呀 暗黒騎士異聞(魔法少女まどか☆マギカ×呀 暗黒騎士鎧伝)   作:navaho

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アスナロ市より帰ってきた暗黒騎士組・・・

今回、バラゴが何か思いついたようです。




第弐拾漆話「 回 転 (壱)」

 

見滝原郊外にある古びた屋敷の近くの森の開けたところでほむらは、エルダによる指導・・・訓練を受けていた。

 

一言でいうのならば”修行”であり、基本的には体術の訓練を行い、さらには魔導具の扱いや操作の指導等も組み込まれている。

 

今回は体術を中心とした訓練であり、ほむらは自身の”力”が劇的に上がったことにより”固有武器”を練りだせるようになっていた。十字の刃を持った杖であり、それを使いエルダと模擬戦闘を行っていた。

 

訓練の内容はすさまじく、成人女性となったほむらから繰り出される杖裁きを同じく杖を使い互いに打ち込み合う姿は魔戒法師のそれではなく魔戒騎士のそれであった。

 

(エルダは、流石だわ。私自身の力が上がったとはいえ、技術はまだまだ粗削りだわ)

 

自身の”力”の大きさを理解しつつ、それを扱うにはまだまだ技術が不足していることをほむらは自身のこれからの課題を自覚する。

 

対するエルダは、

 

(以前と違い、随分と落ち着いてきたな)

 

かつてのほむらは、14歳の少女であるが故の焦りと危なっかしさを感じさせていたが、いまの成人女性の姿となった彼女は見た目同様に落ち着いており、自身や周りの事を大きく見られるようになっていた。

 

故にエルダもほむらをもっと鍛え、主と共に歩む”唯一の存在”になれるようにすべく、その指導にも熱が入っていた。

 

互いの心情も熱が入っており、訓練は熾烈を極めるのだった

 

 

 

 

 

 

東の番犬所

 

バラゴはアスナロ市から東の番犬所を訪ねていた。

 

いつものように無言の執事服の男 コダマと三人の白い少女達が跪いていた。

 

ケイル、ベル、ローズの三神官は彼女らの主であり協力者であるバラゴに献上品として”ホラー”が封印された”短剣”を差し出す。12本揃った短剣を受け取る。

 

「バラゴ様、この度の使徒ホラーの討滅、おめでとうございます」

 

「流石でございます」

 

「やはり貴方の進むべき道こそ、我らが未だ見たことのない”覇道”です」

 

三神官の賞賛の言葉をバラゴは以前と違うモノを感じていたのだった・・・・・・

 

言うまでもなく”心”に響かないのだ・・・以前ならば一時的ではあるが気をよくしていたのに・・・・・・

 

使徒ホラー バグギを倒した後、成長した彼女の言葉と比べるのも烏滸がましい・・・

 

”あなたは強かったのね、バラゴ”

 

実の母からも聞かされることのなかった”言葉”・・・

 

誰よりも望んだ”言葉”を掛けてくれた彼女の存在が自分の中であの夜から大きくなっていたのだ・・・・・・

 

「・・・・・・そうか、ではこの短剣はいつも通り貰っていく。この黒炎剣に封じられた”バグギ”を”短剣”に封じてもらおうか」

 

アスナロ市で討滅した”バグギ”は黒炎剣に封じられていた。強大な力を振るっていたホラーであったが、今はその力の全てを失い、何もできない状態にあった・・・

 

かつての力であれば、封じられても強引に破ることも可能であったのだが・・・・・・

 

12本の短剣に封じられた”ホラー”は今までのように喰らうとして、”バグギ”に関しては取り込むよりももっと別の使い方をするべきだと彼は考えていた・・・・・・

 

使徒ホラーに数えられる強大なホラーをただ”力”をモノにするのではなく、その存在を利用するのも悪くはないだろうと・・・・・・・

 

「使徒ホラーで何をなさるつもりですか?」

 

ケイルの疑問にバラゴは応えることなく背を向けて出ていった。

 

その様子に三神官は疑問を抱くのだが、その疑問はバラゴが傍に置いている”存在”にあると考えた・・・

 

「ここ最近のバラゴ様は、あの女に随分と執心のようですが・・・」

 

「アスナロ市での出来事で随分と様変わりしたようですね」

 

「あの女の容姿は、バラゴ様が失われた”存在”に似ております」

 

三神官は、バラゴのここ最近の変わりように胸騒ぎを覚えるのだった・・・・・・

 

「バラゴ様の様子も気がかりですが、見滝原に蒔いた”種”は芽吹くでしょうか?」

 

「ええ、あの感情を持ったカヲルという個体が動いているようです」

 

「そういえばあの小娘が”陰我”に走ったようですが、その原因となった男は確か・・・」

 

「ホラーになっています。当然のことながら」

 

