装甲少女隊、北へ CODE1940   作:ボストーク

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皆様、こんばんわ~。
さて今回のエピソードは……いよいよ、みほ達が幻想入り!ではなく満州入りです(^^

しかし、待っていたのは酸っぱくて辛いオッサン?




第17話 ”日米混成”慰問”部隊……です?”

 

 

 

「在日米軍より出向で参りました、今回の【日米混成”慰問”部隊】の臨時指揮官を任されました”ジョージ・ローソン・コリンズ”大佐です」

 

そう敬礼するコリンズに、

 

「私が在満米陸軍西部方面軍団司令官、”ジェファーソン・ウォレス・スティルウェル”少将だ。”満州米国自治連邦区(コモンウェルス)”にようこそだな」

 

言葉通りに米国陸軍少将の階級章をつけた眼鏡の少し神経質そうな印象を受ける男……スティルウィルがニコリともせず難しい顔で返礼する。

 

ここはハルハ河から東へ進み、呼倫貝爾(フルンボイル)高原の東の端にある”海拉爾(ハイラル)”という街だ。

 

正確には旧市街から外れた場所に築城された巨大米国陸軍基地、在満米軍あるいは日本を含めた”米国極東総軍”有数の規模を誇る”ハイラル・ベース”だった。

 

そう大連から船を折り、”この世界”ならではの米国版満州鉄道【トランス(T

)コモンウェルス(C)トレイン(T)】の臨時軍用輸送列車に乗り、奉天→長春経由で北上して哈爾浜(ハルピン)に入り、そこより西進してこの場所に辿り着いた。

日本の国有鉄道も協力してる(車両を輸出してる)この鉄道の旅は中々快適で、アメリカンサイズのベッドが収められた寝台車や味はイマイチだが雰囲気は楽しめた食堂車など日米の戦車娘たちにとってもレアな体験だったろう。

 

みほとしては1934年より大連-ハルピン間で定期運行してる噂の日本製超特急【ASIA】に乗ってみたかったが、戦車を引き連れてる現状じゃさすがに無理だった。

 

 

 

(とはいえこれは予想外だよ……)

 

しかし、まさか着任の挨拶に()()させられるとは思ってなかった。

そう、西住みほは今、ケイ・ユリシーズ・サンダースと共に着任の挨拶のために司令官執務室を訪れたコリンズに同行し、その後ろに突っ立っていた。

 

(これじゃあ出来の悪い茶番だよ)

 

あまりに率直すぎる感想を思い浮かべるみほであるが、

 

(まっ、でも……)

 

表情には出さず、心の中でほくそ笑む。

 

(米国陸軍指折りの毒舌家、”アセティック・ジョー”のキャラ把握と洒落込みますか♪)

 

実は予想外の現状を、ちょっと楽しんでるみほだった。

 

 

 

***

 

 

 

「ふん。女子校生(スクールガール)の旅行引率とは、中々にいいご身分だな? 大佐」

 

嫌味なのか皮肉なのか、いやその辛辣家や毒舌家として知られ【アセティック・ジョー】の陰口のような二つ名で呼ばれるスティルウィルにとっては挨拶程度のものなのかもしれないが。

ちなみにアセティック(acetic)とはまんま”酢酸”のことだ。

 

「ええ。我ながらそう思いますよ、閣下」

 

とはいえ後ろで明らかに表情を強張らせたケイと違い、この程度の酢酸で溶かされるような鉄面皮を持ち合わせていないコリンズは平然と返した。

 

「ならば君は退役後にアイドル・グループのプロデューサーでもやるといい。芸能事務所でも紹介したいところだが、生憎と真面目な軍人の私には”そちらの業界(ブロードウェイ)”にコネも伝手もない」

 

そちらのほう(ショウビズ)はやろうと思えば、いつでも小官なら伝手もコネも作れるでしょう」

 

性格に問題ある(コミュ障)閣下と違ってね』という言葉を口からは出さなかったあたり、さすがは情報将校……いや、大人と言うべきか?

