Fate/Problem Children   作:エステバリス

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前回のサーヴァントの件、改めて活動報告でアンケートをとらせていただきます。肯定派の方も否定派の方もどうか答えてくださると嬉しいです。

あ、前書き茶番は後書きで。




くえすちょんすりぃ 夢みて踊るは、つれづれに

 

 

「だから言っただろ。こんだけ人が多いんだから走るなって」

 

「はぁい」

 

あの後、ジャックがまた勝手な事をしないようにと思った十六夜は仕方なく彼女の手を持っている事にした。

 

彼女の左手は歳不相応なくらいにぺったりとしていて、なにより冷たかった。

 

月並みだが心配だ。今度リリに頼んで栄養素重点のラインナップにしてもらおうか。

 

まぁしかし、ジャックは"食べる"ことを知っていても食べる理由は本来ない。なのでジャックは何かの弾みが無い限りあの姿のままなのだが━━━十六夜が知るよしもないので割愛。

 

「おにぃさん、あれたべたい!」

 

「あん? ……クレープか? あんなんでいいなら買ってやるが」

 

ちょっとくらいならいいかと思い財布を引っ張り出す。一応二人分買って一つを差し出す。

 

おぉ……と感嘆の声を漏らしながらクレープを掴む。

 

「ねぇねぇおにぃさん! これどうやってたべるの?」

 

「コイツはこうやってな……中身が出てこないようにガブっと食うんだよ」

 

「黒ウサ、この前それはしたない! って言ってたよ? いいの?」

 

「いいんだよ。これはこうやって食うのがちゃんとした食べ方なんだ。ほれ」

 

試しに実践してみる。クレープの中に詰まった生クリームは飛び散る事なく生地と十六夜の口の中へと溶け込んでいく。

 

軽く何度か咀嚼して呑み込むと感動の声を挙げながら噛み跡を見やる。

 

「おおっ、想像以上に美味いな……生クリームとチョコチップの組み合わせは言わずもかな、まさかクレープの中にタルトがあるとは思わなかったぞ」

 

評論家を気取るつもりはないが、過去様々な土地に見聞を広げた彼は少なくとも同年代よりも圧倒的な知識量を持っていると自負している。その証拠に料理だって人並みにはできる。

 

が、あくまで彼にできるのは人並みであって料理は普段の素行のように大味ではない。意外なことにスタンダードで、このタルト入りクレープの感想も実は美味いより"その発想もあったか"という類いだ。

 

「あ~ん」

 

彼に倣いジャックも大口を開けてクレープにかぶりつく。だがあまりに勢いが強かったせいで端から生クリームが飛び出て彼女の頬に付着する。

 

だが彼女はそんな事気にも止めずに目の前の生地を口の中に入れ続ける。それはもう実に楽しそうに、ある種狂気的に。

 

本当に美味しそうに頬張る彼女の姿を見て十六夜はつい「横槍(ハンカチ)を入れるのはタブーか」と思う。悩ましい限りだ。

 

ジャックはとても早食いである。それは十六夜含め"ノーネーム"の一同が再始動を始めた頃から知った認識の一つ。

 

早食いとは言っても所詮は子供の速さ。どちらかと言えば「あれ? もうそんなに減ってるの?」程度の認識。

 

一分足らずでクレープの大半を食べ尽くしたジャックは勢いそのままにクレープ生地を包んでいた紙にも囓りついてしまっている。その食感にはすぐさま気がついたようで、少し苦々しい顔をして人混みの中へと吐き出した。

 

「おいコラ、今何やった」

 

「いー」

 

「………」

 

「あぅ、あぅ、いたい」

 

無言でこめかみを押してグリグリする。やられたことのない謎の痛みにジャックは目をバツ印にするという不思議な挙動をとりながら十六夜の腕をひっぺがそうとする。結論から言って不可能だったが。

 

ジャックと戯れる十六夜の姿は実に楽しそうだった。まるで一度空っぽになった器に上質な水が注がれるような、暖かい冷たさに当てられたような不思議な感覚。

 

ともすると兄妹、あるいは仲の良い親子のように見えなくもない。二人の真意はどうあれ、本物でないからこそ得難い本物以上の親愛を両者は胸に抱いていたのは違いないのだろう。

 

◆◇◆

 

一方その頃展覧会場。其処には死装束のような白い服を纏った男が呆然と立ち竦んでいた。

 

これと言って目立つ特徴もない。体格は至って平均的で半ばうねった黒髪を鬱陶しそうに扱っていて、両手に着けた手袋は彼の潔癖な性格を表している。それらも含めて箱庭ではよくある容姿だ。強いていうのであれば生まれを察することができる真っ黒とも言える肌色だろうか。

 