「哀れなモノですね・・・まぁ、今までの退屈な時よりもずっと面白いことになるでしょうね」

 

三神官は、見滝原で起こっている”事態”が彼女らが望むかのように”混沌”が始まろうとしていた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

見滝原 志筑仁美自宅

 

見滝原市内でも有数の資産家である彼女の自宅は所謂豪邸と呼ばれる程の規模を持っている。

 

その豪邸の中を肉を引きずるような音を立てながら彼女 志筑仁美は地下倉庫へ”それ”・・・彼女の母親だったモノを無造作に放り込んでいた。

 

先ほど自身の手に掛けた父親と重なるようにした。

 

母親の首元には”縄”で締め上げられたかのような跡が付いていた。

 

自身の因果を高めるために”生贄”を・・・他者の命を集めているのだが・・・

 

”空のソウルジェム”に満たされた”因果”はほんの少しだけだった・・・・・・

 

「・・・・・・一向に溜まりませんわね・・・私の親ではこの程度ですか・・・・・・」

 

”彼”を見捨てた罰として自身の因果を高める役に立ってもらったが、注ぎ込まれた因果は微々たるものであった。

 

彼女は”因果”をより効率的に高める為に古今東西に行われた”生贄の儀式”について調べ出した。

 

彼女は古今東西で行われた生贄は”年の若い少年少女”の方がより高い効果を得られると当時の司祭や呪術師は考えていた考察に目を通した・・・

 

家の繁栄を願うべく一部の者は、”シロ”として子供を神の供物として捧げた行為もまた存在している。

 

これはあの白い少年から聞いた”魔法少女”の素質と重なる部分も多い・・・

 

ならば自分の因果を効率よく高めるには・・・・・・

 

「・・・・・・生きるだけで無意味に過ごすぐらいならあの方の才能を蘇らせることの方が有意義ですわ」

 

一瞬、鹿目まどかの姿が浮かんだが彼女に手を掛けるのは近くに魔法少女や魔戒騎士が居る為、リスクが高すぎる。

 

故にリスクを減らし、一般の自身と同年代の”少女”もしくはそれよりも幼い子らの”命”、”因果”を集めることにしたのだった・・・・・・

 

彼女は、本日は学校を”体調不良”を理由に休んでおり、今はここで英気を養い放課後の時間に行動を起こすことにした。

 

それまでは、体力と精神を落ち着ける為に一休みする為にお気に入りのベッドに身を預けるのだった・・・

 

思いのほか、よく眠られるであろうと思いながら・・・・・・

 

枕元には彼女の父を手に掛けた”ナイフ”が鈍い光を放っていた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

見滝原へ帰還したバラゴを迎えたのは、ほむらとエルダであった。

 

ほむらはエルダに倣って膝を付いていた。少し前は不貞腐れた表情と態度で居たほむらであったが・・・

 

その様子にバラゴは、驚いていた。思わず・・・・・・

 

「ほむら君。その態度はどういう心境の変化なのかい?」

 

顔を上げてほむらは、悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべる。

 

「ふふふふ、前は貴方の前で子供っぽい態度で居たから、少し大人らしい対応をすべきかと思ったのよ」

 

バラゴの驚いた顔が見られたことが可笑しかったのかほむらは笑っていた。

 

「・・・ほむらよ。バラゴ様をからかうではない・・・お前は普段通りでよい」

 

「今までの私の態度は、あまり褒められたものではないわ、エルダ」

 

「・・・そうだな。今のお前のその姿相応に振舞えればそれでよい・・・」

 

これはかつてのエルダにとっては許しがたい態度であったのだが、エルダの対応は少し呆れているが、穏やかな態度であった。

 

二人の間に漂う穏やかな雰囲気にバラゴは戸惑いながらも彼女らの案内で久しぶりの屋敷の中へと入っていくのだった。

 

黒猫のエイミーもまた以前ほどバラゴやエルダを警戒していなかった。

 

それでも近寄ることはなかったが・・・

 

 

 

 

 

屋敷の大広間でバラゴは、バグギを封印した短剣をテーブルに置き、エルダにこう告げた。

 

「エルダ。私は”バグギ”をその力を利用するよりもその存在を利用することを考えたのだ」

 

「・・・・・・バラゴ様。確かに、魔雷ホラー バグギならば貴方様のお目に適うモノが仕上がるでしょう」

 

二人のやり取りにほむらは、アスナロ市で猛威を振るった”雷獣”の処遇に・・・

 

(・・・存在を利用して”魔導具”にしてしまおうなんて・・・恐ろしいことを思いつくわね)

 

