第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

52 / 52
今日の分です。
黒崎一護から離れて、他の人に当てて行きます。
それまで、破壊され続けます。

今日はよく霊圧が消える人です。


猛毒宴、そして軍隊

「さあ!次はどんな事をしますか!?吾輩、ワクワクしてきたであります!」

 

所変わって茶渡泰虎は戦闘の中困惑していた。

 

十刃落ちである、ガンテンバインを倒した後にあった妙な破面。

 

見た目は白い軍服を着た、少女の様な見た目をしている。

頭に被る軍帽が骨の衣装があしらわれているというだけで、他に破面らしさがない。

普通な子どもにも見えた。

 

しかし、唯ならぬ気配を感じた。

 

咄嗟に殴りかかったがなんのダメージも無く、少しでもダメージを与えるべく、戦闘をしようとした。

 

が、この破面。

あろうことかこちらに興味を持った。

 

人間でありながら、虚の力を持つという存在が気になったのだ。

 

「なにを媒介にそんな能力を?どうして?」

 

純粋な子どもの様な質問に茶渡泰虎はつい、普通に接するかのように反応していた。

 

そしてそれは今も続いていた。

 

ほんわかした空気から朽木ルキアの霊圧を察知し、向かおうとしたが、実力はあるようで、突破できずにいた。

 

「俺はもう行かないと……」

 

「オジサンも気になるでありましょう?自分の使っている能力の得体が知れないなんて怖いでありましょう?」

 

確かに……

いや、助けに行かなければ…

 

先程からずっとこんな感じだ。

 

敵にも思えず、つい、身の上の話や黒崎達の話もしていた。

 

それを目を輝かせながら聞く、破面にどうにも強く出れないでいた。

 

「今の話を聞く限り、その能力はオジサンの浅黒い肌を媒介としていると考えるであります。オジサンがその肌でなければその能力は発現しなかったともいえるでありますな!」

 

「そうなのか…」

 

「オジサンは自身を理解していないのに強くなろうとしているからイマイチな強さなのでありますな!」

 

「イマイチっ…」

 

この破面はさっきからイマイチといったり、オジサンといったり、何気に茶渡泰虎を傷つけていた。

 

このような見た目だとしても茶渡泰虎は黒崎一護と同学年だ。

 

「どうせ、先に進んでも第六十刃にも勝てない程度の強さしかないのでありますから、ここで鍛えて行かないでありますか?これはあくまでも提案であります。それは理解して欲しいであります」

 

鍛える……

 

茶渡泰虎は悩んだ。

 

今更鍛えたとしても黒崎達の元へと間に合うとも思えない。

しかし、この破面の言う通り自身の能力を理解するのも必要な事だ。

 

ただでさえ、自身の能力がこの肌を媒介にしていると聞いた時、自分の中の認知が変化したのかまた、やっと掴んだはずの力に違和感を覚え始めた。

 

 

そんな茶渡泰虎の考えた答えは……

 

 

 

 

「俺を鍛えてくれ」

 

仲間を信じ、力をつける事だった。

 

そしてこの破面を信じようとも思った。

理由は無い、勘だ。

 

 

「分かったであります!マルテスブートキャンプやっていくでありますよ!!」

 

茶渡泰虎の選択は半分正しい。

 

強くなれる。

そして強くさせるという事に関しては虚圏では最良なのがこのマルテスなのだから。

 

間違いは純粋ということ。

 

この破面、マルテスは決して()()ではない。

 

「頬張れ!『悪夢の訓練(デモニオ・エントレナミエント)』」

 

マルテスの全身を斬魄刀から吹き出た赤紫色の煙が包み込む。

 

「さあ、ちょうきょ…訓練の開始でありんすよ」

 

そこにいたのは身長が茶渡泰虎とほぼ同じの長身な女性だった。

服のサイズは変わらないのか大人の身体に合わせて、小さいままの服がピチピチになっている。

 

そこがマニアックで、色気を放っている。

 

その斬魄刀は鞭へと変貌している。

 

鞭と言っても一本鞭のようなものではなく、より痛みを追求したリーチの短い乗馬鞭だ。

持ち手には髑髏の意匠があしらわれている。

 

そして茶渡泰虎は…

 

「オジサマ……覚悟はいい?」

 

純粋だと思った自分を殴ってやりたかった。

 




残念ながら(?)霊圧の消えなかった茶渡泰虎。
その強化は戦いに間に合うのか!?

強化はしますけど、話によっては間に合わず、月島さんのところで殴り掛かるまで出ない可能性がががが

また、明日(気が向いたら昼に投稿するかも)お会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ジェネリック藍染が生き足掻く話(作者:榛眞)(原作:BLEACH)

ジェネリック藍染こと、可城丸秀朝に成り代わった男が生き残るために必死に足掻く物語。▼尚、キャラ確立の為に白ヨン様ムーブをしていたら、変なフラグが立ってしまった模様。▼※掲示板形式のタグは、ハーメルンの機能を使うために着けています。本作品はほぼ主人公の一人称視点で話が進みます。▼


総合評価:21549/評価:8.66/連載:47話/更新日時:2026年07月31日(金) 20:00 小説情報

転生したら第八王子だったので、早めに呪術を極めます(作者:三世)(原作:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます)

▼ 俺は渋谷で宿儺に殺された……筈だった。▼ 目が覚めたら赤ん坊になっていて、術式は前世のまま、さらにはこの体やけに才能に満ち溢れている……▼ 渋谷での雪辱を果たすためにも、バカ目隠しを助けるためにも、とにかく早く前世に戻らなくては!!▼ 「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」と「呪術廻戦」のクロスオーバー作品です。呪術廻戦世界で生まれた主…


総合評価:1575/評価:8.56/連載:16話/更新日時:2026年04月28日(火) 00:00 小説情報

羂索?ああ、さっき蟲の餌にしたよ。(作者:童慈)(原作:呪術廻戦)

 呪術廻戦世界に転生した原作履修済みオリ主が強術式で物語を無茶苦茶にする話。▼ わりかし適当に書いてるのでご都合主義と矛盾、設定の齟齬などは温かい目で見ながら致命的な奴は容赦なくしばいて指摘して頂けると幸いです。▼ 誤字脱字警察の方々は奮ってご指摘ください。


総合評価:7374/評価:8/連載:8話/更新日時:2026年04月05日(日) 09:31 小説情報

禪院直哉成り変わりー禪院家が壊滅しないよう色々頑張ってみるー(作者:AKHT‐47)(原作:呪術廻戦)

直哉に転生した男が鍛錬や金で色々良くしていこうと奔走する話です。


総合評価:10342/評価:8.38/連載:34話/更新日時:2026年04月04日(土) 12:00 小説情報

石油王()に転生したので全力でメディア様に媚びる(作者:Una)(原作:Fate/)

Fateのアトラム・ガリアスタに転生しちゃった主人公が全力でメディア様に媚びるためにいろいろ準備する話


総合評価:17755/評価:8.47/連載:45話/更新日時:2026年08月10日(月) 02:24 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>