・・・何が起きたんです!?
たった1話投稿しただけで一気にお気に入り百人位増えたんですけど・・・皆さん、何処にそこまで皆さんの興味を引く様な要素があったんですか?まあ、理由は人それぞれだと思うので敢えて聞きませんが・・・とにかく、お気に入り登録ありがとう御座いました!おおお・・・この溢れる登録者数は!作者感激ぃ!
・・・すいません、調子こきました・・・では気を取り直して、最新話どうぞ。あと、今回訳あってスマホから投稿しているので、文章がおかしいかもしれません。ご了承下さい。
「う~ん、何?もう朝ぁ・・・?」
「・・・君はここで何をしているんだい?」
リボンズは困惑していた。何故この少女がここにいるのだろうか、と。
「あら・・・おはようございます。」
「・・・ああ、おはよう。それより何故君はここに?」
「私では貴方に敵わないんでしょう?でも私は生徒会長として、貴方を野放しにする訳にはいかないの。だから・・・」
「私生活から監視する、と言う事かい・・・」
だからと言ってこれは如何な物か。監視される事は彼自身別に構わないのだが、その方法に問題が少なからず・・・いや、かなりあるだろう。
「・・・君の思惑は理解したよ。確かに、僕は君達からしたらまだ疑わしい存在だろう。『疑わしきは疑え』、それは基本の事だからね。しかし、やり方を考えたらどうだい?考えてみたまえ、曲がりなりにも生徒会長の君が男性と相部屋など、風紀もへったくれも無い。」
「別にいいじゃない。こんな美少女がいつも貴方を監視するのよ?逆に得だと思うのだけど。」
彼女が扇子を広げると、そこには「眼福」と書かれていた。
「そういう事では無く・・・ハァ、もう良い。元々此方は雇って貰っている側なのだからね。君が僕の目的の邪魔さえしなければ、別に構わないよ。」
「賢明な判断痛み入るわ。それはそうと、朝だしちょっとお腹が空いたわね・・・」チラ
「・・・」
「あー、けどお財布生徒会室に置いてきちゃったなー。でも今取りに行ってからご飯食べてたら時間無いしなー。ああ、本当どうすればいいのかしらー。」(棒)
彼等は暫く互いに見つめ合っていたが、先に折れたのはリボンズだった。
「・・・今回だけだよ?」
「さーんきゅっ♪」
という訳で、二人は着替えて食堂に向かった。
食堂に付いた二人を出迎えたのは、案の定黄色い悲鳴だった。しかし一部、刀奈へのブーイングもあったが。
「結局こうなるか・・・勘弁して欲しい物だ。」
「ふぅん。やっぱり織斑君と同様、生徒の皆からの人気は凄まじいみたいね。」
いや、それ以上かしら?と隣でくすくす笑う彼女を軽くいなし、リボンズはどうしたものかと考えていたが、それは杞憂に終わった。
「貴様等、悲鳴を上げる暇があればさっさと食事を済ませろ。1秒、いや1コンマでも授業に遅れたら『コレ』だぞ?」
千冬が手に持った出席簿を素振りすると、食堂は一瞬で静まりかえり、カチャカチャと食器がぶつかり合う音だけが残った。
「助かったよ千冬。正直この状況にはいい加減うんざりしていた所だ。」
「何、この位どうと言う事は無い。少なくとも私のクラスではこの様な事は日常茶飯事だ。」
全く、あの馬鹿共が・・・と言ってはいる物の、その表情に拒絶の色は無かった。
「おっと、それは良いとして・・・更識姉、貴様は何故リボ・・・いや、リヴァイブと共にいる?」
「ああ、彼女は僕の監視役さ。僕が不埒な行動に移らないようにね。」
「そう言う事ですので、ご心配無く♪」
「別に心配などしていない。それにその行動に意味があるとは甚だ思えんが・・・まあ好きにすれば良い。私もこれ以上は言及しないさ。」
「恩に着るよ。僕もそこまで深入りして欲しくはない。これ以上僕に不利となる出来事が増えるのは御免だ。」
それだけ言い残し、リボンズは食堂の奥の方へと消えていった。それに続く様に刀奈も、千冬に軽く会釈をした後去って行った。
「さて、どうなる事か・・・おっと、もうこんな時間か。リボンズは良いとして、更識姉は大丈夫か?」
まあ考えても仕方無いか、と割り切った彼女は、生徒達を急かすため再び声を張り上げた。
「うーん、美味しい!やっぱりここのご飯は最高よね!!」
「確かにね。どうやらここの厨房には多くの手練れがいるらしい。」
「私がまだ一生徒だった時から、ここの料理はとっても美味しかったの。あ、それ貰うわね。」ヒョイパク