内心、魔導具の枷を破壊して再び蘇るのではないかと危惧するが、過去に討滅され”魔界”に送還されてからも何度も現れていることを考えるとここで”魔導具”にし、その意識を閉じ込めることで、これから先”人間界”に出てくるようなことが無いようにしておく方が、今後の事を思うと最善であるとほむらは考えた。

 

バグギの存在を知り、アスナロ市でそれを見張っていた京極神社の神主やその後の子孫の事を考えると、ここで手を打っておいた方が彼らの為になるであろうと・・・・・・

 

最もバラゴがほむらのような考えを持っているかは定かではないが、結果的にはアスナロ市に今後、バグギが現れることはなくなる・・・・・・

 

魔戒騎士の持つ”魔導具”は、その中に”人間に友好的なホラー”の魂を入れたモノである。

 

魔界と人間界には一定の約定が存在しており、それらを破って”陰我”をゲートにしてこちら側に現れるのが、”プリズンホラー”と呼ばれ、魔戒騎士や法師の討滅対象になっている。

 

魔戒騎士に協力する友好的なホラーが逸れモノである暗黒魔戒騎士に協力してくれること等ないだろう。

 

友好的なホラーでなければ、力で協力を取り付ければよい。

 

”バグギ”を魔導具という器に封じ込め、強引に協力を取り付けるというモノ。

 

念には念を入れ、”バグギ”の名前も奪い、その”力”を永遠に奪い、バグギが持つ高い知能とその知識を役立てさせるというものだった・・・

 

”名前”を奪うという行為にほむらは、まるで”悪魔”のようだと内心呟いた。

 

”悪魔”という存在は”魔界”と呼ばれる場所に本体があり、人の世に出てくる悪魔自身は分身であり、倒したとしても本体がある限り、世界の何処かで蘇るという話を聞いたことがあった。

 

”悪魔”にとって”名前”とは力と存在を証明しており、それを無くすか奪われてしまうと全てを失ってしまう。

 

ホラーもその姿を見た人から”悪魔”という伝承で伝えられている為、”悪魔”に近い生態を持っていることはある意味当然のことであるかもしれない。

 

エルダは即座に作業に取り掛かっていた。

 

バグギが封じられた”短剣”を既に描いていた魔法陣の中央に配置し、鳥と髑髏を掛け合わせたようなデザインのオブジェを翳す。短剣よりバグギの魂らしき紫電が一瞬走る。

 

魔導具全体に怪しい光が走り、バグギ自身であることを主張するかのように静電気が発生する。

 

戦闘技術や各種の魔導具の扱いを一通りエルダより指導を受けていたほむらであったが、やはりこのような技術を持つエルダは、自身よりも遥かに上に居りその技術を学んでみたいと思うのだった・・・

 

「・・・・・・バラゴ様・・・・・・魔導具いえ、魔導輪完成しました」

 

恭しく頭を下げ、完成した魔道輪をバラゴに渡す。それを受け取り・・・

 

「見事だエルダ。バグギよ、私の声が聞こえるか?」

 

『ああ・・・聞こえるさ、暗黒騎士。我をこのような身に落してくれるとは・・・やってくれるな』

 

無理やり感情を抑え込み、怒りを表さないように振舞っているのが丸わかりであった。

 

「フフフフフフ、お前の力を喰らおうと考えていたが、気が変わったんだよ。使徒ホラーと呼ばれるお前のその高い知能と知識は他のホラーとは比べ物にならない。故に私の役に立ってもらうよ」

 

『・・・・・・我も随分と買われたモノよな・・・まぁ良い。お前のような暗黒騎士に協力する魔獣人と似た感性の連中は居らんからな・・・』

 

魔界に居る人間界に興味のない住人である魔獣人は、自分達のように人間界に行く存在を”下獣”としてみている。

 

奴らの感性は人間のそれに近く、力を存分に振り回し、生殺与奪を力に訴える存在を蔑んでいるのだ。

 

一部のホラーは身体を魔界に置き、魂を”魔導具”に移して魔戒騎士に協力し、

 

さらには、魔天使と呼ばれる人間に友好的なホラーが騎士の鎧を管理している

 

『このまま魔界に戻るのも飽きた・・・ここはお前に付き合ってやるのも悪くはないだろう』

 

魔界に転送されて力を失って過ごすか、バラゴに喰われる事に比べればこのような”形”で存在するのは、ある意味幸運かもしれない。

 

バグギにとっては屈辱であった・・・・・・

 

いうまでもなく”魔雷ホラー”と呼ばれ、魔界でも指折りの強豪であった自身が人間に使役されるなど・・・

 

冷酷非情なホラーではあるが、バグギ自身にも一定の”吟味”は存在している。

 

それは”力こそ正義”というものである。どんなに綺麗ごとを並べても”力”を止めるには”力”でなければ何もできないというモノであった・・・

 

