と作業をする。

 周りが忙しない中での一幕、戦時であることわ忘れそうな一時、そんなアキのボケにツッコミ者がいない。空気が弛緩せず周り続ける。

 

「ふえ? なんか私変なこと言った?」

 

「いや、アキはそのままのアキでいてくれれば、なんの問題もない、それでいいよ」

 

「うーんそんならそれでいいけども――っ!」

 

 撃ち破られた戦場に不釣り合いな平穏、そう、文字通り撃ち破った(…………)。破られた。ミカの機関製車椅子(…………)が鎮座していた場所に衝立られた蒸気式鉄杭噴射機(パイルバンカー)。その衝撃で巻き上げられた粉塵が晴れ襲撃者の姿が露になった。

 ロシア機関帝国の深緑色の軍服を纏った長身の女性、長い黒髪を防寒具で覆い

 冷静に――

 冷徹に――

 青い瞳がテント内を一瞬に睥睨して既に奇形な機関製車椅子ごと回避したミカとアキを、粉塵が晴れる前から視線と蒸気式鉄杭噴射機の照準を合わせていた。

 

「一先ずお疲れさま、そして、よく戦っていたわ誉めてあげる。

 私の愛路(誤字じゃない)を邪魔するお邪魔なお邪魔虫♥️」

 

「お褒めに預り光栄のいたり。

 ならお礼としてグロギでも如何がでもどうだい? ロシアの高貴な方々には粗野な味かもしれませんが、なれるとなかなかどうして病み付きだよ」

 

「ふふ。口がうまいですね。ええ、貴女がもう少し年を取って男なら少しは見込みがありました。

 ついでです、なにか質問があれば受け付けますよ。時間稼ぎに付き合ってあげます」

 

「おや、時間稼ぎとわかって付き合って頂けるなんてどういった風の吹きまわしで? ロシア機関帝国の軍人さんは相当に余裕かあるようでうらやましい」

 

 普段とは違った口調で喋るミカ、緊迫の場面でさえ愛器のカンテレを弾きながら、笑みさえたたえ、それに応答するマリア・レオンチエヴナ・ボチカリョーワ。

 アキ変わらずミカの車椅子の後ろに立ち、アキとミカに狙いを定めているマリアの背後、アキとミカに被らないよう照準を定めようとしているシムナ、シムナは確信していた。目の前の女軍人は一撃で仕留めるのは不可能だと。手持ちの銃では火力不足している。特殊合成繊維の軍服を全身纏ったボチカリョーワの露出している部分はなくどこを狙っても致命傷になることなくアキかミカのどちらかを蒸気式鉄杭噴射機で粉砕する。

 

 ならばなぜボチカリョーワは突貫しないか、ボチカリョーワは生存を至上、正確には愛する者と生を謳歌するのを至上とするため慎重になる。互いに互いを牽制して身動きが取れない拮抗した状況。

 しかし、四人、いや、マリアは生母の如く優しげに朗らかさえ感じさせる笑みで三人と会話をする。尤もその瞳の奥には愛する夫との睦言(むつごと)を邪魔された妻の情炎を燻らせてもいた。

 

「ではまず、なぜこの場所が? 今までのアナタ達の襲撃は探索して発見襲撃のある種の偶発的戦闘に過ぎなかったのに今回は違う。アナタ程の戦力、このテントを包囲しているであろう兵士達は間違いなく虎の子。取って置きだったはず、

 だからこそ此方としても注意深く、決して悟られぬように、ダミーを多く配置して狙いを絞れないようにしていたのに、見つかった。

 正直驚いています」

 

「簡単な話ですよ。アナタ達の目的が私達をこの戦場に釘付けにすること、ある程度の被害と戦果、まるで『もう少しで勝てたのに!』っと思わせるような高揚を誘い、敗走しないし勝つこともできないよう絶妙な加減の一撃離脱。針の穴を通すような指揮をするためには緻密な戦略と状況を俯瞰理解しできるギリギリの場所に無ければならい。

 ここは視界も耳も連絡網でさえマトモに機能しないし、機能しても範囲はかなり狭いなら尚更戦場の近くでないといけない。

 でも、私の愛する予定(…………)の隊長ラーヴル・ゲオールギエヴィチ・コルニーロフが予想した場所に貴女達はいない。なぜか別方向に偵察に行っていた部隊が貴女達らしきテントを発見、命からがら情報を持ち帰った一人を覗いて隊は全滅。そこであの人は違和感を感じた。そんな場所に敵がいるのはおかしい。そこであの人はすぐに地図を見て気づいた。

 

 実際の地形と地図が整合してないとね。

 

 此処は常冬で常に暗雲に覆われ、たいした路でもなければ人も住まない最果ての地。おあつらえ向きにこの季節は常に吹雪いている。

 この条件なら相手は奇襲撤退し放題のワンサイドゲーム。まったく趣味が悪い」

 

「御明察。秘境探索好きで僻地が得意、不真面目な酔いどれとの噂だっけど過小評価だね。正直、あと五日間は引き付けられると思っていんだけども貴女が来たということは――」

 

「ええ。隊長は現地と地図の誤差隠蔽改竄を全てを修正した上で指示を出すのに最適な場所を特定して今に至ります。ただ秘境探検僻地好き酔いどれは事実ですので訂正の必要は諸々(……)ありませんしね」

 

「それはつまり」

 

「お前たちはここで死ぬ」

 

 瞬間。テントが蜂の巣になる。

 須臾(すゆ)。シムナは外へ躍り出る。

 瞬間。マリアは跳び退く(……)

 轟音。マリアの目の前にはクレーターが出現した。

 

 目の前には項垂れたミカとミカの後ろに立つアキを見上げるマリア。大地の勾配差ではない、身長差でもない、純然たる高低差。機関製車椅子(エンジンチェアー)が2対4本手足で聳え立つ。

 

「おばさん、ここらが本番だよ」

 

 項垂れたミカに変わり、無邪気な笑顔で、アキが嘯く。

*1
バルトニシン

*2
約4,5m

*3
グロギ見た目は濁りのない濃い赤い色をした暖かい飲み物。アルコール、ノンアルコールどちらもある。

 水を沸騰させて砂糖クローブ、シナモン、生姜などのスパイスを加え充分にスパイスの香りが出たところでそれらを濾して、黒すぐりジュースやワイン、ラム酒などとアーモンドナッツを加えた物。好みでレーズンを加えた物もある。




明けましておめでとうございます。
長らく、永らく。放置していましたが、絶対に終わらせたい作品ですのでエタルことはない!……ッと思います。

遅れた理由は色々あるんですが、伝えたいことがうまく書けなくって長々となってしまいました。
ただ、前もって言わせてもらえば、新撰組は永遠に不滅だ!
ッと言いたかっただけでこんなに時間がかかったとういう体たらく。
あと、文章が不安定(いつものこと)ですがお目汚しすいません。
待っていた人がいるかどうかは定かではありませんが、もしもいたなら幸いです。

では、親愛なる皆様方、良き青空を
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