暇だったから書いたんだ<それなら連載進めろや!
一巻 「賢者の石」より
一番最初のコンパーメントの場面にて、みんな大好きフォイフォイシーン。さぁみんな、登場人物を性転換させてみよう♪( ´θ`)ノ
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ホグワーツ行きの煙巻く紅蓮の汽車には、メガネをかけた緑色の瞳を持った少女、ハリーヌ・ポッターが、同じコンパーメントの赤毛にそばかすだらけの女の子、ロンナ・ウィーズリーとお菓子を食べていた。
女の子らしく、蠢く蛙チョコレートを少しずつ食べていた。一口に食べるよりも、そちらの方が残酷に見えるのは気のせいなのだろう。ロンナは、蛙チョコレートのおまけについているカードに見入っていた。
途端に、コンパーメントの戸が大きな音を立ててスライドに開いた。二人の少女の目が、入り口へと注がれた。そこには、長いカールがかったシルバーブロンドを持った、背の低い美少女が立っていた。つり目の彼女は、品定めでもするようにロンナを見ると、フンと鼻で笑った。
「ねぇ、私(わたくし)、あのハリーヌ・ポッターが汽車に聞いたからわざわざやってきたのだけれど…もしかして貴女だったりするのかしら?」
白い髪の彼女は、手を持つ紫色の扇子で、ハリーヌを指す。すると、ハリーヌは小さく頷いた。
「うん、そうだよ」
「あら良かったわ。もし間違えていたらとんだ恥だもの。こちら、クラーとコインよ」
彼女は後ろにいる、用心棒のようながっしりとした体型の女の子二人を指差した。先ほどまでいるだなんて知らなかった。
「そして、私がドラコレーサ・マルフォイよ」
すると、ロンナがつい吹き出す。その高慢としたお嬢様のような喋り方がさっきからおかしくて、笑いをこらえていたのだ。
「あら、私の何がおかしいの。…ねぇハリーヌさん? そんな下級の愚民と付き合うだなんて、いずれ後悔するわよ。早いうちに人の良し悪しをつけておいた方がよろしいわ。…私がお教えしましょう。ね?」
ドラコレーサは扇子を開き、口元に当てた。そして、真っ白な小さな手をハリーヌに差し出す。しかし彼女は考えるまでもなく、それを拒否した。
「ごめんドラコレーサ、私は自分の好きな人と付き合うから」
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二巻 「秘密の部屋」より
二巻の最後辺りの、秘密の部屋でトムが現れる場面にて、みんな大好きイケメン闇の帝王が…☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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ハリーヌは息を切らしていた。それでも彼女は叫び続けた。誰に届くのだろうか、その声は。広い蛇の巣窟にて、生き残った女の子はただ目の前の小さな少年に向かって叫んでいた。少年は冷たくなっていた。脈を測る事さえも忘れ、ハリーヌは少年に向かって叫び続けた。
「ラジニー! ラジニー!!」
しかし、少年ーーラジニーは目を冷ます気配などなかった。途端に後ろに人の気配を感じ、ハリーヌは振り返る。そこには背の高い美しい女性がいた。女性といっても、ホグワーツの制服を着ていて最高学年辺りだろうか。彼女は物静かで雅な声で言う。
「彼は目を覚まさない」
「エミリー? エミリー・リドル? あっ…それ、私の杖なんだ。返してもらえないかな?」
エミリーは床に落ちたハリーヌの杖を、指でくるくると回して遊び始めた。それを見たハリーヌは必要になるかもしれないと、エミリーに向かって手を伸ばした。しかし、彼女は杖を返す様子はなかった。それどころか、自分の制服のポケットにしまったのだ。
「あの…エミリー? 此処を出なきゃならないんだよ! じゃないと、バジリスクがやってくる…だからエミリーも手伝って!」
