呀 暗黒騎士異聞(魔法少女まどか☆マギカ×呀 暗黒騎士鎧伝) 作:navaho
こちらも久しぶりに投稿です。今回は、個人的にアリな展開かもと思ったり・・・
今更かもしれませんが、ほむらがバラゴに抱く感情は・・・わかりますよね・・・・・・
魔女結界の入口で二人の男が戦闘態勢に入っていた。暗黒騎士と風雲騎士である。
互いに攻撃の機会を伺うように鋭い視線を投げかけている。赤みがかかった瞳とホラーを思わせる黄色い目が互いに交差した時だった。
最初に駆け出したのは、先制攻撃と言わんばかりにバドが駆け出し、蹴りを放った。
風切り音と共にバラゴの正面に厚いブーツのそこが重なるが、掴む要領でそれを往なし、そのまま地に伏させる。
「っ!?!!」
背中に衝撃が走る前に受身を取るが、顔面を踏み砕かんと言わんばかりにバラゴはあらん限りの力で踏みつける。
コートを翻し、蹴りつけられる足を同じく蹴りで返す。同時にバラゴの態勢が僅かに崩れた。
そこに追い討ちを掛けるように二振りの剣による追撃が始まった。よろめきながらもバラゴは剣でその猛攻を防ぐ。
火花を刃が散らし、バドが優勢に戦いを進めていく。
だが、バラゴはこのまま相手を優勢のままにする気はなかった。
「っ!?!流石にやるな!!!」
そのまま押し切るようにバラゴは肩に風雲剣の一撃を喰らいながらも前に進みバド目掛けて大きくその刃を振るった。
振るわれた刃は、バドのコートを大きく切り裂く。その光景にバドは
「流石は黄金騎士 牙狼に師事しただけあって、戦い方と太刀筋がそっくりだな」
バドもかつて黄金騎士と出会う機会があった。魔戒騎士の最高位である 牙狼の称号を持つ騎士は歴代全て勇猛果敢であり、真っ直ぐな太刀筋を持って相手に向かっていった。
暗黒騎士に堕ちても、その身に染み付いた”黄金騎士”の太刀筋までは曇っていない。
その言葉に僅かながらバラゴは不快感を抱いた、未だに黄金騎士の影響が残っている自分自身とそれを平然と口にする目の前の魔戒騎士に対しても……
バラゴ
この男、前にあったよりも強くなっている。以前の実力ならば、圧倒することも可能だったが、少しでも油断をすれば手痛い攻撃を受けてしまう。
以前、相手をした魔戒騎士達の大半は一度の戦いで勝敗は決した。例え逃しても、追跡しこの手で抹殺した。
ここまで僕を手こずらせたのは、あの大河以来だ。最高の黄金騎士であると名高い 冴島 大河の強さは今でも尊敬の念は存在する。
ゆえにあの最後は、自分でも何処か納得ができていない。どうせなら、絶望の中無様な死に際を見たかった・・・ただの、何の力のない餓鬼の鋼牙を庇って死ぬなど……
目の前の男を大河と同列に見たくなかった。だけど、ここまで手を煩わされたのは久しぶりかもしれない……
「流石にやるな。ならばこいつをお前はどう交わす?」
バドは指を”パチン”と鳴らすと同時に彼の周囲に放電現象が起こった。それは不規則な線を描くが、バドの意思にあわせるようにバラゴを取り囲み始めた。
「ついでにこいつもだ」
自身の左耳のイヤリングに似た魔導具を鳴らしたと同時に落ちていた石も放電にあわすように舞い始めた。
バドの視線に合わせるようにそれらは一斉にバラゴへと向かっていった。
「っ!?!」
さすがのバラゴもこれには目を見張った。術を使える魔戒騎士は少ない。いうなると、複数の術を同時に扱うなど、今まで、見たことも聞いたことがなかった。
放電と石を剣で払い、術の中心であるバドを叩くべくバラゴは強靭な脚力で飛翔し剣を突き立てるが、
「そうするな。だが、俺は手癖が悪くてな」
その言葉通りバラゴの背後を放電が襲ったのだ。苦痛に顔を歪めない場面は不気味であるが、背中から黒い煙が上がり、生身の身体を容赦なく傷つけた。
