私は真選組統括最高責任者であり…、   作:ゆう☆彡

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こんにちは、優菜です!

UA数が1000を超えて、感動しています……!!
ありがとうございます!!

今回の新作は、あの“事件”の真実のお話です。
二話に分かれていますが……前半をどうぞ!


こういう雰囲気で話される過去ってのは、どの世界でも衝撃的。

ゆっくりと“真選組の新たな上司”が語り始めた。

 

長年にわたって隠し続けた、『真実』

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

今から約三年前、私は先代真選組統括最高責任者である紆余曲(うよき)金目(かねめ)の直属の部下となりました。

 

直属の部下と言っても、私の主な仕事は紆余曲の邪魔になる者を排除する暗殺。政権に口出しすることのできる立場ではございませんでした。

 

 

そんな中、私の昇進につながった事件が、真選組の皆さんが起こしたあの事件でした。

 

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「昇進って……!!ふざけてんのか、てめぇ!!」

「………………。事実なんです。」

「トシ!」

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

「本当のことを証言して頂いて結構です。全て話してください。」

「話したら俺を殺すのか?」

 

事件の取り調べでら近藤さんと出会いました。

 

「……?どうしてそう思われるのですか?あなた方真選組が正しい事をしていれば、罰するつもりはありません。」

「……!本当か…?」

「当たり前です。どうせ貴族の方が悪いんでしょうが…。状況把握も含めて形式的にでもしなくてはならないことなのです。お忙しいのにすみません…。」

 

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「確かにそんな会話をした…、なぜ覚えていないんだ…。………………すまない、龍菜殿……っっ!」

「近藤サン……。」

「近藤さんは悪くありません。悪いのは私、すべて私たちの責任なのです。」

 

―――――――――――――――――――――――

 

「金目様っ!どうしてあの方に拷問など……!真選組は今回の件、全く悪くないのですよっ!?」

「うるさいぞ、龍菜。よいか?我々が幕府としてのメンツを保つためには、切り捨てるモノも必要なのだ。今回の貴族は天導衆(てんどうしゅう)と親密な関係にあるという家系だぞ!そんな方々を敵に回してみろ。俺達のクビが飛ぶぞ。」

 

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「……クッソ!どういうつもりでさァ一体!!テメェら、腐りすぎなんでィ!!」

「総悟っ!」

「止めねぇでくだせェよ、土方サン。俺ァもう限界でさァ……。」

「やめろ、総悟!!

 

龍菜殿は……龍菜殿は悪くないっ!」

「「!?」」

「何言ってんですカイ、近藤サン。」

「…………!近藤さんっ、まさか!?」

「……?なんだか少しずつ記憶が戻ってきている。あともう少しですべて思い出せそうなんだ。」――――――――――――パチン……ドサッ

「「「「「「「!?局長!!??」」」」」」」

「テメェ!近藤サンに何した。」

「眠らせただけですよ。記憶を自ら思い出そうとすると、何かと障害が起きるので…。」

「記憶……?思い足す……??」

「それについてもお話しますよ。」

 

―――――――――――――――――――――――

 

「……さん、どうさん、近藤さん!」

「……あな…た、は……あの、と…きの……」

「気がついてよかった、

 

…………ごめんなさいっ、私がもっとしっかりしていれば…!本当に……、ごめんなさいっ……」

「泣かないでください。身体が丈夫なのが取り柄の俺ですから!」

「…………、、、近藤さん、逃げてくださいっ。やっぱりあなたはここにいる人ではありませんっ。」

「!?あなたは一体……。」

「私が脱出の道をお教えします!」

「そんなことをすれば、あなたの身が……」

「大丈夫です、あなたには説明しておきますね。」

 

私には特殊な力があります。それは一言で言ってしまえば“記憶操作”というものです。私の意志である記憶のみを消すことができるんです。

 

「それを今回、幕府側の人間にのみ使います。」

「そんなことが……。」

「ですが、一つ問題が…。」

「問題……?」

「全ての記憶は繋がっています。幕府側の人間にのみ記憶操作を使用しても、その効果が近藤さんにもあるのです、今回“近藤勲を捕らえた”という記憶、そして“近藤勲が逃げた”という記憶を消します。それはつまり、“近藤勲は聞き取り調査が終わって帰ってきた”という事実に変わるのです。」

「………………。」

「すみません、複雑ですよね……。簡単に言うと、近藤さんは自分が傷だらけな理由もよくわからない、帰ってきた方法すら曖昧、私のこと自体忘れるということ。」

「……あなたのことも忘れてしまうのですか。」

「えぇ、そうですが、それよりも真選組に色々と問題が起こると思うのです。」

「真選組にですか……?」

「隊員たちには、局長である近藤さんが取り調べに行ったはずなのに、傷だらけで帰ってきた、なんて見えるでしょう。それを黙って見過ごすとは思えないので…」

「………………。」

「それに、近藤さんの記憶がないなんてなれば、暴動が起きますね…。」

「……やはり、俺はここに残った方が……。」

「いえ、その点で頂きたいのは隊員たちとやり合う許可です。」

「!?」

「ただし、傷つけないことを約束いたします。必ず無傷で返すと。」

「本当にそんなことが……?」

「任せてください。………………それでは記憶操作、行いますね。」

――――――――――――パチン

 

それから、近藤さんは私が渡しておいた地図通りに逃げ、屯所に無事到着しました。

記憶操作を行い、このことを事実から抹消して、この事件は幕を閉じました。

 

=======================

 

「これが、真実です。記憶操作は私が解除することができます。近藤さんには後で記憶操作を解除しますので……。」

 

……………………………………………………。

 

全員何も言えなかった。

当たり前だ、何を言えばいいのかわからない。

自分たちとは次元が違いすぎる話だった。

 

「信じてもらえないですか?」

「「「「「「「…………。」」」」」」」

「んなわけあるかっっ。」

「土方サン……?」

「今の話聞いて、信じれねぇってのは、無理がある。“記憶操作”や“重要参考人の逃走の手助け”。嘘でそんなこといえんなら、クズ以下だな。」

「副長……。」

「だが、全部解決したわけじゃねぇ。とりあえず、近藤サンの目ェ覚まさせろ。その後に話せ、総悟(コイツ)のこともな。」

「そうですね、その事もお話しなくてはなりませんね…。」

 

 

語られた過去は、

 

まだほんの

 

一部である。




どうでしたでしょうか?衝撃的でしたか??


次回はもう一つの“事件”。「総悟」の方ですっ!
みなさん、少しお待ちください!!
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