「大丈夫、呼ぶまで来るわけがない」
「どういう意味? 呼ぶって…あッ、此処は秘密の部屋だって分かってる? かなり切羽詰ってるから、今はお喋りしてる場合じゃなくてーー」
「そんな急がないでも大丈夫よ。その子はまだ生きているし、時間はたっぷりある」
エミリーは艶やかに微笑んだ。しかし、その笑みは何処か魔力があった。同性であっても魅了されそうだった。
「…」
「話す気はないようだね、じゃあ私が話すわ。此処までの成り行き…みたいな? …私はその気になればこの美貌で様々な人間を魅了する事が出来る。まぁ当たり前ね、私だから。この高い鼻、きめの細かい白い肌、パチッと開いた瞳、真っ黒で艶やかな髪、そしてぷっくらとしたマシュマロのような柔らかい唇。全てが全て完璧な私は、ジニーのもっていたあの日記ーー元は私のモノなのだけどーー闇の魔術をかけいてね、様々などうでも良い成り行きを重ねて、私は元の美しい姿に戻ったってわけよ。あぁそうだわ、詳しい話をする前に私の美貌の維持について話そうかしら。そうね、まずはお肌のケアはーー」
しばらくエミリーの美容法をずっと聞かされ続け、バジリスクとの戦闘前に体力と精神力をすり減らしたハリーヌは、無事に帰る事が出来ました。
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三巻 「アズカバンの囚人」より
三巻の中盤辺りの、占い学の最初の授業の場面にて、みんな嘲笑う占い師のスィーン。しかし、あまり変わっていません。
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ハリーヌ達三人は、高い塔の上の方にある「占い学」の教室で先生を待っていた。化粧品やら香水やら紅茶やらの匂いが充満した、吐き気を催すようなピンク色の教室だった。教室に入ってきた生徒達は、皆が皆顔をしかめる。そんな教室だった。
「先生は何処なんだろうね?」
ハリーヌの親友の一人であるハーマオン・グレンジャーがつぶやく。途端、暗闇の中から低い男性の声が響いてきた。
「あぁあたくしの生徒達よぉ! ようこそ、いらっしゃいましたわね、この未来との狭間へとぉ!」
男性に似つかわしくない話し方だった。しかしそれは、ハリーヌの想像の中の最悪の形で目の前に現れた。そこに姿を現したのは、身体中が物凄い筋肉質の男性だった。今にも車を丸めてゴミ箱に捨てそうな勢いだ。しかしそれとは裏腹に、顔中にメイクがなされ、体にはピチピチの女性用のローブを着、おさげのカツラをかぶっていた。
「占い学へようこそ、あたくしがシビレローン・トレローニー教授ですわぁ。皆さんは見た事がないでしょうが、あたくしには『心眼』というモノがありますのん。だから、皆さんには見えないモノを垣間見る事が出来るのですわぁ」
『あっ…ハイ』
生徒達は教授の姿に疑問を覚えるしかなかった。何故筋肉マッチョの先生がいるのだ、何故女性用の服を着ているのか、何故メイクが濃いのかーー疑問は絶えなかったが、一つの結論が出された。
『(コイツ、女装男だぁあ!)』
「あらぁん、あたくしの体をまじまじと見つめて、そんなにあたくしが綺麗なのかしらぁ? 困っちゃあう」
教授はクネクネと体をうねらせ、生徒達の視線が離れるのも気づかず、言葉を発し始めた。
「話を戻すわぁん。皆さんがお選びになったのは占い学。これはどれだけ優秀な魔女や魔法使いでも、得意不得意はありますのよぉ。まぁ『才能』で左右されますからねぇん。一年間は占いの基礎をお教えしますわぁ。今学期は『お茶の葉占い』に専念いたしましょうねん」
教授は、ハリーヌの隣に座っているハーマオンにウインクをした。優等生でイケメンなのだ。そりゃあ先生もとっつきたくなるだろう。
「ハリーヌ…僕ちょっと気分が悪くなってきたな…」
「…ファイト(⌒-⌒; )」