魔法先生ネギま!~消えたもう一人の御子~   作:香坂美幸希

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I˙꒳˙) チラッ

|ω・`)≡ スッ

|)彡 サッ


10時間目「勉強」

「姉さん、勉強はどう? 進みました?」

 

お昼休み、図書室利用者が増え始めた頃

私はどうにかこうにか勉強が追い付き始めた姉さんの様子を見るため、机に近寄る

 

「あ、ミズキ。ちょっと聞いてほしいんだけど・・・。」

 

「? 何かありましたか?不調?」

 

姉さんは顔を青くしたまま私に返事を返した。

 

「最近って言うか、ミズキと話したあとくらいからなんだけどさ、授業がすんなりわかるって言うか、理解できるようになったって言うか・・・そんな感じが続いててさ、良くないことの兆候なんじゃないかって少し不安になって来ててね・・・」

 

「??? 詳しくわからないけど、理解する気も起きない授業だったのが頑張れば理解出来そうになったってことですか?」

 

「そう!それよ! 急にそんな気がしてるから、良くないことなんじゃって思っちゃってて。」

 

「なるほど・・・。それって単純に知識が付いたって事じゃないのですか?」

 

「そうだと良いんだけど、急にでしょ?そんなことってあるかしら?」

 

ふむ?確かに言われてみれば、5回くらい同じ説明してやっとなのにいきなりとなると不自然ね。

何か切っ掛けでもあったかな?

・・・・・・記憶が戻り始めてるから・・・とか?記憶の封印による副作用で知識まで封じられていて、だから勉強してもなかなか覚えられない、覚えても思い出せない・・・と仮定した場合、私とネギ先生が来た事で封印が少し緩んだ。それで今まで覚えたこと、授業で習ったことも思い出せるようになって来た。と定義出来る。

となると今回は悪いことじゃない、かな。

 

「私の仮説で良ければ夜に話しましょうか?今はそのままで大丈夫と思いますし」

 

「そうね、おねがいするわ。昔の事も少しずつ思い出せるようになったから不安なのよ」

 

「分かりました、それじゃあまた放課後に。私は千雨さんとご飯食べてきますから」

 

「うん、よろしくね。」

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

「えーとみなさん!聞いてください!」

 

授業も終わり、ホームルームの時間。ネギ先生からお話が有るみたいね

 

「今日のHRは大勉強会にしたいと思います! 次の期末テストはすぐそこまで迫ってきています。あのっそのっ・・・うちのクラスが最下位脱出しないと大変なことになるので、みなさん頑張って勉強していきましょう!」

 

「ネギ先生、素晴らしい提案ですわ」

 

「はーい提案提案!」

 

「はい、桜子さん」

 

桜子さんが提案?稀に鋭い意見をいう桜子さんならまともな意見が

「では!英単語野球拳が良いと思います!」

 

・・・やきゅうけんってなに?英単語を使った遊びなのは何となくわかるけど・・・何?

答えが出ないまま考えているとネギ先生が答えるみたい

「じゃあ、それでいきましょう!」

 

「え!? ちょ、ネギ!?あんた絶対分かってな、コラ!聞け! ミズキ止めて!」

 

「え?あ・・・どうぞ?」

 

「何でよ!?まさかあんたも知らない訳じゃ・・・ちょっと!私はしないから離しなさいよ!あと!みんなが持ってるプラカードなら確り理解してるから!!私真ん中じゃ無いから!!!聞きなさいよ!!!!」

 

姉さんのあの嫌がり様、罰ゲームが有りそうね、あ、脱いだ。理解

 

「ハイハイストップストップ!! 人の事言えないけど余り人前で脱がないように! 自分の体に自信が有るなら文句は言いませんが」

 

取り合えず、肌着とスカートは皆着てるね。ならよし。

 

「てか姉さん正解してるのに何で脱いでるの?見せたい派?」

 

「んなわけあるか!私が答える前から脱がしに来てんのよ!!」

 

「はあぁ・・・注目!!!」

私の一喝で全員の視線を集めた、ビックリしてる先生の視線も一緒に

 

「あなたたちが勉強をしたくなくてふざけてるのはよーーーーく分かりました。然し、ネギ先生はこう言いましたね?大変なことになる、と。勝手な推測ですが、それは先生が教師として正式に採用されなくなる、とかじゃ無いですか?」

 

「え!?いや、そんなことは・・・」

 

「当たってるみたいですよ?皆さん」

 

「「「「「「「えええーーーーー!!!!????」」」」」」」

 

「あうぅぅ・・・」

 

「はぁ、皆さん、良い機会ですから伝えておきますが、この学園のエスカレーター式の進学は卒業する見込みのある生徒にのみ適用されます。義務教育の中学3年まではこのままで良いかもしれませんが高校生になるにはそれなりの成績と授業態度が要求されます。高校生は義務では有りませんから当然留年や退学があります。このクラスの大半は留年でしょうね。このままでは」

 

「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」

 

うわぁ、お通夜みたいになってる・・・

 

「さて、現状を理解できた方から席について勉強しましょう。超さん、葉加瀬さん、あやかさん、宮崎さんはこちらに来てください。少し話し合いましょう。」

 

皆無言で席に付いてる、理解できたみたいですね。

 

「それで、どうかなさいましたか?風鳴さん」

 

「あの、なんでわたしまで、よ、呼ばれたんですか・・・?」

 

「はい、ここに集まって貰ったのはクラスのTOP5です。得意科目を共有して皆を引っ張っていきましょう。でなければ終わりません。英語はネギ先生にやってもらうようにして、残りの国語、数学、理科、社会をバカレンジャー以外に教えてください」

 

「4教科と言う事は、ミズキはどするネ?」

 

「バカレンジャーに全教科叩き込みます。姉さんに教えてるからコツは分かってますので」

 

「それは頼もしいですねぇ、理解してない人に教えるのは難しいですから」

 

「それでは皆さん、頼みます」

 

さてと、叩き込んでいきますか・・・面倒だけど

あ、そう言えば魔法の本がどうとか噂が会ったような・・・

 

「成績下位組に言っておきますが、今噂になってる、魔法の本がどうのって噂、信じてる人居たら考えを改めて下さいね。それは思い込みによって記憶領域から知識を引き出しやすくなってるだけでその知識がなかったらトイレの役にしか立ちませんから。」

 

「「「「「「「ブフッ!!!ミズキさん!?」」」」」」」

 

「わかったらさっさとやる!上位5人と先生で教えていくから、それとバカレンジャーは此方!全教科叩き込むから!!」

 

「「「「「・・・はーい」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでテストは無事に終わりました。え?結果?クラス平均83点で堂々の1位ですけど?食券?3000枚越えました。

 

 




安心してください、生きてますよ?

モチベーション下がって、引っ越した際にネギまとUQホルダー無くして死んでましたが地味にやっていきます。これの最後の投稿二年前だった。ビックリした。時間が経つのは早いね・・・。

ここまで読んでくれた方、誤字脱字報告、感想お待ちしてます。
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