いろは(八幡お兄ちゃん )八幡(俺はいつからお前のお兄ちゃんになったんだ...?)(題名を変える予定です。内容は変えません)   作:@まきにき

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皆様こんにちわ!@まきにきです!この頃非常に仕事が忙しいです、てか毎日眠いです...。

さて!今回は、けーちゃんが久々の登場!うん、やっぱりけーちゃん可愛いなぁ~


彼女は、俺たちの関係を羨み近づきたいと願う

 

俺と雪ノ下と由比ヶ浜は部活を終えて

3人で帰ろうとしていた。

 

八幡「ハァ....」

 

結衣「あれー?ヒッキーなんか疲れてる?」

 

八幡「ああ、この頃ちょっとな」

 

雪乃「その、良ければこのあと、うちに来てくれないかしら?」

 

八幡「え?何で?」

 

結衣「うわー!ゆきのん!良いの!?」

 

雪乃「その、今日のお礼....というか、比企谷君も疲れているみたいだし、紅茶くらいなら淹れる....けれど」

 

八幡「あ、あぁ...でも悪くな「あ!先輩♪」この声は....」

 

俺たちは、話ながら校門まで来ると、聞き覚えのある声が聞こえた。

 

いろは「先輩♪遅いんで迎えに来ちゃいました♪」エヘ

 

八幡「いや、頼んでないし、あざといし」

 

いろは「やだなぁ~素に決まってるじゃないですか~」ダキ

 

一色は、いきなり俺の腕に抱きついてきた...勿論俺の隣には、雪ノ下と由比ヶ浜もいるのだが...。

 

結衣「あ、あのーいろはちゃん、やっはろー...」

 

雪乃「いろはさん、ここは、一応公共の場なので、そういう行動は、控えた方がいいと思うのだけれど」

 

いろは「あ、お二人ともいたんですか」ニコ

 

結衣-雪乃「」プルプル

 

八幡(なんで、こいつ、こいつらに喧嘩売ろうとしてんだよ....)

 

八幡「そろそろ、離れてくれ、いろは」

 

結衣-雪乃「ねぇ?(ヒッキー)(比企谷君)」ピク

 

八幡「ん?あ、いやこれは、別に違うからな?」

 

いろは「えー、まだ離れたくはありませんが、まぁ、帰ってからでもできますし...ね!」ニコ

 

八幡(その一言は....いろはのやつ完璧に狙ってやがる....)

 

結衣「今の言葉も気になるけど、とりあえずは...ひ、ヒッキー?」

 

八幡「ん?何だ、由比ヶ浜」 

 

結衣「なんで、いろはちゃんは、下の名前で呼んでるの?」

 

八幡「いや、それ「私が、頼んだからですよ?」」

 

結衣「そ、そうなんだ....」

 

いろは「ええ、先輩には名前で呼んでほしいですから」ニコ

 

八幡「おい、いろ「ねえ!ヒッキー」な、なんだよ....」

 

結衣「わ、私も...」ボソ

 

八幡「ん?すまん、よく聞こえないんだが」

 

結衣「わ、私のことも、名前で呼んでくれないかな?」

 

八幡「は?いや、何でだよ....」

 

結衣「いや、だって...そ、そう、ヒッキーと会ってから、結構経つのに、名字で呼ぶなんて、なんか、他人みたいだし...」

 

八幡「いや、他人じゃないの?」

 

いろは「先輩、私からもお願いがあります」

 

八幡「ん?どうした?」

 

いろは「結衣先輩と雪ノ下先輩のこと、名前で呼んであげてください」

 

結衣-雪乃「!?」

 

八幡「いや、だから....何でだよ」

 

いろは「別に名前で呼ぶくらい、良いじゃないですか~それとも、先輩は、名前で呼ぶと困ることでもあるんですか?」

 

八幡「いや、ねぇけど....」

 

いろは「それじゃあ、良いじゃないですか~ほら、呼んでみてください」

 

八幡「ハァ....ゆ、結衣」

 

結衣「ふ、ふぇい!」

 

八幡「いや、その反応は、何だよ....」

 

結衣「い、いや...ちょっと緊張しちゃって...」

 

八幡「ゆ、雪乃....」

 

雪乃「え、ええ....悪くないわね....」ボソ

 

八幡「ん?何か言ったか?」

 

雪乃「何も言っていないわ」

 