よろめくことなくバラゴは、バドの正面目掛けて拳を放った。放たれた拳をバドは交差させた風雲剣の柄で防ぐが、彼の拳の威力は凄まじく、バドを大きく後退させた。
意識をこちらに向けた影響か、周囲の放電が止まった。術への意識が途切れてしまったためである。
距離を置いた二人は互いに構えを取る。バラゴは、黄金騎士独特の構えでいつでもバドの術を突破し、彼を突き刺す用意を……
対するバドは、バラゴを迎え撃てるように意識をさらに集中させ、反撃によって意識を途切れさせないように注意を払う……
二人の魔戒騎士が戦っている頃、マミはまどかを伴って結界の奥へと進んでいった。
距離はかなり開けており、互いに無言のままである。
「………………」
「………………」
先ほどの杏子の件とマミがまどかに対し、不信感を持っていることが明らかになった為である。
特にまどかは自身がマミに疑問視されていることに今更ながら気づかされ、
(どうしよう……これで皆の負担を少しでもと思ったのに……)
ある事情により得た”知識”を使い、少しでも魔女による犠牲者を減らそうと考え、マミと共に魔女退治を行ったのだが……
あまりにも正確に伝えたために、マミは不信感を抱いてしまった。
(難しいな……ほむらちゃんは、ずっとこんな想いをしてきたというの……)
絶望の未来を回避するために訴えてきたのにそれを”ありえない”と否定した為に回避できたかもしれない”絶望”へと至ってしまう。
あまりにも無力である。故に全てを救うことから個を”鹿目 まどか”個人を救うことに固執してしまった彼女の今にも折れそうな”希望”。
(無力だよ……こんな想いをずっとするくらいなら……どうして、ほむらちゃんは、”私”を救おうとするの?)
俯いたまどかをマミは振り返った。
「ねえ、鹿目さん。アナタは、どうしても叶えたい”願い”ってあるのかしら?」
「えっ?願いですか…私なりに色々と考えてみたりはしたんですか…考えてみたら、態々奇跡に頼らなくても難しい事も何とかなるんじゃないかって思ったりします」
歯切れの悪いまどかに対して、マミは少し思うような視線を投げかけた。疑いというよりもまどかはマミが思うよりは、良い子であるのは間違いないらしい。
そうなのだ。キュウベえに願わずも叶えられることは存在する。それを達成するためにはいくつもの困難、段階を経なければ達成は難しい。
キュウベえはそれを短縮して、その結果に行き着くが、願っても叶えられないことも存在し、それすら叶えてしまう。
「そうね……難しいことでも頑張れば何とかなるかも知れないわね。だけど、それを悠長に待っている訳にはいかない場合もあるわ」
「そ、それは……」
「そう。願いがなくとも無理にでも願わなければ、その先にある未来がなくなってしまえば意味がないの……」
マミの脳裏に”早く、願いを見つけて、そして叶えなさい”という声が響く。最悪の魔女が現れる未来に対抗するためにと……
”それは駄目!!この子を大切な日常を奪ってはいけない!!!”と、このまま、まどかを一般人として関わらせてはいけないという相反する声……
故に寂しかった。魔女という恐ろしい何時、自分が誰も知られない場所で戦い、一人で死んでいく事が……
そんな不安な心を華やかな魔法少女という幻想で隠し、正義の味方をしている自分が惨めにさえ思える……
「マミさん。どういうことですか……」
「いえ、なんでもないわ。まあ、願いが叶えられるなら、叶えてしまうのも一つの手ね」
不安な表情のまどかであるが、マミは多少の不信感を抱いても、この少女自体は佐倉杏子のような利己的な人間ではないと判断し
それ故に彼女は、少しだけ気を許しても構わないと思うのだった。