だが何より異質なのは彼の佇まい。立っているだけでもその存在感は外見の普通さなど忘れてしまうかのような圧倒的なモノがあるにも関わらず、素人目で見ても解るくらいに彼の眼は"腐っている"。

 

その瞳で目の前のステンドグラスを見つめているが、それは脳裏にそれとは全く違う光景が焼き付いていたからだ。

 

「………、忘れねば……」

 

忘却せよ。追憶などするな。意識してはならない。受け入れる事は弱者の証だ。

 

━━━いいや違う。受け入れなければならない。識る必要がある。真実を知ることはできない、なれば真実を追い求め、推し測れ。それこそが自分に許される唯一つの行いであるはずだ。

 

(カルマ)から逃げるな。英桀たれ。神話の中心たる父の子に相応しき誉れある者の矜持あれ。いいや逃げ切れ、オマエは英雄でも何でもない、単なる()()()だ。

 

己の脳を駆け巡る"英雄たれ"という姑息な正義感と"悪逆を為せ"という醜悪な甘言。

 

周囲の景色が真っ白になる程の葛藤に彼は度々悩まされる。それは過去、彼が犯した過ち。友に、家来に、父に甘やかされた末に犯してしまった、人生を棒に振るう程の過ち。

 

こうなると何時も外的要因がない限り彼は考え続ける。空腹になろうと、酸欠になろうと、さながら悟りを拓いたかのように葛藤し続ける。

 

━━━故に彼は幸運だった。その葛藤を抱き続けなければすぐにこの場から立ち去ったのであろうから。

 

「しっかり掴まっていなさい!」

 

「━━━む?」

 

なんの辺鉄もない言葉の筈であるのに、その凜とした声は男の意識を今際に近い宇宙から一気に重力に縛られた地上へと叩き付けたのだ。

 

振り向くとそこには赤いドレスを纏った女性がいた。気丈そうな顔付きで何かから逃れるように、しかしその瞳は逃げる事を恥だと言っているかのようで。

 

見ると、彼女の後ろには何か怨嗟に取り憑かれたかのような奇妙なネズミの大群が迫っていた。ネズミ達は脇目も振らず一心不乱に少女。追い掛けている。

 

━━━そこまで理解した男は自然、身体が動き出していた。

 

男の左手に突如銀色の大弓が出現する。矢を仕込んでいない状態で弦を引くと其処から不定形の矢が現れる。

 

「━━━ッ!」

 

最低限の力だけで矢を撃ち出す。その一矢は先頭を走る十匹余りのネズミ達を纏めて射貫いた。

 

「え……嘘……」

 

少女が唐突な助けとその有り得ない技を前に呆然と呟く。男はニヤリと笑った気がした。

 

"それでこそ英桀だ" "なぜ善行を為そうとする。貴様の存在は悪そのものであるのに"

 

「━━━黙らないか。この行いに善も悪も在るものか! 危機に陥った民を前に静観を決め込むなど貴族にあるまじき愚行、私が悪であれ善であれ、その誇りばかりは捨て去った覚えなど断じてない!」

 

自らに囁き掛けてくる煩わしい声を振り払う。

 

「穢れ無き少女を犯すか、獣風情が! 貴様らがその少女に何の用があるのかは預かり知らぬ事ではあるが、そのような蛮行は私が彼女の傍らに居る限り不可能であると知れ!」

 

ネズミの注意を引くために一層大きな声を響かせる。ネズミ達は男に殺意の瞳を向けると直ぐ様跳び掛かる━━━といったところで途端に止まり、一条の影がネズミ達を覆ったかと思うと、そこには何もなかった。

 

「まんまと逃げたか、傀儡が」

 

獣のように飢えた眼光で周囲を見渡して何の危機もないと確認すると、左手の弓を消して若干足早に少女に向かって歩いていく。

 

「お嬢さん、怪我はありませんか?」

 

「え、ええ……助かったわ。ありがとう」

 

「礼には及びません。貴族として当然の……、ええ、当然の行いですから」

 

返事が少し言い澱んだ。実のところ彼は少女を見捨てるつもりだった。「今は貴女に構う暇も時間もないのだ」と思考を再開しようとすらした。

 

が、それは彼女の恥という概念への抵抗を感じる瞳を見た瞬間にそれは変わり、身体が動いていたのだ。

 

己のような弱い心を持たない、強く誠実であろう彼女を此処でみすみす殺すのは阿呆のすることだと。

 

無論、啖呵を切った時の貴族の誇りというものもなかったわけではないのだが、それが男の真実だった。

 

━━━言い訳をせねば動けないのか、この肉体は。

 

そうしてまた自己嫌悪に陥る。だが先程のような唯々暗いものでない事は確かだった。

 

「助かりました。私は"ノーネーム"の久遠 飛鳥。よければ貴方の名を聞かせていただける?」

 

