ブランを愛でたい!!だけのおはなし   作:むーたいりく

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どうも皆さん、大変お久しぶりです。むぅ~です!

もはやお久しぶりとかいうレベルじゃないぐらいで失踪してましたがちゃんと今回から投稿していきますよw

今回からちょっと趣向をかえてストーリーっぽく作ってみましたのでよかったら見ていってくださいな!

ちょっとしたお知らせとかもあるんですが、ssとは全く関係ない話になってしまうので続きは活動報告で~ノシ



消したい過去...
謎の手紙


――『革命』

 

この言葉に何を感じるだろうか。

 

下剋上、進化、向上...そんな感情が上がってこないだろうか

 

...だが忘れてはならない。どんな革命にも敗者が存在し、流された血、涙があるということを。

 

 

 

 

「はあぁぁくうぅぅぅ!!!」

 

ブランの大きな怒声とともに朝の空に輝くハクという名の一点の星

 

『あぁ、今日も一日が始まったなぁ』という声が職員の端々から聞こえてくる。

 

まさに朝の恒例行事といったところだろうか

 

「あ、お姉ちゃん。」

「お姉ちゃん、おはよう」

 

「おはようラム、ロム」

 

ブランは自分の部屋へとやってきたラムとロムに何事もなかったように朝の挨拶を済ます

 

「あれ、ハクお兄ちゃんは?」

 

「ああ、ハクなら...」

 

「おう、おはようロム」

 

「あ、ハクお兄ちゃん。おはよう」

 

「はや!?」

 

さっき吹っ飛んだばかりでしょと言いたげなラムとは裏腹にロムはいつの間にか戻ってきていたハクと朝の挨拶をしている

 

一方ブランは特に驚くこともなく、ミナのいるダイニングへと向かい。そのあとをロムとラムの二人を抱えたハクがついて歩く。

 

そう、なんということはない、いつもの日常。そんな日常に小さな、本当に小さなノイズが紛れ込もうとしているのであった。

 

 

 

 

「はぁ、今日も寒いですね...」

 

朝の恒例行事?から少し前、ミナは教会に何か届け物などがないかを確認しに教会の入り口にあるポストに向かっていた

 

確認とはいってもそんなに毎日、毎日届け物が届くわけではないが、それでも2,3日に一回は教会に向けた匿名の要望や感謝の手紙やらが届くのでミナがこうして毎朝見に来てるというわけだ

 

だがルウィーの朝ともなればさすがのミナでも平気とはいかないので足早に確認を済ませようとポストを開ける

 

「?」

 

中に入っていたのは封筒、一見は何の変哲もない普通の封筒だ。差出人は書いておらず、宛先には「細氷ハク様」という文字だけ

 

どうしようかと思ったが受取人でもない私ではどうしようもないし、それよりなにより寒い。怪しさは満載だが不審なものは見当たらないのでとりあえずは本人に渡すべきだろう

 

そう考えていると後ろの方からブラン様の怒声とハクさんの叫び声が聞こえてきた。...どうやら当の本人に渡すには時間がかかりそうだ

 

そんなことを考え、クスリと笑いながらミナは足早に教会の中へと入っていった

 

 

 

「「「ごちそうさまでしたー!」」」

 

揃った三人の声が食卓の締めくくりを行う。こうして見ていると自分なんかよりも兄妹なんじゃないかと錯覚しそうになる

 

だがそれが悲しいだとか妬ましいだとかという感情は一切ない。もはや見慣れた風景、そこに安心感を感じている自分がいるのだ。...うらやましいとか別におもってねぇからな!

 

自分で自分を突っ込んでどうすんだとどうでもいいことを考えているとミナから声が上がる

 

「あ、そういえばハクさん。ハクさん宛てにお手紙が来てましたよ?」

 

「手紙ですか?」

 

「はい、これですね」

 

ハクはミナから何か、封筒だろうか?それを受け取る。手紙と言っているがその割にはあまりにも無機質だ

 

「手紙...封筒にはなんにも書いてないですね」

 

ハクも同じことを思ったようで不思議そうにその謎の便りを眺めている

 

「切手もないですし直接入れに来たんでしょうか?まぁ珍しくはないですが」

 

「あ、確かに」

 

とりあえずは開けるしかないと判断したようでハクは封筒を開けていく。ラムとロムは「なになに?」と興味津々といった様子で中を覗こうとハクによじ登っている。ラブレター?とのラムの発言にビクッと反応してしまった自分がとてつもなく悔しい...

 

「んー?なーんだいたずらだなこりゃ」

 

「えー、いたずらー?」

 

「ざんねん」

 

ハクはそのままその紙をくしゃくしゃにしてゴミ箱へ捨てる

 

「それより、ハク!昨日のリベンジよ!」

「今度はまけない!」

 

「お、やるか?いいだろう。よしじゃあ昨日の続きだー」

 

そのまま三人はラムとロムの部屋へと向かっていった。だがブランの視線はその三人ではなく、別のところへと向いていた。

 

「どうやら私の心配損だったみたいですね」

 

「...どうかしらね」

 

「はい?」

 

ミナから疑問の視線が送られるが、構わず先ほどハクが投げ捨てたゴミ箱へと近づき、中からくしゃくしゃになった手紙を取り出す

 

「それはいたずらだったんじゃ?」

 

「いや...まぁ、本当にいたずらなら私たちが見ても問題ないわ」

 

「はぁ・・・」

 

そういうとブランはその紙を開く。そしてまず見えてきた文字は...

 

「...フェンリル」

 

 

その単語は一瞬にしてこの部屋の空気を変えた。ミナも疑問を浮かべていた表情から引き締まったものに一瞬で変わった

 

「いたずら...なんでしょうか」

 

「わからない、でももしそうならだいぶの物好きね。特に宛名をハクにしている辺りがね」

 

「で、でもあの団体はもうつぶれたんじゃ・・・」

 

「まぁね、でも本当につぶれたかなんて確かめようもないし、なんともいえないとこね」

 

ミナとブランに沈黙が訪れる。今ミナはあの時を思い出しているんだろうか・・・

 

「でもこんなもん送ってきてるからにはいたずらで済ますつもりはないわ」

 

だがブランが動揺することはない、もちろん驚きがなかったわけではないがやることは決まっている。

 

すべてはあの時...そう、あそこからすべてが始まったのだ...




最後までご閲覧ありがとうございましたm(_ _)m

さすがに序章って感じなので短めですが、勘弁してください(泣)リハビリ中なんですw

コメント・評価、お待ちしております!ここの数でわたくしのやる気が変わってくるのでw

まぁ冗談はさておき長い間お待ちいただいた方には大変失礼いたしました。これからssも頑張っていこうと思いますのでこのssともども何卒よろしくお願いします!

また次回(いつになるかは未定)でお会いしましょう!
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