「私が思うに、魔法少女なんてやっているとならなかった前の自分を考えてしまうの。その私は、何の取り得もなくて、誰かの迷惑にも役にも立たずに終わってしまうんじゃないかって……
だけど、そんな日常が普通で、私達が居るこの世界はあまりにも異常なんじゃないかしらって……」
”だからこそ、そこに踏み入れようなんて考えちゃだめ”とマミは言いたかった。だが、目の前の少女が”破格の才能”を持っているのなら……
本来なら魔法少女としては歓迎すべきではないだろう。当然のことながら”グリーフシード”の取り分が減ってしまうのだ。
”いじめられっ子の発想”かもしれない。だが、それが魔法少女としては……
「そろそろね…結界の中心に近いわ。話はあとでね……」
<マミ!!!グリーフシードが動き始めたよ!!!!急いで!!!!>
テレパシーを受け、マミは魔法少女のスタイルに変身しまどかの手を取った。
「私は、鹿目さんの事を疑いたくない。言えない事があるならそれでも構わないわ。いつかは、話してくれることを信じるわ」
疑念は晴れないが、この子が自分の為になろうとしているのは”真実”なのだろう。何を思って自分の為にしてくれるかは分からないが……
まどか
やっぱり、私って駄目な子だな。自分がこれからの事を知っているからって、未来を変えようなんて……傲慢だったのかな……
マミさんは凄く良い人だって分かる。魔法少女としても凄く格好良くて、頼りになって……
ほとんどの”時間軸”で私達は、頼りきっていて……マミさんが一人の15歳の女の子だってことをわかっていなかった……
”私って、昔から得意な科目とか人に自慢できる才能とか、何もなくて、これからも迷惑ばかり掛けていくのかなって、それが嫌でしょうがなかったんです”
”でも、マミさんと出会って…誰かを助けるために戦ってるの、見せてもらって同じ事が私にもできるかもしれないって言われて……何より嬉しかったのは、そのことで……”
”憧れるほどのモノじゃないわよ。私”
”無理して格好をつけているだけで怖くても、辛くても、誰にも相談できないし、独りぼっちで泣いてばかり。いいものじゃないわよ、魔法少女って”
この私は何を考えて、マミさんは一人じゃないって言ったんだろう……今、思えば優しい言葉をかけたかもしれない……
だけど、それは、何も考えずに何の力ももたなかった女の子の単なる声に過ぎなかっただけで………
”もう怖くない。わたし、ひとりぼっちじゃない”
マミは迷路を飛び越えるように駆け抜け、結界の中心部に辿りついた。そこは様々なお菓子が並べられているファンシーな空間であった。
「あっ、姐さんじゃなくて、三年生だ!!!!」
「歓迎されなくても、一応言っておくわ。お待たせ」
さやかの憎まれ口に苦笑しながらマミは、さやかと距離を置いているキュウベえに視線を向ける。
「マミ!!!気をつけて!!出てくるよ!!!」
羽化を始めたグリーフシードの淀みから一体の魔女が現れた。ぬいぐるみを思わせる可愛らしい姿をしており、数日前に見た魔女達とは姿がかけ離れていた。
「性質は”執着” 生前大好きだったお菓子を司る強力な魔女だ。気をつけて!」
お菓子の魔女 シャルロッテ 性質 執着
キュゥべえの言葉に怯むことなく、マミはむしろ余裕の笑みを浮かべ、
「せっかくのとこ、悪いけど一気に決めさせてもらうわよ!」
そう彼女は例え相手が強力な魔女一体に足止めをされるわけには行かない。この先に現れるだろう最悪の魔女 ワルプルギスの夜に挑むためには・・・・・・
無数の銀のマスケット銃を出現させたと同時に一丁を掴み、引き金を引く。勢いよく放たれた火は、魔女の座っている椅子の足を破壊し、バランスを崩された魔女は力なく落ちていく。
