理由は何となくですが、ちょっと遊戯王デッキサイトを見ててやってみたくなったので2試合目に組み込んでしまいました(苦笑)
まぁ、温かい目でご覧ください。
「俺の先攻、ドロー!」
「……あの対戦相手、終わったな」
「…………え¨!?」
……兄ちゃんが遊介が先攻ドローした瞬間に終わったっていってんだけど……他のみんなもキョトンとした様子で兄ちゃん見てるし…………
「アイツのあのデッキは……俺と龍騎でさえも初手を取られたら敗北を考えるデッキだ」
…………あ、今分かったかも……先攻超有利な遊介のデッキって言えば……アレしか無いじゃん。
「俺は儀式魔法カード、“リチュアの儀水鏡”を発動! 手札の“聖刻龍-トフェニドラゴン”を儀式の生け贄として……いでよ! “イビリチュア-ガストクラーケ”!!」
やっぱり、【リチュア】……しかも、【聖刻リチュア】だね。シンクロとエクシーズは使えないけど……どこまで行けるんだろ??
「ガストクラーケの効果発動! そちらの手札を2枚見て、片方をデッキに戻してもらう。両端を見せて?」
「ピーピングハンデスですか~……どうぞ?」
ピーピングした手札
●黒蛇病
●デス・ウォンバット
うわ、あっという間にやりたいことバレた。
「……黒蛇病をデッキへ」
「了解ですわ~」
流石にここまで上手くピーピング出来たのは予想外だったらしいね……遊介苦笑いしてるもん…………
「んじゃ、次にトフェニの効果だ!」
「トフェニ……って儀式に使われた子ですね?」
「あぁ、コイツはリリース……まぁ、つまりは生け贄だな。リリースされた時に効果が発揮出来る。その効果は、デッキから通常ドラゴン族モンスターを攻守0にして特殊召喚する効果! よって、デッキからエレキテルドラゴンを守備表示で特殊召喚!!」
エレキテルドラゴンDEF0
「うわぁ……展開が素晴らしいですね…………」
「お褒めに預かり光栄ですよ……っと。更に手札を1枚伏せて命削りの宝札! カードを5枚ドロー…………良し、伏せていた2枚目の儀水鏡を発動!エレキテルドラゴンをリリース……カモン、2体目のガストクラーケ! ガストクラーケの効果。もう一回両端見せて?」
「うぅ……」
見せられたカード
●聖なるバリア-ミラーフォース
●レスキュー・キャット
そういや、この世界って猫ちゃんはまだ禁止じゃないんだ……『死の呪文……サモプリサモプリキャットベルンベルンササキササキ』は酷かった。
「んじゃ、ミラフォ戻してね」
「あぅ……でも、これで流石に尽きたのでは?」
確かに、これくらい行けば充分他にやる手立ては少ないと思う。でも、手札はまだ4枚である不思議。
「う~ん……確かにキッツイね。でも、まだやれるよ…………儀式の準備を発動! これにより、デッキからガストクラーケを……そして墓地の儀水鏡を手札に加えるよ。」
あ、ピーピングハンデスの弾が補充された……
「んじゃ、儀水鏡発動ね。今度は場のガストクラーケ1体で3体目を儀式召喚! 効果で右側2枚見せて」
「え、あ……はい…………」
見せられたカード
●次元幽閉
●巨大ネズミ
もう止めて。相手はキョトンとしか出来てないから……って然り気無くガストクラーケ墓地に落としたし…………しかも奇跡的に全部バレたし……
「次元幽閉戻してもらって…………んじゃ、次は墓地の儀水鏡の効果……」
「まだあるのですか!?」
まぁ、普通はそうだよね。僕らはやられまくって慣れたけど……
「うん。墓地のこのカードをデッキに戻して、墓地のリチュアの儀式モンスターを手札に加える。当然、ガストクラーケ選択ね?」
「……手札、残りますよね?」
「さぁ? 多分……残らないよ」
…………そんな満面の笑顔で死刑宣告言わないで。手札0スタートなんて鬼以外の何物でもないから。
「んで、“シャドウ・リチュア”の効果。手札から捨てて、リチュアの儀水を手札に。そしてまた場のガストクラーケを儀式素材にして4度目の登場。またまた右の2枚見せてね」
「…………もう、泣いても良いですわよね?」
うん、泣いても良いよ。これはもう……ね?