八幡「そ、そうか」

 

いろは「それじゃ、先輩♪そろそろおうちに帰りましょ?」ニコ

 

結衣「ちょ、ちょっと待ったー!」

 

いろは「はい、何でしょうか?結衣先輩」

 

結衣「何で、同じ家に帰るみたいに言ってるの?」

 

いろは「え?だって同じですから」

 

雪乃「それは、どういう意味かしら?」

 

いろは「ああ、それはですね」

 

 

       

 

           いろは説明中

 

 

 

いろは「というわけです!私は、比企谷先輩とは、幼馴染みで、今は、小町ちゃんの行為に甘えさせてもらって、住まわせてもらっているんです」

 

結衣「な、成る程....」

 

雪乃「そう、それなら...私....私達も今日は、泊まりに行ってもいいかしら?」

 

いろは「はい♪いいですよ、小町ちゃんから既に許可は、もらっていますから」

 

八幡(いろはが、何をしたいのか、全く俺には分からない....)

 

結衣「・・・いいの?」

 

いろは「はい、最初から誘うつもりでしたし」

 

雪乃「よく意味が分からないのだけれど....」

 

結衣「うん、私も分からないよ」

 

いろは「私は、お二人とも仲良くしたいんです...休みのときに、お二人には、少しですが、お会いすることが、できました....私その時に思ったんです、先輩と雪ノ下先輩と結衣先輩の関係って羨ましいなって、私も近づきたいなって...お二人は嫌....かもしれませんが....そのもし、よろしければ、私と友達になってくれると、その「勿論だよ!」」

 

八幡(そうか、一色は、ずっとこいつらと、仲良くしたかったのか...だから、一色は、今日変な態度で、心配だったが、別に大丈夫みたいだな)

 

結衣「私もいろはちゃんとは、仲良くしたかったもん!」

 

雪乃「あの....その、私にもよく分からないのだけれど、あなたと....その友達になれたらいいなと....その」

 

いろは「結衣先輩....雪ノ下先輩...あり、ありがとうございます!」ダキ

 

一色は、お礼をいいながら、二人に抱きついた。

 

八幡「俺は、泊まっていいとは言ってないんだが?」

 

雪乃「別にあなたの許可は必要ないわ」

 

八幡「いや、なんでだよ....俺の家なんですが?」

 

結衣「だって私達は、小町ちゃんの家に行くだけだし」

 

八幡「・・・いや「先輩」どうした?」

 

いろは「小町ちゃんには、もう来るって言ってしまっているので、ここで来ないと、後が怖いと思いますよ」ボソ

 

八幡「・・・もう好きにしてくれ....」

 

結衣「わーい!それじゃあ!行こっか!」

 

雪乃「そうね、でも1度帰って着替えを持ちにいかないといけないわね」

 

結衣「あ、そうだね!それじゃあ、ゆきのん!またあとでね♪」

 

雪乃「ええ」

 

いろは「雪ノ下先輩、また後程です♪」

 

川崎「あれ?比企谷?」

 

八幡「何で、このタイミングでお前が出てくんだよ....」

 

川崎「いや私は、けーちゃんを保育園に迎えにいった、帰りなんだけど」

 

八幡「ん?けーちゃんもいるのか?」

 

京華の姿が見えなかった俺は、川崎一人だと思っていた。

 

八幡「それで、けーちゃん、どこにいるの?」

 

京華「はーちゃん!ここだよ!」

 

川崎の後ろの方から声がして居場所は分かったが、俺はわからないフリをすることにした....何故かって?その方が面白くなりそうだからに決まっているじゃありませんか。

 

八幡「あれー?けーちゃんの声はするのに姿が全然見えないぞ~」

 

京華「クスクス、はーちゃん!こっちだよ!」

 

どうやら、見つかってないということがおきにめしたようだ、けーちゃん笑ってるもんね!