マスケット銃を逆手に持ち、バットのように魔女を打ち飛ばす。空中へ逃亡した魔女をマミは、周りに出現せたマスケット銃を連続して打ち出すスピードは凄まじく、まるで踊っているように戦っていた。
その光景は、杏子寄りのさやかですらも関心、一種の憧れすら抱かせるものだった。
当然、まどかも知っている光景よりも目の前で起こっている光景の迫力に息を飲んでいた。だが、この後に来るかもしれない”事態”に対し、
「マミさんっ!!!!気をつけてください!!!!!」
背後からの声援に対し、
「わかっているわよ。格好の悪いところ見せられないからね」
攻撃から逃れられなかった魔女を至近距離で捉え、自身の最高の技である魔法を叫ぶ。
「ティロ・フィナーレっ!!!」
両手の光から現れたマスケット銃ではなく、巨大な銀の大砲が結界全体を震わせる衝撃が魔女 シャルロッテを吹き飛ばす。
吹き飛ばされたシャルロッテを魔銃からリボンを放ち、それらに絡められた魔女はやがて、その首を強く締め上げられた。
「やった!!!やるじゃん!!!先輩っ!!!!!」
調子の良いことを叫ぶのは、さやかだった。だが、まどかの脳裏にこの後に送るであろう光景と今の事態がリンクした。
脱皮をするように魔女の口から飛び出した異形・・・・・・・・・それは、一瞬にして起こったのだ。
「だめ!!!マミさん、早く離れて!!!!!」
少し遅れて、魔女の口から何かが抜け出てきた。それは蛇にのように細長い胴体を持ち、一瞬にしてマミの正面に現れ・・・・・・
「・・・・・・・・・えっ?」
彼女を一瞬にして影が包み込んだと同時に巨大な口が大きく広げられた。
「だめっ!!!!!早く逃げてください!!!!!マミさん!!!!!」
あまりにも声は遠かった。ここでの反応があまりにも遅かったのだ。ゆえに何も行動ができなかった・・・・・・
上あごと下あごが閉じようとした時、マミは一瞬であるがかつて感じた死への感覚を蘇らせた。
”怖い!!怖い!!!怖い!!!!いや!!!!一人で死ぬのはいや!!!!!”
色鮮やかに見えていた光景がモノクロへと変化していく時だった・・・・・・紫色の矢が一瞬にして現れ、魔女 シャルロッテを大きく後退させた。
誰かがマミの手を引き、気がつけば彼女は結界の上空に来ていた。
「・・・・・・・・・だ、誰っ!?!」
手を引いてきた人物を確認する。そこにいたのは見慣れない弓を持った魔法少女だった。
「こう言えば良いのかしら?間一髪だったわね、巴マミさん」
現れたのは、暁美 ほむらであった。マミを後ろに下がらせ守るように弓を引き、シャルロッテに攻撃を始めた。
当たられた矢は当たるたびに、奇妙な文字を浮かび上がらせ、強い衝撃が魔女シャルロッテを襲う。
(便利なものね。魔戒法師の術は・・・・・・)
バラゴに囚われ、重火器を手に入れる機会が減った為に彼がほむらに与えたのがこの”弓”であった。
この弓は、魔戒騎士の攻撃ほどではないが一般の魔戒法師よりも強い攻撃を得ることができる。ここ数日である程度使いこなせるよう、最低限の修練は重ねて。
無数の矢によってシャルロッテは、吹き飛ばされ結界の中の大きなケーキに激突した。近くのお菓子の山に二人は降り立つ・・・・・・その光景にまどかは目を見開いた。
「ほ・・・ほむらちゃん・・・・・・」
本来なら、この場にいるはずのない少女の出現に驚くしかなかった・・・・・・・・・
しかし、この条件ならきっとあの事態を回避できるとまどかは確信した。そう、互いに意地を張り、協力すら出来なかった二人が協力すれば……
思わず手を握ってしまう。これならばきっと………だが……
