私は真選組統括最高責任者であり…、   作:ゆう☆彡

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今日の土方くんは一味も、二味も違いました…悪い意味で。

 

《龍菜side》

 

隊「なー、聞いたかよ。副長の話。」

隊「何?」

隊「この間、浪士たちに襲撃を受けた副長のことを、伊東さんが助けたらしいんだが、その時の副長……土下座して、助けてくれって泣きついたらしいぜ?」

 

真選組屯所、稽古場に来て第一声に聞こえてきた会話。

……えーっと、もう出回ってるんですね。

 

山「いやいや、そりゃあないよ。そんな真似する位なら、あの人は死ぬっつーの。」

 

山崎さん……私もそう思いたいです…。

 

隊「まぁまぁ、その辺にしとこーぜ。こんな話してるのきかれたら、やべーよ。」

隊「ただでさえ、ジャンプ回し読みは局中法度違反なんだぜ?」

山「こんなところ見られたら、切腹だな……。」

 

なら、しないほうが身のためですよ?

その会話、聞かれたくない方が私の横で思いっきり聞いてますから。

 

―――ソーっっ

 

龍「土方くんっ!?」

土「なぁそれ。ちょっと借して。」

 

えぇぇぇぇ……、あなたが局中法度違反して、どうするんですか。

 

 

「「「「「「ふっ……副長ォォォォォォ!!い……いつの間に!!」」」」」」

ほぼ最初からですね。

 

 

 

隊「ちっ……違うんですコレは……」

隊「その!間違って買ってきちゃって……!!」

 

土「オイ、」

 

あらら、完全にびびっちゃってますね。

でも、さっきの様子から見て……、、、

 

土「ToLOVEる(トラブる)って、面白いよね〜〜。」

 

……負けてますね。

山崎さんがた……すごい顔になってますよ?

 

土「単行本、買ってこよっと。」

 

 

あーあ、行っちゃいました。

土方くん?後ろであなたの部下が、ドン引きしてますよ。

 

龍「フフっ、、」

山「龍菜殿!?」

 

あっ、あんまり面白かったんで笑ってしまいました。

 

龍「こんにちは。みなさんサボってないで、稽古に戻ってくださいね。」

隊「「「「「「はっ、はいっっ!!」」」」」」

 

皆さん顔を真っ赤にされて走って行きましたが…、そんなに怖がらなくても…。

……とにかく今日一日、土方くんを追いかけてみますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

会議中……

 

―――プルルルル

 

「「「「「「「!!」」」」」」」

 

あちゃー、会議中の携帯電話を鳴らした方は切腹ですねー。

土方くんの瞳孔、すっごく開いてるし……。

――今は勝ってるんですかね?

 

 

 

―――プリキュア~♪プリキュア~♪

 

………負けてましたね。

 

土「もしもし、土方ですけど。

 

ハイ今ですか?全然大丈夫です。」

―いやいや、全然大丈夫じゃないですよ!?

 

土「限定版DVDBOXがフィギュア特典つきですか?あぁ、じゃあ保存用とアレで二つ用意して下さい。」

―アレって何ですか!?

 

突っ込み所満載で困るんですが……、

 

 

龍「クククっっ、、、。」

 

私は笑いが止まりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

拷問部屋……

 

龍「みなさん、何してるのですか?そんなところ覗いても、楽しくありませんよ?」

隊「あっ、龍菜殿!」

 

拷問部屋の前に三人の隊士を見つけました。

 

隊「今、中で副長が手を下してるんです。まぁ、五分ほどで終わると思いますがね。」

龍「へー、土方くんは凄いんですねー。見てみてもいいですか?」

隊「かっ、構いませんが、この世の地獄が見えますよ?」

 

若干、そうであって欲しいですね。

 

 

土「何、好きな人とかいるの?」

「べっ、別にいねーよ。っつーか、意外だな。お前に合う女がいるなんてな。」

土「清楚だけど、強いしな。」

「お前の好きな色の髪だろ?薄い茶色の髪の毛って……。」

土「それに、互いに守り合えるなんて、萌え〜だろ!!」

 

 

 

隊「修学旅行?」

 

…………負けてました。

 

 

―――ガラッ!!

 

土「!?」

隊「龍菜殿!?」

龍「すみませんが、後のことはよろしくお願いします。それから……

 

 

早く吐いた方が楽ですよ?」

 

その後すぐに隊士に感謝されました……何ででしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総「龍姉〜、いやすかぁ?」

龍「どうしたの?総悟。」

 

土方くんの、私の想像を六十度以上上をゆく行動に、さすがに疲れたので自室で休んでいると、総悟が遊びに来ました。

 

総「最近、土方サンおかしくないですかぃ?」

龍「んー?どうしてー?」

総「……そっ、そりゃあ。アイツがあんなふうになるのなんて、初めて見たんでさぁ。だから……、」

 

やっぱり……いっつも喧嘩してるのに、なんやかんや言ってもちゃんと見てるんですね、

 

龍「フフっ……。総悟は、なんやかんや言っても土方くんのことが好きなんですね。」

総「なっ!?断じてありやせん!!」

 

そんな顔を真っ赤にして、否定されても……。

まっ、可愛いので否定は受け取っておきますよ。

 

総「はぁ……、龍姉なら何か知ってると思ったんですがねぃ。……ん?」

龍「?どうしたの?」

 

アレ……、と言った総悟が指さした先には、

 

土・伊「お前(君)は俺(僕)のこと嫌いだろう。」

 

 

……まぁ、なんとも息ぴったりなことで、、、。

息を合わせて、そんな恐ろしい会話をしないで欲しいですね。

 

伊「嫌いなんて、」

土「そんなかわいいもんじゃないさ、」

 

 

土・伊「いずれ殺してやるよ。」

 

 

……二人とも、そんなに瞳孔開いて、、、怖いですから。

 

総「何ですかね、あれ。」

龍「見なかったことにしよっか……。」

総「違いまさぁ。あれ、ってのは土方のヤローのことでぃ。」

 

すれ違って、静かにゆっくり歩く土方くんと伊東くん……ではなく、

 

 

―――ドドドド!!!!

 

龍「土方くん!?」

 

猛ダッシュする土方くん、そして、

 

 

 

総「行きやしょうよ。」

 

横に、Sが目覚めるものが一人。




龍菜ちゃんは、意外と鈍感なんですね。
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