 

「ですので今は戦争を楽しもうと思いましてね。少なくとも給料分くらいは」

 

「ほう、興味深いな。君に戦争に参加(ベット)できるほどの掛け金(戦力)があるようには見えんが?」

 

「あるじゃないですか? 小官の後ろに二人も装甲中隊指揮官がいますよ」

 

それを聞いたスティルウィルは鼻でせせら笑い、

 

「大佐、君は”慰問要員(チアガール)”で戦争しようというのかね?」

 

「乗ってるのは日米の最新鋭戦車ですが? 陸軍情報部の分析では、両者共に閣下がお困りの”共産主義者の新型”に十分対抗できるとお墨付きです」

 

コリンズの返しにスティルウェルは苦虫を噛み潰したような顔になり、

 

「……上層部は何を考えている? 最新の戦車があるのなら、チアガールでプロモーションなどせずに、さっさと前線に回せばいいものを」

 

「さあ。小官もそのあたりの事情は推測すら出来ませんね」

 

と対してコリンズはオリエンタル・スマイルを浮かべた。

 

 

 

「いいだろう」

 

何事かに納得した、あるいは割り切ったスティルウェルは頷き、

 

「”上”の要望どおり、君達の慰問活動とやらには最大限の助力はしよう。そして日本陸軍(I.J.ARMY)の連絡将校が連れてくる戦力も君の管轄として任そう。好きなだけ前線将兵の士気を上げてくるがいい」

 

しかし釘を刺すようにジロリとコリンズを睨み、

 

「だが、『我々の戦争』の邪魔をするな。貴官らは”Independent Tank Battalion(インディペンデント・タンク・バタリオン=独立戦車大隊)”扱いとする。大佐、君の階級で率いるには小さすぎる戦力だが、”戦場の後ろ”を走り回るなら十分だろう?」

 

独立を意味する”Independent(インディペンデント)”という言葉がわざわざ被されたということは、コリンズ曰く【日米混成”慰問”部隊】という明らかに方便チック……急造臭満載の部隊は、『編成において師団などの上位組織に所属していない部隊』という解釈になる。

つまりは在日米軍直轄の部隊であり、ハイラル・ベースを根城にする在満米陸軍西部方面軍団の指揮系統には入らず(というよりスティルウェルが指揮権を拒否した形)、在日米軍からの派遣部隊として”現場での独自裁量権(フリーハンド)”を得たということだろう。

スティルウェルが約束してる以上、弾薬/燃料の補給路の確保まで自分達でやれとは言われないだろうし、米軍の組織工学上で連携を取るのにそう難しくは無い(連絡の不備はありえる)だろうが……

 

「申し訳ありませんが、それでは足りませんな。少将閣下」

 

しかしコリンズは首を横に振り、慇懃無礼という言葉を体現したような表情で告げる。

 

「現有の兵力と合流する兵力、合算すれば小官の率いる兵力は”|ndependent Combined Regiment(インディペンデント・コンバインド・レジメント=独立混合連隊)”規模になることは明白ですからな」

 

「ふん。好きにするがいい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

************************************

 

 

 

 

 

「もうっ! なんなのよっ!? あのクソ親父!!」

 

司令官室から出るなり、早速精神的癇癪玉を破裂させ、ゴミ箱を蹴飛ばすケイだったが、

 

「そっかな? ”堅物の軍人”なんてあんなものじゃない? むしろ、自慢の辛辣も噂ほどじゃなかったというか……予想以下?」

 

みほの発言に思わずぎょっとするケイ。

しかし、みほはコロコロ笑い、

 

「それにああいう扱いの方が、わたし達が取れるオプションは大きく広くなるから。ですよね? 大佐」

 

するとコリンズは人の悪い笑みを浮かべ、

 

「中尉には”見えて”いたのかね?」

 

みほは笑みを強めて返す。

 

「上官侮辱罪に該当しないラインであれだけあけすけに挑発すれば、嫌でもわかりますよ~」

 