見せられたカード
●デス・ウォンバット
●巨大ネズミ
「ん~……巨大ネズミ戻して」
「……楽しんでます?」
「いや、デュエルは楽しむもんだろ?」
……ダメだ、常識人が少しずつ壊れだした…………早く何とかしないと……
「んで、儀水鏡効果で戻してガストクラーケ回収。3枚目の儀水鏡発動。またまた場のガストクラーケでガストクラーケ出すね? んじゃ、残りを見せてね」
「……もうご指名どうぞ?」
「一応……ね?」
「…………はい」
見せられたカード
●デス・ウォンバット
●レスキュー・キャット
「猫ちゃん戻して」
「分かりましたわ……で、でも手札は残り1m「あ、強欲な壺発動ね? 2枚ドロー」……さすがに手札が増えようとも、無理ですわよね!? ね!?」
…………うわぁ……相手が凄く必死だ。
「……だね。手札のこれじゃあこのターンに残ったデス・ウォンバットはハンデス出来ないけどやれることはする。“リチュア・ビースト”を召喚して墓地のリチュア……シャドウ・リチュアを特殊召喚。儀水鏡をデッキに戻してガストクラーケを回収……カードを伏せてターンエンド」
リチュア・ビーストATK1500
シャドウ・リチュアDEF800
よ、漸く終わったけど…………なんか不穏な発言が聴こえたのは僕の気のせいだよね……?
ちなみに、相手の手札は1枚。次のドローで2枚になるけど……墓地は一切肥えてない上に手札はデス・ウォンバットだけ……どうやって巻き返せば良いんだろう…………
遊介LP4000
手札1(ガストクラーケ)
ガストクラーケ×2ATK2400
リチュア・ビーストATK1500
シャドウ・リチュアDEF800
伏せ1枚
「よ、漸くですわ……私のターン、ドロー「あ、この時伏せ“水霊術-葵”をビーストをリリースして発動」…………え?」
「その様子なら効果の説明は良いかな? 手札を見せてね?」
「…………」
見せられた手札
デス・ウォンバット
手札抹殺
あ、詰んだ
「デス・ウォンバットをデッキへ」
「……サレンダーしても?」
「…………最後までやるのが決闘者じゃねぇの?」
ひ、ひでぇ……頼むから普段の遊介に戻ってくれぇぇぇぇ…………
「なんてな。冗談だ……サレンダーどうぞ?」
「……サレンダーいたしますわ」
よ、漸く終わった…………(別の意味で)酷いデュエルを見た…………
「ただいm」
「お前、流石にやりすぎだ。相手にトラウマを植え付けるな」
ってか、兄ちゃんデッキ内容知ってたのなら止めさせてよ……先手ハンデス成功するって分かったら少し暴走するの分かってるじゃん…………
「それじゃあ……僕行ってくるね」
「おう。何なら、俺の出番無いようにしてくれよな?」
……兄ちゃんに出番ねぇ…………なら本気で潰さないと。相手はジュンコさん……っぽいね。
「さっきは本当に遊介がゴメン……」
「本当よ! 全く……野蛮な男子が増えて困ったわ…………でも、アンタに負けるわけにはいかないわ!」
まぁ、そうだよね。おんなじ男子だしn「レッドの制服を着た女子に負けるわけ無いわよ!!」…………はい?
「……僕は男だ」
『うそ(ですわ)!? 男の子なの(なんですの)!? 有り得ない……』
…………決めた。ワンキル目指す。このデッキはワンキル出来るし……さっさと済ませよう。そして帰ろう。
「ま、まぁ男の子だろうと負けるつもりはないわよ!」
「負けない、絶対」
『デュエル!!』
「私のターン、ドロー!(うそ…………モンスターが2体だけ……しかも低火力モンスターと最上級モンスター…………仕方ないわね)私はモンスターをセット、カードを伏せてターンエンドよ!(伏せカードは魔法の筒……高い攻撃力を持つモンスターこれではね返すわ!)」
「僕のターン、ドロー!!」
手札は……最良だね。新しく作ったこのデッキがここまで回るとは思わなかったけど……あの伏せカードはあの自信の程から多分魔法・罠無効じゃない! それなら、さっさと終わらせる!
