UA数が1000を超えて、感動しています……!!
ありがとうございます!!
今回の新作は、あの“事件”の真実のお話です。
二話に分かれていますが……前半をどうぞ!
ゆっくりと“真選組の新たな上司”が語り始めた。
長年にわたって隠し続けた、『真実』
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今から約三年前、私は先代真選組統括最高責任者である
直属の部下と言っても、私の主な仕事は紆余曲の邪魔になる者を排除する暗殺。政権に口出しすることのできる立場ではございませんでした。
そんな中、私の昇進につながった事件が、真選組の皆さんが起こしたあの事件でした。
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「昇進って……!!ふざけてんのか、てめぇ!!」
「………………。事実なんです。」
「トシ!」
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「本当のことを証言して頂いて結構です。全て話してください。」
「話したら俺を殺すのか?」
事件の取り調べでら近藤さんと出会いました。
「……?どうしてそう思われるのですか?あなた方真選組が正しい事をしていれば、罰するつもりはありません。」
「……!本当か…?」
「当たり前です。どうせ貴族の方が悪いんでしょうが…。状況把握も含めて形式的にでもしなくてはならないことなのです。お忙しいのにすみません…。」
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「確かにそんな会話をした…、なぜ覚えていないんだ…。………………すまない、龍菜殿……っっ!」
「近藤サン……。」
「近藤さんは悪くありません。悪いのは私、すべて私たちの責任なのです。」
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「金目様っ!どうしてあの方に拷問など……!真選組は今回の件、全く悪くないのですよっ!?」
「うるさいぞ、龍菜。よいか?我々が幕府としてのメンツを保つためには、切り捨てるモノも必要なのだ。今回の貴族は
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「……クッソ!どういうつもりでさァ一体!!テメェら、腐りすぎなんでィ!!」
「総悟っ!」
「止めねぇでくだせェよ、土方サン。俺ァもう限界でさァ……。」
「やめろ、総悟!!
龍菜殿は……龍菜殿は悪くないっ!」
「「!?」」
「何言ってんですカイ、近藤サン。」
「…………!近藤さんっ、まさか!?」
「……?なんだか少しずつ記憶が戻ってきている。あともう少しですべて思い出せそうなんだ。」――――――――――――パチン……ドサッ
「「「「「「「!?局長!!??」」」」」」」
「テメェ!近藤サンに何した。」
「眠らせただけですよ。記憶を自ら思い出そうとすると、何かと障害が起きるので…。」
「記憶……?思い足す……??」
「それについてもお話しますよ。」
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「……さん、どうさん、近藤さん!」
「……あな…た、は……あの、と…きの……」
「気がついてよかった、
…………ごめんなさいっ、私がもっとしっかりしていれば…!本当に……、ごめんなさいっ……」
「泣かないでください。身体が丈夫なのが取り柄の俺ですから!」
「…………、、、近藤さん、逃げてくださいっ。やっぱりあなたはここにいる人ではありませんっ。」
「!?あなたは一体……。」
「私が脱出の道をお教えします!」
「そんなことをすれば、あなたの身が……」
「大丈夫です、あなたには説明しておきますね。」
私には特殊な力があります。それは一言で言ってしまえば“記憶操作”というものです。私の意志である記憶のみを消すことができるんです。
「それを今回、幕府側の人間にのみ使います。」
「そんなことが……。」
「ですが、一つ問題が…。」
「問題……?」
「全ての記憶は繋がっています。幕府側の人間にのみ記憶操作を使用しても、その効果が近藤さんにもあるのです、今回“近藤勲を捕らえた”という記憶、そして“近藤勲が逃げた”という記憶を消します。それはつまり、“近藤勲は聞き取り調査が終わって帰ってきた”という事実に変わるのです。」
「………………。」
「すみません、複雑ですよね……。簡単に言うと、近藤さんは自分が傷だらけな理由もよくわからない、帰ってきた方法すら曖昧、私のこと自体忘れるということ。」
「……あなたのことも忘れてしまうのですか。」
「えぇ、そうですが、それよりも真選組に色々と問題が起こると思うのです。」
「真選組にですか……?」
「隊員たちには、局長である近藤さんが取り調べに行ったはずなのに、傷だらけで帰ってきた、なんて見えるでしょう。それを黙って見過ごすとは思えないので…」
「………………。」
「それに、近藤さんの記憶がないなんてなれば、暴動が起きますね…。」
「……やはり、俺はここに残った方が……。」
「いえ、その点で頂きたいのは隊員たちとやり合う許可です。」
「!?」
「ただし、傷つけないことを約束いたします。必ず無傷で返すと。」
「本当にそんなことが……?」
「任せてください。………………それでは記憶操作、行いますね。」
――――――――――――パチン
それから、近藤さんは私が渡しておいた地図通りに逃げ、屯所に無事到着しました。
記憶操作を行い、このことを事実から抹消して、この事件は幕を閉じました。
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「これが、真実です。記憶操作は私が解除することができます。近藤さんには後で記憶操作を解除しますので……。」
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全員何も言えなかった。
当たり前だ、何を言えばいいのかわからない。
自分たちとは次元が違いすぎる話だった。
「信じてもらえないですか?」
「「「「「「「…………。」」」」」」」
「んなわけあるかっっ。」
「土方サン……?」
「今の話聞いて、信じれねぇってのは、無理がある。“記憶操作”や“重要参考人の逃走の手助け”。嘘でそんなこといえんなら、クズ以下だな。」
「副長……。」
「だが、全部解決したわけじゃねぇ。とりあえず、近藤サンの目ェ覚まさせろ。その後に話せ、
「そうですね、その事もお話しなくてはなりませんね…。」
語られた過去は、
まだほんの
一部である。
どうでしたでしょうか?衝撃的でしたか??
次回はもう一つの“事件”。「総悟」の方ですっ!
みなさん、少しお待ちください!!