もっともみほに言わせれば、コリンズの挑発に煽られたというよりスティルウェルが「あえて乗った」という雰囲気だったが。

 

「えっ? あの胸糞悪くなる軽口の叩き合いに、意味があったの?」

 

「もちろんだよ。ケイ、大佐はあの出来の悪いドタバタ喜劇(スラップスティック)みたいな交渉で、しっかり”独立部隊”って成果を引き出したじゃない?」

 

「出来の悪いとはご挨拶だな? 君も存外に口が悪い」

 

「クスクス。失礼、大佐殿」

 

 

 

***

 

 

 

「それにしても独立部隊か……ニシズミ中尉はどう解釈する?」

 

「慰問は当然としても……該当区域で戦闘が発生したら、”戦場の火消し役”をやれってことじゃないですか?」

 

コリンズの問いに、みほは最初から答えがわかってたように答える。

 

「詳細は?」

 

「端的に言えば”機甲予備”、あるいは”遊撃隊”扱い。独立混合連隊ってことは、自分達の判断で味方が危険な場所に駆けつけて助太刀して来いことでしょうから」

 

「いい回答だ」

 

 

 

だが、この二人のやり取りにケイが首を捻る。

 

(なんだろう? この違和感……?)

 

二人揃って『戦闘を前提』に話をしている。

たしかにこれもおかしい。

だが、理解できなくは無い。

”慰問”が主任務ではあるだろうが、前線での士気の鼓舞である以上は”戦闘に巻き込まれる公算”は決して低くは無いのだから。

 

(ミホも船の中で『任務は慰問だけど、行くのは戦場だ』って言ってたし……)

 

まあ、この『巻き込まれる』という感覚そのものが、既にみほ&コリンズと決定的な意識の差があるのだが、生憎とケイはそれに気付けるほど軍隊で長く飯を食ってるわけではない。

 

(でも、ちょっと違うような?)

 

そしてケイは気付かない。

それとも、それが当たり前だと思ってるから気付けないのか?

 

コリンズがこと軍事に関する限り、真っ先に意見を求めているのがまがいなりにも『自国の陸軍士官”待遇”であるケイ』ではなく、『日本陸軍の正規士官であるみほ』であるという現実を、だ。

 

 

 

「ところで大佐……【日米混成”慰問”部隊】だなんて取って付けたような名前はなんなんです?」

 

「方便さ」

 

何食わぬ顔であっさりコリンズは言い切った。

 

「今の政治状況では、日本は『満州コモンウェルスに正規派兵』はできないだろ? ならば書類上は国防総省(ペンタゴン)の書いた台本(シナリオ)にしたがってキャスティングしたほうが何かと都合がいい」

 

要するに名目上あるいは書類上、みほ達『混成増強試験中隊』は米軍の傘下に入るということだ。

 

(まあ、在満米軍西部方面司令官(アセティック・ジョー)の指揮下にならないだけマシだけど)

 

呆れたように溜息を突くのはみほだ。

いかに好きに戦車の実戦テストを行うという目的があるとはいえ、

 

「タンカース・ジャケットにフィールド・ジャケット、それにM1928(トンプソン)短機関銃の意味がようやく納得できましたよ。単なる広報用の被写体(ピンナップ)だけじゃないですね?」

 

みほは珍しくジト目で、

 

「なるほど……要するに演目『ハルハ河東岸の狂詩曲(イーストバンク・ラプソディ)』に必要な小道具(プロップ)ということですか」

 

 

 

「中々、洒落たことを言うじゃないか?」

 

何が嬉しいのか実に愉快そうなコリンズに、

 

「反省してませんね?」

 

「後悔はしてないな」

 

コリンズのあまりといえばあまりの確信犯的狂言回しに、みほはいつものように「たはは……」と困ったような苦笑いをして、

 

「大佐殿、くれぐれもわたし達が合衆国陸軍(U.S.ARMY)でないことお忘れなきよう」

 