「・・・それは僕の焼き鮭なのだが?」
「まあまあ、半分位貴方が食べてたし良いじゃない。お返しに私の卵焼き、食べる?」
「まぁ、対価としては妥当かな。ありがたく頂戴するよ。」
後になってこの行為が間接キスだと気付いた刀奈は、少し顔を赤らめた。
そしてその日の夕方、リボンズは早めに校内の見回りをしていた。道行く生徒達と軽い会話を交わしながらも、脳量子波を飛ばして不届き者がいないか確認していた。その様な人物には明確な「悪意」がある。彼はそれを脳量子波で感じ取るのだ。もっとも、それをはっきりと感じ取れるようになったのは此方の世界に来てからだが。
「不思議な物だ・・・この世界に転移した頃から、どうも第六感とやらが敏感になっている気がするな。もしや、イノベイターとは違う別の力の概念でも此方には存在するのか・・・?いや、やはりそれは無いだろう。我ながら下らない事を考え付いたものだ。」
考えを放棄した彼が更に歩みを進めると、剣道部の部室の前にたどり着いた。
「剣道・・・確か日本の武道の一つだったね。せっかくだし、少し覗いてみるか。どの様な活動をしているのか見てみるとしよう。」
彼が部室のドアを開けると、そこでは二人の生徒が互いの竹刀をぶつけ合っていた。彼が暫しそれを見つめていると、やがて二人はそれをやめ、面を取った。何やら言い争っている様だったが、活動の邪魔をしないよう遠くで見ていたので、内容までは聞こえなかった。しかし、両者の顔はかろうじて確認出来た。
「織斑 一夏と・・・ああ、束の妹君の篠ノ之 箒か。確か、彼等が四人で写っている写真を見せてもらった記憶がある。」
その写真とは、まだ彼らが幼い時に撮られた写真で、おそらく束がまだISを発表していない時に撮ったであろう物だ。それを見せながら話をする束は楽しそうであったが、何処か悲しげだった。
「だが篠ノ之 箒は別として、彼はこんな事をしていて大丈夫なのかい?一週間後には、クラス代表を決める決闘とやらがあると言うのに。」
そう、彼はあろう事かイギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットに喧嘩を売り、怒った彼女と口喧嘩をしていたらなんだかんだでクラス代表の座をかけて戦う事になってしまったのだ。普通ならISの練習なりなんなりして対策を立てると思うが、何で剣道などやっているのだろうか。彼等の真意を確かめる為、リボンズは彼等にアプローチする事にした。
箒は憤りを感じていた。久しぶりに一夏と対局をしてみたものの、一夏の腕が著しく落ちていたのだ。箒がその事について言及しようとすると、部室の静寂を打ち消す様に、手を打ち鳴らす音が部屋中に響いた。
「君達の対局、拝見させてもらったよ。中々素晴らしい物だね、剣道と言うのも。あの男が嗜んでいただけの事はある。」
「お前は・・・確か、新しい用務員だったか。何の用だ?」
「おい箒、幾ら何でもそんな言い方は無いだろ。すみません、箒が失礼な口聞いちゃって。えーと・・・リヴァイブさんでしたっけ?」
「ああ、リヴァイブ・C・スタビティだ。初めまして、と言うべきかな?織斑 一夏、それに篠ノ之 箒。あと、口調を崩してもらっても構わないよ。」
「そうですか。じゃあこれから宜しくな、リヴァイブさん!」
「こちらこそだ。同じ男同士、良い関係を築いていこう。」
二人が握手を交わす中、箒は未だリボンズに疑惑の視線を向けていたが、やがて警戒を解き、微笑を浮かべた。
「リヴァイブさん、先程は失礼した。少々気が立っていたのでな、ついあんな口調になってしまった。」
「なに、こちらも許可を得ずに君達の対局を見ていたからね。僕にも多少なりとも非があった。」
「その位ならば、何時でも見せてやるさ。い、一夏と私で・・・な。」
先程とは一転、自身の頬を紅く染める箒に、リボンズは全てを察した。しかし、当の一夏はそんな彼女の想いに全く気付いていない様なので、リボンズは箒に同情の視線を向けた。
(・・・篠ノ之 箒。君の恋路、応援するよ。)
結局何故剣道をしているのかは聞けなかったが、彼は2人にISの練習もちゃんとするよう念を押した後、剣道部を後にした。
「えーと・・・つまり、その篠ノ之 箒ちゃんが、織斑 一夏君の事が多分好きだけど、肝心の一夏君が鈍感過ぎて箒ちゃんの気持ちに全然気付いてない、って事ですよね?」
