前作(現在連載中)をご覧の方はお久しぶりです。
二作品目投稿です。
一応、前作メインのこちらは書き進み次第投稿予定です。
ただ、どちらかを進め出すとどちらかの更新が止まることがありますので、そこはご容赦下さい。ただ、連載中止には絶対にしませんので、良ければ最後までお付き合い下さい。
長くなって申し訳ありません。本編どうぞ
プロローグ
とある街の片隅、浮浪者すら溜まる事のないゴミ溜めに少年はいた。
「早く死ねよクソが!」
汚い罵声と共に殴打する音が路地に響く。
そう、少年は今複数人の不良達に殴られ命の灯火が潰えようとしていた。否、潰えたのだった。
「やっとだ、やっと死にやがった。
あぁやっとすっきりしたぜ」
「ああ、けどよ。なんで俺達はこいつを殺そうとして…え、死ん…でる?」
「そりゃあ、当たり前だろ。俺達が殺して…え、俺達が…?人を…?」
「ち、違うぞ!おれは殺ってねぇ。俺はやってねぇぞ!」
不良達は現状に混乱し、全員が逃げ出した。少年の死体を残して。
「あぁ、痛てぇ。俺じゃなきゃマジで死んでたぞ。ほんとマジどうにかなんないかなこの体質。外出る度に死んでちゃ世話ねぇぜ」
死んだはずだった。不良達に囲まれ、身体の至る所を殴られ殴殺されたはずの少年が何ともなさげに立ち上がり、悪態をつく。
「だぁぁ…もう。服もマフラーもドロドロじゃねぇか。さっさと買い物済まして洗濯するか」
一瞬落ち込んだ素振りを見せたもののすぐに立ち直り路地を出て買い物に向かった。
〜自宅〜
汚れた服を洗濯機に入れ、身体の汚れを落とした少年は自室に戻り、あることに気づいた。
机の上に見たことのない封書が届いていたのだ。
「へぇ。こいつが例の手紙とやらか。そうだな、偶には見るより参加する方が楽しいか」
封書の宛名を確認した少年は予備の服に着替え、満を持して封書を開く。そこには…
『〜鷹宮恭弥様へ〜
悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能(ギフト)を試すことを望むならば己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの箱庭に来られたし』
少年が内容を読み終えると同時に手紙が眩い光を放ち、少年の全身を包んだ。
少年は目を細め、光から目を庇うように手で隠す。
光が晴れると同時に少年の身体を重力が捕まえた。
一瞬の浮遊感に少年は下を見ると、遥か先に輪状に何枚も重ねられた壁と天井を覆うように敷き詰められた傘状のテント、そして世界の果てを彷彿とさせる大きな滝が見えた。そして少年の遥か下方に、一人の少年と二人の少女が見えた。
「んんー、星の距離と宇宙の距離的にここは上空一万mくらいか、んであっちに落ちてる子供らは俺より六千mくらい下方にいるな。」
(まぁ、減速の魔法陣もかかってるし、下は湖だ。あの三人は問題ないだろう)
「問題は俺だよなぁ…明らかに落下速度増してるし。はぁ、俺今日何回死ねばいいんだろうなぁ…」
はーい、今回はここまでとなります。
前書きでも言ったとおり悲報の方がメインとなりますので、こちらは筆休め(休むほど書いてないけど)程度のつもりで書いていくので更新は途絶えがちになると思われます(進み具合にもよりますが)。
報告は以上です。
こちらも批評、感想などコメントお待ちしております。
良ければコメントお願いします。
ここまでありがとうございました。
また次回お会いしましょう。