「実は中尉、日米同盟には”Emergency Response Provisions(緊急事態対応条項)”というのがあってだな……」

 

「絶対、確信犯だこの人!」

 

フフンとコリンズはしたり顔で、

 

「待っていたまえ。君の野外戦闘服(ユニフォーム)に付ける簡易階級章(ワッペン)を用意しようじゃないか」

 

「それ、絶対に日本陸軍のワッペンじゃないですよね……?」

 

 

 

その時、コリンズがなんと答えたのかは残念ながら記録には残っていない。

しかし、みほはこう呟いたという。

 

「……これは一本取られたかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

**************************************

 

 

 

 

 

さて、数刻後……

コリンズは車長以上の者を基地から借りたブリーフィング・ルームに集結するよう通達を出した。

 

「”慰問”はとりあえずサンダース戦車中隊(サンダース・タンクプラトーン)にやってもらう。それは了解済みだが、一応確認だな。それにニシズミ中尉も協力的姿勢を示してくれてるのが幸いだ」

 

”えっ!?”っと試験中隊+仮称”赤星隊”の面々がみほを振り向くが、

 

「たはは……成り行きで」

 

もっとも、みほの能力を熟知してる「大洗女子」組は驚きはしたものの、「隊長の判断ならきっと何か理由があるのだろう」と納得し、そもそも小梅は小梅で「我が命、我が物と思わず。全てはみほお嬢様のために」という斜め上過ぎる覚悟を心に秘めてるので、みほの判断ならば全肯定だ。

 

というわけで大きな混乱は無かったのだが……

 

「あの、それはいいのですが……コリンズ大佐殿、一つ質問してよろしいでしょうか?」

 

そう挙手したのは、小梅だった。

 

「なんだね?」

 

「あの……どうしてみほお嬢様は、サンダース大尉と同じお召し物を羽織ってるのでしょうか?」

 

うん。

確かにそれはツッコミを入れたくなるところだろう。

今、みほが羽織ってるのは日本陸軍正規戦車兵服でもなければ、「大洗女子」時代から愛用している戦車兵用戦闘服(パンツァージャケット)でもない。

 

ケイと同じく来年より米軍で制式化予定のウィンター・コンバット(タンカース)・ジャケットだった。

 

「日米同盟の関係強化を狙った広報活動の一環と思ってもらってかまわない」

 

コリンズにそうきっぱり明言されたら、さすがに小梅は納得するしかない。

もっともコリンズに言わせれば、小梅の私服が悉く女中(メイド)服な方が理解しかねるようだが。

 

 

 

***

 

 

 

「ニシズミ中尉への疑問が解消されたところで、諸君に見てもらいたい資料がある。各々に回すので確認してくれ」

 

コリンズが促すと従兵が資料を手渡し始める。

やけに真新しい”SECRET”の赤いスタンプが押された冊子を開いてみれば……

 

「”偵察隊狩り(スカウト・ハント)”……?」

 

最初の数頁はここ最近の満州コモンウェルス西部の現状、特に係争地となっているハルハ河東岸(イースト・バンク)の情勢が詳細に纏められていた。

 

みほが手を止めたのは、そんな不穏な文字が躍る一節だった。

 

「大佐、この”スカウト・ハント(Scout Hunt)”というのは何なんです?」

 

「読んで字の如く、さ」

 

コリンズは面白く無さそうな顔をして、

 

「イースト・バンクに偵察に出した我々の装甲偵察隊を狩ってる者がいるのさ。隠蔽に長けて巧妙に姿を隠し、前もって我々の偵察路(ルート)を知ってるかのように待ち伏せをしかけてくる……らしい」

 

「”らしい”ですか?」

 

みほの質問にコリンズは頷き、

 

「生憎とスカウト・ハントに合った連中で生き残ってる者は今のところいない。いつも見つかるのは残骸と遺体だけだ。オマケに獲物を始末したら余計な欲をかかずにさっさと撤収するから尻尾がつかみ辛いことこの上ない……プロの手際だな」

