いろは(八幡お兄ちゃん )八幡(俺はいつからお前のお兄ちゃんになったんだ...?)(題名を変える予定です。内容は変えません) 作:@まきにき
ほんとは、もっと早く直すつもりでは、あったのですが、読み直すたびに、見つけてしまい、少しずつ減ってゎいたのですが、見落としばかりしていました。
これからは、気をつけて書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたしますm(._.)m
今回は、少し短いです!
12月23日比企谷家には1本の電話がかかって来ていた。
ガチャン
小町「はい、もしもし比企谷です」
いろは母「あ、もしもし私いろはの母です。遅い時間にごめんなさいね」
なんだろう、いろはちゃんのお母さん?泣いていたのかな、声が震えていてとても辛そう...何かあったのかな。
遅い時間にと言われ時計を見ると11時を指していた確かに遅い時間だ。この時刻が、よりいっそうに小町を不安にさせていた。
小町「いえいえ、まだ寝ていなかったので問題ないですよ」
いろは母「そう、それはよかった...あのね」
そこから、色々な話を聞いた、アメリカへの転勤の話、それも明日の朝6時からというもの、帰って来るのは、いろはが高校生になる頃だという、9年間は帰って来れないということになる、いろはちゃんは、何度も何度も、泣きつかれて寝た後も、小町ちゃん本当にごめんなさいって言っていたこと。
小町「」グス
私は泣いていた、今すぐにでもいろはちゃんに会いたい、でもそれは辞めた方がいいだろうようやく諦めがついたのに今会ってしまえばいろはちゃんの決意は崩れてしまうだろう....それだけはできない、それに、一番辛いのはいろはちゃんの筈なんだから.....
いろは母「ほんとうにいままで、いろはと仲良くしてくれて、ありがとうね」
そんな、もう会えないみたいな言い方しないでくださいよ...
小町「い、いろはちゃ....いろはさんは、9年後にまた帰って来るんですよね?」
いろはちゃんのお母さんに少し語尾を強めて聞いてしまった...だって、あんな言い方されたら、もう、最後のお別れみたいじゃないですか、私はそれが我慢出来なかった。
いろは母「ええ、この町に帰って来るつもりよ」
小町「あの、不躾かとは思いますが、帰って来たあとも、あの、いろはさんとは、なか...なかよく、グス、グス....す、すいません、涙が溢れてきてしまって....」
いろはちゃんのお母さんに強く聞いて八つ当たりをしてしまった罪悪感と、帰ってくるという言葉に安堵して、私は我慢しきれず再び涙を流していた。
いろは母「いいのよ、こちらこそ戻って来たときは、よろしくお願いします」ペコ
電話越しだがこの子には敬意を払わなければいけないと思い深く、深く頭を下げながら言った。
いろはさんのお母さんから電話をもらった後お兄ちゃんにも何があったかを話した
「・・・そうか」と呟き、少しずつ、目が濁っていき生気が無くなったようになり自分の部屋に静かに戻っていった。
小町(私....私じゃあ、今のお兄ちゃんに何も声をかけて、あげられないよういろはちゃん.....)
小町は、枯れたはずの目から大粒の涙を流しながら静かに心の中で叫ぶしかなかった、聞こえるはずのないあの子に向かって.....
短いですが、ここの回は、どうしても入れたかったので書きました!後悔はありません!
いろは母この人は、ある意味完璧だと思っています!ただの予想ですが!
次回ゎ、いよいよ雪ノ下と八幡の出会いの話です!いろは出てきにくくなりますが、ちゃんと出番ゎ考えてありますので、見てくれると嬉しいです(*´∀`)ノ