「その通りだ。 その事について何かアドバイスをくれないかい?」
夜。彼は偶然、食堂で夕食を摂っていた衣恵と出会った。最初は何人かの生徒と会話をしていたが、暫くすると再び一人で食事を再開していた為、彼は衣恵の正面に座る事としたのだ。そして今、彼は先程出会った二人の事について彼女に相談をしていた。
「でも、私からも質問良いですか?・・・何で、私に相談しようと思ったんです?」
「僕は恋愛経験など無いから、こう言った事例については全く分からないんだ。だから、女性の意見も聞きたくてね。そこに運良く、君がいた訳だ。」
「そういう事ですか・・・いや、別に良いんですけど。でも、私も恋愛とか一切無かったんですけど、それでも良いんですか?」
「ああ、別に構わないさ。あくまで女性としての考えを聞きたいんだ。別に経験者のありがたい体験談を聞くつもりも無いよ。」
「分かりました・・・私としての考えですが、そう言う人はやっぱりどんなにアピールしても殆ど効果は無いんですよ。更に告白しても、それをちがう意味に取ってる事もあります。」
「それはどういう意味だい?自分の想いをそのまま伝えれば、それなりに響くと思うのだが。」
「ええと・・・例えばプロポーズの言葉に、『毎日私の作るお味噌汁を食べてくれますか?』っていう台詞があるんですよ。これは『結婚して欲しい』って意味だったはずなんですけど・・・鈍い人はそれをそのまま捉えてしまうんですよ。例えば、『毎日味噌汁を奢ってくれる』とか・・・」
「・・・いや、いくら何でもそれは・・・きっと無いと信じよう。」
「・・・ええ、そうですね・・・」
普段から彼がその鈍感っぷりを遺憾無く発揮している事をある程度知っている二人は、遠い目で窓から見える景色を見ていた。今の彼らの心境は計り知れた物では無いが、簡単に要約するとこうだ。
((ああ・・・多分それやらかすだろうな・・・))
黄昏タイムは、二人の頭を千冬が何処からか取り出したハリセンで叩くまで続いた。
そして、一週間があっという間に過ぎ、クラス代表決定戦当日となった。
おまけ
千冬にぶっ叩かれた後
ゴハンナニニスルデチ?
ヒガワリノヤツデイイノ!
イクッテタイテイソレヨネ…
ハッチャン、シュトーレンタベタイナ…
ハッチャン、ソレゴハンジャナイデチ
「あ、あの子達・・・」
「ああ、あれは確か伊東4姉妹だったか。衣恵、お前の知り合いか?」
「まあ、友人って程じゃ無いですけど、たまに会ったら立ち話する位の仲です。私のISと、彼女達のISは同じ所が作ってますからね。それなりに面識は有るんですよ。」
「お前の機体と言えば・・・ああ、そう言う事か。確か食堂で働いている人員の半分位は、そのシリーズの所有者ではなかったか?」
「確かにそうでしたね。まあ、初めて此処に来た時はびっくりしましたけど、今思えば良い相談相手になってくれていると思います。皆良い人ばっかりですし、 彼女達がどの様にそれぞれの機体を物にしているか聞けますしね。」
「まあ、お前達の機体はかなり特異な物だし、扱いもその分難しいだろうな。」
「はい。それはもう・・・ISなのに空飛べないから地上戦では走るしか無いし、海の上を走る時はバランス取りずらいしで・・・最初なんか良く転びましたよ。あの子達の機体は潜水艦を元に作られているので別かも知れませんが。」
「それは難儀だったな。だが、別に機体性能自体は悪くないのだろう?」
「ええ。装甲は普通のISよりも強固で、実弾の攻撃で受けるダメージは通常の半分位です。しかも水上での戦闘においては一般ISの速力を軽く超えています。面倒な事には変わりませんけど、少なくともそこらのISに引けは取らせませんよ。」
そう言って微笑む彼女を見て、千冬も笑みを零した。
「ああ、『衣笠』の名は伊達ではあるまい。いつかお前とも一戦交えてみたい物だ。」
千冬は再び笑ったが、肝心の衣恵は軽く足が震えていたと言う。
・・・はい。てな訳で、またキャラ増えそうです(震え
語尾にでちってついてるなー。
シュトーレン食べたいらしいねー。
イクって名前なのかなー?
一人常識人っぽいなー。
誰だろ〜?(すっとぼけ)
あと、衣恵さん達が所持している機体の正式名称は、ISF《インフィニット・ストラトス・フリート》です。詳しい概要はまた別の機会とさせて頂きます。ではまた次回。首をデビルガンダムのガンダムヘッド位長くしてお待ち下さい。