 

そう言った時の反応はコリンズから見て両極端で、興味深かった。

ぎょっとした顔をしてるのはサンダース戦車中隊と赤星隊で、みほが率いる部隊は一部を除いて平然としたものだった。

 

「大佐、一人も生き残っていないのですか? さすがにそれは……」

 

ケイが何を言いたいのか理解したコリンズは、

 

「一人もだ。『爆発炎上した戦車から脱出できた人員』はいただろうさ。もしかしたら運よく五体満足で逃げようとした兵や、怪我を負い戦闘不能なため投降しようとした兵はいたかもしれん。だが、『生き残りは一人もいない』のさ」

 

その意味を理解したケイは、少し顔を青くさせる。

 

「ハーグ陸戦規定はっ!? ジュネーヴ条約は!?」

 

今にも詰め寄らんばかりのケイに、コリンズは体温を落したような視線で、

 

「それを共産主義者(コミュニスト)が遵守すると誰が決めた?」

 

 

 

しかし、そんなやり取りにもみほは顔色一つ変えなかった。

当然と言えば当然かもしれない。

彼女が去年の今頃にいた土地は、ハーグやジュネーヴを土地の名前を出したとしても『おっ、それどんな食い物だ? 美味いのか?』と返ってくるような戦場だったのだ。

 

(男は殺され、女は犯される、か……)

 

太古からの戦場の慣わしが、未だ強く息づく土地……それこそが『特地』なのだから。

 

「ニシズミ中尉、君は何か感想はないのかね?」

 

(そうだなぁ……)

 

「随分、腕のいい”赤い猟師(レッド・ハンター)”が潜り込んでるみたいですね? 間違いなく精鋭でしょう」

 

彼女は小さく嗤う。

嗤いながら、

 

「会ってみたいなぁ」

 

そう呟くみほの唇は、血を思わせるように紅く濡れていた……

その口元は、どこかエムロイに仕える亜神に似ている気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





皆様、ご愛読ありがとうございました。
またしてもオッサンオリキャラ(笑)が出てきたエピソードはいかがだったでしょうか?(^^

いや~、スティルウェルとコリンズの毒舌合戦が書いてて楽しい楽しい♪
それにしても……コリンズ大佐が順調にみほの外堀を埋めてってるなぁ~と(笑)

なにやら最後に不穏な、あるいは血腥い空気が漂い出しましたが……
それでは皆様、また次回にてお会いしましょう!



***



設定資料集



ジェファーソン・ウォレス・スティルウェル

階級:米国陸軍少将
役職:在満米陸軍西部方面軍団司令官
特記事項:二つ名は【アセティック(酢酸の)・ジョー】

備考
モデルになった人物は第二次大戦で活躍し、その辛辣な性格から”ビネガー・ジョー”と呼ばれた米国陸軍の”ジョーゼフ・ウォーレン・スティルウェル”大将。
史実のスティルウェル大将は在中華民国大使館附陸軍武官であり蒋介石の参謀長を務め、対日作戦の指揮を執ると同時に援蒋ルートの確保に腐心した人物。
しかし、冷静な戦略眼を持ち、中国戦線に楽観的だったルーズベルトとは正反対に彼は中国国民党軍の腐敗と弱小ぶりを見抜いていており、史実の日本が行った大陸打通作戦の一環、衡陽会戦に際しては夜も眠れず2回も自殺を考えたという逸話が残ってる。
ストレスを感じ易い性格だったのか? 死因は神経性胃潰瘍から悪化した胃癌といわれている。

ただ、”この世界”のウォレス少将はモデル同様に辛辣な性格の毒舌家だが、幸いにして”蒋懐石”や中華民国に「内部の人間」として関わりになることはなく、満州コモンウェルスの陸軍西部方面軍団の司令官として腕を振るうことになる。
性格はアレだが、基本的には有能で生真面目で堅物な軍人。








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