「まったく予想外というか、イレギュラーだよ。外には、暗黒騎士。こっちはイレギュラーの魔法少女。悪いけど、どちらかには消えてもらって……いや、鹿目まどかとの契約が最優先か……」
それはお菓子の瓦礫の中に居た。白いからだの小動物は、前足で弄んでいたモノは今にも羽化しそうな”グリーフシード”だった………
「あ、あなたは・・・いったい誰なの!?!」
突如現れた魔法少女に対し、マミは少し警戒するように距離をとった。
「はい・・・突然のことですが、私はかつてあなたに命を助けられた者です」
少女の言葉にマミは疑問符を浮かべた。まさか、この少女と自分は何処かで会っているというのだ。記憶を探ってみるが覚えのある少女が居ない。
「覚えてないかもしれませんね・・・・・・」
困惑したマミに対し、少女 ほむらは寂しそうに微笑み答えた。
(そうよね・・・・・・私は知っているけど、ここの巴さん、まどか、さやかは私のことを知らないのよね)
時間を遡行するたびに何処かで必ずズレを感じていた。そう、遡った時間のどこにも自分は居なかった・・・・・・本来なら自分は存在すらしていないかもしれなかった・・・・・・・・・
「待って、もしかしたら思い出せるかも・・・・・・」
慌てて、応えようとしてくれるマミをみると懐かしく思う。頼りに見えてて、実はお茶目というか自分に通じるところを持った彼女によく甘えていた。
「今は、大丈夫です。巴さん、あの魔女を何とかしましょう」
「ええっ・・・・・・でも、私は・・・・・・」
起き上がったシャルロッテに対し、マミは恐怖に似た感情が湧いてきた。一度、殺されそうになったためである。
「巴さん、一人ではできなくても二人なら、できます。私が、フォローを入れますから・・・・・・」
怯んでいた自分を叱咤することなく少女は励ますように手を取った。
「一緒に・・・・・・戦ってくれるの」
「はい。私に掴まってください。絶対に手を離さないで・・・・・・」
左手の楯に手をかけ回転させると同時に周囲の景色が一瞬にして止まった。先程まで動いていた魔女も・・・・・・
マミの手を取り、ほむらを先頭に二人は魔女のもとへと駆け出した・・・・・・
ほむら
皮肉なものね・・・・・・かつての私は、協力を取り付けるために・・・他の魔法少女の力を利用するために・・・
いや、信じられなかった。弱い心が一度味わった裏切りに何度も耐えられなくて・・・・・・だからこそ、誰にも頼らないと誓った・・・・・・
私はこの時間軸でバラゴに出会った。彼は、ただひとり自分の目的の為だけに戦っている。
これだけを聞けば美談であるが、彼は恐ろしい程、歪み、狂っている。この私が嫌悪を抱く程・・・・・・同族嫌悪と言われる感情を・・・・・・・・・
彼と接するたびに相反する感情が溢れる。嫌悪と親愛・・・・・・故に私は、今までの時間軸の自身を見直し、今回はバラゴへの対策として誰にも関わらないと誓った。
だけど、どうしても気になり、気がつけば巴さんを助けるために姿を現してしまった・・・・・・
結局、私は馬鹿で弱い根暗な暁美ほむらでしかないのだ・・・・・・同族嫌悪を抱く私がこう尋ねるのは、烏滸がましい・・・・・・
バラゴ・・・あなたは本当に変われたの?魔戒騎士から暗黒騎士に堕ちたアナタは・・・・・・何を思ったの?メシアを取り込んだ後、アナタは何を見るのかしら?
次回・・・黒炎(6)で何かが起こる・・・・・・・・・
カットしましたが、ほむらを指導したのはエルダです・・・・・・
こんなこというのもなんですが、バラゴ、エルダ、ほむらの関係って・・・・・・
家出した妹が兄のところに転がり込んで、兄は見知らぬ女性と同棲していたという感じなのではと(笑)
杏子とバドは親子なのですよね。