「僕は“トーチ・ゴーレム”をあんたの場に特殊召喚して僕の場にトーチ・トークンを特殊召喚!! そしてこのターン、僕は通常召喚が出来ない。」
「なっ!?」
トーチ・ゴーレムATK3000
トーチ・トークンATK0×2
相手の場に石のような物で出来たゴーレムが出現して、僕の場に小さい版のゴーレムが2体現れた。
「な、何をしたかと思えば……攻撃力3000のモンスターをくれたのね…………それに引き換え貴方の場には弱小トークンが2体現れただけ…………「バトルフェイズ!」なっ!?」
「おい! 龍騎!? 今バトルしてもダメージをくらうだけだぞ!?」
十代君が何か叫んでるけど……このデッキはこれが狙い。小さいゴーレムがそのまま相手の場のトーチ・ゴーレムめがけて突進して粉砕し……その余波が僕の方に来る…………!
「ぐっ…………」
龍騎LP4000→1000
「この時、速攻魔法“ヘル・テンペスト”を発動っ!!」
「ヘル・テンペスト……まさかそのデッキは 【トーチ・テンペスト】!?」
「どうやら、兄ちゃんは気付いた様だね……このカードはこのデュエルで3000以上の戦闘ダメージが発生したときに発動できるカード。その効果で……互いのデッキ・墓地のモンスターを全て除外する! もっとも、どちらの墓地にもモンスターは居ないからデッキからだけ、だけどね!!」
『なっ!?』
ジュンコ
デッキ34→16
龍騎
デッキ44→21
ヘル・テンペストが発動されて、互いのデッキのモンスターカードが宙に舞っていく……そして、僕のデッキから舞ったある1枚のカードが光った。
「更に除外されたネクロフェイスのモンスター効果! このカードが除外されたとき、お互いのデッキの上から5枚のカードを除外する!! よって、更に5枚除外!!」
ジュンコ
デッキ16→11
龍騎
デッキ21→16
「くっ……やるわね…………でも、貴方のライフは既に1000の上、場には弱小トークンのみ……そして、私の場には攻撃力3000のモンスター……次のターンで決着をつけさせて貰うわ!!」
……確かに、僕の今の手札には攻撃を防ぐカードは無いし……そもそも数少ない攻撃回避手段は全て除外されたしね…………
「……確かに、貴女のターンが回れば僕の負け…………」
「そらみなさい! 早くサr「貴女にターンが回ればの話ですがね!!」なっ!!??」
そう、このターンで決着をつければ良いだけの話。
「メインフェイズ2……手札を1枚伏せて、“手札抹殺”を発動。互いに手札を全て捨てて、同じ枚数ドローする」
「くっ…………」
「僕は2枚の手札を捨てて、2枚ドロー」
龍騎
手札2→0→2
デッキ16→14
「……私の手札は4枚だから捨てて、4枚ドロー……!」
ジュンコ
手札4→0→4
デッキ11→7
「まだいくよ……伏せていた魔法“浅すぎた墓穴”を発動。さぁ、お好きなモンスターを墓地からセットしてください? 僕はさっき墓地に送ったメタモルポッドを選択」
「私は“ハーピィズペットドラゴン”を選択!!」
【ハーピィ】……ねぇ。まぁ、僕は勝つけど。
「なら、手札から“太陽の書”を発動。僕の場のメタモルポッドを反転し、メタモルポッドの効果…………に“皆既日食の書”をチェーンで発動させる。互いの場のすべてのモンスターを裏守備に……でも、メタモルの効果はそのまま適応される。…………だから、手札捨ててね?」
「くっ……(“死者蘇生”が…………!)」
『ドロー!』
龍騎
手札0→5
デッキ14→9
ジュンコ
手札4→0→5
デッキ7→2
「これで僕のターンは終了するけど…………この時に皆既日食の書の追加効果を発動する。この効果で相手の場の裏側守備表示モンスターを表側守備表示にして、表になったモンスターの数だけ、相手はドローしなくてはならない…………」
「なっ…………まさか!?」
今更気付いても、もう遅い。
「けど、貴女のデッキは残り2枚……それに対し、モンスターは3体…………つまり」
「わ、私の……負け…………!?」
龍騎 win