毎度のことながら特ダネを探しに行っていた文。
収穫ナシと思い山に戻る途中。
そこには大きなため息を漏らしている妖夢の姿。
そのわけは。

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2作目になります。
木枯です。
始めに今回の内容には今後あげる予定の妖夢がなぜこうなったかが解る話をあげます。
そちらも楽しみにしていただいてお読みください!


新たな気持ち。 烏天狗と半霊と

妖怪の山

 

文「今日も特ダネはありませんでしたね・・・。何かおもしろいことはありませんかねぇ~。あや。あれは。」

 

妖夢「・・・。ハァ」

 

文「こんにちは妖夢さん。こんなところにいらっしゃるなんて珍しいですね。」

 

妖夢「文さん。お久しぶりです。」

 

文「うかない顔をしていますが何かあったのですか?」

 

妖夢「ええ。実は・・・文さんよければ少し相談にのっていただけませんか?」

 

文「あやや。この清く正しい伝統文屋である私に相談ですか?」ニヤニヤ

 

妖夢「あ!・・・うー。そ、そうでした。」

 

文「ふふ。かまいませんよ。普段妖夢さんとはあまりお話できませんしね。」

 

妖夢「・・・うー」疑いの目

 

文「大丈夫ですよ。秘密を守るのも記者としてのルールですから。」

 「あ。そのかわり。終わったら取材にさせてくださいね!」

 

 

白玉楼

 

妖夢「どうぞ。お茶菓子です。」

 

文「あやや。お気遣いどうも。」

 (少しお話を聞く予定がまさか白玉楼にお呼ばれされてしまうとは・・・)

 「それで相談というのは。」

 

妖夢「はい。私強くなりたいんです。」

 

文「強く・・・ですか」

 (予想はしていましたが、おそらく先日の咲夜さんと魔理沙さんとの決闘が響いているのでしょう)

 「ですが妖夢さんは十分強いと思いますよ。」

 

妖夢「それではダメなんです。もっと。。。もっと強くならないと!」

 

文「それは魔理沙さんや咲夜さんに勝つためですか?」

 

妖夢「・・・!バレていましたか・・・。そうです。あの二人には負けられないんです。絶対」

 

文「そうですか。私は戦闘が得意ではありませんがせっかくの機会ですので言わせていただきます。」

 「今の妖夢さんではどれだけ修行し、剣の才能を磨こうとあの二人には勝てませんよ」

 

妖夢「・・・ッ!なぜそう思うのですか。」

 

文「記者の私からの見解ですが、魔理沙さんの強さは魔法や物事に対しての探求心です。」

 (あとは主人公補正・・・なんて言えませんね)

 「その探求心と魔法の研究や強くなっている自分を見るのが楽しいと思うことも強さの秘訣だと思います。」

 「楽しくなければやる気もでませんしね。取材も一緒ですしw」 

 

妖夢「楽しむですか。」(そういわれれば最近修行におもしろさや興味を失ってしまっていた気がする。)

 

文「そして、咲夜さんには守りたいものがあるんだとおもいます。」

 

妖夢「守りたいもの?」

 

文「ええ。私にこういうセリフは似合いませんが信頼。というものなのかもしれません。」

 「レミリアさんに関してはもちろん、魔理沙さんや霊夢さん。もちろん貴女もだと思いますよ。妖夢さん。」

 

妖夢「私も・・・ですか?」

 

文「もちろんです。妖怪や人間は一人でも強くなれますが限界があります。」

 「そして守りたいものがあり独りでなくなると人間は弱くなります。ですがどこまででも強くなれる可能性を得れるのです。」

 

妖夢「強くなる可能性。」 

 

文「その人たちを守りたいと思う気持ちが強くなればなるほど・・・ね。」

 「だからこそ咲夜さんは瀟洒で華麗でそして強いんだと思います。」

 

妖夢「私だって幽々子様のために!あの時だって幽々子様の無事を一番に!西行妖のためにだって!」

  「・・・!?」

 

文「気づいたようですね☆さきほど妖夢さんの仰った強くなりたい理由は[誰かに勝つため。]でしたね。」

 「自分のことだとすぐに限界がきてしまいます。」

 「強くなりたい本当の理由を・・・見失ってはいけませんよ?」ニッコリ

 

妖夢「本当の理由ですか。」

 

文「それに妖夢さんの努力は誰かがちゃんと見ていますよ。」

 「剣以外の努力もモチロンね。」(つい先日スクープを撮りに行こうと思ったら目にもとまらぬ速さで家事をこなしているのを拝見してしまったもので)

 

妖夢「私なんだか掴めた気がします。」

 

文「それはよかった。では私は博麗神社に行かなくてはならないのでこれで。」

 

妖夢「文さん・・・ありがとうございました!」

 

文「いえいえ。妖夢さんの淹れてくれたお茶とてもおいしかったですよ。」

 「幽々子さんにもよろしくお伝えください」

 

妖夢「はい。次は今日のお礼も兼ねて料理を振る舞わせてください。」

 

文「たのしみにしていますね。」

 

 

 

博麗神社

 

文「・・・あんなに真剣な眼で見られたら私も逃げられません」あやや

 

霊夢「あんたが他人の相談に乗るなんてねぇ・・・珍しいこともあるじゃない。」

 

文「そうですね私自身そこには驚いていますからね~」

 

霊夢「でもまあ他人のことを遠くからよく見ているアンタだからこそ適任なのかもね」

 

文「あやや。素直に褒められると照れてしまいますね。・・・あ。」

 

霊夢「どうしたの。」

 

文「私としたことが取材をするのを忘れてしまいました・・・」

(まあ。たまにはいいかもしれませんね。)

 

 

白玉楼にて

 

幽々子「妖夢~妖夢~妖夢・・・ってどうしたの。顔がゆるゆるよ~?」

 

妖夢「幽々子様!いますぐお食事の準備をしますね!ニコニコ」

 (見ていてください文さん。私もっと強くなって幽々子様をお守りしてみせます!)




読んでくれた方ありがとうございます!
木枯です。
2作目ということでHPにもあげました妖夢×文という普段からまない二人であげさせていただきました。

連載ではありませんが今後前書きにも書いた妖夢の話をあげますのでそちらもお願いします。

そろそろ東方以外も少しずつ進めていきますのでお楽しみを!でわ!

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