魔法少女リリカルなのは~白い冥王の妹、天翼の朱里~ 作:天翼
フェイト
何故かお父さんが出来た。いや、教えて貰ったら、私は新しいお父さんとお母さんの子供らしい。つまり、再婚した感じという事。それと今、ここでは新しい家で他の家族と一緒に過ごしていて前より楽しい。
「フェイトちゃん、フェイトちゃん」
「どうしたの、はやて」
「うん。えっとね、私の使い魔達を呼び出すねん。一緒にこうへん?」
「もちろんいくよ」
私ははやてについていく。案内されたのはジブリールが持ってきた船みたいな所。そこにある研究施設ではお父さんとお母さん、宗一郎さんとメディアさん。それにジブリールとシュヴィもいます。
「来たか」
「はやて、お願いしますね」
「うん」
「まあ、待て。先に彼女を起こすぞ」
「そうね」
お母さん達がカプセルに入っている女の子の場所へと向かう。そこで機械を操作するとはやてによく似た女の子が出て来る。
「なあなあ、この子が妹なん?」
「そうだ。名前はディアーチェだ」
「妹……」
直に目を開ける女の子。彼女は起き上がってこちらを見て来る。はやてはそのまま抱き着いていく。彼女はされるがままになっている。
「じゃあ、始めるか」
「その前に服をきせなきゃいけないわ」
それから服を着た彼女とはやてが手をつないで本を持つ。彼女の前にも紫の本がある。少しすると魔法陣が起動して5人の人影が出現する。
「烈火の将シグナム」
「湖の騎士シャマル」
「鉄槌の騎士ヴィータ」
「盾の守護獣ザフィーラ」
「「「「主の御傍に」」」」
「?」
四人は直ぐに返事をしてきたけれど、最後の一人は凄く不思議そうにしている。
「さて、うちは八神はやてや。そんで、そっちの娘は?」
「私は……管制人格です。何故起動しているのか……」
「そんなの、私達が起動させたからに決まってるじゃない」
「馬鹿な……」
「まあ、ええやん。名前は?」
「ありません」
「なら、リィンフォースや。ええか、今日からアンタ達は私の家族やからな」
「家族……」
「ですが……」
「ええから。それより、さっさとやっちゃってください」
「いいわよ」
「ええ」
「おい、待て、何をする!」
「いいから大人しくしなさい!」
それからお母さん達がリィンフォースさんを捕まえて本を奪った。それから何かしている。短剣を突き刺したり、色々としていてリィンフォースさんは泣いたりしていた。
その後、良くわからないけれど私達は案内をしていく。そしたら、部屋にそれぞれ案内していく。それが終ってはやて達とも別れて歩いていると、急に後ろから抱き着かれた。
「だ、だれ?」
「えへへ」
後ろを向くと、青い髪の毛の私によく似た女の子が抱き着いて来ていた。
「レヴィだよね?」
「うん、ボクだよ、お姉ちゃん!」
「どうしたの?」
「お姉ちゃんが出来るってきいたんだけど……まだ?」
「まだだね。もうちょっとかかるみたい」
「そうなんだ、楽しみだね」
「だね。あ、私の部屋でお菓子を食べる?」
「やったぁー! いくいく!」
レヴィを連れていく。お姉ちゃん、はやく会えるといいなぁ。
ジブリール
マスターの肉体の準備。それはマスターの妹であるなのはの身体を使えば直にでも復活させられる。面倒だけれど、それはマスターの望みではないので仕方ない。
「防衛システムの解体を完了よ」
「永遠結晶エグザミアの摘出も完了だ。シュヴィ、頼むよ」
「……任せ、て……」
エグザミアをシュヴィが解析してドクター達と共にコピーしていく。コピーしたエグザミアを更に私も混ざって魔改造していく。精霊を殺し、力を得る。しかし、これを使えば精霊を生み出し、精霊を殺し、精霊を生み出していく。これを永遠に行って無限の力を生み出していく事でしょう。マスターの心臓にはこれが相応しい。
「しかし、この心臓はいいね。ぜひ、我が娘達にも……」
「狂いますよ。マスターは私達でもあるので扱えますが」
「危険、です」
「全く、いったいどういう事なんだろうね。まあ、要らない事に首を突っ込むつもりはないが」
そうですね。そうじゃないと消さないといけないですし。
「ロード・ディアーチェのロールアウト完了。次はアリシアね。そっちはエグザミアを戻せばいいのかしら?」
「要らない術式は解除したから問題ないわよ」
「これで娘が蘇るのね」
「そうですね。さあ、頑張りましょう」
エグザミアをアリシアの肉体に戻して各部を調整して魂を降ろしていく。しかし、元の娘の魂はどうしましょうか。いえ、アリシアの魂は破損もあるのでしたね補修材料として使いましょう。