 

八幡「うん?ここかな?あれー?いないぞー、どこだーけーちゃんー」

 

俺は、調子にのって、演技を続けてしまった....この時に、気付くべきだったのだ、俺は今一人で、川崎に会っているのではないことを....。

 

いろは-雪乃-結衣「・・・ロリコン」

 

八幡「な、ちょ...ちょっと待て、俺はシスコンであっても、ロリコンではない、断じて違う」

 

結衣「シスコンは、認めちゃうんだ....」

 

八幡「千葉の兄は、皆シスコンなんだよ」

 

いろは「というか先輩~あまりに普段と違いすぎです、なんか、声とか優しくなってるし、正直キモいです」

 

結衣「ヒッキー、まじでありえないんだけど...てか、キモすぎだから」

 

雪乃「比企谷君、警察に通報するけれど、何か言いたいことはあるかしら?」

 

八幡「・・・う、俺は、言葉で人を殺せることを学んだぞ....そして、ゆきのし....雪乃、携帯を耳から離せ、いや離してください、お願いします」

 

川崎「てか、あんたまた違う女といるし...」

 

八幡「ちょっと待て、人をそんな、いつも違う女と歩いている用な奴みたいな言いかたするな」

 

いろは「間違ってないんじゃないですか?」

 

八幡「いや、おい....」

 

ようやく、ここでけーちゃんが、川崎の後ろから、ヒョコと頭を出して、笑顔で俺に抱きついてた.....うん、可愛い。

 

京華「はーちゃん!ひさしぶり♪」

 

八幡「おお、けーちゃん、ひさしぶりだなぁ~元気だったか~?」ナデナデ

 

俺は、抱きついてたけーちゃんの頭を撫でながら言った。

 

いろは「先輩~何をうらやま....じゃなかった、犯罪行為を平気でしてるんですか!通報しますよ!」

 

八幡「おいおい....」

 

京華「あ!はーちゃんに、ゆーちゃんに、ユッキーとお姉ちゃんだぁれ?」

 

いろは「私は、一色いろはですよ♪えと、けーちゃんよろしくね♪」

 

どうやら、俺が、けーちゃんと呼んでいたので、一色も京華のことをけーちゃんと呼ぶらしい。

 

京華「うん!よろしくね♪いーちゃん!」

 

川崎「ん?一色って...うちの学校にいたっけ?」

 

いろは「いえ、私はまだ中学3年生ですから」

 

川崎「ふーん、それで、来年は総武校に入るの?」

 

いろは「はい、そのつもりですよ....受かればですが...」

 

川崎「それは、心配ないんじゃない」

 

いろは「え?」

 

川崎「分からなかったら、そこの男使えばいいし、雪ノ下にも教えてもらえばいいよ、由比ヶ浜は.....きっと、応援してくれると思うし」

 

八幡「おいおい、なんで俺そんなに、軽く使われてんの?」

 

川崎「は?」

 

八幡「ひ、す、すいません.....」

 

八幡(カツアゲされている気分だ....)

 

結衣「てか、私だけ応援!?私だって教えられるし!」

 

八幡「由比ヶ....結衣、お前はやめとけ、いろはの将来に関わるからな」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、勉強面は、私とこの男で、大丈夫だから....ね?」

 

結衣「うわーん、ゆきのんまでー!」

 

いろは「あはは....その皆さん、ありがとうございます!」

 

川崎「・・・で、いい雰囲気の中悪いんだけどさ、なんであんた、雪ノ下と由比ヶ浜のこと名前で呼んでんの?」

 

八幡「そ、それは..だな」

 

結衣「いや、あの、私が頼んだんだ...なんか、名字呼びだと、他人ぽいていうか....近づけないというか....」

 

最後のほうは、声が小さくてよく聞こえなかったが、由比ヶ浜は、俺を庇ってくれたみたいだ。

 

川崎「・・・そ」

 

八幡「気に入らないなら、お前のことも、さーちゃんて呼「あ?」すいません...」

 

川崎「ハァ....疲れたし、私達はこれで帰るよ、それじゃ」

 

京華「あ、待って!さーちゃん!それじゃあね!はーちゃんに、ゆーちゃんに、いーちゃんに、ユッキー♪」

 

雪乃「ええ、それじゃ」

 

結衣「またねー!けーちゃん!」

 

いろは「また、会いましょうね♪」 

 

八幡「じゃあな」

 

川崎とけーちゃんを見送ってから、雪ノ下と、由比ヶ浜は、家に1度帰って、俺の家に行くと言って帰っていった.....だが、この時、俺はまだこのお泊まりで、まさかあんなことになるなんて、想像もしていなかった。

 

もし分かっていたなら、雪ノ下と、由比ヶ浜が泊まりにくることを俺は、死ぬ気で止めるはずなのだから....。

 

 

 




次は、お泊まり会です!

出来るだけ、早めに更新したいと思います!

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