若干鼻につく物言いだが、男にとってはその言葉は違いもなく清涼剤となった。

 

「招致しました。私は……故あって本名は名乗れませんが、"アーチャー"と呼んで戴きたい」

 

「……アーチャー? もしかして、貴方サーヴァント?」

 

少女が目を丸くさせて問うてくる。特に隠す必要性も感じなかった男━━━アーチャーはコクリと小さく首肯する。

 

「サーヴァントを御存知でしたか。であれば話は早い。サーヴァントである以上真名を語る事は出来ないので……申し訳ない」

 

「いえ、構わないわ。助けて貰った立場ので私がそんな事で駄々を捏ねるなんて言語道断なのだし」

 

「失礼ですが、違いありませんね」

 

アーチャーの発言が余程ツボに嵌まったのか、飛鳥は思わず吹き出してしまう。クスクスと笑う姿にアーチャーもまた、思わず笑みを浮かべてしまう。

 

「……失礼。一人ですか?」

 

「いいえ、さっきまで形式上の従者といたわ。少し気になるものがあって、それを追い掛けてしまってああなったの」

 

「あすかー!」

 

少女がそう答えると彼女の胸元から小さな精霊が出て来て彼女に抱きつく。彼女はどう対応すればいいのかわからない、という具合におそるおそる精霊を細い指で撫でる。

 

「もう、泣かないのメルン。私は無事だからそれでいいじゃない」

 

「あすか! あすかあすかー!」

 

精霊の姿に若干呆気にとられたアーチャーだったが、何かが面白かったのか少しだけニヒルな感じの笑いを浮かべ、どちらに言ったのかわからない発言をする。

 

 

「なるほど、随分とお転婆なお嬢さんだ」

 

「あら、そうかしら? 自覚はあるのだけれど改めて初対面の殿方に言われるのは少し傷付くわ」

 

「あるがままを言ったまでです。私としては花よ蝶よと愛でられた令嬢よりも多少気丈な位が好ましい」

 

男ってそういうものなんですよ、と付け加える。最後の意図したような親近感を抱く話し方は自然と少女も彼に心を許していく。

 

「そうなの? ところでアーチャーは何を見ていたの?」

 

こんな所にいるのならば何か展示物を見ていたのだろうと思った飛鳥は少々上機嫌になって話し掛ける。先程見たが、この小さな精霊のコミュニティが造った紅の巨人も素人目で見ても凄いとわかるほどの物が展示されていたのだ。

 

身近な男性が貴族、家族、十六夜と小さな子供達程度の飛鳥にとって男性はこういうものに興味を示すと思ったのだろう。

 

しかしアーチャーはそんな期待とは裏腹に大して展示物を見てはいなかった。ただ適当に渡り歩いてこの祭事に偶然足を運び、ふたごころなく静かな場所を探していただけなのだから。

 

しかしそこは強がるのが男の━━━というか、完璧であれという自責を背負ったアーチャーのしょうもない性質だ。とっさに周囲をくまなく確認してなんとなく目についた展示物に指を向ける。

 

「……あれ、ですね」

 

「あれ……って、マネキン?」

 

「……っ、ええ。あれ、です」

 

指を指してからしまったと内心で思う。見本人形(マネキン)に興味があって此処にいたなどと言ってしまっては変人奇人の類いではないか。

 

しかし、一度乗ってしまった……否、戦車からは降りられない。であれば、アーチャーは━━━

 

「良いですよね、あの人形。乳房やふくよかさ等を強調したデザインは恐らく母性を表現しているのでしょう。ともすれば奇人ともとれるような歪なデザインは赤子を育てる事への苦労の現れなのだと私は思っています。いや、本当に芸術は良い。抽象的な物にすら意味を持たせられるなど、これは人類の叡智に違いありません。恐らく作者は幼少期をそうして鬱屈とした環境で過ごしたのでしょう。ですがだからこそこのような素晴らしい才覚に目覚め━━━」

 

「………」

 

引いた。めちゃくちゃ引いた。マネキンについて雄弁に語りだすアーチャーもそうなのだが、その説明で頭に浮かんでしまった作者の像にもドン引きした。

 

確かにあのマネキンは非人間性の塊であり、どこからどう見ても歪そのもの。だがそれでいて不思議と()()を感じさせる雰囲気があるが、ここまで喋られると引くのは当たり前だ。

 

哀れアーチャー、彼は苦し紛れにガチの考察を始めたところ、更によくない展開に持っていってしまった。少し冷静に考えればマネキンについてのガチな考察を初対面の少女に聞かせるなど最早奇人以前の問題である。

 

「……ん゛っん、失礼」

 

「……いえ、構わないわ。男性はこういう……ロマニズム? を重視する傾向があると知り合いの男性に聞いているの」

 

そうはいいつつも少しだけ距離が離れている。ああ、これはやってしまったなぁ、とアーチャーは思わず項垂れる。

 

(……あら?)

