高町恭也は、御神美沙斗との対決のあと、龍の構成員と思われる男の仕掛けた爆弾によって、たしかに命を失ったはずだった。
だが、恭也は目覚めた。
病院の一室で痩せ衰えた体を横たえていた恭也の前に、美沙斗だけではなく、御神静馬や一臣といった、懐かしく、今は死んだはずの人間が目の前に現れる。
そして恭也は、今いる場所がかつていた世界のもう一つの可能性の先であることを知った。
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