”力ある者”こそが強者であり、あらゆるものを支配する絶対の理なのだと・・・・・・

 

故に敗れた自身は”敗者”であり、勝者である暗黒騎士 呀に何も言うことはできない。

 

圧倒的な力を持って、全てを想いのままにしてきた自身が負けたのならば、勝者に従う以外にないのだ。

 

『良いだろう・・・暗黒騎士。我は既に敗者。伝説の雷獣の名も何の意味も持たない・・・契約をするのならば我に名を与えよ』

 

自身の名すら意味はない。魔雷ホラー バグギと名乗ったところで魔道輪に身を堕とした今の自分には不相応なものであるのだから・・・・・・

 

「そうだな・・・お前に新たな名を与えようお前の名は魔道輪”ギュテク”だ」

 

『ほぉう・・・まさか旧魔戒語で”伝説”を意味する名を我に与えるとは・・・』

 

かつてアスナロ市で恐怖の伝説であった”雷獣 バグギ”であったが、これはバラゴが”伝説”を従えたという意味を持っている。

 

当然のことながらバグギも理解しているが、”従属”などの意味を持つ”旧魔戒語”の名が付けられなかったことは内心感謝していた・・・・・・

 

「これからは我々に協力してもらう。ほむら、君もギュテクに挨拶をしたまえ」

 

「貴方にはいろいろ言いたいこともあるけど、前の事は水に流させてもらうわ、ギュテク」

 

『真須美 巴の言っていた魔法少女か・・・あの時は、気にもかけていなかったが、お前は他の魔法少女達とは、まるで違う存在だな』

 

バグギ改め魔道輪 ギュテクはほむらを興味深そうに見ていた。

 

言うまでもなく彼女は成人した女性である為、魔法少女と呼ぶことはできない。

 

内に秘めた”闇の力”に限りなく近いそれはホラーの天敵である”魔戒騎士”のそれに近いモノを感じられたのだ。

 

『まぁよい。お前の存在は魔戒騎士や法師にとっては、相当希少価値を持つ。用心はしておくんだな』

 

「貴方ってもっと”極悪人”かと思ったけど、わりと親切なのね」

 

『フン・・・我は我だ、どう振舞おうとも我自身であることに変わりはないのだ』

 

少し拗ねてしまったのか魔道輪 ギュテクは少しだけ沈黙するのだが・・・・・・

 

『お前達に一言だけ忠告しておく。メシアに魅入られたモノは例外なくすべて闇に踊らされる駒にすぎないと魔界では伝わっている』

 

「なんだ・・・その忠告は?」

 

今まで聞いたことのないメシアに関する知識にバラゴはギュテクに問いかける。

 

『フン・・・我を従わせるのならば、この意味を自分で解くが良い。その意味が分からぬのであれば、暗黒騎士 呀であっても所詮はその程度でしかないのだ・・・・・・』

 

まるで自分を嘲笑うかのように笑うギュテクの言葉にいずれはと、考えるバラゴであった・・・

 

彼がその意味を身を持って知るのは、ずっと先の事である・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき

バグギまさかの魔導具にされてしまうの巻(笑)

バラゴには魔道輪がないという感想を頂き、バラゴ自身が魔道輪を持っているという設定に公式がなくまた暗黒魔戒騎士達と魔道輪の描写がないので、暗黒騎士になった段階で契約を破棄するのかはたまた元々持っていなかったのかが良く分からないんですよね。
持っている暗黒騎士も居ますが、ほとんど”只の魔導具”でしょうという描写でしかなかったり(汗)

新たにホラーを出して、それを魔道具にするよりもいっそのこと使徒ホラーバグギを魔道輪にしてしまおうと思いつきました(笑)
バラゴのお目に適っていて、暗黒騎士に協力(強制?)できそうなのは、このバグギぐらいしか居なかったので・・・・・・
そんなバグギも意外と自身に厳しいな部分もあり敗者は勝者に全てを奪われるという厳格なルールを自身に課していて、今回の敗北はしっかりと認めた上で敗者としてバラゴの魔道輪になりました。
メシアと一体化を図るバラゴに念の為忠告をする。

これは自身を倒したバラゴが始祖であるメシアであっても負けることがあってはならないというバグギ改めギュテクなりの素直じゃない配慮だったりします。

アスナロ市編でまさかのボスをしていたホラーが魔道輪になったので、当然のことながらアスナロ市編でのキャラも見滝原にやってくるかもしれません・・・・・・


どこぞのそっくりさんも・・・・・・


仁美ちゃんは、因果を高めるべくより効率的で若い”命”に標的を定めました・・・

仁美ちゃんが活躍するSSって、意外とないんですよね・・・

ここでの活躍は”陰我”に塗れていますが・・・・・・


エルダとほむらは、色々ありましたが割と仲が良いです(笑)



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