 

そう思っていると、飛鳥は件のマネキンの発表者の名前が目についた。何故か無性に気になったそれは達筆な英語で書いてあったため、外国語勉強中の飛鳥には少し読み辛かったようで少し顔をしかめる。

 

「どうかしましたか?」

 

「その、申し訳ないのだけれど、あのマネキンの作者の名前を教えてもらえるかしら。外国語にはまだ疎くて」

 

「お安い御用です。……"Jack the No Face"……(かお)無しジャック、と書いてあります」

 

嗚呼、思った通りこの字はジャック、と読むのか。やはり、やはり引っ掛かる。ジャックなんて固有名詞を持つ者はそれこそ多くいるのだろう。

 

だが激しい違和感が飛鳥の中を駆け巡る。"ノーネーム"に来てから数日程過ぎた時、飛鳥達は親睦会と称して、主にジャックの事について語り合った。その際十六夜に"切り裂きジャック"というものについて聞いたところ、実に有意義な情報をいくらか提供してくれたのを覚えている。

 

━━━"切り裂きジャック"とは、切り裂きジャックの本来の名ではない。とはいえ名前も何もわからないためスコットランドヤードが着けた異名である。

 

切り裂きとは文字通り、発見された死体のあまりにも無惨な惨殺姿ととてつもなく丁寧な、それこそ人体の構造に精通しているような人間でしか不可能と思われるような殺傷の行い方を揶揄してつけられたもの。

 

そしてジャックの名の由来なのだが━━━

 

「……無貌(ノーフェイス/フェイスレス)

 

ジャックとは、所謂名無しの権兵衛。誰ともわからない人間につけられる名の一つであり、このNo Faceという文字はまさにお誂え向きなのだ。

 

無論、飛鳥はこれを造ったのは飛鳥達の知るジャックとは思っていない。だが付き合って一ヶ月以上を床を共にしている飛鳥には"それがジャックの作品でない"という確信を持てない、なによりあのマネキンから感じる息吹は不自然極まりない。

 

「アスカ、大丈夫ですか?なにやらとても深く考察していたようですが」

 

「━━━ごめんなさい。少し個人的に気掛かりな事があって」

 

「そうですか、手伝えることがあるのならば助力しますが」

 

「いいの、初対面の人に頼る程のことでもないのだから」

 

そして一気に話題が無くなった。二人とも腹の探り合いをしてなんと言い出そうか、と悩んでいた時━━━

 

「おい飛鳥、無事か!?」

 

聞きなれた声。飛鳥は心底その声の主に丁度良いタイミングで来てくれたと、内心感謝した。

 

「レティシア」

 

「突然何かを追い掛けて消えていったかと思えば奇妙な妨害に出会うはなんだと……いらない心配をかけさせないでくれ」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「いや、大事なかったようで何よりだ……それで、そこの男は」

 

遅れてやって来たレティシアは訝しげにアーチャーを覗き込む。それを見た飛鳥はすぐにレティシアにアーチャーの事を説明した。

 

「……そうか、私のお転婆マスターが迷惑をかけてしまった。申し訳ない」

 

「いえ、私も一人でいるより余程有意義な時間を過ごせましたから礼には及びません」

 

そう言うとアーチャーは二人から離れ、展覧会場の出入口に向けて歩き出す。

 

「何処へ行くの?」

 

「どうやらここにも探し物はないようなので。アスカといる必要性もなくなった事ですしね、暇を戴こうかと」

 

「そう。……アーチャー、また会えるかしら」

 

およそ初対面の異性にかけるにしては奇妙な言葉だった。アーチャーの心はなんと答えるべきかと逡巡していたが、身体は勝手に貴族たれと動いてしまう。

 

「貴女が再び助けを求め、その声の届く範囲にいらっしゃるのでしたら必ずや駆け付けましょう。……これではいけませんか?」

 

「できればそんな状況にはなりたくないわね……いいわ、そういうことにしておいてあげる」

 

 






一体何者なんだ……(棒読み)

李先生が当たったことがお師さんより嬉しいエステバリスです。最近ジャックへの尽きることのない愛を叫びたくて仕方ないしロリ性能が上がったりしてペドに足を踏み込んでるんですが一つ問題が。

━━━あれ、ウチの作品ジャックの身長150で、しかもペドよりロリ寄りの性格で進行してる部分があるんだけど……

……ままままぁまぁ。EXPもきのこの言うことを真に受けているようではと言ってましたし……え、設定作ったのもデザインしたのも原作書いたのもきのこじゃないって?

……お兄さんゆるして。作者は修正するのめんど……ペドよりロリ派だからこのままいきます。

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